プレ受験作文3.2週
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■■問A又は問Bのどちらかを選択してください。
■問A
「対話と勇気と信念を」
1.対話、又は、勇気、又は、信念のいずれかに関連させて、
2.自分自身の体験と、
3.家族に聞いた話や、自分で調べたデータを入れて、
4.あなたの考えを書きましょう。
5.結びにできるだけ自作名言(○○はAではなくBである)を入れましょう。
▼資料
https://www.mori7.com/izumi/gazou/2020/3021211482.jpg
(毎小2020/3/1)
■問B
資料1の課題についての作文を書きなさい。
その際、資料2を実例として引用できる場合は引用してください。
▼資料1
「ツキノワグマ出没なぜ?」生き物同士の命のつながりやかかわり
説明 千代田区立九段中 2011年 自然科学系。
http://www.mori7.com/izumi/gazou/2012/1129115642.jpg
説明
指示されている書き方は、第一段落で具体例、第二段落で意見という形。
第一段落は、身近な実例。「夏休み前、私の家の近くで一騒動があった。それは、近所の家の生け垣にスズメバチが巣を作ったからだ。保健所の人が来て、スズメバチの巣を撤去したが、あとで聞くと、人間が山野を切り開いて宅地を作ったことなどが原因となって、スズメバチが人里に巣を作るようになった面があるそうだ。私はそれを聞いて……。」など。
第二段落は意見。「私は、生き物どうしの命はつながりを持っていると思う。ツキノワグマやスズメバチが、人間の社会の中で摩擦なく共存することは難しいが、互いの命を尊重しつつ距離を置いて暮らしていくことはできる。そのためには、そういう生き物たちが安心して暮らせる自然を人間が確保することだと思う。例えば、無計画な開発はやめるというようなこともその一つの方法となるだろう。」など。
第三段落は、方法2(第二段落まででまとめてもよい)。「もう一つの方法として考えなければならないことは、それらの自然の生き物たちの生態を詳しく研究することだと思う。人間は、自分たちの都合を中心に問題を見てしまいがちだが、人間以外の生き物には、その生き物なりの都合がある。その生態を研究すれば、新しい共存の方法が見つかるかもしれないからだ。」など。
第四段落は、まとめ。「確かに、人間は、自然を征服することによって暮らしやすい環境を作ってきた。しかし、人間の科学力が大きくなった現代では、その科学の力を自然を守ることに使わなければならなくなっているのではないだろうか。私はこれから……。」など。
▼資料2
https://www.mori7.com/izumi/gazou/2020/3021211484.jpg
(読解・作文力の本P56)
▼授業の動画