- ● 何千年も続いてきた天皇制を (63字) 森川林 nane 2025年05月18日 19時57分
17333 (森川林日記)
何千年も続いてきた天皇制を
人気投票にするな。
おまえらが口にすることではない。
副島隆彦、池田信夫、プレジデントOnline等々。
- ● 桃太郎と犬と猿と雉 (75字) 森川林 nane 2025年05月18日 07時13分
17332 (森川林日記)
桃太郎が、犬と猿と雉に出会ったのは、
桃太郎が歩いていたからだ。
桃太郎がのんびり日向ぼっこをしているときに、
犬と猿と雉が、はるばるやってきたのではない。
- ● シーズの時代 (106字) 森川林 nane 2025年05月13日 04時00分
17323 (森川林日記)
経済が成長しているとき、そして、誰にも先が見えていたときは、
ニーズに対応することが必要だった。
しかし、経済の先が見えない今は、新たなニーズを作ることが必要になる。
ニーズに先行するものは、作り手のシーズだ。
- ● 月刊「到知」の特集「読書立国」は掛け声だけ (227字) 森川林 nane 2025年05月07日 14時30分
17320 (森川林日記)
読書が大事だということは、まともな人なら誰でもそう言っている。
しかし、そう言われていながら掛け声だけで、なぜ読書が進まないのか。
それは、方法論がないからだ。
今までかろうじてあった方法論は、「朝の10分間読書」だけ。
読書感想文コンクールは、今でも学校の夏休みの宿題づくりにしかなっていないが、ChatGPTの時代には更に無意味になる。
だから、言葉の森が開発している推薦図書検定を早く軌道に乗せることだ。
これが、未来の新しい読書の方法論になる。
- ● 作文、小論文という言葉の定義 (104字) 森川林 nane 2025年04月20日 17時26分
17299 (森川林日記)
作文は、題材を中心にした文章です。小論文は、主題を中心にした文章です。
しかし、文章における、構成・題材・表現・主題・表記という分野は共通しているので、作文という言葉は小論文も含めた概念として使っています。
- ● 作文も小論文も同じ (131字) 森川林 nane 2025年04月20日 06時30分
17297 (森川林日記)
作文も小論文も同じ。算数も数学も同じ。
内容のない人が言葉で区別を付けたがる。
そういう人は、どんどん区別を増やしたらいい。
「うちは小論文ではなく、スーパー小論文だ」とか何とか(笑)。
言葉の森は、内容本位だから、すべて「作文」という言葉で間に合わせている。
- ● 本日、森リン案内を送付 (226字) 森川林 nane 2025年04月14日 15時02分
17295 (森川林日記)
本日、東京都の私立中の一部118校に、森リン案内を送付。
反応があれば、今後は大学入試センターに話をしにいく予定。
その前に、人間の評価との相関を調べるために、kappa係数というのを出す予定。
森リンのいいところは、単にAIを使っているだけでなく、独自のアルゴリズムで採点をしていること。だから、AIと違って、採点がブレない。
もうひとつは、採点の仕組みをオープンにしていること。理由は、ブラックボックスというのは、世の中の進歩を妨げると思うから。
- ● 愛子さま天皇論などを言っている人がいるが (389字) 森川林 nane 2025年04月13日 20時16分
17294 (森川林日記)
大事なのは、近年のここまで続いてきた歴史を尊重することだ。
何百年前はどうだったかということは、言っていたらきりがない。
さかのぼれば、弥生時代はどうだったかとか、縄文時代はどうだったかとか、いう話になるだけだろ(笑)。
今の目先の表面的な損得や感情でものごとを決定すれば、そういう決定の仕方がむしろこれからの決め方の基準になる。
日本は、フランス革命のような野蛮な国にはならない。
ゆっくりとみんなの合意で歴史を進める国だ。
それで、日本の伝統を作ってきた。
日本が目先の決め方をする国になれば、喜ぶのは中国をはじめとする、日本以外のほかの国だけだ。
そういう長期的な視野でものを見ることだ。
ただ、自分は、愛子様天皇待望論を主張することを批判はしない。
その人たちも、日本をよくしようと思っているはずだからだ。
ただ、その人たちは、理屈はあるが哲学がないということだけだ。
- ● トランプ関税その後 (652字) 森川林 nane 2025年04月10日 11時06分
17288 (森川林日記)
トランプ改善のその後。
貿易は収縮する。
アメリカ国内での物価は上がる。
アメリカでの所得税の減税が行われる。
長い目で見ればアメリカの製造業が復活する。
しかし、差し引きのプラスマイナスのマイナスが大きいので、政府発行紙幣で経済を回すようになる。
政府発行紙幣はデジタル通貨になるので、保有や蓄積をコントロールすることができる。
日本も中国に関税をかけて国内の第一次産業や軽工業の製造業を復活させるべきだろう。
しかし、日本は、性格的にそれはやらない(笑)。
そのかわり、アメリカの政府発行紙幣を模倣してベーシックインカムを始める。
このベーシックインカムで、所得の下限を底上げする。
更に、子育て支援のレベルを引き上げる。
また更に、独立起業支援のクラウドファンディングの原資を供給する。
これからの独立起業の内容は、工業ではなく文化になる。
日本には、茶道、俳句、落語などの多様な文化があった。
文化が経済を牽引する例は、これまでは主にスポーツや芸能で行われていた。
サッカーや野球やバスケットボールやゴルフでも、巨額のマネーが回る。
日本が新しい文化を作り、新しい経済を作る。
その文化の担い手は、個人的な趣味を楽しむ庶民だ。
その独立起業をクラウドファンディングが支援する。
支援は個々に行われるだけではなく、創造文化祭典で巨額の賞金を出すかたちでできる。
日本は、いつまでも、外国発のノーベル賞やオリンピックやワールドカップに目を向けるのではなく、日本発の多数の文化賞を作るべきだ。
以上のことは、誰も言っていないと思うので書いてみた。
- ● AIで宿題なんて簡単にできるようになっている (461字) 森川林 nane 2025年03月24日 12時12分
17283 (森川林日記)
AIで宿題なんて簡単にできるようになっている。
解決策は、宿題を出すようなレベルの低い教育はやめればいいということ(笑)
2年ほど前に、「読書感想文の宿題は今年で終わる」という記事を書いたが、読書感想文の指導は,宿題ではなく授業の中でやるのが筋。
https://diamond.jp/articles/-/361664
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AIによる宿題不正、米学生に浸透
生徒らは親や教師の目を逃れ、秘密兵器のAIチャットボットで好成績を挙げている
The Wall Street Journal
米ニュージャージー州に住む高校3年の女生徒(17)は、英語や数学、歴史の授業で昨年自分が不正行為を繰り返したことを世間に知られたくないと思っている。だが彼女がウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に対し、親の許可を得て明かしたその経験は、生成AI(人工知能)が米国の教育制度にいかに深く根づいているかを示している。そのおかげで今の世代の中高生・大学生は、世界の知識にアクセスできるソフトウエアに学校の宿題を任せられるようになっている。
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- ● オープン森リンと外人 (82字) 森川林 nane 2025年03月21日 12時40分
17278 (森川林日記)
オープン森リンのフォームをホームページに設置したら、早速、アルファベットだけの文字列が送られてきた。暇な外人がいる。
それで、日本語でなければ受け付けないようにした。
- ● SBペイメントわかりにくい (96字) 森川林 nane 2025年03月19日 06時39分
17277 (森川林日記)
スクエアはもっと簡単にできたのに、SBペイメントは仕様書だけばどさっと送られてきて、何がなんだか わからない。
とりあえず、森リン作文の決済は、銀行振込と三井住友銀行の自動振替でやることにした。
- ● この1週間、ほとんど何も仕事を (686字) 森川林 nane 2025年03月12日 16時50分
17272 (森川林日記)
この1週間、ほとんど何も仕事をしなかった。
思索と森リン作業をしていたから。
だから、机の上は書類の山になっている(笑)。
しかし、今日、一応、森リン作文が最後まで送信できたので、これで一安心。
なぜ、森リン作文が大事かというと、これで、日本の詰め込み教育が変わる可能性があるからだ。
勉強には、知識の勉強と理解の勉強とがある。
ただ覚えるのは知識の勉強。
それに対して、「なるほど」「わかった」「そうなんだ」「目からウロコだった」というのが理解の勉強。
その理解から、更に自分の考えを発展させるのが創造の勉強。
ところで、昔、評判のよかったフィンランドの教育が、今では逆に破綻しつつあるらしい。
「フィンランド教育の失敗:日本の詰め込み教育はそこまで悪いのか?」
https://www.youtube.com/watch?v=O1y8BTmGvDA
かつての日本のゆとり教育と同じだ。
だから、大事なのは、日本に昔から伝わっている基礎学力の教育をベースにすること。
それは、読書と暗唱と算数だ。
学年が上がれば、教科書をマスターすること。
そして、その基礎学力の教育を更に創造的に発展させる勉強として、作文と創造発表がある。
基礎学力の勉強は小123年が対象だが、小456年は総合学力、中123年と高校生は全科学力と発展させる。
勉強は、家庭での自学自習が基本だが、中学生のころまでは勉強に対してあまり自覚がないので、毎週、勉強をチェックしてくれる場所が必要になる。
チェックをしてくれるのは、人間の先生と助手のAI(笑)。
これが、これからの勉強のスタンダードになる。
- ● 今後の展望 (61字) 森川林 nane 2025年03月07日 10時29分
17263 (森川林日記)
森リンと作文検定を作文教育のデファクトスタンダードにする。
オンラインの学校を作り創造教育を行う。
心身教育を開始する。
- ● ユーチューバーを目指す子 (104字) 森川林 nane 2025年03月07日 10時25分
17262 (森川林日記)
ユーチューバーを目指す子がいるかもしれないが、人気は資産にならない。
発信をするのは、もう創造力がなくなった老人がやればいい。
若者は、自分の成長をまず第一に考えることだ。
これは、歌でもスポーツでも芸術でも同じ。
- ● 中学受験を終えて (176字) 森川林 nane 2025年03月07日 09時51分
17260 (森川林日記)
中学受験で、
合格した子は、人生を甘く見るようになる。
合格しなかった子は、それがトラウマになる。
それは、小6の年齢では、まだ自分というものができていないからだ。
それを優しくカバーするのが親の役割。
中3や高3の受験では、そういうことはない。
それは、中3にもなれば、自分というものが形成されているから、成功も失敗も、自分の成長に結びつくからだ。
- ● ではどうしたらいいかというとRe: 中学受験を終えて (116字) 森川林 nane 2025年03月07日 09時56分
17261 (森川林日記)
合格した子には、
「合格したことを生かして、世の中に貢献することを考えよう」と言う。
合格しなかった子には、
「この学校は人を見る目がなかった。おまえは実力があるから大丈夫」と言う。
合格した子には厳しく、合格しなかった子には優しく。
- ● 愛さんは、これからの時代の大きな方向を (381字) 森川林 nane 2025年02月28日 16時45分
17248 (森川林日記)
愛さんは、これからの時代の大きな方向を明確に説明している。
「ピラミッドは崩れた『大峠をすでに越えた人類』」
https://www.youtube.com/watch?v=jKI2wsFoUUk
私たちの多くは、明治維新の前夜の江戸時代の感覚で生きている。
現在の問題を見るよりも、一歩先を見ることが大切だ。
これから、世の中は、豊かになり平和になる。
しかし、そうなったときに、人間がその豊かさと平和にひたるだけであれば、人間はやがて道具を使えるサルと同じ生き物になる。
現在の教育は、受験を目的とした、差をつける競争に勝つための知識の詰め込み教育になっている。
この教育を、思考力、創造力、共感力を育てる教育に変える必要がある。
この中で、要になるのが思考力だ。
その思考力を育てるための最も有効な方法が、作文検定と読書検定である。
(読書検定は、まだ開発中)
- ● 少子化、高齢化にどう対処するか (588字) 森川林 nane 2025年02月20日 07時26分
17237 (森川林日記)
問題は、少子化や高齢化そのもにあるのではない。
それらによって経済力が失われ、日本が弱小国家になることにある。
大事なのは、少子化高齢化を否定することではなく、少子化高齢化を前提として経済を発展させることだ。
ひとつは、高齢者による文化の創造、
もうひとつは、子供の創造教育による文化の創造だ。
これからの富の源泉は、人口でも、資源でも、ゴールドでもなく、その国の国民が持つ創造力だ。
そのわかりやすいひとつが科学技術力だが、これからは文化そのものが豊かさの指標になる。
例えば、サッカーや野球やバスケットやゴルフやハリウッドや音楽やダンスやファッションや宗教や学校やさまざまな道の文化や旅行や観光やYouTubeの人気などは、創造によって生まれた富の基準だ。
こういう創造なら、むしろ高齢者の得意分野だろう。
高齢者の持ち味は、年を取っていて、長年自分の好きなことをやって生きてきたことにあるからだ。
その新しい創造文化を生み出すきっかけは、国が、創造文化祭典を企画するところにある。
オリンピックやワールドカップや何とかトーナメントや何とか賞の、既成の文化に乗ろうとするのではなく、独自の文化を創造する呼び水を作ることが国の役割だ。
金賞1億円10位入賞まで1千万円ぐらいの少ない予算で、十分に創造の呼び水になる。
宣伝は、バズることで十分だ。
そこで生まれた創造が、日本の未来の経済力の源泉になる。
- ● 歩き始めたばかりの英語教育の論議 (781字) 森川林 nane 2025年02月20日 06時23分
17236 (森川林日記)
日経の英語教育論を見たが、
https://www.youtube.com/watch?v=ZF7T2MLUvHA
大手新聞社という立場だから、当たり障りのないことしか言えない。
「英語教育は必要か」という問いを子供に投げかける授業が続くが、
それは、子供に聞くことではなく、大人が考えることだろう(笑)。
私は、以前中学生の英語クラスを担当していたが、
あるとき考えて、その英語クラスを、創造発表クラスに切り替えた。
外国語教育の本質は、伝達のための言語を学ぶことにあるのではなく、
その言語が持つ文化を学ぶことにある。
だから、英語の文化だけでなく、中国語の文化も、ドイツ語の文化も、更にもっと知られていないさまざまな言語の文化も学ぶ必要がある。
ヨーロッパ安全保障会議でのヴァンス副大統領のスピーチは、
彼の個人的な能力であるとともに、背後にあるアメリカ文化の力でもある。
https://www.youtube.com/watch?v=YPQRu907E38
(このスピーチの解説は、及川幸久さんが説明している。)
https://www.youtube.com/watch?v=RiuOVJ7Z3G4
文化を学ぶ方法は、子供時代の教育で、その言語が持つ文化を最もよく表している文章を暗唱し、その言語が持つ文化を身体化することだ。
日本語も、他の国の言語以上に長い伝統の日本語文化を持つ。
国際化とは、他の国の言語や文化を学ぶことである前に、日本語と日本文化を世界に広げることである。
今、日本の子供たちは、わけのわからない知識の詰め込みで、勉強の競争に無理やり参加させられているように見える。
子供たちに本当に必要な教育は、思考力、創造力、共感力を育てる教育で、その背後にはもちろん日本の文化がある。
英語教育を文化の教育としてとらえ、同じような文化の教育として日本語を学んでいく必要がある。
- ● AIと作文検定 (74字) 森川林 nane 2025年02月17日 18時56分
17235 (森川林日記)
作文検定をオンラインでやったら、
ChatGPTで書く人がいるのではないかと思う人がいるだろうけど、
それは実は心配ない。
その方法はもう考えてあるから。
- ● 江原さんの本を読んだけど (88字) 森川林 nane 2025年02月17日 17時55分
17234 (森川林日記)
江原さんの本を読んだけど、
霊界からかどこからか知らないけど、偉そうな霊が、
「あれがだめだ、これがだめだ」というようなことを言っていた。
否定や批判は簡単。大事なことは提案と創造だ
- ● AI時代の作文 (91字) 森川林 nane 2025年02月17日 17時52分
17233 (森川林日記)
これからはみんなChatGPTで作文を書くようになる。
大事なのは、作文を書くことではなく、書く前に考えること。
考える作業は、手書きが一番。
将来の作文は、手書きの構想メモが中心になる。
- ● 創造発表クラスとプログラミングクラスの今後 (656字) 森川林 nane 2024年12月12日 19時37分
17119 (森川林日記)
創造発表クラスとプログラミングクラスの今後
創造発表クラスは、何を創造し発表するかという目的とともに、どう発表するかという方法も勉強していきます。
一方、プログラミングクラスは、コードを書く方法を学ぶとともに、何を目的としてプログラミングを作るのかという目的を大事にします。
創造発表クラスは、目的とともに方法、プログラミングクラスは、方法とともに目的という関係になります。
そして、やがて、創造発表クラスとプログラミングクラスは、同じようなことをそれぞれ違う方向からアプローチから取り組むようになるので、将来は創発プロクラスのような、名前を聞いただけだと何をやるのかわからないクラスになると思います(笑)。
プログラミングクラスは、自己紹介のHTMLのページを作って、FTPでアップロードする勉強をしています。
勉強するための本は、当面、「改訂版高校生からはじめるプログラミング」です。
創造発表クラスは、FTPを入れた人と、まだ入れていない人がいますが、12月中に、全員がFTPを使って、サーバーにアップロードできるようにしていきたいと思います。
創造発表クラスは、どういう研究発表をしてもいいのですが、ウェブにアップロードするかたちの発表にしたいので、創造発表クラスでも、「改訂版高校生からはじめるプログラミング」をテキストにしていきたいと思います。
下記の本を購入しておいてください。
「改訂版高校生からはじめるプログラミング」
https://www.amazon.co.jp/dp/4046052228/
- ● 現在森リンベストを修理中 (180字) 森川林 nane 2024年11月20日 12時09分
16998 (森川林日記)
このあとの予定。
・森リンベストを直す(直した)
・森リンベストの中身を直す
・森リン大賞を作る
・メールの文字化けを直す
・(森から郵便を作る)
・(受験作文コースの課題を作る)
・(講師伝送事務)
・(生徒伝送事務)
・新森リンにデータを入れる(大量)
・新森リンの点数を学年別にする
・全ファイルのエラー表示を直す
・プログラミングクラスの学習ファイルを作る
というところかなあ。
- ● データ実例はChatGPTで (130字) 森川林 nane 2024年09月18日 03時16分
16424 (森川林日記)
課題フォルダに入っている「データ集」「ことわざ集」「ダジャレ集」などは、今後ChatGPTにカバーしてもらうようにする。
しかし、大事なのは引用することではなく加工すること。
ことわざも、引用するだけなら陳腐になる。
加工するから、個性のある光る表現になる。
- ● AIを使いこなす技術 (217字) 森川林 nane 2024年09月18日 03時04分
16422 (森川林日記)
プログラミングはなぜ必要かと言えば、新しいことを始めるとき、個性的なことであればあるほど、たったひとりで始めることになる。
そのときに、プログラミングの技術があれば、強力な仲間ができる。
プログラミングは、プログラミングのために学ぶのではなく、人生を切り開くために学ぶものだ。
しかし、ここに来て、ChatGPTのように、プログラミングを作れるAI技術が生まれた。
これから学ぶのは、プログラミングではなく、AIを使いこなす技術だ。
- ● これからの学力は創造発表の学力――更に、作文の学力と読書の学力 (674字) 森川林 nane 2024年08月29日 17時24分
16328 (森川林日記)
今、子供たちが学校や塾で勉強している国語、算数数学、英語、理科、社会などの学力のほとんどは、ChatGPTがもっと上手にやってくれます。
定期テストで中学生の子供たちが、何日も前から一生懸命詰め込んでいる知識は、大人になったとき役に立つことはほぼありません。
役に立つのは、人から教わった知識ではなく、自分で作り出した知識や自分で挑戦した体験です。
創造発表クラスでは、一人ひとりが5分から10分の発表をします。
そのあと、質問や感想を述べ合います。
自分が発表したことは、子供たちの頭に確実に残ります。
テストのために詰め込んだ知識とは異なる知識なのです。
それは、作文も、読書も同様です。
自分の興味関心にしたがって、自分で考えたり、書いたり、読んだりしたことは、その子の頭脳の中身になるのです。
未来の教育の中心は、創造発表と作文と読書になります。
そのための予備的な知識として、今の国数英理社が必要になるという関係になるのです。
オンラインクラスで行う創造発表、作文、読書(そしてディスカッション)は、国境を越えます。
日本と時差が大体一致しているところは、主にアジアです。
未来の勉強は、日本の子供たちと、ベトナムやインドネシアやフィリピンの子供たちがネットを介して一緒に勉強するようになります。
そのときに使うツールは、ポケトークのような翻訳端末や、AI翻訳を組み込んだオンライン会議システムです。
ポケトークは、今でも、世界74か国語に対応しています。
言語の壁を超えて、世界中の子供たちが個性的な創造を共有できる時代になるのです。
- ● Midjourneyで25枚まで無料で絵を作成 (932字) 森川林 nane 2024年08月24日 05時36分
16320 (森川林日記)
「読書をしている子供たち」と書いてみました。
「画像生成AI「Midjourney」の無料試用が限定復活 ~最大25枚まで画像生成可能に」
https://news.yahoo.co.jp/articles/59a62cf1bdb0a69f4efe4dc0c65a9cd9a169cc34
もう一つ。
「ノートに楽しそうに作文を書いている日本の小学生の子供たち」
というのも入れてみました。
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プロンプトは、ChatGPTに英語にしてもらうこともできます。
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画像生成AIに送るプロンプトを作成してください。なお、プロンプトは英語にしてください。
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ノートに楽しそうに作文を書いている日本の小学生の子供たち3人の絵をイラスト風に
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Here is the illustration of three Japanese elementary school children happily writing essays in their notebooks. The scene is playful and lighthearted, with the children seated at their desks, enjoying the process of writing. Each child has distinct features: one with pigtails, another with short hair, and the third wearing glasses. The bright classroom is filled with soft lighting, large windows, and colorful posters on the walls, creating a cheerful and engaging environment.
しかし、Midjourneyは日本語でも十分なようでした。
- ● マイクロソフト変 (139字) 森川林 nane 2024年08月16日 16時49分
16296 (森川林日記)
パソコンのスイッチをいれると、最初にマイクロソフトが立ち上がり、人相の悪い人が必ず出てくる。
どうして、そういう趣味の悪いことをするのかなあ。
そんなことをして、何が楽しいのかなあ。
総じて言えば、アメリカのGAFAMは、googleをはじめとして、みんな邪悪な企業文化を持っている。
- ● 笑えるぶんぶんドリム (850字) 森川林 nane 2024年07月15日 10時03分
16235 (森川林日記)
昔、ぶんぶんドリムが、「作文の提出率80%」と書いていたので、言葉の森が「提出率ほぼ100%」と書いたら、じきにその宣伝を引っ込めた。
また、あるとき、ぶんぶんドリムが「31年の実績」と書いていたので、言葉の森が「43年の実績」と書いたら、それもすぐに引っ込めた。
また、あるとき、「1年8ヶ月の継続期間」のようなことを書いていたが、そのあと、言葉の森の「小1から高3まで続ける生徒もいる」を見たのだろう。それは一瞬で引っ込めた。
よっぽど言葉の森を毎日ウォッチしているのだろう。
今は、客観的に自慢するものがないので、「満足度○%」などというどうでも言えるもので宣伝をしている。
本当は、「入選○名」とか「合格○名」とかいう具体的な実績を出せればいいと思うが、そういうものは出せないのだろう。
言葉の森は、毎週必ず数名の生徒が、全国レベルのコンクールに入選しているし、毎年数十名の生徒が志望校に合格している。それも、かなりいいところが多い。
ただ、そういうことは、本来の教育の目的でないからわざわざ言っていないだけだ。
そのかわり、ぶんぶんドリムは、宣伝だけは力を入れていて、毎週2回又はそれ以上、朝日小学生新聞に1面の3分の1ぐらい、時には1面の全面の広告を出している。そういう頻度で大きな広告を出しているところは、まずほかにはない。
ぶんぶんドリムのもうひとつの自慢は、監修者が齋藤孝ということで、あちこちに顔を出している。
みんな、中身は知らないかもしれないが、著書の「こども文章力」や「こども読解力」は、全く中身がないし、理論もない。
コピーと思いつきだけで書いたような本だ。
これらの本を読んで、作文が書けるようになったり、読解ができるようになったりする子はまずいない。
それよりも、途中で読まなくなると思う。
著者のほかの本もよく見ると、コピーや受け売りで書かれたものが多い。
オリジナルな自分の考えがないのだろう。
勘違いしている人も多いと思うので、ちょっと厳しいことを言ってみた。
- ● 読書感想文の宿題は無意味 (172字) 森川林 nane 2024年07月15日 05時51分
16231 (森川林日記)
読書感想文の宿題は無意味です。
ひとつは、生成AIのChatGPTなどでいくらでも宿題をこなせるようになったからです。
もうひとつは、夏休みに数日間、読書感想文を書かせても本人の実力は何もつかないからです。
読書感想文は、毎週の授業として何年も勉強する中で初めて本当の実力になっていくのです。
夏休みの宿題を手伝うことなどに意味はありません。
- ● 読書感想文指導には理論が必要 (247字) 森川林 nane 2024年07月15日 05時38分
16230 (森川林日記)
現在、ブンブンドリムが夏休みの読書感想文の指導を行っているようですが、オリジナルなものがどれだけあるかは疑問です。
言葉の森は、読書感想文の指導を日本で初めて行った教室です。
読書感想文の冊子を作ったのも、言葉の森が最初です。
それから、毎年入選者を出すなど成果を上げてきました。
ところで、読書感想文をオリジナルに指導できる人は、ほとんどいません。
それは、文章に対する理論がないからです。
「こども文章力」「こども読解力」(いずれも齋藤孝著)などを見ると、理論がないことがよくわかります。
- ● アゴラ、面白い (499字) 森川林 nane 2024年06月20日 17時56分
16170 (森川林日記)
アゴラ、面白い
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環境原理主義はなぜ「新しいナチズム」となったのか
https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/52085477.html
欧州議会選挙では右派が勝利し、緑の党が大きく後退した。世界をリードしてきたEUの環境原理主義も、ようやく曲がり角に来たようだ。来年はトランプ大統領の再選が確実とみられ、世界的な脱炭素化の流れは逆転するだろう。
それ自体は驚くべきことではない。大気を操作して地球温暖化を止めようとするドン・キホーテ的な事業は投資として成り立たないので、いずれ行き詰まることはわかっていた。わからないのは、こんなナンセンスな運動がなぜ30年以上も続いたのかということだ。
それは運動の中心がドイツだったことと無縁ではない。宗教改革を生んだのもマルクス主義を生んだのも、そしてナチズムを生んだのもドイツ人だった。そこにはハイデガーが1930年代に超政治(Metapolitik)と呼んだ思想があった。
それは自然を対象化して計算可能な存在とし、それを操作する人間を世界の主体に昇格させる思想で、のちに彼はこれを主体性の形而上学と呼んだ。……
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- ● 同調圧力と方便 (282字) 森川林 nane 2024年06月09日 13時48分
16130 (森川林日記)
なぜ、子供を褒めることが大事かというと、子供は褒め言葉に同調するからです。これが、同調圧力です(笑)。
(しかし、大人は同調圧力に屈しないようにね。)
遠い目標を目の前の目標に結びつけるのは方便です。
大事なことは、「○○しなかったら△△になるよ」という脅かしの方便はしないことです。
少なくとも、「○○をした◎◎になるよ」という前向きの方便にすることです。
ただし、「この苦しい勉強が終わって合格したら、いくらでも遊べるからね」と言うと、子供は合格したあとに、本当に遊び呆けてしまうことがあります。
方便を当面の目標にしつつ、先の目標を常に意識していくことです。
- ● 大事なのは、結果よりも動機だ (68字) 森川林 nane 2024年06月02日 17時01分
16119 (森川林日記)
大事なのは、結果よりも動機だ。
自分は、日本を守るために仕事をする。
七生報国。
人に認められる生き方ではなく、自分で納得できる生き方をする。
- ● 言葉の森のホームページについて、わかりにくいだの (212字) 森川林 nane 2024年05月22日 17時50分
16096 (森川林日記)
言葉の森のホームページについて、わかりにくいだの何だのと言ってくる人がいます。
それは、そのうち改善しますが、言葉の森のホームページは、1996年のインターネットの黎明期に作ったページなので、全部直すのが大変なのです。
しかし、こういう批判を言ってくる人の子供は、実は勉強が嫌いな子が多いです。
批判の多い人は、子供の勉強の仕方についても批判してしまうからだと思います。
わかりにくいところは、電話で聞けばいいと思います。
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- ● 未来の歴史の教科書には (174字) 森川林 nane 2024年05月18日 15時20分
16090 (森川林日記)
未来の歴史の教科書には、
「この時代の子供たちは、みんな、外国語を学んでいた。また、漢字の書き取りのテストや、間違えやすい算数の計算問題などもやっていた」と書かれるだろう。
ちょうど、勝海舟が、オランダ語の辞書を買うお金がなかったために、借りてきた辞書を全部書き写したと同じように。
勝海舟の時代には、すぐに買える辞書もコピーもChatGPTもなかった。
- ● 言葉の森のYouTubeチャンネルの登録者数が、1000人を (141字) 森川林 nane 2024年05月17日 09時33分
16085 (森川林日記)
言葉の森のYouTubeチャンネルの登録者数が、1000人を超えました。
登録してくれたみなさん、ありがとう!!
真面目なことしか載せていないので、地味なページですが、
作文や読書や教育全般に関心のある方には役立つページだと思います。
そのうち、もっと派手にやるかなあ。
女装するとか(笑)。
- ● 通学が普通、通信はおまけ (101字) 森川林 nane 2024年05月15日 17時54分
16081 (森川林日記)
通学が普通、通信はおまけ、
オンラインは特殊な例外(笑)という風潮がある。
しかし、そのうち、オンラインが普通になる。
ただし、それはオンライン少人数クラスの場合だ。
世の中が変わって、初めて人の意識も変わる。
- ● ブンブンドリムが、「31年の実績」と書いていたので (147字) 森川林 nane 2024年05月15日 10時28分
16079 (森川林日記)
ブンブンドリムが、「31年の実績」と書いていたので、
こちらが、「42年の実績」と書いたら、次の広告からその文面が消えていた(笑)。
結局、そういうレベルなんだよね。
大事なのは、年数ではなく中身なのだけど。
実際に、31年前に何をやっていたのか聞いてみたいが、たぶん何も答えられないと思う。