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● 【重要】作文個別の生徒の振替について (649字) 森川林 nane 2023年11月30日 15時04分
15547 ( 森の掲示板)
作文個別の生徒の振替について、次のように変更します。
作文クラスの生徒については、変更はありません。
言葉の森では、これまで欠席した分の振替を受け付けていましたが、現在、振替システムを続けることが難しくなってきました。
その理由は、作文クラスを担当する講師の割合が増えたために、授業の途中に10分程度の振替指導を入れることが難しくなったためです。
そこで、振替については、12月から次のようにさせていただきます。
1.振替は、これまでは、10分以内にできる場合がほとんどでしたが、今後はもう少し長い時間待っていただくことが多くなります。もし30分たっても振替講師が決まらない場合は、その振替はキャンセルにしてただくことがあります。その場合は、後日あらためて振替をご連絡ください。
2.作文個別の方も、作文クラスで振替することができます。ご希望の日時をご連絡いただければ、振替のできるクラスをご紹介します。
ただし、連絡は振替希望の前日までにお願いします。
作文クラスへの振替は、読書紹介や予習の発表ができ、その場で作文を書き始めることができるので、おすすめです。
初めて作文クラスに振替をされる場合は、事前に、平日又は土曜の朝8:30からの初参加説明会にご参加ください。(保護者のみで結構です。時間は20分程度)
3.指名振替というかたちで、講師を指定し、講師と生徒保護者様の間で直接振替の日時を相談していただくことができます(有料550円)。
指名振替を希望される場合は、言葉の森までご連絡ください。
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● 11月保護者懇談会資料 (1427字) 森川林 2023年11月22日 13時39分
15514 ( 森の掲示板)
11月保護者懇談会資料
水草
●動画:https://youtu.be/0EoUus9d4L0
●読書記録で、同学年の読んでいる本を参考に
読書記録は、現在6500件の記録があります。
学年のところをクリックすると、該当する学年の生徒の読書記録だけが表示されます。
https://www.mori7.com/teraon/ds.php
同学年の他の生徒が読んでいる本を参考に、自分の本の幅を広げていってください。
特に、小学校高学年の生徒は、物語文だけでなく、説明文の本も読むようにしていきましょう。
●大学入試は総合選抜の流れが広がる――個性と読書が土台
大学入試は、お父さんお母さんが高校生だったころの入試とは違い、一般入試よりも総合選抜型の入試(AO入試)が主流になりつつあります。
1点差を競うような知識詰め込み型の勉強から、創造性と思考力と発表力が評価されるようになっています。
小中学生の生徒は、まだ実感がわかないと思いますが、今のうちから個性と意欲と思考力を伸ばす教育をしていきましょう。
●今後の大事な勉強は、読書、作文、数学
AIテクノロジーの進歩によって、知識型の勉強は急速に重要性を低下させています。
生徒本人の身についた学力という点で、大事なのは、読書力(読解力)、作文力(小論文力)、数学力になっています。
今後は、大学入試の文系でも数学が必須になるので、数学は中学生の時期から得意にしておくことが必要です。
数学の勉強法は、1冊の問題集を完璧に仕上げることです。
(何冊もの問題集を8~9割仕上げても力はつきません。)
●家庭での勉強がはかどらない人は自習室の活用を
中学生までは、家庭学習はリビングで行うのが原則です。
中3になるまでは勉強の自覚がまだないので、自分の部屋などで勉強をすると集中できなくなるからです。
家庭学習で、集中するきっかけがつかめない場合は、朝~夜まで開いている自習室を利用してください。
https://www.mori7.com/teraon/js.php
●小123年生は、基礎学力クラスで国語算数暗唱発表の学習を
子供たちの勉強の基本は家庭学習です。
家庭学習の目標作りに、小学123年生の場合は、基礎学力クラスが役立ちます。
毎週の授業に合わせて、毎日の国語・算数・暗唱の勉強を進めていってください。
●小456年生は、総合学力でクラスで国語算数英語発表の学習を
基礎学力クラスと同じですが、子供たちの勉強の基本は家庭学習です。
家庭学習の目標作りに、小学456年生の場合は、総合学力クラスが役立ちます。
毎週の授業に合わせて、毎日の国語・算数・英語の勉強を進めていってください。
※今後、中学123年生対象の全科学力クラス(国語・数学・英語・理科社会)も開始する予定です。
●新年度の教材注文は2月以降に(学習指導要領改訂の影響で今後も改訂あり)
学習指導要領改訂の影響がまだ続いています。
新年度の教材が確定するのは2月ごろですので、新学年の教材は2月以降に注文するようにしてください。
●作文個別の振替は廃止。作文クラスで行う方向に
作文クラスの生徒と講師が増えたため、作文個別を担当する講師の振替授業
がしにくくなってきました。
そこで、12月より作文個別の振替授業の制度は廃止します。
そのかわり、作文個別の生徒も作文クラスで振替できるようにします。
今後、作文クラスへの振替の仕方がわかるページを作ります。
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● 10月保護者懇談会資料 (2121字) 森川林 nane 2023年10月22日 16時22分
15431 ( 森の掲示板)
ピラカンサ(タチバナモドキ、トキワサンザシ)
●動画:https://youtu.be/jeluem0Q1Vo
1.世の中の大きい変化
大学の総合選抜入試が増えている。今後は総合選抜が主流に。
「しかし、総合選抜と一般入試のどちらが……」という問いは、もう時代遅れ。
大事なことは、大学入試をゴールにすることではなく、社会に出てからの仕事をゴールにすること。
2.社会に出てからの仕事も、今は大きく変わっている。
昔、大企業、銀行、マスコミ、公務員、医師、弁護士などは人気の仕事だった。
それは、日本の社会全体が右肩上がりで成長している時代だったから。
今、社会は新しい成長の方向を模索している。
東大でも、トップクラスの学生は起業を目指し、大学もそれを授業や融資制度でバックアップしている。
それが可能になったのは、資金調達が容易になった、失敗してもやり直しが効くようになった、ネット環境と新しいツールで大きな組織や設備が必要なくなった、ことなどによる。
学力は、とりあえず全教科オール4(と5が少し)を目指していれば十分。
重箱の隅をつつくような試験で、必要以上の高得点を取る必要はない。
そのかわり、空いた時間で、説明文意見文の読書に力を入れる。
勉強は頭をよくしないが、読書は頭をよくする。
3.子供の生活の重点は、読書、数学、興味関心を伸ばすこと。
数学の感覚は、文系でも必要になる。
数学は得意になるまで時間がかかるので、小中学生のころに少なくとも苦手にしないこと。
思考力の土台は、日本語力。
低学年からの英語のやりすぎには弊害がある。
英語・中国語などの外国語の習得は、今後のAIの発達で重要度が低下する。
やがて、日本語力だけで世界に進出できるようになる。
4.小中高生の読書は、学年相応の本を読むことが大事。
低中学年のころに、絵本や漫画は娯楽として読むのはもちろんよいが、毎日の読書としては、必ず字の多い本を読む必要がある。
読書の習慣は勉強よりも大事なので、
子供が自分で読むのを嫌がるときは、保護者が読み聞かせをする(小学生になっても読み聞かせは有効)
幼児低学年の子供の問題行動(言うことをきかない、騒ぐ、暴れるなど)は、読書によって日本語が入ると自然に改善する。
低中学年の読書は、質よりも量が大事なので、面白い本をふんだんに読むようにする。
真面目な本、勉強的な本だけでは、読書に熱中する習慣が育たないから、物語文の面白い
本を読むようにするとよい。
小学校高学年、中学生、高校生は、物語文はもちろん読んでもいいが、物語文だけでは思考力がつかない。
今後の国語の入試は、物語文の読解から、説明文意見文の読解に比重が移る。
説明文意見文の本は、ちくまプリマー新書、岩波ジュニア新書などを参考にするとよい。
読書は、読んでいてあまりおもしろく感じなかった場合は、目次をもとに必要なところだけ読んで次の本に移るとよい。
読書は、2冊以上を並行して読んでよい。1冊を読み終えるまで次の本を読まないということのないように。
5.これから重要になる、コミュニケーション力、プレゼンテーション力。
日本の教育文化では、発表力は軽視されているが、今後の大学入試では、面接、口頭試問、集団討論などに対応できる力が必要になる。
そのため、オンラインクラスでは、読書紹介、一人一言など、生徒が自分から話す時間を取るようにしている。
一見雑談の時間のように見えるが、短い時間で的確なことを簡潔に面白く言える力は、将来役に立つ。
6.学年別・教科別のまとめ
・低学年の重点は、読書(字の多い本)と暗唱と親子の対話といろいろな体験。
・国語の勉強は、読書と問題集読書と読検の解説(問題集読書は、毎日1~2編音読で読み、1冊の問題集を年間を通して5巡繰り返す)。
中学生の定期テスト対策としては、テスト前に文法と古文を問題集でやっておく。
・算数数学の勉強は、問題集を1冊決めて、できなかった問題を解法を見て理解し、できなかった問題だけを反復して、全部の問題が完璧にできるまで繰り返す(5巡が目安)。
中学生の発展新演習の演習問題Bやまとめの難問は飛ばしてもよい。最低限、例題と確認問題だけは完璧に仕上げる。
算数数学の勉強は、毎日1ページが目安。
苦手な人は、学年を下げて、毎日2ページを目標に。
算数数学が得意な人は、学年を上げて進む。
・英語の勉強の基本は、英文の暗唱、問題集の文法のページの理解。
英文の暗唱は、教科書の1ページを20回音読して、暗唱、暗写ができるようにする。
教科書の暗唱ではなく、下記のテキストの暗唱でもよい。(今の教科書は、会話文が多いので、役に立たない面があるから)
「英語好きな子に育つ たのしいお話365」
https://www.mori7.com/teraon/tanngenn_eiann.php
「英会話・ぜったい・音読 【入門編】」
https://www.amazon.co.jp/dp/477002746X/
・受験生は、志望校の過去問対策を勉強の基準にする。
過去問で7割取れるようになることを目標に、勉強の重点を決める。
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● 9月保護者懇談会資料 (2144字) 森川林 nane 2023年09月23日 06時09分
15330 ( 森の掲示板)
●教室の移転
8月から教室を移転しましたが、40年間の蓄積のあるガラクタを処理するために、だいぶ時間がかかりました。
特に、本が大量にあり、ほとんどに傍線が引いてあるのでブックオフに出すこともできず、まとめて廃棄業者に持っていきました。
新しい教室は、かなりコンパクトになりました。
生徒は、すべてオンラインで、今は、通学生はいないので、これまでのように駅近くの便利なところに教室を置くという必要はなくなりました。
今度の教室は、近くのJRの駅からは徒歩30分のところです(笑)。
そのかわり、自然に恵まれていて、近くの山と水田のある広い公園があります。
教室の庭のサンショウの木には、毎日のように、アゲハチョウが卵を産みに来ています。
移転の作業が一段落しつつあるので、これから、ホームページの更新と指導運営の充実に力を入れていきます。
●低中学年の子育て
小学3年生までは、子供は親の言うことをよく聞きます。
しかし、この時期に、子供をコントロールしすぎないことが大事です。
子供は、小4のころから次第に自立を始めます。
大事なことは、子供が自立するようになっても、親子の対話が続けられることです。
そのためには、小3のころまでに、子供の自主性を尊重していくことです。
親のペースでやらせた方が能率がいいと思っても、親が指示するのではなく、子供の意向を汲みながらやっていくことが大事です。
勉強は、小3までは、難しいことは何もありません。
勉強の内容よりも、毎日同じ時間に同じ家庭学習をするという習慣をつけることです。
勉強よりも大事なのは読書です。
勉強は、学校でやっていれば十分と考え、家庭では読書中心の生活をしていってください。
読書をしている子は、学年が上がるにつれて学力が伸びていきます。
●高学年、中高生の子育て
高学年や中学生になると、親が子供の勉強を見ることは難しくなるように思いがちです。
塾などで勉強をしていると、親が見ても、すぐにはわからないことをやっているように見えます。
しかし、その場合でも、保護者は時々、子供の勉強の中身を見てください。
そして、子供ができなかった問題を、答えを見ながら一緒に解いてみるということもしてください。
テストの結果の点数を見るだけではなく、テストの中身を見ることが大事です。
小学5年生から、勉強に抽象的な要素が入ってきます。
国語も算数も理科も社会も、知識の勉強だけでなく考える勉強になります。
作文の課題も、小学5年生から急に難しくなります。
しかし、作文は、保護者が最も関わりやすい勉強です。
毎週の作文の課題をもとに、保護者が自分の体験をもとに似た話をしてあげてください。
作文の予習を通して親子の対話を続けると、子供の語彙力と思考力が向上します。
語彙力と思考力は、作文の勉強だけでなく、すべての勉強の分野に生きてきます。
高学年や中学生になると、勉強の量が増えるので、読書は後回しになりがちです。
小学生時代は、学校でも読書指導が行われますが、中学生以上になると、学校では読書指導はなくなります。
しかし、中学生、高校生の読書は、子供の思考力と感受性を伸ばす最も大事な学習です。
特に、中学生以上の生徒は、物語文だけでなく、説明文意見文の読書を進める必要があります。
読書については、子供が使える毎月の予算を決めて、ブックオフやアマゾンで自由に本を買えるようにしておくといいです。
今は、近所に書店がないところも多く、図書館を利用するのも不便なことが多いです。
学校の図書室を利用するのが、最も便利ですが、子供の興味関心が個性化してくると、図書室だけでは物足りなくなります。
子供時代の学習の基本は、学校での勉強とともに、家庭での読書と、さまざまな体験です。
社会人になったとき、学校の勉強はほとんど残りませんが、読書と体験は子供の人間形成として残ります。
子供に読書と体験を勧めるように、保護者も、日々新しい読書と新しい体験に挑戦するようにしてください。
●受験生の取り組み
受験勉強で大事なのは、志望校の過去問に取り組み、過去問の傾向を知り、今後の勉強の対策を立てることです。
しかし、子供のほとんどは、自分では過去問に取り組みません。
過去問は、家庭で、保護者がある程度強制して子供にやらせる必要があります。
過去問は、傾向を知ることが目的ですから、答えを見ながら解いてかまいません。
また、保護者も、過去問を、答えを見ながら一緒に解いてみてください。
そうすると、今後の勉強の方向がおのずからわかってきます。
そして、全教科の平均点が65%から70%を超えるようになるためには、どの教科に力を入れていくかを考えるのです。
受験勉強は、総合点が基準になるので、得意教科を伸ばす勉強ではなく、苦手教科を克服する勉強です。
人生は、得意分野を伸ばすことが大事ですが、受験は苦手分野をなくすことが大事です。
保護者が協力して、受験勉強の大きい方針を決めていくようにしてください。
そして、模試は毎月1回は受けるようにして、おおまかな合否可能性を把握するようにしてください。
重要度の順位は、第一に過去問、第二に模試です。
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● 8月保護者懇談会資料 (1388字) 森川林 nane 2023年08月22日 16時38分
15189 ( 森の掲示板)
●動画 https://youtu.be/ORUZ1RJMa_0
8.4週は、オンラインクラスで保護者懇談会を行います。
作文個別で受講されている方は、クラス懇談会はありませんが、懇談会への参加を希望される方は、中根が担当しているクラスにご参加ください。
時間は、17:00、18:00、19:00のそれぞれのクラスの30分か45分ごろから行う予定です。
会場には、早めに入っていただいてもかまいません。
※会場に入りましたら、どなたかがわかるように、名前を「お子様の名前のひらがな」に変えておいてください。
●言葉の森の移転
9月1日から、言葉の森が移転し新住所になります。
234-0054 横浜市港南区港南台日限山4-4-9
それに伴い、電話番号も変わります。
これまでのフリーダイヤルは廃止し、電話は045-353-9061になります。
フリーダイヤル廃止の理由は、電話が今後時代遅れになるからです。
基本は、ネットで対応できるようにしていきます。
10月までは、これまでの電話番号に電話されても、転送先の電話の案内が入ります。
●夏期講習について
中根が9月からの移転作業という個人的な理由のために、夏期講習の体制が十分にできませんでした。m(_ _)m
特に、夏期講習の作文については、まだ作文クラスを受講されていない方のニーズがかなりあるはずでしたが、十分に広報活動ができませんでした。
9月以降、新しい企画で対応してきたいと思います。
●読書記録に対する提案
夏期講習の「中学生の国語読解とディスカッション」は、毎回、かなり充実した議論をしていました。
しかし、そこで感じたのは、問題集の問題文の文章を読み取れる生徒と、あまり読み取れない生徒がいることでした。
問題文が読み取れない理由は、普段の読書で、説明文や意見文の本を読んでいないことです。
これは、国語の勉強以前の問題です。
そこで、今後、中学生以上の生徒は、読書記録を行う場合、説明文の本を基準とするとしたいと思います。
もちろん物語文の本も、感受性を育てる面がありますから、普段の読書は、物語文と説明文の二本立てで2冊以上を並行して読んでいくといいと思います。
物語文の読書は娯楽の読書、説明文の読書は学問の読書と考えておくといいです。
小学校高学年の生徒も、できるだけ物語文の読書と説明文の読書を並行して読んでいってください。
●自習室の活用状況
毎日朝から夜まで、数人の生徒が参加していました。
家庭でひとりで勉強するときは、自習室でやるということが習慣になるといいと思います。
●プレゼン発表室
プレゼン発表室は、月を選択しないと送信できないなど、操作しにくいところがありました。
今後改善し、作文、創造発表、プログラミングのクラスは、発表が学習の目標になるようにしていきたいと思います。
●読書記録
読書記録が定着してきました。
学習記録から送信した分は、クラス名が表示されますが、読書記録から直接送信した場合、クラス名や講師名が表示されないので、今後改良したいと思います。
●確認テスト
確認テストで、生徒の学習度がかなりはっきりわかるようになりました。
毎回高得点を取れる生徒は、学習を進め先の学年まで勉強をするようにしてください。
毎回低得点の生徒は、今後、学年を下げて学習することも考えていきます。
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● 7月保護者懇談会資料 (3580字) 森川林 nane 2023年07月21日 17時44分
15114 ( 森の掲示板)
ブルーサルビア
●動画:https://youtu.be/cg-ppNTnJRI
7.4週は、オンラインクラスで保護者懇談会を行います。
作文個別で受講されている方は、クラス懇談会はありませんが、懇談会への参加を希望される方は、中根が担当しているクラスにご参加ください。
時間は、17:00、18:00、19:00のそれぞれのクラスの30分か45分ごろから行う予定です。
会場には、早めに入っていただいてもかまいません。
●作文講座、9月より9,900円に値上げ
すでにお知らせしましたが、作文講座の受講料を9月から9,900円に値上げさせていただきます。
言葉の森の今後の運営上どうしても必要な値上げになりますので、誠に申し訳ありませんが、ご理解いたただきたくお願い申し上げます。
この値上げに対応して、今後、講師からの連絡や言葉の森事務局からのこまめの連絡に更に力を入れていきます。
そして、すべての生徒が高校生まで作文の勉強を続け、立派な小論文を書く力をつけていかれるようにしていきたいと思います。
【重要】作文講座の受講料値上げと自習室活用のお知らせ(2023年9月より)
https://www.mori7.com/as/4789.html
●自習室の活用を
自習室は、言葉の森の生徒であれば、どなたでも利用できます。
自習記録に、その日に勉強する予定の時間と内容を入れ送信し、そのあとZoom会場にお入りください。
https://www.mori7.com/teraon/js.php
夏休みに入り、朝から、何人かの生徒が自習室で自習を行っています。
カメラはオンにして、机上に向けて取り組むようにしてください。 みんなの勉強の雰囲気がわかると、やる気が出ると思います。
自習室に先生がいる時間は、朝8時から夜8時までですが、それ以外の時間も自由に入っていただいて結構です。
●4週目は発表室の利用も
作文、創造発表、プログラミングは、これまではそのクラスの中での発表しかありませんでした。
今後は、みんなが見られるようなオープンな発表の週にしていきたいと思います。
プレゼン発表室には、試験運用中の発表作品がいくつか入っています。
https://www.mori7.com/pre/
特に、作文のパソコン入力をしている生徒は、発表作品はすぐに作れますから、4週目は、できるだけ発表室にも作品を入れておいてください。
創造発表クラスの作品は、夏休みの自由研究コンテストなどに出品する目標を持って発表していくといいと思います。
プログラミングクラスの作品は、まだそこまでのレベルに行っている人は少ないかもしれませんが、実力をつけてコンテストに出品するという目標を持って勉強をしていってください。
●読書記録が1500件以上に
読書記録が、すでに1500件以上になっています。
https://www.mori7.com/teraon/ds.php
同じ学年の人の読んでいる本を見ると、自分の読書を発展させるきっかけになります。
特に、同じ学年の生徒が読んでいる説明文の本を参考に、本選びをしていくといいと思います。
読書力は、学力の最も確実な土台です。
読書によって理解力が進み、表現力が豊かになります。
読書は、勉強と同じかそれ以上のものとして、家庭で毎日取り組んでいきましょう。
●確認テストで実力が客観的にわかる
6月から、国語読解クラス、算数数学クラス、英語クラスで、それぞれの教科の確認テストを行うようにしました。
確認テストは、今後毎月行います。
一部に、送信しても入力できないという問題があるようでしたが、コード・パスワードが入っていないのが原因というケースもありました。
もし、送信しても答えが入力できないようでしたら、事務局にお電話ください。
一緒に画面を見ながら原因を考えていきます。
この確認テストによって、生徒の実力が客観的にわかるようになりました。
特に、算数数学と英語は、問題集に対応した確認テストですので、真面目に勉強していれば必ずできるようになる問題です。
答えは2回送信できるので、2回目までに100点になるようにがんばっていきましょう。
確認テストで、現在の実力がわかるようになったので、これまで育伸社で行っていた学力テストは、今後行わないことにしました。
しかし、小6、中3、高3の受験生は、全国模試を受ける必要がありますから、8月以降は、それぞれの家庭で全国模試を探して毎月受検していってくださるようお願いします。
●作文ノートの利用と字数の数え方
7月から作文用紙を廃止しました。
作文ノートは、作文用紙のように散逸することはないので、保存しやすくなります。
作文ノートには、200字詰め(20マス10行)、120字詰め(15マス8行)、150字詰め(15マス10行)などさまざまな規格があります。
中には、162字詰め(18マス9行)など、意味不明のものもあります(笑)。
この作文ノートを使うときに、最初の1ページ目から書くと、最初のページは、片面になってしまいます。
次のページからは見開きになりますが、最初だけ片面だと、写真を撮るときに体裁が悪くなります。
【5ページの作文を書いた場合】
┏━━━━┓
┃ ┃1ページ目
┃ ┃(文字が横になることが多い)
┗━━━━┛
┏━━┳━━┓
┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃2、3ページ目
┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃
┗━━┻━━┛
┏━━┳━━┓
┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃4、5ページ目
┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃
┗━━┻━━┛
これを最初からこのようにすると、体裁がよくなります。
┏━━┳━━┓
┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃1、2ページ目
┃ ┃ ┃(前のページは空のこともある)
┃ ┃ ┃
┗━━┻━━┛
┏━━┳━━┓
┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃3、4ページ目
┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃
┗━━┻━━┛
┏━━┳━━┓
┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃5ページ目
┃ ┃ ┃(6ページ目は空になることもある)
┃ ┃ ┃(空ページには絵などをかいてもいい)
┗━━┻━━┛
撮影は、ぜひこのように工夫してみてください。
●作文ノートの字数の数え方
作文ノートの使い方と字数の数え方は、次のようにします。
ただし、これは一応の基準ですから、全員がそうしなければいけないというものではありません。
標準の書き方として参考にしてください。
1行目に、3マス空けて題名を書きます。
2行目に、下から1マス空けて名前を書きます。
名前は、できるだけニックネーム(ペンネーム)にしてください。 3行目から、本文を書き出します。
★
字数は、1行目の題名、2行目の名前も、それぞれ1行分の字数として数えます。
全体の字数を数えやすいことを優先します。
★
200字詰め(20×10行)の作文ノートを使っている人以外、つまり、小学校低学年の人は、できれば、作文の末尾に、カッコ書きで字数を書いておいてください。
いろいろな字数と行数のノートを見ると、先生が字数を数えるときに苦労するからです。
申し訳ありませんが、できるだけ末尾に字数記録ということをお願いします。
●個人面談は、いつでも受け付けます
個人面談を希望される方は、そのつど講師にご連絡ください。
授業のあと10分程度の時間を取って面談に対応します。
●総合学力クラスの暗唱ミニ検定
総合学力クラスは、3週目に暗唱ミニ検定を行います。
これは、5級の途中までも、できたところまでをミニ検定として評価するものです。
小学校低学年のうちに暗唱力をつけておくと、あとで大いに役立ちますから、総合学力クラスの生徒は、暗唱ミニ検定を目標に毎日暗唱の家庭学習に取り組んでください。
https://www.mori7.com/askt/
●プログラミングクラスは、HTMLにも取り組みます
プログラミングクラスは、昨年は、Scratch→Micro:bit→JavaScript→Pythonで取り組んでいました。
今年は、Scratch→JavaScript→Pythonとしていますが、今度、ScratchのあとにHTMLも取り組むことにしました。
Scratchが終わった小学校高学年、中学生、高校生の方は、次のHTMLの本を用意して、取り組んでいってください。
HTMLは、ウェブページの基本で、自己紹介のページなどを楽しく作れるので、やりがいがあると思います。
今やっているものがあれば、それが終わってからで結構です。
改訂版高校生からはじめるプログラミング(KADOKAWA)
https://www.amazon.co.jp/dp/4046052228/
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● Re: 6年課題フォルダ (96字) 言葉の森事務局 jun 2023年07月20日 09時27分
15105 ( 森の掲示板)
お世話になっております。
鈴木孝夫さんの文章だと思いますが、書籍名は不明です。
アマゾンで検索すると鈴木孝夫さんの本が多数表示されますので、面白そうなものを選んで読んでみるとよいと思います。
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● 6年課題フォルダ (72字) ポッポ aunehu 2023年07月20日 09時12分
15104 ( 森の掲示板)
いつもお世話になっております。
課題5.3週
★日本語は、いままで
の書籍名を教えて頂けますでしょうか。
本人が読みたいそうです。
よろしくお願いします。
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● 作文コース講師のプロフィール (83字) ゆきこ 2023年07月19日 14時04分
15100 ( 森の掲示板)
作文教室を新規で受講したいと考えています。講師の方々のプロフィールがサイト内で見られるとのことですが、どこにあるのでしょうか。リンク先を教えていただければと思います。
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● やる気のある若者は、独立起業を目指す (522字) 森川林 nane 2023年07月02日 07時14分
15006 ( 森の掲示板)
若者は、誰でも、独立起業という志を持っています。
それにブレーキをかけるのが、両親です。
親は、自分がチャレンジしたことがないので、子供が自分の知らない道に進もうとするのが怖いのです。
子供が結婚したら、ブレーキをかけるのが配偶者になります。
しかし、世の中の方向は、大きく変わりつつあります。
若い人は、未来を見ていく必要があります。
「同志社大学、全学生対象の起業講座 VCが無償協力 キャンパス探訪」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF192350Z10C23A6000000/
====引用ここから====
同志社大学は4月、同大の学生を対象に起業の方法や意義を教える講座を開講した。寄付講座で、日米で投資するベンチャーキャピタル(VC)のDNXベンチャーズが無償協力した。学部を問わず受講できる。同大出身の倉林陽DNX日本代表は、「母校のアントレプレナーシップ(起業家精神)を盛り上げたい」と語る。
「起業時の最低限の必要資金は500万から1000万円くらい」「資金を集める方法は、株式を発行するか借りる...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
====引用ここまで====
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● 読書記録の修正 (72字) 森川林 nane 2023年06月23日 16時30分
14968 ( 森の掲示板)
読書記録は、あとから、書名、おすすめ度、感想を修正できます。
自分の読書記録の右にある「修」というリンクをクリックすれば編集画面が出てきます。
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● オンラインクラスの6月の保護者懇談会資料 (2895字) 森川林 nane 2023年06月21日 08時47分
14945 ( 森の掲示板)
●動画:https://youtu.be/_VKkjxdcxCc
●6.4週からZoomの会場が一部変わります
6.4週からZoomの会場が一部変わります。
ブックマークから参加する人は、リンク先を変更しておいてください。
●作文用紙と封筒用紙を廃止します
7月から、作文用紙と封筒用紙を廃止します。
新学期の教材の際に、小学生の方には、見本の作文ノートをお送りします。
今後は、小学生の方はできるだけ作文ノートに書き、小学校高学年や中学生以上の方はできるだけパソコンでテキスト入力をするようにしてください。
「【重要】7月の新学期から作文用紙と封筒用紙の配布を廃止します――手書きの人は作文ノートの利用をおすすめします」
https://www.mori7.com/as/4762.html
「閉ざされた作文指導から、客観的で開かれた作文指導へ――作文用紙の廃止とウェブへのアップロードのすすめ」
https://www.mori7.com/as/4771.html
●読書記録のページを作りました
読書記録のページは、「よく使うリンク」の「13.ランキング」からも、学習記録の中の読書記録というリンクからも行けます。
https://www.mori7.com/teraon/ds.php
みんなの感想がなかなか面白いので、同学年の生徒の読書記録を参考に本選びをするといいと思います。
授業の前に、毎週必ず読書記録を入れるようにしてください。
ただし、中学生・高校生は、テストの2週間前は、読書をいったん休んでいいです。
そのかわり、定期テストでは少なくとも平均80点以上取れるようにがんばってください。
読書記録を入れるようにしたので、時間が詰まっている場合は、読書紹介を簡略化する場合があります。
読書で大事なのは、(1)本人が好きで読めるものですが、それに加えて、(2)低学年は、字の多い本、(3)中学生は、説明文意見文の本、(4)高校生は、できるだけ難しい本、という方向で進めていってください。
説明文、意見文、難しい本は、ちくまプリマー新書や岩波ジュニア新書などを参考にするといいと思います。
●総合学力クラスの暗唱ミニ検定
総合学力の暗唱の授業の時間に、暗唱ミニ検定を行います。
初段の5級の1ページの1番から順に暗唱できるところまで暗唱を続けてください。
5級が全部できるようになった人は、暗唱検定を受けてください。
これまで、暗唱検定でいろいろな段階を合格している人がいるので、今後、暗唱検定のページにそのリストを載せる予定です。
https://www.mori7.com/askt/
(まだ最近の人しか載っていません)
●確認テスト
確認テストで、みんな意外にできないことがわかりました。
100点を取るまでを目標にするテストですから、できないことができるようになることを目標にして進めていきます。
家庭で行う場合、小学校低学年の生徒は、紙に書いた答えを発表室にアップロードする形でも結構です。
中学生の英語、数学は、学校でまだ習っていないからできないというケースがありました。
その場合は、(1)習ったところだけ解き、あとは習ったあとに解き直すか、(2)学校の進度とは関係なく勉強を進めるかしてください。
できるだけ、学校とは関係なく先に進んでいくといいと思います。
中学生の発展新演習の数学には、1問か2問難問が入っています。
(普通の高校入試では出ないレベルの問題です)
その難問は、いくら解き直してもできない場合があるので、そのときは、100点にならない状態で確定しておきます。
確定した場合、生徒が答えと解法を見られるので、それを見て理解しておいてください。
●国語読解クラスの授業
国語読解クラスでも、確認テストを行うようにしたので、読解検定と確認テストの両方を毎月行うようになります。
読解検定は、これまで毎週2問ずつ答えの解説を書くようにしていましたが、時間的に消化し切れない場合は、間違えた問題だけの解説を書くかたちにする場合があります。
●プレゼン発表室は今後活用
プレゼン発表室は、これから使い方を動画などで説明し、作文、創造発表、プログラミングクラスで活用していく予定です。
●夏期講習が始まります
まだ、全講座が入っていませんが、参加申し込みは、もうできるようになっています。
「2023年の夏期講習(一部変更6/11)」
https://www.mori7.com/as/4756.html
オンラインクラス一覧表の夏期講習のページ
https://www.mori7.com/teraon/shlist.php?kjb=20230723
また、夏休み中は、フリーの自習室ももっと活用できるようにしたいと思います。
●ランキングは時どきチェックしてください
勉強の進み具合は、ランキングのページでわかります。
今後、確認テストについても、同学年の比較ができるようにします。
ランキングは、競争をあおるためではなく、自分の目標を決めやすくするためのものです。
特に、小学4年生までは、保護者の方が、ランキングを子供に意識させ過ぎないようにしてください。
●これからの学力は探究型
ホームページの記事にも何度か書きましたが、今の大学入試は推薦入試が50%以上になっています。
国公立大学でも、20%が推薦入試になっており、この傾向は今後更に増えるようです。
知識中心の勉強は、8割できていれば十分で、あとは個性と意欲で評価するという方向になりつつあります。
高校では、新学習指導要領で、2022年から探究型の授業が新たに取り入れられるようになりました。
個性を生かし、自分なりに研究し発表するという探究型学習の姿勢は、小中学校の時代からつけておく必要があります。
言葉の森の探究型学習としては、作文、創造発表、プログラミングがあります。
まだ受講していない人は、体験で参加してみてください。
●子供の将来の目標
これまでは、子供の将来は、「いい大学に入って、いい会社に入り、安定した高収入を」ということでした。
しかし、これからは、実力に自身のある子供は特に、「将来は独立起業で、社長になる」ということを目標にしていくといいと思います。
社長ということに限らず、どの分野でもいいので、その分野でナンバーワンになることが目標というふうに考えていくといいと思います。
●ChatGPTの利用
ChatGPTをうまく使えば、子供の勉強に役立ちます。
「ChatGPTを家庭教師がわりに勉強――引き算、漢字、社会の勉強――そして教育の未来」
https://www.mori7.com/as/4764.html
野口悠紀雄さんは、ChatGPTを話し相手として使う方法を書いています。
「ChatGPTから月並みではない答えを引き出す独自テクニック教えます」
https://gendai.media/articles/-/111738
こういう新しいテクノロジーは、どんどん活用していくといいと思います。
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● 読書記録のバグなおりました (70字) 森川林 nane 2023年06月20日 03時31分
14933 ( 森の掲示板)
読書記録のバグなおりました
学習記録の中の読書記録の欄で、入力したものが表示されないバグがありました。
直したので、これからは表示されます。
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● 海外の生徒に多い「言葉の森からのメールの文字化け」について (207字) 森川林 nane 2023年05月28日 19時07分
14821 ( 森の掲示板)
メールの文字化けについては、対策を考え中ですが、現在のところ見通しはまだありません。
日本語の文字コードが3種類あるため、メールソフトにもよりますが、対応していない場合があるようです。
特に、海外からメールを受信されている方に、文字化けがあるようです。
とりあえず、メールの本文を見るのではなく、メールのリンク先に行ってウェブの本文を見るようにしてください。
ブラウザでは、文字化けはないので、内容が見られます。
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● Re: 新しいクラス (45字) 森川林 nane 2023年05月26日 21時27分
14802 ( 森の掲示板)
担当変更は7月からのようですが、こちらで今後の対応を検討するので、しばらお待ちください。
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● 新しいクラス (120字) あかぬま akanuma 2023年05月26日 19時06分
14801 ( 森の掲示板)
現在、土曜日8時〜ほえみ先生の国語読解クラスを受講していましたが、6月から作文教室になると連絡をいただきました。
他の人習い事の関係で土曜の8時と、月曜日の19時、20時の3枠しか受講できないのてすが、新しい教室への変更はどようにできますか?
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● オンラインクラスの保護者懇談会5月資料 (788字) 森川林 nane 2023年05月22日 10時52分
14767 ( 森の掲示板)
懇談会の資料です。
●動画:https://youtu.be/zxywx_ARY68
●個人面談ができるようになりました
授業のあと10分以内で面談ができます。
それぞれのクラスに「面談」という表示があります。
それをクリックして個人面談を申し込んでください。
ただし、先生の都合により、日程を延期又は変更していただく場合もあります。
●6月から、国語・算数数学・英語・総合学力の各クラスの確認テストを行う予定です。
問題集をもとにした確認テストなので、生徒の学習状況がわかります。
確認テストは、生徒を評価するためのテストではなく、指導のためのテストです。
ですから、間違えた箇所は100点になるまで解き直すようにします。
5月中に、試験運用で確認テストを行う場合がありますので、ご了承ください。
●6月から、作文・創造発表・プログラミングの各クラスのプレゼン発表会を行う予定です。
これまで、発表はそれぞれのクラスの中で行われていましたが、これを毎月4週には、全体に発表する形で行うようにします。
作文クラスで、パソコン入力をしている生徒については、すぐにできると思います。
手書き入力をしている生徒については、保護者の方に協力していただくようになります。ただし、参加は任意です。
創造発表クラスは、自分の作品をアップロードする形ですから、やりやすいと思います。
プログラミングクラスは、Scratchはすぐに発表できますが、JavaScriptやPythonは、生徒が自分のホームページにアップロードする形になるので、全員ができるようになるまで時間がかかると思います。
みんなの作品が見られるようになると、勉強の励みになると思います。
●「よく使うリンク」に、いろいろな掲示板を作りました。
毎週、記事を更新する予定です。
この掲示板は、生徒や保護者の方も自由にお使いください。
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● ひとりはダンスの全国大会で準優勝、もうひとりは土日にそれぞれバスケの2試合 (482字) 森川林 nane 2023年05月20日 11時58分
14759 ( 森の掲示板)
作文クラスを受講している生徒の話です。
ひとりは、ダンスの全国大会で、自分の参加するグループが準優勝になったそうです。
もうひとりは、土曜と日曜にそれぞれバスケットボールの試合が2つずつあるのでがんばる、ということでした。
ダンスとか、バスケットボールとかいうものは、受験勉強を中心に考えると、何の意味もありません。
しかし、大事なのは、自分から熱中するものがあることです。
これまで、言葉の森で勉強していて、いい大学に入った生徒のほとんどが、熱中する趣味を持っていました。
蝶の採集が好きな子、化石の発掘が好きな子、ロールプレイングゲームが好きな子、自転車で遠出をするのが好きな子、銃のモデルを集めるのが好きな子などなど。
しかも、その熱中度が、その分野の第一人者になれるぐらいの力のある熱中度なのです。
熱中するものがある子は、社会に出てからも、自分なりに仕事に熱中するはずです。
考えてみると、中根も、中学生時代、ジュウシマツを育てることに熱中していました(笑)。
そのかわり、勉強には全然熱中しませんでしたが、受験が間近になってから急に熱中し始めました。
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● 中学生は2週間前からテスト対策週間に (243字) 森川林 nane 2023年05月17日 16時25分
14749 ( 森の掲示板)
中学生は5月か6月に定期テストがあると思うので、計画的にやっていってください。
定期テストの2週間前からはテスト対策週間にして、普段の授業は休んで別の日に振替をするか、その授業の中でテスト勉強をするかしていいです。
読書についても、テスト対策週間の間は、省略していいです。
しかし、テストが済んだらまたすぐに読書を再開しましょう。
▽参考記事
「中学生の定期テスト対策の勉強法」
https://www.mori7.com/as/4467.html
※この記事は、ホームページにも載せました。
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● 言うことを聞かせすぎる弊害 (226字) 森川林 nane 2023年05月15日 07時16分
14736 ( 森の掲示板)
小学1、2年生のころに、よく言うことを聞いている子は、勉強もよくできます。
しかし、その同じ路線で、小学3、4年生もやろうとすると、弊害が出てきます。
それは、お母さんの言うことに対する反発という形で現れます。
それは、子供が順調に成長している姿です。
小学3年生からは、親の意向よりも、子供の自主性を尊重していくと、子供が小学校高学年になってからも、親子のいい関係を築けます。
ある時期にはよいことも、ほかの時期には悪いことになる場合があるのです。
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● どうして子供に言うことを聞かせられないのか (162字) 森川林 nane 2023年05月15日 07時08分
14735 ( 森の掲示板)
子供が言うことを聞かないのは、お母さんが口先でものを言っているからです。
心からしみじみと話せば、子供は必ず言うことを聞きます。
なぜ、心からしみじみと言えないかというと、語彙が少ないこともあるかもしれませんが、それ以上に人生観がないからです。
なぜ人生観がないかというと、人生を考えるような体験をしていなかったからです。
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● 森の掲示板を新たに開設 (113字) 森川林 nane 2023年05月13日 15時18分
14721 ( 森の掲示板)
これまでの「質問相談掲示板」を「森の掲示板」という名前にしました。
生徒、保護者向けの何でも投稿できる掲示板です。
また、講座別の掲示板も新たに開設しました。
それぞれの講座に関する質問や相談や提案をご自由にご投稿ください。
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● Re: 無題 (59字) 森川林 nane 2023年04月23日 05時40分
14678 ( 森の掲示板)
検索の坂の左の方に、「読検 2023/3/26」などという表示があるので、それをクリックすると採点結果が見られます。
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● 無題 (65字) かなこ akimae 2023年04月22日 23時45分
14677 ( 森の掲示板)
読解検定の問題を解いてそちらに送信して、そちらで添削されてすぐ返信していただいた答案用紙(画面)を閲覧することはできないのですか?
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● Re: 3月の読解検定 (86字) 森川林 nane 2023年04月22日 18時57分
14676 ( 森の掲示板)
表示がわかりにくくなっていました。
選択肢は「1○」か「2×」かで、「1○」を選んでいました。
正解は「2×」だったので×になりました。
わかりにくくてすみませんでした。
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● 3月の読解検定 (290字) かなこ akimae 2023年04月22日 14時06分
14675 ( 森の掲示板)
3月の読解検定(第12集)の問題8で、実用的だからであるの問いに対して子供は「×」を選びましたが、検定直後のそちらの解答は「〇」になっていたために「不正解」と表示されていました。親も×だと思っていたので、満点を取っていた他の生徒さんの回答を見ると〇の方になっていました。本日は4週目なので問題8に関して先生と子供のやりとりを見ていると、先生が正解は×ですよとおっしゃるうえに、子供の回答も〇の方を選択したことになっていました。×を選択していたから正解していたはずなのに不正解とされたことと、今日になって〇の方を選択していたということの二点、納得いきませんのでよろしくお願いします。
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● オンラインクラスの保護者懇談会4月資料 (2188字) 森川林 nane 2023年04月22日 07時03分
14672 ( 森の掲示板)
●動画:https://youtu.be/c7HMyAPm9V8
●遅刻をしないこと――する場合は必ず連絡を
日本では、時間を守る文化があります。
子供時代に、遅刻はしないという習慣を作っていくことが大切です。
授業には遅刻しないことを原則とし、遅刻する場合は、必ず電話か個別れんらく板で連絡を入れるようにしてください。
昔の日本海軍には5分前の精神というものがありました。定刻と同時にすぐに作業が始められるようにするためには5分前には準備を終えているということです。
オンラインの時代には、2分前ほどでいいと思いますから、授業の2分前にはいつでも始められる状態にして入室しておいてください。
なお、毎回遅刻せざるを得ない事情がある場合は、あとの時間帯のクラスに移動するように調整してください。
●学習記録は、当日までに入れておいてください
その日にどういう勉強をするかという予定を、授業の当日までに学習記録に入れておいてください。
国語、算数数学、英語の場合は、○回目の○ページと入力しておいてください。
プログラミングは、教材名とページ数を入れておいてください。
創造発表は、取り組むことの簡単なタイトルを入れておいてください。
●作文の予習のアップロードについて
作文の予習シートや予習メモは、授業の当日までに発表室に入れておいてください。
準備の段階で、両親の話を取材したり、データを調べたりすれば、作文の内容が充実します。
ただし、準備があまり負担にならないように、予習は簡単なものでもかまいません。
大事なことは、事前に準備をしているということですから、詳しく書いても簡単に書いてもどちらでも結構です。
要は、事前の準備がある状態で作文の授業に臨むということができていればいいということです。
低学年の作文の場合は、絵や写真を入れておくだけでもいいです。
パソコン入力をしている人は、発表室に4行程度のテキストを入力する形でもいいです。
●オンラインクラスには、お菓子を食べたり飲み物を飲んだりして参加していいです
リラックスした雰囲気で勉強できるといいので、授業の中で、お菓子を食べたり飲み物を飲んだりしてかまいません。
ただし、あまり本格的に飲食をすると、夕飯に影響しますから、分量は家庭で制限してください。
また、作文を書くような頭を使う勉強をするときは、できるだけ空腹で取り組むようにしてください。
●勉強の基本は、自学自習と家庭学習です
授業に出ることが勉強ではなく、授業に出る前に、家庭で毎日の自学自習をしていることが勉強の中身です。
生徒の中には、学校に行っているのと同じ感覚で、授業に出ること自体が勉強だと考えている人もいると思いますが、それでは実力はつきません。
授業に出る前に、毎日の家庭学習に取り組んでいってください。
●勉強の内容
毎日の勉強の中身は、次のようになります。
・暗唱(特に低学年。暗唱文集の末尾に勉強法が書いてあります)
・長文音読(作文クラスの生徒、毎日課題フォルダの1長文)
・国語の問題集読書(国語読解クラスの生徒、毎日1~2編)
・算数数学(算数数学クラスの生徒、毎日1ページ。2巡目以降は15~45分)
・英語(英語クラスの生徒。毎日1ページ。英文又は教科書の音読暗唱)
・その他(創造発表、プログラミングの準備)
・学校や塾の宿題
・読書(読書は勉強の最後に、しかし勉強の中では最優先に。毎日学年の10倍以上ページ、小5以上は毎日50ページ以上。ただしテスト期間中は省略してよい)
●勉強時間の目安
平日の勉強時間の目安です。
小1~3年……30~45分
小4~6年……60~90分
中1~3年……90~120分
小学校高学年と中学生の土日やテスト前や受験前は、もっと長くなりますが、平日の基本ができていることが大事です。
ただし、子供がくたびれているようなときは、読書○ページだけにして、それを勉強をした扱いにすると決めておくといいと思います。
勉強の開始時刻を決めておくと習慣化しやすいので、朝ごはん前、学校から帰ってすぐ、夕飯前など、家庭の実態にあった開始時刻を決めて勉強してください。
●小4・5・6年生の算数問題集と中学生の数学問題集
当初、基準となる問題集を、中学受験新演習小4・5・6の上下にしていましたが、私立中学受験のための難問が多く、生徒は難問にも取り組もうとするため時間がかかりすぎるという問題が出てきました。
そこで、小4・5・6年生の基準の問題集は、標準新演習算数に変更しました。
問題集が複数になってしまい申し訳ありませんが、標準新演習を完璧に仕上げ、学年を先取りして小6のころには中1の問題集に取り組むというペースで勉強していってくださるといいと思います。
中学生の発展新演習は、例題・確認問題・演習問題Aを中心に取り組んでいってください。演習問題Bなどの難問は飛ばしていってかまいません。
中学生もできるだけ学年を先取りして勉強を進めていってください。
●小学生の勉強法、中学生の勉強法の本
勉強法のいい本がありましたので紹介します。
「小学生のうちに身につけたい! 「勉強」のキホン」 國立拓治(くにたて・たくじ) あさ出版
「学年順位アップ率96.6%! [くにたて式]中学勉強法」 國立拓治(くにたて・たくじ) 大和出版
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● Re: 清書の仕方 (141字) あまね akione 2023年03月26日 16時38分
14626 ( 森の掲示板)
情報ありがとうございます。誠に助かります。
いただいた情報で次回から行ってみます!
いただいた情報以外ですと、句読点や段落なども直すとよさそうでした。
自動採点があるので、清書した回は、パソコン入力してみようと思います
良いのが書けるようになったら、一般紙投稿なども検討してみようと思います
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● Re: 清書の仕方 (990字) 森川林 nane 2023年03月26日 09時05分
14623 ( 森の掲示板)
わかりにくかったようで申し訳ありませんでした。
言葉の森新聞3.4週号の記事を参考にしてください。
https://www.mori7.com/mori/mori.php?ki=20230304#33281
====
■第4週は清書。幼稚園生は作文
幼稚園年中と年長の生徒は、第4週も普通の作文を書く練習です。自由な題名で作文を書いてください。
小学1年生以上の生徒は、清書を行います。
●清書の意義と方法
清書とは、これまでに書いた作文の中で内容がよかったものを書き直すことです。
内容がよいとは、個性、感動、共感などがあるということです。
書き直すときは、次の点に留意してください。
(1)漢字で書けるところは漢字で書く。
(2)たとえや自作名言を工夫できるところがあれば工夫する。
(3)似た話や続きの話を書くことによって字数を増やす。
(4)作文用紙の空いているところに絵などをかいてもよい。
●清書の投稿
清書した作文は、小学生新聞や一般紙などに投稿してみましょう。
手書きの清書の原本を、新聞社に投稿したり、コンクールに応募したりする場合は、清書のコピーの方を先生に送ってください。
新聞社に投稿する際は、作文用紙の欄外又は別紙に次の事項を記載してください。
(1)本名とふりがな(2)学年(3)自宅の住所(4)自宅の電話番号(5)学校名とふりがな(6)学校所在地(町村名までで可)など。
投稿する際は、ペンネームを本名に訂正しておいてください。作文の中に友達の名前が固有名詞で入っている場合は、イニシアルなどに直しておいてください。投稿する作文の内容は、保護者がチェックしてあげてください。
同じものを複数の新聞社やコンクールに送らないようにしてください。これは二重投稿といって、もし両方に掲載されてしまった場合、掲載先に迷惑をかけることになります。
●小学生新聞の投稿先
■104-8433東京都中央区築地3-5-4 朝日小学生新聞「ぼくとわたしの作品」係
※清書した作文を投稿しない場合でも、額などに入れて家の中に飾っておきましょう。
====
> 今月入会したばかりの者です。4週目の清書は何を子供にさせればよいのかよくわかりませんでした。
>
> 本日は
> 「なおせるところあったらなおして」
> と適当にやらせました
>
> やり方に関して指示や説明ページなどありましたら。お願いいたします
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● 清書の仕方 (108字) あまね akione 2023年03月26日 08時56分
14622 ( 森の掲示板)
今月入会したばかりの者です。4週目の清書は何を子供にさせればよいのかよくわかりませんでした。
本日は
「なおせるところあったらなおして」
と適当にやらせました
やり方に関して指示や説明ページなどありましたら。お願いいたします
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● 保護者懇談会3月資料 (2694字) 森川林 nane 2023年03月22日 09時18分
14607 ( 森の掲示板)
●動画:https://youtu.be/G9NwMpjWgaA
●ランキングの表示を追加しました
勉強をしていても、自分が今どういう位置にいるのかがわからないと、目標を持ちにくいものです。
そこで、読解検定と作文について、自分の位置がわかるランキングの表を作りました。
今後、国語、算数数学、英語のランキングなども追加していく予定です。
▼ホームページ→「よく使うリンク」→13.ランキング
https://www.mori7.com/as/4463.html
▽作文字数ランキング
https://www.mori7.com/oka/sk_rank.php
(月ごとの自分の字数の順位がわかります)
小学生の作文力は、作文の字数と高い相関があります(もちろん、例外もあります)。
作文の字数が少しずつ増えていれば、作文力が上達していると考えることができます。
字数の平均は、小1は100~200字、小2は200~400字、……小6以上は600~1200字です。
森リン点の評価も、1200字を上限としているので、少学6年生、中学生、高校生は1200字まで書くことを目標にしていくといいです。
▽森リンランキング
https://mori7.com/moririn/moririn_rank.php
(月ごとの自分の森リン点の順位がわかります)
小学生の作文力は字数との相関がありますが、パソコンで作文を書いている場合は、字数よりも森リン点との相関が高くなります。
▽読検ランキング
https://www.mori7.com/dokken/md_rank.php
(3ヶ月ごとの自分の読解検定の順位がわかります)
▽森リンベスト
https://www.mori7.com/moririn/mori_best.php
(月ごとの学年課題別の森リンベスト10です)
▽読解検定得点賞
https://www.mori7.com/dokken/dk_rank.php
(1年間の読検88点以上を取得した人の学年課題別ランキングです)
●できるだけニックネームを決めてください
オンラインクラス一覧表やランキングの表などは、ニックネーム(ペンネーム)又は生徒コードのひらがなで掲載されています。
ニックネームを決めておくと、自分の場所がわかりやすくなるので、できるだけニックネームを決めておいてください。
https://www.mori7.com/sato/hennkou.php
(できるだけ4文字以内でお願いします。ニックネームはいつでも変更できます)
●講師と保護者・生徒とのコミュニケーション
講師と保護者・生徒とのコミュニケーションを図るために、個別れんらく板だけでなく、クラスごとの発表室からも連絡のやりとりができるようにしました。
今後、個人面談なども随時できるようにしていく予定です。
●作文は、授業のあるその日のうちに書き上げ、送信
作文は、負担の大きい勉強なので、その日のうちに仕上げないと、学年が上がるにつれて提出できない課題がたまる傾向があります。
途中までしか書けていない場合でも、(つづく)などと書いて、書けたところまでを提出するようにしてください。
その日のうちに提出できない場合は、個別れんらくで、先生あてに事情を説明してください。
また、過去のたまった作文は、あとからやろうと思わずに、新しい課題だけを取り組むようにしてください。
●春期講習を行います
3月26日~
https://www.mori7.com/teraon/shlist.php?kjb=20230326
国語読解、作文、創造発表、英語、プログラミングなどの春期講習を行っています。
授業の内容の詳細は、それぞれのクラスの発表室の中ででお知らせします。(現在、作成中)
●授業には遅刻しないこと
授業には、必ず開始前に入っておくようにしてください。
1、2分の遅れであっても、遅刻をする習慣が身につくと、社会に出てから信用がなくなります。
●勉強の中心は家庭学習、読書紹介も家庭学習のきっかけに
勉強の中心は家庭学習です。
読書紹介も、授業で読書紹介をすること自体が目的なのではなく、そのために毎日本を読むようにしたり、説明しやすいように付箋をつけて準備したりすることが目的です。
また、読む本の内容も、低学年の生徒は、絵本や絵の多い本だけではなく、字の多い本を読む習慣を作ってください。
また、小学校高学年以上の生徒は、物語文の本だけでなく、説明文や意見文の本を読むようにしてください。
中高生向けの本は、ネット書店で「岩波ジュニア新書」「ちくまプリマー新書」などと検索すると見つかります。それらを参考に、自分の興味関心があるものを読むようにしてください。
●最近読んだ面白い本
「東大よりも世界に近い学校」(日野田直彦)
https://www.amazon.co.jp/dp/481328597X
直接の勉強の役に立つというよりも、これからどういう学力を育てることが大切かという国際的視野を持つ教育論が参考になります。
私の意見ですが、
1)現在の学校の勉強は、受験のために、勉強として大事なことよりも、差のつきそうなことを中心に行われています
2)そのため、将来役に立たない難問で、生徒に差をつけるためのテストになっています。
テストは本来全員が満点を取れるようにするためのものなのに、生徒に差をつけることが先生の仕事のようになっています。
3)そのような勉強でいい成績を取るためには、知識や解法を時間をかけて詰め込む必要があります。
読書や趣味などの時間を削り、狭い範囲の勉強をしすぎる生徒は、あとで伸びません。
4)親も子も、入試が勉強のゴールのようになっていて、本当のゴールである社会に出て仕事をすることが忘れられています。
しかし、仕事とは、いい会社に入ることではなく、どういう会社に入っても、又は、仕事をしても、そこで自分なりのリーダーシップを発揮することです。
5)だから、学生時代は、幅広い学力、教養を身につけ、さまざまなことに挑戦し、コミュニケーション力をつけ、将来の夢を持つことが大切です。
6)将来の夢を持つためには、学生時代に、偉人の伝記などを読むことです。
高校生向けの有名な本では、「福翁自伝」「氷川清話」「古代への情熱」「自助論」「フランクリン自伝」などがあります。
最近の本としては、「日本の偉人100人(上・下)」(致知出版)などがあります。
https://www.amazon.co.jp/dp/4884749685
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● オンラインクラス保護者懇談会2月の資料 (3113字) 森川林 nane 2023年02月22日 07時33分
14516 ( 森の掲示板)
★動画:https://youtu.be/YFpqWDKuuu4
●教材は、新教材を中心に。国・数・英は確認テストを定期的的に行う予定
新年度の国語、算数数学、英語のテキストは、教材注文のページから注文できます。
https://www.mori7.com/teraon/jgkyouzai.php
2月からは、これらの新しい教材を中心に指導をしていきます。
古い教材は、原則として使いませんので、これまでの古い教材をお持ちの方は、授業の中とは別に家庭学習の教材として使っていってください。
教材を変更した主な理由は、確認テストを定期的に行うようにするためです。
このため、小4以上は、確認テストを外した状態でお送りします。
すでに確認テストの含まれている教材をお持ちの方は、保護者の方で保管しておいてくださるようお願いします。
新教材は、全体に前年度よりも難しい内容になっています。
小1は、ウィンパス国語、ウィンパス算数のままです。
小2~小3は、ジュニア新演習国語、ジュニア新演習算数になります。
小4~小6は、中学受験新演習国語、中学受験新演習算数になります。
中1~中3は、発展新演習国語、発展新演習数学、発展新演習英語になります。
高校生は、高校新演習プログレス現代文です。
いずれも、算数数学については、標準レベルの問題を100%完璧に解けるように繰り返し学習してください。
余裕のある人は、発展問題やチャレンジ問題の難問に取り組んでもいいですが、難問のページは飛ばしてもかまいません。
2020年から始まった教科書改訂の影響で、改訂前の教材と改定後の教材がわかりにくく混在しています。
2022年の12月以降に教材を注文された方で、下記の改定前の教材を持っている方は、無償で改訂版と交換しますので、ご連絡ください。
見分け方は、改定前の教材は、裏表紙の左上のバーコードの上の数字で、
○○○○○-0014-○○○となっているのが改定前、
○○○○○-0021-○○○となっているのが改定後です。
(○は数字又はアルファベット)
該当する教材は、
「中学受験新演習国語小4~小6」
「中学受験新演習算数小4~小6」です。
授業中に教材の内容が違っていることがわかった場合もご連絡ください。
●作文力を伸ばすコツは、事前の準備と読書、特に説明文読書――準備の中心は取材
作文について、「直して上手にさせる」と考える人がかなりいますが、直して上手にできるのは一時的で、直す指導をすると、生徒はかえって作文が苦手になります。
作文を上達させるポイントは、事前の準備と読書です。
言葉の森の作文指導は、事前の項目指導が中心ですので、項目に合わせた内容が書けるように準備することが大事です。
小学生の場合、準備の中でも特に必要なものは、保護者への取材です。親子の対話で、子供の語彙力を伸ばすようにしてください。
また、作文力のもとになる語彙力は、読書から来ています。
絵本のような絵ばかりの本でなく字の多い本、物語文の本ばかりでなく説明文の本を読むようにしてください。
説明文を読む機会があまりない場合は、国語読解クラスの問題集読書を毎日数ページずつ続けるようにしてください。
小学校高学年、中学生、高校生の作文力は、説明文と意見文の読書が土台になっています。
●国語読解の力をつけるには、問題集読書を進めること――読検高得点賞は88点以上に
国語読解クラスで、これまで読検ランキングへの掲載を100点以上としていましたが、2月から88点以上としました。
https://www.mori7.com/dokken/dk_rank.php
このランキング表に載ることを目標に、国語読解の勉強をしてください。
国語読解の力が伸び悩む原因のほとんどは、問題集読書の不足です。
問題集の問題文を毎日数ページずつ音読し、1冊を5回以上繰り返し読むことを目標にしてください。
●総合学力は、家庭学習のきっかけを作るためのクラス――暗唱練習や読書紹介に活用
総合学力クラスは、その場で勉強することだけを目的にしたクラスではありません。
基本になるのは、毎日の家庭学習で、その家庭学習のきっかけにするために毎週の授業があるという関係です。
これは、他の国語読解、算数数学、英語のクラスでも同様です。
授業に出ることが勉強ではなく、毎日の家庭学習が勉強で、授業ではそれをチェックするという関係です。
例えば、暗唱なども、その場で暗唱の練習をすることが目的なのではなく、毎日の暗唱の家庭学習を評価する場が授業ということになります。
また、暗唱については、自分の好きなところをやるよりも、暗唱文集の順番どおりに暗唱できるようにし、暗唱検定に合格することを目標にしてください。
暗唱検定を目標にしやすいように、今後、総合学力クラスでは、300字程度の短い範囲のミニ暗唱検定を行う予定です。
●算数数学は、標準問題を完璧に仕上げること――難問は飛ばしてもよい
算数数学クラスは、現在の受験に対応するために、難度の高い問題も取り組むようにします。
しかし、小学校時代の難問は、考える練習にはなりますが、中学生以降の勉強には生きてきません。
小学校時代は、標準的な問題が完璧にできることを目標にしていってください。
同様に、中学生の問題集の中にも、必要以上の難問があります。
中学生も、標準的な問題が完璧にできることを目標に勉強を進めていってください。
完璧にできるようにするためには、1冊の問題集を5回以上繰り返すことです。
いろいろな問題集やプリントに取り組むのではなく、1冊を完璧にということが大事です。
●英語は、英文の音読暗唱を中心に、問題集は文法を確実に繰り返す
中学生の英語は、教科書の音読暗唱が中心になります。
最近の英語の教科書は会話体が多く参考にならないので、市販の「英会話・ぜったい・音読」をすすめています。
毎日の音読暗唱、更には暗写で、英語力をつけていってください。
英語の問題集で特に大事なのは、文法の説明です。問題を解くことよりも、文法を理解することを目標に問題集を繰り返し読むようにしてください。
●創造発表は、東大の推薦入試に対応できる個性を伸ばす学習
創造発表クラスは、これからの学力として必要になる、個性、創造力、思考力、発表力を伸ばす学習です。
取り組むテーマは自由ですから、自分の好きな分野を深掘りして勉強を進めていってください。
発表がしやすくなるように、中学生以上の生徒は、YouTubeのアカウントを取得しておくといいと思います。
●プログラミングは、テキストを読んで理解することを中心に
プログラミングクラスで、Scratchなどのビジュアルプログラミングは、低学年から取り組めますが、ビジュアルな操作だけでなく、説明の部分も読むことが必要です。
ビジュアルな試行錯誤だけで学習を進めていると、途中で限界が来ます。
必ず、解説の部分を読み取り、自分が何をしているか理解しながら勉強を進めていきましょう。
コードプログラミングのJavaScriptやPythonは、プログラミングの前に、エディタをインストールしたり、パソコンの中にフォルダを作ったりという事前の環境作りに時間がかかります。
保護者の方が、協力して環境づくりを手伝ってあげてください。
JavaScriptやPythonは、Scratchと違って、ウェブで簡単に表示することができないので、今後サーバーをレンタルし、生徒の作品がウェブでも表示できるようにする予定です。
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● Re: 言葉の森オンライン新聞について (124字) 森川林 nane 2023年02月10日 11時39分
14498 ( 森の掲示板)
ありがとうございます。
今後、検討したいと思います。
受講している科目は、受験直前の場合は、作文と国語読解が多いです。
それ以前の低中学年のころはさまざまで、創造発表やプログラミングをしていた子もいます。
作文は特に、受験後も続ける子が多いです。
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● 言葉の森オンライン新聞について (156字) ひとみ 2023年02月10日 11時30分
14497 ( 森の掲示板)
初めて投稿します。
新聞は参考になり、毎回読んでおります。
さて、合格者速報ですが、その人が言葉の森で何を受講したのかを学校名の後に記載して頂くと参考になるのですが、どうでしょうか?
子供に今後何をさせようか、時期遅くに中学受験をしたいと言っても対応できるように準備しておきたいと考えています。
よろしくお願い致します。
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● オンラインクラス保護者懇談会1月資料 (3396字) 森川林 nane 2023年01月27日 12時06分
14463 ( 森の掲示板)
動画:https://youtu.be/B4fuW6SM5ug
■作文クラス
事前の準備が作文力の上達を左右します。
低学年の場合は、題材の準備が大事です。
子供が作文に書きたくなるような出来事を用意してあげ、できればそれを写真などに撮って発表室に入れておいてください。
子供が絵をかいて発表するかたちでもいいです。
子供の勉強というのではなく、親子で作る作文の思い出ということでやっていくと、子供の意欲も高まります。
幼長や小1の、作文がまだ十分に書けない時期は、お母さんが子供の代わりに書いてあげ、その作文にルビを振り、子供が読めるようにしておくといいです。
子供が書くのは、絵だけ、又は、題名だけ、又は、最初の数行だけというようにしておくと、子供は安心して作文の勉強に取り組めます。
そして、親の書いた作文を読むことで、自然に作文の書き方が身につきます。
小学校中高学年の場合は、子供の取材に、お母さんやお父さんの体験実例は話して答えてあげてください。
親子の対話によって子供の語彙力が増え、考える力がつきます。
これも、親子の対話の思い出を作るということでやっていくといいです。
そのためには、土日など親子で話のできる時間に、作文の話をする習慣を作るといいです。
中学生や高校生になると、だんだん親への取材ということはなくなります。
生徒が自分で考えた準備を、発表室に事前に入れておいてください。
そのときに、できれば関連する調べたデータなども入れておきましょう。
数字のデータが入ると、文章の説得力が増します。
また、入試の作文にも、そのデータが使えるようになります。
■国語読解クラス
基本は、問題集読書の音読です。
問題を解くのではなく、問題文を音読します。
1冊を最後まで読み終えたら、また最初に戻り読んでいきます。
1冊を5回以上読むことが目標です。
読解検定の点数がなかなか上がらないという場合は、この問題集読書の不足が原因です。
問題集読書で難しい文章を読むことに慣れてくると、国語の力だけでなく、考える力がつきます。
これが、ほかの教科も含めて学力全体の向上にも役立ちます。
問題集読書と別に、読解検定の解説も毎週2問やっておきましょう。
自分が間違えたところだけでなく、合っているところも含めて、なぜその答えになるのかを書きます。
国語の成績が上がる子は、以上の二つの基本的なことをしっかりやっています。
■総合学力クラス
小学1年生から4年生までは、勉強面で難しいところはありません。
4年生で多少難しい算数の問題や、国語の難しい語彙が出てきますが、やれば誰でもできるぐらいの難しさのレベルです。
この時期に大事なことは、家庭での毎日の勉強習慣です。
勉強は長時間はやる必要はありません。しかし、毎日時間を決めてやるようにしていきましょう。
勉強の中で最も大事なものは読書です。
忙しいときは、読書だけになってかまいません。
ただし、「読書」と呼べるものは、字のスペースが絵のスペースよりも大きいものとします。
絵本や学習漫画のように絵や写真の多いものは、楽しく読んでいいのですが、それらは毎日の読書という扱いにはしません。
文章を読む力は、あらゆる学力の基本なので、毎日の生活の中で必ず文章を読む時間を確保していきましょう。
読書の次に大事なものは暗唱です。
総合学力クラスは、みんなで暗唱を発表する時間があるので、どの子も自然に暗唱に取り組んでいます。
暗唱は、毎日やる方が定着しやすくなります。
毎日10分の暗唱の時間を確保しておくといいと思います。
総合学力クラスで、これから小4になる人は、それぞれの教科に特化したクラスに移動してもいいです。
国語読解クラス、算数数学クラス、プログラミングクラス、創造発表クラスなど、自分の関心に応じて体験学習に参加してみましょう。
■算数数学クラス
算数数学の勉強は、いつも書いていることですが、1冊を完璧に仕上げることが基本です。
ただし、最初に基本問題だけをしっかり終わらせ、余裕があれば難問にも挑戦していくといようにするといいです。
問題集は、どの学年も、大体、例題、確認問題、標準問題、発展問題のような構成になっています。
最初に、例題と確認問題と標準問題だけを完璧に仕上げ、そのあと発展問題に取り組むようにするといいです。
小学1、2年生の間は、問題集に直接答えを書いていいですが、小3以上は、問題集には○×をつけるだけにし、式と答えはノートに書くようにしてください。
難しそうで解き方がわからない問題は、いつまでも考えるのではなく、すぐに答えを見て解法を理解するようにしましょう。
受験のための算数数学は、考える勉強ではなく、解法を理解する勉強と割り切ることが大事です。
小学生の問題集の難問は、中学受験向けの問題です。
この中学受験向けの難問が解けるようになっても、中学生以降の勉強に生きてきません。
難問が難しいと思うときは、難問は飛ばして、標準問題だけできればいいと考えておきましょう。
中学生の問題集の難問は、国立私立高の受験向けの問題です。
普通の公立高校の問題には、トップ校であってもそのような難問は出てきません。
標準レベルの問題が完璧にできることを最初の目標にしておきましょう。
■英語クラス
英語力の最も能率のよい勉強法は、英文をまるごと暗唱することです。
指定の本には、CDもついているので、CDを聴いてその音声のとおりに暗唱できるようにしておきましょう。
中学生は、英語の教科書の暗唱、暗写も毎日やっていきましょう。
英語の問題集は、問題を解くのではなく、答えを理解する勉強と考えて取り組んでいきましょう。
これは、理科や社会の問題集についても同じです。
問題を見て、すぐに答えを見て、その問題と答えのセットを理解するということです。
こういう形で、1冊の問題集を5回以上繰り返し勉強していきましょう。
問題集の中の文法の説明の部分は特に大事ですから、しっかり読んでいきましょう。
英語の勉強を本格的に始めるのは、小学校高学年や中学生になってからで十分です。
小学校低中学年の間は、英語力ではなく国語力を最重点にして取り組むようにしましょう。
低学年のときに英語をやりすぎると、肝心の日本語力が阻害される場合があります。
■プログラミングクラス
プログラミングは、将来、自分で何か新しいことを企画して取り組むときは、必ず必要になってきます。
今の小学校低中学年の生徒は、学校でプログラミングの授業を行うようになっていますが、高学年や中高生の生徒は、そういう機会がないまま学年が上がったという人がほとんどです。
学校の授業には期待できませんから、独自にプログラミングの学習をしておくことが必要になります。
Scratchは、本さえ読めば誰でも始められますから、初心者でも全く心配は要りません。
Scratchで、プログラミングの感覚を身につけたあとは、JavaScriptとPythonでコードプログラミングの練習をしていきましょう。
プログラミングの勉強のためには、子供専用のパソコンが必要になります。
パソコンの操作は、保護者もわからないことが多いと思いますが、インターネットで調べれば必要なことはほとんどわかります。
お父さんやお母さんが協力して、子供のプログラミング学習を進めていってください。
■創造発表クラス
これからの日本の教育は、世界の標準に合わせて大きく変わります。
これから大事になるのは、知識の詰め込みで合否が決まるガラパゴス的な入試に対応することではなく、思考力を育て創造性を発揮する力をつけることです。
創造発表クラスは、自分の興味、関心、個性にもとづいて、実験、調査、工作、研究を行い、それを発表するクラスです。
東大の推薦入試、京大の特色入試、さまざまなAO入試、イグノーベル賞などに対応できる力をつけるということでイメージ化するとわかりやすいと思います。
しかし、最も大事なことは、勉強を楽しむということです。
「個性を学問に、学問を創造に」というキャッチフレーズで学習を進めていきます。
今は、小中学生向けのいい本が多数出ているので、そういうものも紹介していきます。
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● オンラインクラス保護者懇談会12月資料 (2588字) 森川林 nane 2022年12月22日 07時21分
14380 ( 森の掲示板)
●動画:
https://youtu.be/sGOb09YFnU8
■オンライン4人クラスは反転学習
これからの学習は、反転学習が中心になります。
従来の学習は、生徒が学校や塾に行き、そこで教えてもらい、家に帰って宿題をする形の学習スタイルでした。
これは、能率の悪いやり方で、特に学力の高い子にとっては無駄な時間の多い勉強の仕方でした。
つまり、聞く必要のない講義を聴く時間があるとともに、家に帰ってわからないことがあっても質問する機会がないという二重の非能率があったということです。
反転学習では、生徒が自宅で勉強を進め、授業の中では先生がその勉強をチェックするとともに、生徒の質問を聞き、クラスによっては生徒が自分のしてきたことを発表する時間があります。
これは、能率のよい勉強法で、高学年の生徒や学力の高い生徒ほど、反転学習の勉強の仕方を好みます。
この反転学習を進めるためには、第一は、講師が生徒の学習状況を毎回チェックする必要があります。
第二は、生徒又は保護者が、毎回学習記録をつける必要があります。
12月から学習記録に、ページ数だけでなく繰り返しの回数を入れられるようにしました。
学習記録で1冊の問題集を繰り返し勉強している生徒は、確実に学力がついています。
その反対に、問題集の繰り返しの少ない生徒や、授業のあるときだけしか勉強していない生徒は学力がなかなかつきません。
今後、教室から生徒の学習状況を連絡するようにしますので、保護者の方は、ときどき生徒の勉強の進み具合を確認してください。
■できるだけパソコンで参加を
オンラインクラスは、生徒の参加と生徒どうしの対話を中心にした授業を行っています。
スマホやタブレットでは、画面が小さかったり、文字入力の操作がしにくかったりするという問題があります。
今後、生徒がプログラミングの勉強などをすることを考え、できるだけパソコンで参加するようにしてください。
慣れてきたら、生徒専用のパソコンを買ってあげるといいと思います。
これからの学習には、パソコンは、ノートや教科書と同じ必需品になります。
■新年度の改訂版の教材が注文できます
新年度から、国語、算数数学、英語で教材を大幅に入れ替えました。
理由は、難しい問題もある問題集にすることと、確認テストができるようにすることの2つです。
小6の国語・算数と高2の国語の改訂版は、12月27日ごろから発送できますので、教材注文フォームから注文してください。
上巻と下巻の両方がある場合は、当面上巻だけを注文しておくといいです。
■新年度の教材は、各学年1教科1種類に統一する予定
新年度の教材の入れ替えに伴い、旧年度の教材と、改定前の教材と、改定後の教材がしばらく混在するようになります。
これは、
2月を目処に、新年度の改定後の教材に統一したいと思います。
旧年度の教材や改定前の教材は、内容的には充実しているので、そのまま自宅での学習に使っていただくといいのですが、授業の中では新年度の改定後の教材で授業を進めていきます。
一時的に教材が2種類になる方もいると思いますが、授業の能率を上げるためということでご了解くださるようお願いします。
■自習室を活用できるようにします(計画中)
オンラインクラスには、自習室がありますが、この自習室をもっと活用できるようにします。
具体的には、自習室の生徒の入退室を管理し、生徒がどういう勉強をしたかを記録し、保護者に連絡するようにします。
「何時に入室し、何の勉強を行い、何時に退室した」という記録です。
勉強の内容に関する質問は取り扱いません。
参加できるのは、言葉の森の生徒だけです。
管理できる時間帯は、夕方15時ごろから20時ごろまでと考えていますが、管理時間外でも自習室は自由に利用できます。
ただし、安全のために、パスコードを設定する予定です。
実施できるようになりましたら、改めてご連絡します。
■低学年の読書紹介は、保護者も協力して準備を
読書紹介は、子供たちの読書習慣を定着させ、読書の幅を広げるのに役立っています。
読書紹介は1人2分以内としているので、本のあらすじを紹介するのではなく、自分がいちばん印象に残ったところを紹介してもらうようにしています。
低学年の生徒の場合は、本のあらすじを説明してしまいがちになるので、保護者が紹介の仕方をアドバイスし、必要なところに付箋を貼っておくなどの準備をしておいてください。
■冬期講習
今回の冬期講習は、講座数が少ないため、満員になってしまうところが多くなりました。
希望した講座に入れなかった方には、申し訳ありませんでした。
次回の春期講習は、講座数を増やすようにしていきます。
■休講時の分散振替
講師の急な休講があった場合、代講の講師が代わりに入れないことがあります。
その場合、同じ時間帯の同じ講座のクラスに分散して振替で参加していただくことがあります。
そういうケースは、ほとんどないと思いますが、やむを得ない場合は分散振替になることがあるとご了解ください。
もとの講師の会場には、事務局が待機していて、生徒に会場の変更先を連絡するようにします。
■小学生の作文を上達させるポイントは親子の対話
小学生で作文が上達する子は、保護者への取材を毎回よく行っています。
子供に似た話を聞かれた場合、お父さん、お母さんは、自分の子供時代を思い出して、面白い話をたっぷりしてあげてください。
できれば、子供の課題を見て、事前に似た話の準備をしておくといいと思います。
また、小学生は、上手に書けた作文があったら、新聞社などに投稿してください。
その際、言葉の森の作文用紙は使わないこと、お父さんの会社の封筒などは使わないこと、複数の媒体に同じものを送らないことなどに注意してください。
■中学生、高校生は、パソコンで作文を書き、字数と森リン点を基準に
小学校高学年、中学生、高校生は、パソコンで作文を書くようにしてください。
字数と森リン点を基準にして勉強に取り組むと毎回の学習の目標ができます。
今後、大学入試でも、就職試験でも、文章力が問われることがますます多くなります。
学校では作文の勉強はほとんどないので、言葉の森の勉強で独自に作文力をつけていってください。
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● 保護者懇談会11月の資料 (4760字) 森川林 nane 2022年11月22日 13時42分
14287 ( 森の掲示板)
●動画:
https://youtu.be/ynyIiFXQW2Y
■全体を通して
□遅刻しない
授業の始まる時間には、遅刻せずに入室するようにしてください。
遅刻は、生活習慣ですから、授業に遅刻する子は、ほかのことでもいつも遅れる傾向があります。これは、大人になってもなかなか直りません。
日本の社会では、時間を守ることが信頼の条件になりますから、子供のころから遅刻しない習慣をつけておくようにしてください。
遅刻しそうなときは、たとえ数分であっても、電話を入れておくとか、検索の坂から伝言を送っておくとかしてください。
□できるだけパソコンで参加
授業には、できるだけパソコンで参加してください。
授業に間に合わないときに車の中からスマホで参加するとか、パソコンが使えないときにスマホで参加するとかいうことはかまいませんが、通常の授業にスマホで参加すると、やはりしっかりした勉強が進めにくくなります。
パソコンであれば、作文も書けるし、プログラミングもできるし、いろいろなことが便利になります。
時機を見て子供専用のパソコンを買ってあげるようにしてください。
「オンラインクラスは、スマホではなく、できるだけパソコンで参加を」
https://www.mori7.com/as/4546.html
iPadなどのタブレットやクロムブックは、レコーディングができません。クロムブックは、何かをダウンロードしインストールすることができません。また、クロムブックはまだZOOMが英語表示です。
今のところは、普通のパソコンがいいです。
ただし、パソコンは進化が速いので、高いものを買う必要はありません。
□カメラをオンにして参加
オンライクラスは、カメラをオンにして参加してもらっています。
勉強中に、カメラが気になる場合は、外付けカメラで、勉強中はカメラを机上に向けられるようにしてください。
カメラを机上に向けておくと、担当の先生もその子の勉強の様子がわかるので、できるだけそのような仕組みを作っておいてください。
「オンラインクラスの学習を便利にするツール」
https://www.mori7.com/as/4456.html
「カメラアーム(スマホスタンド)の話の続き」
https://www.mori7.com/as/4469.html
□新年度の教材
新年度の教材を一部変更します。
理由は、国語・算数数学、英語とも定期的な確認テストが行えるようにするためと、小学生の算数は、今よりも難しい問題にするためです。
「2023年度の教材について(11/22更新)」
https://www.mori7.com/as/4568.html
■作文
事前の準備と、いつも褒めること、の2つが大事です。
小学生で作文が苦手な子の場合、子供が書けなくなったときは、お母さんが手助けをしてあげてください。幼長や小1の場合は、親が続きを書いてあげていいです(その場合、普通の漢字仮名交じり文で書いて、漢字にはふりがなを振っておきます)。
作文が得意な子の場合は、新聞社などにどんどん投稿してください。ただし、同じ作文を複数の媒体に投稿するのは厳禁です。
小学6年生以上は、森リンの採点基準が高校生社会人と同じになりますから、森リン点の高得点を目指して勉強するといいです。ただし、小学生は課題自体が身近な課題で易しいので、思考語彙などの点数は、高校生に比べて自然に低くなることが多いです。
森リン点の仕組みについては、ホームページの記事を参考にしてください。
「森リン点の解説」
https://www.mori7.com/as/4526.html
よく、作文の字が下手だということを気にするお母さんがいますが、字の上手下手は、口でいうほど簡単には直りません。できるだけていねいに書くことは大事ですが、基本は諦めることと、小4以上はパソコンで書くようにすることです。パソコンで書くときは最初にタッチタイピングを教えてあげてください。
作文の事前の準備としては、小学生の場合は、お母さんやお父さんが似た話をしてあげることが大事です。親子の対話の中で、子供の語彙力思考力が育ちます。
中学生になると、親子で話し合うことが難しくなると思います。
その場合でも、発表室に予習のメモを入れておくことによって、作文の内容は充実します。
現在、文章の書けない大学生、社会人が増えています。
読解力の低下は、既に話題になっていますが、今後作文力の低下が問題になると思います。
作文力は、思考力+表現力ですから、学校の勉強とは離れて独自に勉強を続けていくことが大事です。
■総合学力
週ごとの勉強は次のように進めていきます。
・1週目……国語(しかし、国語、算数・暗唱のどれをやってもいいです。理由は、すでに国語・算数は別の勉強としてやっていることもあるからです。)
・2週目……算数( 〃 )
・3週目……暗唱(3週目は一律暗唱にします。1人の暗唱範囲は3単位以上とします。例えば、「雨ニモマケズ」であったら1.2.3の全部の暗唱です。
3単位以上やるのは自由ですが、時間配分を考えて暗唱範囲を限定してもらう場合があります。
暗唱の範囲は、次の暗唱文にまたがってもいいです。例えば、「5級の1の9に続けて5級の2の1と2」などです。
暗唱は、できるだけ見ないでやってもらいますが、できないときは見てもいいです。
暗唱の授業が早く終わった場合は、次の範囲を練習するか、暗唱の文章中にある語句をみんなで調べたりすることがあります。暗唱は、個別指導はなく全体で行います。)
・4週目……発表と懇談会(発表については、「創造発表クラス」の説明を参考にしてください。)
2.国語の家庭学習は、問題をやる必要はありません。問題文だけを音読します。1冊の最後まで読んだら最初に戻り、全部で5回繰り返します。5回読み終えたら、先の学年に進んで結構です。ペースは、1日1題又は2題ぐらいです。小2以上は、新年度から「ジュニア新演習」という受験対応のやや難しい問題集になります。
3.算数の家庭学習は、問題を解きます。小1と小2は問題集に直接答えを書いていいです。小3以上は問題集には答えを書かず、ノートに計算と答えを書きます。問題集には○△をつけておき、1冊を最後まで解き終えたら、△のところだけ繰り返します。繰り返しは、△がなくなるまで行います。幼長と小1の算数は、標準的な問題集のウィンパスのほかに、「算数ラボ」「算数ラボ2」をやってもいいです。パズルのようでやや難しく面白いと思います。小2以上は、新年度から「ジュニア新演習」という受験対応のやや難しい問題集になります。)
総合学力クラスは、勉強に力を入れる以上に、生徒どうしの勉強を通しての交流を重視します。
これは、幼長や小学校低中学年のうちに、勉強が楽しいものだという感覚を持てるようにするためです。
勉強の基本は、先生が教えることではなく、家庭での自主学習を進めることなので、授業ではその自主学習の成果を発表してもらったり先生がチェックしたりするという反転学習として進めていきます。
家庭では、「授業があるから、○○の勉強をしておこうね」という形で家庭学習を進めておくといいです。
その応用として、「読書紹介があるから、本を読んでおこうね。うまく紹介できるように付箋を貼って、ちょっと練習しておこうね」などということを、やりすぎない程度にやっていくといいと思います。
総合学力クラスの勉強の仕方については、次の記事を参考にしてください。
「総合学力クラスの勉強」
https://www.mori7.com/as/4532.html
■国語読解
国語読解の勉強で最も大事なことは毎日の問題集読書です。
1冊を5回以上読むことを目標に繰り返し読んでください。
学習記録に読んだ回数を入れる欄を作りましたので、回数も入れておいてください。
問題集読書で読解の基礎力をつけ、その上で読解検定の解説で解く力をつけるという関係です。
■算数数学
算数数学は、問題集のできない問題が1問もなくなるまで繰り返し解くことを目標にしてください。
難しい問題は考えるのではなく、すぐに解答を見て解法を理解してください。受験勉強は答えのある勉強ですから、考えるよりも解法を理解することが大切です。
考える勉強は、時間のあるときに、趣味の算数として取り組んでください。
■英語
英語は、音読暗唱に力を入れていきます。
英語の勉強も、問題集を5回以上繰り返すようにします。
大事なことは、問題を解くよりも、文法的なところをしっかり読むことです。
問題は、答えを見ながら確認し、覚えておきたいところには線を引いて置くようにします。
■創造発表
創造発表クラスの目的は、(1)本人の興味や関心を(2)学問的に深め(3)創造的に発表することです。
例えば、「玉子焼きを作ってみたい」と考えたら、玉子の産地を調べたり、卵の仕組みを研究したりして、オリジナルな玉子焼きを作ることに挑戦するというようなことです。
その挑戦の結果が失敗したとしても、創造的に取り組もうとしたことに意義があると考えるようにします。
創造発表クラスの学習を通して、親子の対話を深め、創造力、思考力、発表力を育ててください。
受験勉強的なイメージで言えば、将来、東大の推薦入試や京大の特色入試に合格するような創造性を育てることが目標です。
■プログラミング
プログラミングは、現在、Scratch、micro:bit、JavaScript、Pythonなどに取り組んでいます。
プログラミング学習は、急速に進歩が進み、年々新しい教材が出てきます。毎年、その新しい教材を生かしていく予定です。
生徒が学習に慣れてきたら、定期的に作品の発表会を行いたいと思っています。
中学生になると技術家庭でプログラミングをやりますが、実際にはまともな授業はほとんど行われていないと思います。
小学生も、楽しく遊ぶ程度の授業がほとんどだと思います。
プログラミングクラスで、プログラミング力をつけ、将来独学でプログラミングの学習を続けていける力を育てていきたいと思います。
2025年の「大学入学共通テスト」から、すべての国立大学で現在の5教科7科目に、新たに「情報」を加え、6教科8科目にすることが正式に決まっています。
入試対策としても、プログラミングクラスで情報技術を身につけておくことは役に立ちます。
■公中文系理系
公中文系と理系のクラスは、今年度の受験でいったん終了します。
新小6の生徒の募集は行いません。
現在、公中文系のクラスは、国語読解の学習としても参加できます。
公中理系のクラスは、算数数学の学習としても参加できます。
公立中高一貫校の試験問題は、5倍から7倍の高倍率で、差をつけるための試験になっているので、問題の量がかなり多く、時間内に解くことが難しくなっています。
今後は、全国の過去問を参考に、スピードを上げて解く練習をしていく必要があります。
教科書準拠の問題とは言っても、実際にはすばやい計算力とか、早く読む力、早く書く力が必要とされるので、模試の点数でもかなり誤差があります。
受験勉強は、全教科の総合点で評価されるので、重点は、苦手教科の成績を上げることになります。
中学受験は、短期間でも成績が大きく変化するので、受験生はこれから全力で取り組んでください。
ただし、保護者の方は、「人生は長い。うちの子は実力があるから将来は大丈夫」という気持ちで、合否を超越した姿勢で受験に臨むようにしてください。
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● Re: モアイは語る 文章の納得度について書こう (159字) 森川林 nane 2022年10月29日 19時22分
14230 ( 森の掲示板)
なるほど、そうですね。
しかし、たぶん、現代の科学では説明していない別の方法で運んだのだと思います。
同じようなことは、ピラミッドの製造についても言えます。
現代の科学のレベルで説明しようとするので無理なところが出てくるのです。
そこで、モアイに聞いてみました。
「そういう説明には、モー、アイソがつきました」
「はい」
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● モアイは語る 文章の納得度について書こう (665字) 整合騎士アリス 2022年10月26日 12時22分
14225 ( 森の掲示板)
私の「モアイは語る――地球の未来」の納得度は85%である。なぜなら、11段落の文章で、納得し難いところがあったからだ。
「納得し難いところ」というのは、【さらに、モアイの製造が始まると運搬用のころや支柱としても使われるようになり、森がより一層破壊されていったのだと考えられる。】という部分である。
支柱については、「モアイが千体以上も見つかった」とあるが、わざわざ千本の木を切って、千体分支柱を用意しなければならなかったのだろうか。
ころについては、木を数十本切ってしまえば何回でも使いまわせるだろうに、わざわざ何百本も、何千本も木を切らなければならなかったのだろうか。それほどヤシの木は壊れやすかったのだろうか。そもそも、本当にころを使ってモアイを運んでいたのだろうか。最近では、「モアイ像のお腹のでっぱりがロッキングチェアーのような形をしている事からヒントを得た方法
木のソリにモアイ像を腹這いにしてのせ4本の木とロープで公園のブランコの様に支えブランコを揺らすようにしてモアイ像を前進させる。支柱をずらし、さらにモアイ像を前進させ、それを繰り返す。アフの上までは、小石を積み上げてスロープにして運び立たせるときには、プカオを、頭に固定してから、モアイ像の下に少しずつ小石を積み上げてスロープにして運び立たせる時には、プカオを頭に固定してからモアイ像の下に少しずつ石を積み上げて持ち上げていった。」(Rakuten BLOGより)
という説が有力なのである。ころを使っていたとはあまり思えない。
だから私の納得度は85%である。
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● オンラインクラスの保護者懇談会10月の資料 (2446字) 森川林 nane 2022年10月22日 07時04分
14218 ( 森の掲示板)
●動画:
https://youtu.be/TMVdj8bibcw
■パソコンの利用
オンラインクラスは、できるだけパソコンを利用して参加してください。
スマホやタブレットは、受け身で、見たり聞いたりすることが主になる端末です。
パソコンが、主体的に参加することが主になる端末です。
パソコンで参加すれば、レコーディング、画面共有、テキスト入力、ビューオプション機能、プログラミングなど、自分が操作できることが増えます。
▽参考記事
「オンラインクラスは、スマホではなく、できるだけパソコンで参加を」
https://www.mori7.com/as/4546.html
■作文クラス
作文クラスは、小1から参加できます。
本人がまだ十分に書けなくても、ひらがなさえ読めれば大丈夫です。
本人が書けない場合は、子供が絵を書き、親が子供の話をもとに作文を書き、それを子供が発表するという形の学習です。
子供本人が全部書くこともできますが、子供が数行書き、親がそのあとの続きを書いてあげることもできます。
この方法のよいところは、親子の対話が弾むこと、子供が負担を感じないこと、発表を通して友達と交流できること、親の書いたふりがな付きの作文を読むことで作文の書き方を身につけ漢字の読み方を身につけること、小1からの作文が子供の記念になること、です。
大事なことは、正しく書くことよりも楽しく書くことを優先することです。
どの学年の作文の勉強にも共通することは、事前の準備で、子供が親に似た話を取材することです。
保護者はできるだけ、子供の作文課題を見ておき、似た話をしてあげる準備をしておいてください。
■国語読解クラス
国語読解クラスの生徒は、必ず毎月読解検定を受けてください。
読解検定は一般550円、国語読解クラスの生徒330円ですが、国語読解クラスの生徒は問題の郵送を必要としないウェブだけの採点であれが無料で受検できます。
読解力をつける要は、問題集読書のような難しい文章を繰り返し音読する練習を続けることです。
こういう単純な勉強は張り合いがないので、自分から進んでやる子はほとんどいません。
家庭学習の最重点として取り組むようにしてください。
難読力は、国語だけでなく、算数、英語、理科、社会などすべての勉強に生きてきます。
難しい文章を読んで理解することで、考える力が育つからです。
■総合学力クラス
総合学力クラスは、幼長~小4が対象です。
現在、生徒数が4人を超えているところがありますが、今後、学年を基準にして4人以内のクラスに分ける予定です。
総合学力クラスの保護者の方は、次の記事を参考にしてください。
「総合学力クラスの勉強(1)――家庭学習のきっかけとして授業に出る」
https://www.mori7.com/as/4532.html
「総合学力クラスの勉強(2)――国語の勉強法」
https://www.mori7.com/as/4534.html
「総合学力クラスの勉強(3)――読書の仕方、読書紹介の仕方」
https://www.mori7.com/as/4543.html
「総合学力クラスの勉強(4)――算数の勉強の仕方」
https://www.mori7.com/as/4544.html
■算数数学クラス
算数数学クラス基本となる教材は、小学生は「ウィンパス」、中学生は「標準問題集」です。この問題集を100%完璧にできるようにすることが第一です。そのためには、5回を目安に、できなかった問題だけを繰り返し学習することです。
全部できるようになったら、学年を先取りするか、難しい問題集に取り組んでください。
難問の載っている発展的な教材は、小学1~3年生は「算数ラボ(市販)」、小学4~6年生は「中学受験新演習」、中学生は「発展問題集」です。
難しい問題が解けるようになると、算数数学の勉強に面白さを感じられるようになります。
日本は、他の国に比べて算数数学の難問が多く、算数数学の成績が受験を左右する面があります。これはいずれ是正されるでしょうが、とりあえずは算数数学の力をつけておくことが大事です。
■英語クラス
英語の学習は、通常の英語問題集のほかに、英語音読暗唱の勉強と、英検問題集の勉強を取り入れています。
英語音読は、最も能率よくバランスの取れた英語力をつける勉強法なので、優先的に取り組んでください。
▽参考記事
「野口悠紀雄氏の本の一部」
https://www.mori7.com/izumi/gazou/2022/7201500140.jpg
小3までは日本語力が形成される重要な時期なので、幼少期は、英語の学習に取り組み過ぎないようにしてください。
そのときは、英語と日本語の両方ができているように見えても、肝心の日本語力が阻害されるので、あとで問題が出てくることが多いように思います。
▽参考記事
「幼児から小3までは日本語脳を育てる時期――英語脳は日本語の土台が確立してから」
https://www.mori7.com/as/3796.html
■プログラミングクラス
プログラミングは、将来、子供が自分で何かを始める場合に、必須の知識技能になります。
昔の自動車運転技能と同じようなものと考えるとよいと思います。
▽参考記事
「起業する前にアプリを作るスキルを身につけた方が良い(清水亮一氏のブログ)」
https://wirelesswire.jp/2022/10/83321/
■不登校
不登校になっても心配は要りません。
むしろ、学校に行かない子の方が、学力もあり、感受性も豊かで、個性的な子が多い印象です。
海外では、ホームスクールという言葉で、普通に学校に行かない子の学習法が認められているようです。
▽参考記事
「学校に行かない生徒向け読書対話クラス」
https://www.mori7.com/as/4548.html
(1ヶ月の無料体験学習を予定しています。)
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● 保護者懇談会資料9月 (1457字) 森川林 nane 2022年09月22日 07時14分
14146 ( 森の掲示板)
●動画:
https://youtu.be/zeBayC2B9A4
- ■■言葉の森の今後の方針
- ●内部充実を図る
- 定期テスト
- 発表会
- 遠足など
- ●保護者―講師間のコミュニケーション図る
- ●作文は個別作文からクラス作文を中心に
字数は平均100字増える。
読書紹介で読書力、発表力がつく。
友達との対話がある。
作文の上達は事後の添削より事前の準備。
- ■■勉強の中心は家庭学習と自主学習
オンラインクラスの授業をきっかけに家庭学習と自主学習を進める。
授業で教わるという発想は旧時代の集団一斉指導のときの話。
勉強をきっかけに親子で対話をする時間ができるのは楽しいと考える。
- ●読書紹介
- 読書紹介をきかっけにレベルの高い本を読む
低学年は絵本・漫画ではなく字のスペースが絵のスペースよりも大きい本(「ゾロリ」なども可)。
- 高学年・中高生は、も物語文よりも説明文の本
- ただし、読書は楽しい娯楽という要素があるので、絵本・漫画・物語文も読むのはもちろんいいが、両方を並行して読む(付箋読書という方法が有効)。
- 読書紹介は、紹介するページに付箋を貼るなどして、2分以内でいちばんおもしろいところを中心に説明する練習を。
- ●国語読解
- 毎日の問題集読書の音読が重要。
音読は褒めるだけ。決して注意しない。毎日続けることが大事。
- 問題集読書は、1冊を5回読むことを目標に。
- 説明文が重要。物語文は軽く。詩や短歌や古文漢文は省略してよい。
- 読検の解説は、低中学年は親が一緒に考えてあげるといい。
小2までは比較的易しいが、小3からはやや難しくなる。
- ●算数数学
- 小1~小6のウィンパスは教科書レベル。学年先取りを目標に。
- 小1~3は、算数ラボを使ってもよい。
- 小4~小6は中学受験新演習の標準問題をやってもよい。
- 1冊を繰り返し解き、できない問題が1問もなくなるまで完璧に解く。
- ●英語
- 今後の英語学習は、音読暗唱を中心に。
- 英検対策の教材を追加する。
- 問題集は答えを書き込み1冊を5回読み内容を定着させる。
- ●総合学力
- 小1~小4までの国語算数は難しくない。
- 小4からは難しい問題が出てくるので、それぞれの講座に分かれて学習。
- 小4までは学習習慣をつけることを目的に取り組む。
- 小1~小3は親の言うことをよく聞く時期だが、だんだんと生徒の自主性に任せて、小4からはできるだけ生徒の自主性を尊重する。
- 幼長~小2は暗唱が最も進む時期。この時期に暗唱力をつけるとその後の学習全体に大きく役立つ。
- 発表の準備は、親子の創造的な対話の時間になる。
- 低学年のうちに発表と対話の力をつけることが大事。
- ●創造発表
- 創造力、発表力は未来の学力。
- 理科実験の本などを活用するとよい。子供の興味関心得意分野がわかる。最近、毎小・朝小・よみうりでも実験や工作や料理の記事が増えている。
- ●プログラミング
- 多様な学習ができるプログラミングクラス。
- Scratch、micro:bit、JavaScript、Pythonなどを自由に選択。
- 今後は、定期的なプログラミング発表会を行う予定。
- 女の子だけのプログラミング導入クラスを開設することも検討。
- ●公中理系文系
- 小6生中心。
- 問題集読書の5回復読という勉強法で。
- 過去問の分析と対応した学習が最も大事。
- 公立中高一貫校の問題が、高校入試や大学入試の進んだ学校の入試問題になる。
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● Re: 嬉しい出来事 (195字) 言葉の森事務局 jun 2022年09月02日 10時20分
14106 ( 森の掲示板)
うれしいご連絡をありがとうございます!
みちるちゃん、物怖じせずに、伝えたいことを的確に説明できるとはすばらしいですね。
整形外科の先生にほめていただけたことは、みちるちゃんにとって大きな自信になったことと思います。そういうところに気がついてほめてくださるお医者様も立派ですね。それだけ目に止まったということだと思いますが。
捻挫が一日も早く完治しますように! お大事になさってください。
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● 嬉しい出来事 (281字) みちるママ aesami 2022年09月02日 09時55分
14104 ( 森の掲示板)
子どもが足を捻挫し2か月になります。今日嬉しいことがあったので書き込みます。担当の整形外科の先生にびっくりされ、褒められました。何を褒められたかというと、質問に対し、物おじせず、自分の言葉で的確に表現したことをです。体育の先生はどんな先生か。先週と比べて、足がどうなのか。どんな時足が痛いのか。先生が言うには、高校生になっても話せない、親が勝手に話し始めるとのことです。あまり褒めてくれたので、私も子供も嬉しくってずっと治らない足のことなんてどうでもよくなってしまいました。で、なにが言いたいかというと、言葉の森のおかげなのかなって。いつもありがとうございます。