ログイン ログアウト 登録
 苫米地英人さんの「日本転生」を読んで――リベラルアーツ教育と天才教育を実現するのは、政治のリーダーシップよりも、新しい教育のプラットフォーム 言葉の森 | 作文国語教室【公式】
 
言葉の森 | 作文国語教室・サイト 言葉の森 | 作文国語教室
記事 4872番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/10/31
苫米地英人さんの「日本転生」を読んで――リベラルアーツ教育と天才教育を実現するのは、政治のリーダーシップよりも、新しい教育のプラットフォーム as/4872.html
森川林 2023/12/05 07:54 
修 削

メジロ2羽

●動画:https://youtu.be/i_u85PflCQs

 苫米地さんの「日本転生 絶体絶命の国の変え方」が、やっと届いたので読みました。

 教育に関する章で、大事なところのひとつは、「大学は、基礎学問(リベラルアーツ)を学ぶところであって、職業訓練や就職活動のために行くところではない」ということです。

 その例として、アメリカのトップスクールの学習量は、1日20冊の専門書を読むのは当たり前で、苫米地さんがいたイェール大学では、1学期で半分以上の学生がいなくなったということです。

 これには、私も同感です。

 生徒の作文の進歩の様子を見ていると、小6、中3、高3ぐらいの学年で、急に作文の質が上がることがあります。
 だから、本当は、高3のあと、大学生になってからの読書と作文の勉強があればいいのですが、大学ではそういう授業はありません。
 これは、学生の知的な成長にとって、とてももったいないことだと思います。

 少なくとも、大学生になったら、難しい本をしっかり読んでほしいと思います。
 そのためには、中学生、高校生のうちに、物語文だけでなく、説明文・意見文の本を読んでおく必要があります。


 もうひとつの大事なところは、「被支配者教育はやめて、天才教育を行う」ということです。
 中学生や高校生の勉強を見ていると、どうでもいいことを定期テストで課せられて、そのどうでもいい勉強のために時間を費やさざるを得ない状況があります。

 学校の先生は、ある意味で被支配者教育の枠組みで先生になったのですから、子供たちにも同じような被支配者教育をしようとします。
 つまり、言われたことを素直に消化することが教育だと考えているのです。

 言われたことを素直に消化するのは、小学校低中学年のうちは必要ですが、小学校高学年や中学生、高校生になったら、それを超えて、自分らしい創造や発表をすることが大事です。
 しかし、今の学校では、そういう個性を伸ばす教育はありません。


 では、こういう日本の教育を変えるためにどうしたらいいかということです。

 苫米地さんは、問題点を明確に述べていますが、その対策を立てるには、強力なリーダーシップが必要だと考えています。

 しかし、教育の改革は、政治のリーダーシップがなくてもできると私は思います。
 その方法は、言葉の森が行っているようなオンラインの少人数クラスの教育を広げることです。

 言葉の森のオンラインクラスでは、全国から、ある曜日のある時間帯に5人の生徒が集まります。(海外からの生徒もいますが。)
 そのクラスで、例えば、作文や国語や算数数学や英語などの勉強をします。
 そして、そのクラスで、毎週、読書紹介をします。

 このオンラインクラスの中に、勉強のよくできる子が自然に集まるクラスがあります。
 そういうクラスでは、それぞれの生徒の読書紹介も、かなりレベルが高くなります。
 こういうクラスをたくさんつくり、そこで、リベラルアーツ教育と天才教育の方向を目指すのです。

 もちろん、勉強のよくできない子だけが集まるクラスがあってもいいのです。
 そのクラスで、そのクラスに合った授業を行えば、みんな勉強ができるようになるからです。

 言葉の森が、このオンラインクラスの入口として考えているのが、小学1・2・3年生対象の基礎学力クラスと、小学4・5・6年生対象の総合学力クラスです。

 基礎学力クラスは、幼長の子も対象です。
 総合学力クラスは、中学生の生徒も対象になりますが、教材の選定などの準備が必要なので、開設は少しあとになります。

 基礎学力クラスの勉強の内容は、国語、算数、暗唱、創造発表です。
 総合学力クラスの勉強の内容は、国語、算数、英語、創造発表です。

 ひとつの講座で、基本となる教科学びますが、もっと力をつけたいという場合は、国語クラスや算数クラスや英語クラスに参加することができます。
 作文クラスや創造発表クラスやプログラミングクラスに参加することもできます。


 私が考えているのは、日本によりよい教育を作り、日本をよりよい国にすることです。
 そのためのキーになるのが、教育の新しいプラットフォームを作ることです。
 オンラインの少人数クラスの教育を進めることによって、新しい日本の教育を作っていきたいと思います。



コメント欄

コメントフォーム
苫米地英人さんの「日本転生」を読んで――リベラルアーツ教育と天才教育を実現するのは、政治のリーダーシップよりも、新しい教育のプラットフォーム 森川林 20231205 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
なにぬね (スパム投稿を防ぐために五十音表の「なにぬね○」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

 (za=森友メール用コード)
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
教育論文化論(255) 受験勉強の仕方(0) 
コメント1~10件
勉強なんて、誰 森川林
四行詩という新しいジャンル。 何か考えたいことがあって、文 1:5
記事 5591番
10月から読解 森川林
読解検定は、生徒の書いた解説に対して、もっと詳しいコメントを 1:2
記事 5592番
2026年10 森川林
「アオキ差すトド」って覚えやすい(笑)。変だけど。 1:1
記事 5593番
読解力、思考力 森川林
言葉の森は、作文というマイナーマーケットから、国語というより 0:59
記事 5594番
音声をテキスト 森川林
自分の場合、テキスト温泉は、nottaと同じかそれ以上の性能 0:57
記事 5596番
作文、読書中心 森川林
印刷については次のようにされるといいと思います。 問題文の 10/26
記事 5590番
作文、読書中心 NU
先生ありがとうございます。 会場検定はなくなったとのこと、 10/26
記事 5590番
作文、読書中心 森川林
 NUさん、ご連絡ありがとうございました。  10月から、 10/22
記事 5590番
作文、読書中心 NU
先生いつも有難うございます。 読解検定への要望をお伝えさせ 10/21
記事 5590番
作文と読解の勉 森川林
 中2でも全く遅くないです。うちのこ2人は、高校生のときもや 10/6
記事 5585番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
万年筆 森川林
 ふと昔を思い出して、パイロットの万年筆を買った。(PILO 10/30
森川林日記
Re: 題名( 森川林
届いているメールアドレスをご連絡ください。こちらで消去いたし 10/28
森の広場
登録解除 スギモト
【承認待ち】 10/27
森の広場
メールまたはお 森川林
メール登録の解除は、届いているメールアドレスをお知らせくださ 10/27
森の広場
Re: 題名( 森川林
登録解除しました。 お手数をおかけしました。 10/27
森の広場
登録解除はお名 森川林
登録解除はお名前かメールアドレスをご連絡ください。 > 10/27
森の広場
登録解除 スギモト
【承認待ち】 10/27
森の広場
2026年10 森川林
https://youtu.be/AHjq1nN 10/22
森の広場
スピーチ検定の 森川林
 今朝、作業をしたせいで、アクセスできなくなっていました。m 10/15
森川林日記
図書リストの希 森川林
 図書リストの希望、または、問題の希望があれば送ってください 10/13
読書の森

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン