ログイン ログアウト 登録
 国語力を育てる要となる読書、作文、対話 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
Onlineスクール言葉の森・サイト Onlineスクール言葉の森
記事 1846番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/5/21
国語力を育てる要となる読書、作文、対話 as/1846.html
森川林 2013/06/22 07:04 


近くの公園では、もうドングリの花が満開。(マテバシイの木)

 今日のfacebook記事より。

====
 国語の苦手な子が増えています。
 それは、国語を勉強としてやっているからです。

 塾に行って、算数を1時間、国語を1時間、英語を1時間やってバランスよく国語の力がつくのではありません。
 国語は、生活の中で、読み、書き、聞き、話す時間を豊かに過ごすことで力がつきます。
 だから、国語の得意な子ほど、国語の勉強を特にしていないということがよくあるのです。

 今の子供たちの置かれている環境は、物の生活が豊かになった分、言葉の生活が貧しくなっています。
 昔は、娯楽が少なかったので、子供たちは夕方よく本を読んで過ごしていました。
 テレビが普及していなかった時代には、ラジオを聴くことが家族の共通の時間の使い方でした。

 しかし、今は、子供が自分の部屋でひとりでテレビやゲームやインターネットに興じることができる環境も生まれています。
 これらの娯楽は、遊びの敷居を低くするために、ますます言語を省略し、ビジュアルな刺激を際立たせるものになっています。
 こういう生活の中で、国語のドリルを毎日何ページやるというようなことでは、国語の力は低下していって当然なのです。

 子供たちの国語力の低下に危機感を感じた学校が、少しでも読書の機会を作ろうと「朝の10分間読書」を始めると、それを勘違いして、「読書は学校でやっているから、家でやらなくてもよくなった」と思ってしまう人たちもいるのです。

 読書こそ、子供たちの国語力を育てるいちばんの要になるものです。
 読書、作文、対話の生活を充実させることが、子供たちの国語力ばかりでなく学力全体を成長させるもとになっているのです。
====

 読み、書き、聞き、話すという日本語の生活を豊かにするといっても、何から手をつけていいかわからないという事情も確かにあります。
 ここで生かせるのが、作文を中心として読書と対話の時間を豊かにするという勉強です。

 ところが、世の中で行われている作文指導のほとんどは、作文そのものを直すことが中心になっています。
 子供たちの書いた作文を直すことは誰でもできます。しかし、いくら直してもそれで作文が上手になるわけではありません。かえって、作文が苦手になり嫌いになっていくだけです。

 しかし、では作文を褒めているだけでいいのかというと、それも少し違います。
 褒めていれば、子供たちの作文は必ず上手になっていきますが、作文そのものを評価するだけでは、上達にはかなり時間がかかるのです。

 それは、作文は、目的ではなく結果だからです。(つづく)



コメント欄

コメントフォーム
国語力を育てる要となる読書、作文、対話 森川林 20130622 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
よらりる (スパム投稿を防ぐために五十音表の「よらりる」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

 (za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
国語力読解力(155) 作文教育(134) 
コメント1~10件
なぜ公立中高一 森川林
 志望校の過去問に特化した受験対策を進めるためには、まず「春 4/28
記事 5498番
作文検定のプレ あお
お返事ありがとうございます。暗唱検定が早くできてほしいです。 4/9
記事 5493番
作文検定のプレ 森川林
 日本語教育で、簡単なのは会話で、次が読書で、最後が作文です 4/8
記事 5493番
作文検定のプレ あお
日本語作文検定は、日本語を学ぶ外国人のための作文教育にも対応 4/8
記事 5493番
【合格速報】東 ふつ
合格おめでとうございます。 毎週真剣に取り組み、どんどん上 1/7
記事 5403番
国語力、読解力 森川林
読検の解答は個別れんらくでお送りください。 12/29
記事 4331番
国語力、読解力 すみひな
本日の読解検定を受け忘れてしまいました。回答をどちらに送れば 12/27
記事 4331番
森リン大賞が示 森川林
作文力を上達させるコツは、褒めることでも直すことでもなく、書 12/13
記事 5398番
作文コンクール 森川林
 子供たちの教育で大事なのは、知識の詰め込みではなく、読書と 12/10
記事 5395番
読書と作文が子 森川林
 小学生時代は、勉強よりも読書。  中学生以上は、勉強と同 12/9
記事 5394番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
Re: 読解検 森川林
 これは、その言葉があるかどうかではなく、文脈として読み取る 4/28
国語読解掲示板
読解検定小5の みきひさ
読解検定 小5 4月について3問教えてください。 どうぞよ 4/27
国語読解掲示板
茨木のり子さん 森川林
 茨木のり子さんが晩年に書いていた言葉、 「倚(よ)りかか 4/27
森川林日記
軽くて意味のな 森川林
軽くて意味のない広告の文面を書いていたのでくたびれた。 嘘 4/27
森川林日記
Re: 例えば 森川林
 この歌の本質は、「言えない」又は「言わない」というところに 4/27
森川林日記
例えば、敷島の 森川林
 本居宣長の「敷島の大和心を人問はば朝日ににほふ山桜花」は、 4/27
森川林日記
AIに文章を直 森川林
 AIに文章を直してもらうと、  詩的な文章が散文的になる 4/27
森川林日記
雨は龍のメッセ 森川林
 雨は龍のメッセージ。  晴れは太陽のメッセージ。  ど 4/27
森川林日記
五月の薄曇りの 森川林
 五月の薄曇りの空の下をゆっくりと歩く。  自分の心の中に 4/27
森川林日記
走水神社 森川林
 走水神社に行ってきた。  神社の横の山の途中に、弟橘媛( 4/24
森川林日記

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン