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勉強に熱心な子供たち――手段としての勉強から目的としての勉強へ as/3092.html
 2017/11/16 07:05 
修 削


 思考発表クラブの子供たちの勉強の様子を見ていると、どの子もとても熱心なことに驚きます。
 勉強内容の画像のアップロードなどで、お母さんの協力があるので、そういう親子のやりとりが励みになっている面もあると思います。
 また、参加している同じくらいの学年の友達とのいやりとりが楽しいということもあると思います。
 どの子も、よく準備したことを自分なりに深く考えて発表しているので、それらの発表を聞いているだけでも勉強になるぐらいです。

 そこで、三つのことを考えました。

 第一は、思考発表クラブの発表が毎週だと負担が大きいかもしれないので、月に1回程度は、それまでに最もよかったと思う発表をコピーして、全体会で発表し直すということです。
 今の思考発表クラブは、曜日と時間が決まっているので、他の曜日や他の時間の生徒の発表を見学する機会がありません。
 そこで、新しい発表を休む代わりに、他の曜日や時間の発表も見学できるというような機会を作るといいかと思っています。

 第二は、オンライン作文の生徒も、ただ作文を書くだけでなく、月に1回程度は、自分の作文を発表する機会を設けてもいいのではないかと思いました。
 プレゼン作文発表会という企画のミニ版のようなものを定期的に行い、それを刺激にして毎週の作文に意欲的に取り組めるようにしたいと思います。

 第三は、自主学習クラスの生徒も、やはりただ自学自習をして先生にチェックしてもらうだけでなく、月に1回程度、参加者どうしで互いの勉強の報告会を行い、そこで、自分が勉強したことをもとに、似た問題を作り発表するというような場を設けたいと思いました。

 こういうオンラインの小発表会を定期的に行い、また年に1,2回は、もっと参加者の規模を大きくした文化祭のようなものを開きたいと思っています。

 作文や勉強は、何かの手段として行うだけでなく、それ自体を一つの目的のように行うようになるのが理想です。
 言わば、作文の文化や勉強の文化を作るというような形で、取り組んでいきたいと思っています。



コメント欄

森川林 2017年11月16日 7時14分 1 ▽
 手段としての勉強とは、何かのために苦しくても頑張るという勉強です。
 目的としての勉強とは、それ自体が楽しいからやるという勉強です。
 目的としての勉強にも苦しいときがあるかもしれませんが、それは楽しいから苦しくても頑張るという苦しさです。
 作文も同じです。
 作文が好きな子は、書くことを楽しんで書いています。
 そういうそれ自体が楽しい勉強に取り組んでいきたいと思っています。

nane 2017年11月16日 7時25分 1 ▽
 子供たちの発表とそのあとの相互の感想を聞いていると、みんな相手のいいところをよく見て、とても好意的に感想を述べています。
 こういう安心できる場というのも、楽しい勉強というのには大切だと思いました。
 
 私は、日本人にはディベートとか、批判とか、論争とかいうのは、向いていないのではないかと思います。
 論争をすると、お互いにどんどん萎縮して、そのうち揚げ足取りのようになることが多いのです。
 それよりも、互いのいいとろこを見つけようとすると、そこから自分なりの創造的な気づきが生まれてきます。
 だから、違いを批判し合うよりも、違いを認め合う方が建設的になることが多いのです。


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