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子供たちに、本を読み、家族と対話し、経験を発表する交流の場を as/2656.html
森川林 2016/09/07 07:35 


 小学校1年生から3年生の時期は、まだ学校の勉強は全然難しくありません。教科書でやっていることをそのまま理解して練習すれば誰でもできるようになります。
 だから、この時期は難しい勉強をしたり、先取りをしたり、長時間勉強したりという無理をする必要は全くないのです。

 小学校3年生までは、何でも吸収できる時期です。
 だから、味気ない勉強を吸収するのではなく、読書と対話と経験という生きた時間をたっぷり吸収していく時期です。
 この時期に、そういう楽しい経験をたっぷり味わった子は、向上心と創造性が育ちます。

 学年が上がり、自分で自覚して勉強するようになったときに最も必要なのは、自分の力でやっていこうとする意欲と、自分なりに工夫してやっていこうとする独創性です。
 そのときに、小学校低中学年までに培った土台が生きてくるのです。

 ところが、子供たちが、本を読んだり、家族で対話をしたり、いろいろな新しい経験をするという機会は、それぞれの家庭に任されています。
 勉強的なことは学校でみんなと一緒に教わりますが、勉強以外のことは、家庭の守備範囲になっています。

 そこで、言葉の森では、子供たちが、読書や対話や経験をみんなと交流できる場を作るために、オンエア講座の読書実験クラブを始めました。
 ここで行っていることは、読んでいる本の紹介、読み聞かせ、それぞれの経験の発表、構想図を書く練習などです。全体の時間は約45分間です。
 この時間は、普通の勉強的なことよりも、もっと頭の中身を使うような時間になっているのではないかと思います。

読書実験クラブの紹介(動画は一部。子供たちが映っている部分はカットしてあります。)
https://www.youtube.com/watch?v=OFSzXSlBq-Y





コメント欄

nane 2016年9月7日 7時45分 1 
 これまで、説明文の本というと、知識の羅列のようなものが多かったのですが、最近、子供たちが楽しく読める説明文の本が少しずつ出てきました。
 説明文の本のよいところは、読んだことをそのまま現実生活にあてはめて実験や観察ができることです。
 また、そこに出てくる話をもとに、お父さんやお母さんと知的な対話を楽しむことができます。
 こういう本を読む場が、これから広がっていくといいと思ってます。


nane 2016年9月7日 7時52分 1 
 例えば、このクラゲの話を読んだあとに、お母さんがクラゲを買ってきてそれを料理して食べさせてくれたとします。
 すると、子供にとって、このクラゲの味わい方は本を読まなかったときよりもかなり深いものになっているはずです。
 説明文のよいところは、このように自分の経験によって読書の内容が深まっていくことです。
 小学校低中学年の子の学力は、勉強ではなくこういう読書と経験によって育つのです。

kira 2016年9月7日 11時7分 52 
 真剣で、しかも楽しい時間になっています。読書が自然と習慣になりますね。

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