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記事 5347番  最新の記事 <前の記事  2025/7/3
「ぼくたちはChatGPTをどう使うか」を読んで as/5347.html
森川林 2025/06/28 08:59 


 これまで、中高生向けに書かれたChatGPTの本はほとんどなく、どれもビジネスマン向けだったので、期待して読んでみた。

 とてもていねいに書かれていた好感が持てたが、予想していたよりも平凡だった。

 国語や数学や英語の勉強にChatGPTを使うというのは、まだChatGPTを活用していない中高生には大いに役立つと思う。
 しかし、それらはすべて、答えのある世界にどうAIを使うかという話だ。

 答えのある世界で答えを早く見つけるというのは、言い方は悪いが、簡単なカンニングの方法を見つけるというのと同じだ。

 AIの本当の活用は、答えのない世界で思考と創造を楽しむことにある。

 AIを使ったプログラミングの話などがあるかと思ったが、そういうのはなかった。

 第二作を期待したい(笑)。

記事 5346番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/7/3
2025年6月保護者懇談会資料 as/5346.html
森川林 2025/06/23 11:33 


●サマーキャンプ、8/14満員、8/15ほぼ満員。
 今回のサマーキャンプは、お盆近くという不便な日程にもかかわらず、多くの方にご参加いただきました。ありがとうございました。
 今回、日程を絞ったのは、久しぶりのサマーキャンプなので、プログラムの手直しが多いと思われたためです。しかし、プログラムは特に問題なく手続きが進められました。
 また、車で移動する際の運転手は、新たに現地の方2名がやってくれることになったので、来年からは、もっと幅広く日程を設定できると思います。
 言葉の森のキャンプは、午前中は読書や感想文や勉強ですが、午後からは安全な川遊び、夕方は自由な部屋遊びとしているので、のびのびと過ごせると思います。

●推薦図書検定の特許申請スタート
 推薦図書検定のプログラムを特許申請しました。
 AIを使った独自のアルゴリズムで、読書評価をできるようにしています。
 申請が完了していないので、まだ詳細は明らかにできませんが、いずれ具体的な図書検定のお知らせをします。

●作文検定スタート。日程は、7/26(土)又は7/27(日)朝8:00~10:00。その後毎月実施。
 新たに開発したAI森リンをもとに、作文検定を始めます。
 作文検定は、ずっと昔にもやっていましたが、当時はまだテキスト入力できる人が少なく、手書きの作文を、検定委員がテキスト化するような仕組みで行っていました。
 現在は、テキスト入力をできる人も多くなり、また、手書き作文では、OCRのオシロンを使って対応することができるようになりました。
 この作文検定は、一般に公開します。
 受検料は、個人受検2,800円、団体受検2,200円です。
 言葉の森の生徒、元生徒、ご家族は団体受検扱いになります。
 申し込みフォームはこれから作成しますので、しばらくお待ちください。

●暗唱検定もAIで自動化する予定。
 小学校低学年からの暗唱練習は、大きな効果があります。
 しかし、検定委員の対応が難しい面があったので、あまり広げることができませんでした。
 今後は、この暗唱検定もAI化をする予定です。
 これで、作文検定、図書検定、暗唱検定のすべてがAI化できるようになります。

●「遅刻しない」「欠席は連絡する」などの基本的なルールを子供のうちから
 言葉の森の生徒のほとんどは、クラスの開始時刻に間に合うように会場に入ります。
また、欠席の場合は、事前に連絡を入れてくれます。
 しかし、ごく一部に、いつも少し遅れて入る子や、連絡をせずに欠席をする子がいます。
 将来、子供たちが社会生活を送るときに、日本の社会では、遅刻や無断欠席は絶対にしてはいけないことだと教えておく必要があります。
 これは、勉強よりも大事なことです。

●小2までの素直に言うことを聞く時期に、勉強ではなく生活習慣を作る。小3からは、親の決めたルールに従わせるよりも、少しずつ本人の自主性を尊重する
 小2までの子は、親や先生の言うことに素直に従います。
 この時期を活かすためには、勉強をさせるよりも、毎日の生活習慣をつくることです。
 その習慣とは、人に会ったら挨拶をする(朝起きて家族に言う挨拶も同じ)、身の回りを整頓し掃除をする(たとえ汚れていなくても)、毎日読書をする(読み聞かせでも可)、一定の勉強をする(ただしできるだけ短時間に)、などです。
 しかし、小3からは、子供が自主性を発達させてきます。
 その時期になっても、親のコントロールのとおりに動くようにしていると、親は気分がいいかもしれませんが(笑)、いずれ子供に反動が来ます。
 小3からは少しずつ本人の自主性を活かすような工夫をしてください。

●読書のレベルを引き上げることが必要
 読書は、本を読んでいればよいというのではなく、その本の中身が重要です。
 ただし、読書好きな子は、漫画やくだらない本も好きです。
 どちらも読んでいるというのが、正常な読書習慣です。

 小学校低中学年の子は、絵本や漫画ではなく字の多い本を読む必要があります。
 子供が自分から進んで読めない場合は、親が読み聞かせをすることです。

 小学校高学年の子には、面白そうな本がいろいろあります。
 しかし、親が中身を見てアドバイスをすることが必要です。
 「会話だけで話が進んでいる本」「短編が集まっているだけの本」「すぐに殺人事件で始まるような本」「軽い物語の本」は、単なる娯楽の本です。
 人間に娯楽は必要ですが、それは読書には値しないということを教えておく必要があります。

●勉強よりも将来のビジョンを
 言葉の森の生徒には、勉強のよくできる子が多いです。
 勉強がよくできると、子供もそれでいいと思い、親もそれでいいと思いがちです。
 しかし、勉強だけで人生を考えていると、成績をよくして、いい大学に入り、いい会社に入り、そこで出世して……」というゴールしか思いつきません。
 ところが、多くの子が、いい会社に入ったあと、又は、いい仕事についたあと、しばらくして「その仕事をやめたい」と思うのです。
 既存のレールに乗るのではなく、自分らしい人生を送るためにはどうしたらいいかということを考えておく必要があります。
 しかし、このことを実際に考えられるようになるのは中学3年生ぐらいからです。
 それまでは、その前に、普段の親子の対話の中で、いい人生とはどういうものかを話し合っておく必要があると思います。

記事 5345番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/7/3
【8/14・15とも満員】サマーキャンプのお知らせ――川遊びと読書感想文と読書と勉強と暗唱の夏休み as/5345.html
森川林 2025/06/17 16:00 


★8/14・15とも満員になりました。

 言葉の森のサマーキャンプを、8月14日(木)15日(金)16日(土)の2泊3日で開催します。(1泊2日で参加することもできます。)

 2020年のコロナ禍から、しばらく開催していなかったので、久しぶりのサマーキャンプです。
 そのため、今年は日程を絞って8月14~16日の2泊3日と小規模にしました。
 来年からは、もっと長期間の開催にする予定です。

▼詳細はこちらです。
https://www.mori7.com/stg/202507ns/

▼これまでのサマーキャンプの写真(一部)です。
https://www.mori7.com/stg/

▼お申し込みはこちらからお願いします。
https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=stg2025sc

記事 5344番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/7/3
掛け声だけでない読書教育を as/5344.html
森川林 2025/06/10 10:40 


 先日、ある出版社が「読書立国」という特集をしました。
 内容は、とても充実したもので、各地で読書活動に力を入れている人たちの熱意が伝わってきました。

 しかし、私は、この特集をふと「掛け声だけの読書教育」と思ってしまったのです。


 読書の大切さは多くの人が感じています。
 しかし、その一方で、読書離れは年々進んでいます。

 日本の読書教育について危機感を感じるのは誰も同じです。
 しかし、ではどうしたらよいのかという方針が見いだせないのです。


 私がこれまでに、唯一、実効があると思った読書教育は、「朝の10分間読書」の運動です。
 しかし、その読書教育も、形骸化しているところがあります。

 形骸化の原因は、当初の原則が変質しているところにあります。
 第一に、毎日読むのではなく週に何回か読むようなかたちになっていることです。
 第二に、全員が教師も含めて読むのではなく、生徒だけに読ませるようなやり方になっていることです。

 これは、家庭での読書でも同じです。
 子供に「本を読みなさい」と言うだけでなく、親も一緒に読む必要があります。


 多くの人は読書の本質をわかっていません。
 読書は、成績をよくするものではなく、頭をよくするものです。

 読書を通して、言葉が実感を持って読み取れるようになります。
 ここで、頭をよくするとは、言い方を換えれば心を豊かにすることと同じです。
 読書によって、言葉を理解するだけでなく、言葉が心に響いてくるようになるのです。

 読書は考える力も育てます。
 読書力のある子は、難しい数学の図形の問題の解説なども考えながら読んで理解します。
 読書力のない子は、難しい解説に読む気が起こりません。


 さて、私が今考えている読書教育は、これまでの読書教育とは全く違います。
 それはまだ詳細を書けませんが、この新しい読書教育をこれからの読書教育のスタンダードにしたいと思っています。

記事 5343番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/7/3
AI作文検定の目的 as/5343.html
森川林 2025/05/31 15:58 


 AI作文検定の目的は、次の5つです。

1.日本に作文文化を広げる。
2.作文を書くことが、小学校高学年、中学生、高校生において日常化する。
3.そのことによって、読む力、書く力、考える力が育つ。
4.日本の教育が、知識偏重から思考重視に転換する。
5.日本が創造教育文化立国として発展する。

記事 5342番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/7/3
森リン解説――4月の森リンベスト中3の作品から as/5342.html
森川林 2025/05/28 11:13 


 4月の森リンベストで、中3の部の1位だった作品の森リン解説を行います。

4.2
   中3 あえとく(aetoku)  2025年4月2日

 科学文明の進歩により、日常の多くの手間が省かれ、便利な社会が築かれた。しかし筆者は、人間が本来の力を育てるには「必要なる手間」を経験することが重要だと考える。オーストラリアの小学校では、卒業前に数日間の野外活動を行い、判断力や協調性、本能的な感覚を育てている。現代では便利さの裏で、人間の感覚や決断力が鈍ってきているのではないかと筆者は懸念する。生きる喜びは、新しいことを知る感動や期待の中にある。かつての寮生活で見た「ボーイズ・ビー・アンビシャス」の落書きが、今も筆者の心に生き続けている。自然や人間の魅力を日々発見することこそ、筆者の野心である。そのための方法としては第一に、機械などに頼らず、自分でやってみることだ。キャンプではライターを使わずに自力で火を起こした。一見面倒に思えるが、一からやることで真の楽しさがわかる。

第一に、機械や道具に頼らず、自分の手でやってみることである。僕はキャンプに行った際、ライターを使わずに火を起こした。確かに手間はかかるが、一から挑戦することで、その過程にある楽しさや達成感を味わうことができた。これこそが、本来の人間の力を引き出す方法なのだ。現代の人間は一つのことをするのに楽をしすぎている。それに比べて昔の人々は何から何まで全て手作業でこなしている。僕たちは昔の人を見習う必要があると考える。まずは自分でできるところからやっていけばいいと思う。

第二に、学校教育の中に体験型の学習をもっと取り入れていくことである。田植えや家畜の世話など、自然や命と向き合う経験を通して、子どもたちは食べ物の大切さ、命の尊さ、そして働くことの意義を肌で感じることができる。こうした体験は教科書だけでは学べない貴重な学びとなる。結局一番大切なのはどれだけ勉強できるかよりも教科書だけでは学べない貴重な学びが将来生かせるような人だと思う。もしそういうものを活かせるような人になれたら周りからも信頼されると思う。

確かに、現代社会において便利な道具や技術を活用することは重要である。しかし、「人が旅行するのは、到着するためではなく、旅行するためである」という言葉が示すように、目的地に至るまでの過程にこそ、本当の価値があるのではないだろうか。手間をかけるということは、遠回りに見えて、実は自分自身を磨き、高める近道なのである。私たちは今こそ、便利さの陰にある失われた感覚を取り戻すべきときなのかもしれない。生きることに手間をかけ、日々新しい発見に心を踊らせるような人生こそが、真の「生きる喜び」へとつながる道なのではないだろうか。


 あえとくさんの課題は「4.2」となっていますが、今度、自分なりに題名を考えてつけておくといいです。

 要約は上手にまとめています。
 清書のときは、ここは要約でなく、自分なりの説明に変えて書いていくといいです。

 この作文の点数が高い理由のひとつは、バランスがよいことです。
 自分自身のキャンプの体験という柔らかい実例が入っていると同時に、「学校教育の中での体験学習型の授業」という社会的な広がりのある話も入っています。

 この社会実例の部分で、数字や固有名詞の入るデータが調べられれば、そういう実例をいれることによって、更に知識語彙の点数が上がります。
 今後は、ChatGPTなどを活用して社会実例を探していくといいです。

 結びの第四段落が、第一、第二、第三段落と同じぐらいの分量で書かれているのもよいところです。
 多くの人は、結びの感想や意見の部分をあっさりまとめてしまいがちですが、ここをじっくり書くことが思考語彙を高めるコツになります。

 結びの段落に、「人が旅行するのは、到着するためではなく、旅行するためである」という光る表現を入れているので、文章全体の印象が切れ味のよいものになっています。

====
■思考語彙 22種 31個 (種類率71%) 82点
n確か,n第,。しかし,。確か,いけば,ことこそ,これこそ,するため,そのため,だろう,と思う,と考える,にこそ,に思える,のかも,は第,人生こそ,今こそ,使わざる,取り戻すべき,進歩により,頼らざる,

■知識語彙 68種 105個 (種類率65%) 85点
一番,世話,人生,人間,体験,価値,便利,信頼,判断,到着,勉強,卒業,協調,大切,学校,学習,家畜,将来,小学校,必要,意義,感動,感覚,懸念,手作業,手間,技術,挑戦,教科書,教育,文明,方法,旅行,日常,日間,期待,本当,本来,本能,機械,決断,活動,活用,現代,生活,発見,目的,社会,科学,筆者,経験,結局,自分,自力,自然,自身,言葉,貴重,近道,進歩,過程,道具,達成,重要,野外,野心,面倒,魅力,

■表現語彙 127種 211個 (種類率60%) 85点
n確か,。確か,こと,これ,さ,するため,そのため,それ,たち,とき,ところ,どれ,もの,よう,オーストラリア,ライター,一,一つ,一番,世話,中,二,人,人々,人生,人間,今,体験,何,価値,便利,信頼,僕,全て,判断,到着,前,力,勉強,卒業,協調,周り,命,喜び,地,型,多く,大切,子ども,学び,学校,学習,家畜,寮,将来,小学校,心,必要,性,意義,感,感動,感覚,懸念,手,手作業,手間,技術,挑戦,教科書,教育,数,文明,方法,旅行,日々,日常,日間,昔,期待,本当,本来,本能,楽,機械,決断,活,活動,活用,火,現代,生活,田植え,発見,的,目的,真,社会,私,科学,筆者,経験,結局,肌,自分,自力,自然,自身,落書き,裏,言葉,貴重,近道,進歩,過程,道,道具,達成,遠回り,重要,野外,野心,陰,際,面倒,食べ物,魅力,

■経験語彙 45種 66個 (種類率68%) 86点
かかる,かける,かせる,こなす,しれる,すぎる,せる,つながる,できる,と思う,と考える,なれる,に思える,やる,れる,わかる,使う,働く,取り入れる,取り戻す,向き合う,味わう,失う,学べる,引き出す,感じる,比べる,生かせる,生きる,省く,知る,磨く,示す,築く,続ける,育てる,至る,行う,見える,見習う,起こす,踊る,鈍る,頼る,高める,
====

記事 5341番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/7/3
乗り物酔い対策 as/5341.html
森川林 2025/05/23 05:28 


 遠足でバスに乗ると、乗り物酔いをするので嫌だという子がいます。

 そのときの対策です。

 家の近所からバスに乗る練習をします。
 バスに酔うまで乗り続けて、気分が悪くなってきたらそこで降りて、帰りのバスに乗ります。

 これを日曜日などに何回か繰り返していると、そのうちにバスに乗っても酔わなくなります。

 こういうことは、子供がひとりで考えつくことはないので、親がアドバイスをしてあげることが必要です。

 どんなことも、人間には適応力があります。
 それは、自然治癒力とでもいうものです。


 勉強も同じ(笑)。
 難しい算数数学の問題も、何度も繰り返して解法を見ながら解いていると、4、5回目には、ほぼ楽に解けるようになりす。


 自然治癒力で乗り物酔いを克服していきましょう。

記事 5340番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/7/3
2025年5月保護者懇談会資料 as/5340.html
森川林 2025/05/22 10:18 


●夏季休業の予定(8/11月~8/17日は休み宿題、7~9月に振替参加できます) 8月11日(月)~8月17日(日)は休み宿題とします。
 作文の人は、ウェブに8.2週と8.3週の解説動画を入れておくのでそれを見て書いてください。
 振替授業で参加される場合は、7月~9月の間で行ってください。

●生徒の学習データを知らせる「森からゆうびん」を復活作成中
 11月のサーバー移転の影響が長く残っていたために、「森からゆうびん」の発送が遅れていましたが、復活できる見通しがついたので、5月から毎月郵送する予定です(海外の方にはオンライン新聞で連絡します)。

●OCRのオシロンのページの現状
 手書きの作文を書いている人も森リン採点が利用できるように、OCRのページ「オシロン」を開設しました。
 しかし、GoogleもChatGPTもまだ日本語に十分対応しきれていないために、誤読が残る面がありました。
 OCRにかけるコツは、
・画像はjpgかpngです。pdfはできません。
・できるだけ丁寧な字で書いてください。
・作文が2ページ以上になる場合は、ページの途中で文が切れないように工夫してください(OCRは1枚ずつ読むので、文が途中だとうまく読めないことがあります)
・縦書きよりも横書きの方が正確に読めるようです(しかし、これはいずれ改善されると思います)
・ChatGPTに直接アップロードしてテキスト化してもらうこともできます(無料版でも、枚数の制限はありますが、アップロードできます)。
※将来は、コピー機自体がAIで手書きの文章をテキスト化できるようになります(既にそういう機械はありますが、子供の手書きの作文への対応は未定です)。

●作文は、森リンの評価を目標に――字数は学年の200倍を基準に
 森リンは客観的な評価が出るので、勉強の励みになります。
 森リンベストに載ったり、自分の点数を上げたりすることがひとつのきっかけになうようにしていくといいです。
 字数の基準は学年の200倍で。小6以上は1200字以上を目指して書いていってください。

●将来の学力は、知識の学力から、思考力、創造力、共感力の学力へ
 現在の学力は、知識の習得を中心に組み立てられていますが、将来は知識だけでなく、思考力、創造力、共感力を育てることが学力の目標となります。
 思考力は主に作文で、創造力は主に創造発表とプログラミングで、共感力は主に読書と生徒どうしの交流で、知識の学力は、基礎学力、総合学力、全科学力で担うようになると思います。

●サマーキャンプ計画中、8/14~8/16あたり、泊数自由、那須合宿所現地集合 コロナ禍以降、休止していたサマーキャンプを復活します。
集合、解散は那須塩原駅にする予定。5/24追加。
 ただ、今回は久しぶりのサマーキャンプのため、日数を限定し、集合場所も現地集合で行う予定です。
 詳細が決まりましたら、改めてご連絡します。

●夏休みの読書感想文の宿題は無意味に
 読書感想文は、授業の中で読書指導や作文指導ができないことから、宿題やコンクールというかたちで行われてきました。
 しかし、AIの利用によって、宿題やコンクールは無意味になりました。
 そして逆に、言葉の森の作文自動採点「森リン」や、推薦図書検定(計画中)によって、読書と作文の指導を授業の中で行うことが可能になりました。
 これからは、読書や作文は、本来の教育のかたちで行われるようになると思います。

●推薦図書検定を作成中
 推薦図書一覧表を作成し、その推薦図書をもとにした読書感想文のシステムを現在開発中です。
 これによって、読書指導が日常的にできるようになる予定です。

●小123年の勉強は、無条件に吸収できる年齢を生かして暗唱を中心に
 小123年生の基礎学力クラスは、この学年のあらゆることを無条件に吸収できる特徴を生かして、暗唱を中心にした授業を行っています。
 暗唱を行っている幼稚園で、卒園児の平均IQが120という結果が出ているように、この時期の暗唱学習は、将来的にも効果があります。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000006547.html
(言葉の森は、数十年前から暗唱練習ができるようにしています)
https://www.mori7.com/askt/

●小456年の勉強は、学年相当よりも1年先を、また英語の暗唱力を
 小456年生の総合学力クラスは、中学受験はしないか又はする必要のない、学力優秀な生徒が勉強しています。
 勉強は、小学校で習う標準的な勉強を中心に、学年を先取りする方向で勉強し、小6は中学生の勉強を先取りすることを目標にしています。
 また、英語の暗唱力をつける授業を行っています。

●中123年の勉強は、AIオリエンテッド学習で、また英語の暗唱力を
 中123年生の全科学力クラスは、先生に教わる勉強でも、自分ひとりでやる勉強でもなく、AIと相談しながら進める勉強を行っています。
 勉強の内容だけでなく、勉強計画や、将来の希望などもAIと相談しながら、進めます。
 AIオリエンテッドの学習は、今後の学習の基本になります。
 また、英語の暗唱力をつける授業を行っています。

●創造発表も、AIオリエンテッド学習を基本に
 創造発表クラスは、参考書や本やネット検索で、すでにあるものを探求する学習ではなく、AIを使ってまだないものを個性的、創造的に研究発表する勉強をします。
 創造発表で培った自主性、創造性は、将来の大学入試の総合選抜ばかりでなく、将来の社会での独立起業志向に結びついていきます。

●プログラミングも、AIオリエンテッドで、バイブコーディングの学習に
 プログラミングクラスは、これまでのコードプログラミングを中心にした地道な学習から、AIを利用した目的中心の学習に移りつつあります。
 「どう作るか」よりも「何を作りたいか」ということが中心になる勉強です。
 バイブコーディング(AIコーディング)は、まだ途上ですが、これから広がっていきます。
 プログラミングクラスは、作品の発表を中心に勉強の成果を出していく予定です。
コメント1~10件
掛け声だけでな 森川林
 あおさん、ありがとう。  読書会、確かにいいですね。 6/12
記事 5344番
掛け声だけでな あお
読書会っていいと思います。私は2年ほど前から地域の読書会に入 6/10
記事 5344番
【合格速報】東 ののはな
東北大学へのご入学、おめでとうございます。 晴れ晴れとした 4/10
記事 5324番
【合格速報】東 とうこ
Yちゃん、ご入学おめでとうございます! 嬉しいご報告を、あ 4/10
記事 5324番
【合格速報】兵 匿名
すごい 3/26
記事 5281番
新しい教育のビ 森川林
 この勉強の目的は、どこかいい大学に入るようなことではありま 3/17
記事 5309番
これからの学力 森川林
発表広場に発表作品を入れています。 (カメラオフの発表のみ 3/5
記事 5306番
暗唱のコツは早 音楽
本当にありがとうございました。 テスト合格できそうな気がし 3/3
記事 700番
優しい母が減っ 森川林
あきろあさん、コメントありがとうございます。 子供は、もと 2/13
記事 979番
優しい母が減っ あきろあ
森リン先生の投稿をみて、母は甘やかしていいんだと、初めて気付 2/7
記事 979番
……次のコメント

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