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● 言葉の森新聞2026年2月2週号 通算第1886号 (3816字) 言葉の森事務局 jun 2026年02月05日 11時53分
18284 言葉の森オンライン新聞より
言葉の森新聞2026年2月2週号 通算第1886号
文責 中根克明(森川林)
■■2月11日(水)は「休み宿題」(再掲)
カレンダーに記載してあるとおり、2月11日(水)は「休み宿題」となります。
作文個別と作文クラスの生徒は、ホームページの「授業の渚」か課題フォルダの「解説集」を参考に自宅でその週の課題を書いて提出してください。他の日に振替授業を受けることもできます。
「授業の渚」
http://www.mori7.com/nagisa/index.php
「ヒントの池」
http://www.mori7.com/mine/ike.php
作文以外のクラスの生徒も他の日に振替授業を受けることができます。
■■全科学力クラスを中心とした自主学習クラスの体験学習のお知らせ
■AI時代に、学び方はどう変わるのか
AI時代の教育は、大きく変わろうとしています。
これまでは、先生に教えてもらわなければ新しい内容が分からないため、学校で一斉に授業を受ける形が主流でした。
しかし、この一斉指導の学び方には、いくつかの無駄な部分がありました。
よく理解できている子にとっては、すでに分かっている内容を聞き続けることが退屈になります。
一方で、分からないことがあっても個別に質問できず、理解できないまま授業が進んでしまうこともありました。
■一斉指導を補うための工夫と、その限界
こうした問題を補うために、学校や塾では全員に一律の宿題を出したり、一斉のテストを行ったりしてきました。
しかし、AIが利用できる時代には、必要な学習をAIが個別に支援してくれます。
AIには、分からないことは何度でも質問でき、理解を深めるための問題を作ってもらうこともできます。
これまで家庭で保護者が担ってきた「学校教育の不足を補う役割」は、これからはAIによる家庭学習が中心になっていくのです。
■勉強の本当の目的とは何か
勉強の目的は、良い大学に入ることではなく、良い人生を送ることです。
これまでは、良い大学から良い会社に入り、終身雇用と年功序列のもとで安定した生活を送るというモデルがありました。
しかし現在、その前提は大きく崩れています。
技術の進歩やグローバル化により、仕事の内容そのものが変わり、専門分野を変える必要が生じることもあります。
さらにAIの進展によって、専門知識が必要とされてきたホワイトカラーの仕事も、今後は縮小していくと考えられます。
■これからの教育で大切にしたいこと
このような時代だからこそ、教育の目的は「良い大学」ではなく、「良い人生」に置く必要があります。
人生の形は人それぞれですが、大切なのは、自分の興味関心を持てる分野で社会に貢献することです。
そのために重要なのは、次の三つです。
1. トータルな学力を身につけること
2. 幅広い読書をすること
3. 自分の好きなことに熱中すること
■トータルな学力と幅広い読書
トータルな学力とは、中学・高校時代に国語・数学・英語・理科・社会をバランスよく身につけておくことです。
また、幅広い読書とは、物語文だけでなく、理科や社会、人生に関する説明文や意見文を、教科の勉強と同じくらいの熱意で読むことを指します。
■「好きなことに熱中する」経験の価値
自分の好きなことに熱中する経験は、どの分野であっても大切です。
その興味が一生続くとは限りませんが、熱中して取り組んだ経験そのものが、その後の人生で何かに打ち込む際の土台になります。
■これからの学習の基本は家庭学習
これからの勉強は、学校の授業だけで足りない部分を塾で補うという形ではなく、AIを活用した家庭学習が中心になります。
一斉指導は一見安心感がありますが、実際には無駄な時間も少なくありません。
教えてもらう時間をできるだけ減らし、その分を読書や自分の好きなことに使うことが、これからの学び方として重要になります。
■子どもに必要な「学びを共有する場」
ただし、小中学生のうちは、まだ学習に対する自覚が十分ではありません。
そのため、友達と一緒に学べる環境や、読書紹介や発表会を通して交流する場が必要です。
言葉の森のオンライン少人数クラスは、そうした「学びを共有する場」として位置づけています。
■言葉の森・全科学力クラスの特徴
言葉の森の全科学力クラスでは、小学1年生から中学3年生までを対象に、
国語・数学・英語・プログラミング・創造発表を学びます。
国語読解については、高校生まで対応しています。
担当する先生によって、国語中心、プログラミング中心、全科目対応など、カバーできる範囲は異なります。
■先生の役割は「教える」から「支える」へ
AIを基本とした学習のため、先生の役割は知識を教えることではありません。
授業を活性化し、子ども一人ひとりのトータルな学力や可能性を見ながら、適切なアドバイスを行うことが主な役割になります。
■週1回の授業と毎日の家庭学習
全科学力クラスは、週1回の授業で希望する全教科をカバーします。
その学習を支えるのが、毎日の家庭学習です。
小中学生の中には、家庭学習の習慣がまだ身についていない子もいます。
そのため、24時間利用できるオンライン自習室を活用し、毎日の学習と週1回の授業によるチェックを連動させています。
■体験学習のご案内
現在、全科学力クラスの体験学習を募集しています。
対応科目は、国語・数学・英語・創造発表・プログラミングです。
ただし、当面は担当する先生によってカバーする分野が異なります。
能率のよい学習と幅広い学びを身につけるために、
ぜひ全科学力クラスを積極的にご活用ください。
■■教育もDXからAXへ
一昔前にというほど前ではありませんが、DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉が流行りました。
つまり、これまで人間が物事をアナログ的に捉えて長年の経験や考えで見ていたことを、デジタル化したデータに変えることによって、より能率的で客観的な判断ができるようにするという考え方とその運動でした。
ところが、AIの登場によって、これが単なるデジタルトランスフォーメーションにとどまらず、これからは、AIトランスフォーメーションに移行していくというのが今後の流れです。
教育の分野もアナログからDXへ、そしてDXからAXへと移り変わっていく途中の過程にあります。
それはどういうことかというと、生徒の学習のデータをデジタル化するだけでなく、そのデジタル情報を基にしてAIが今後の学習の方向をアドバイスするというような形になっていくのです。
現在の30人から40人を1クラスとする学校の運営では、一人の先生が個々の生徒に個別のアドバイスをすることはなかなかできません。
しかし、AIであれば、その生徒の個別の学習のデータを基にして、その生徒だけに当てはまる具体的なアドバイスもできるし、その生徒だけに対応した宿題を出すこともできるし、その生徒だけに必要な学習テストをすることもできます。
つまり、優秀な家庭教師がその子の学習状況を見て、その子にあったアドバイスとや指導をするようなことがAIによって低コストで(というかほぼ無料で)できるようになるということです。
このように、学習の内容面に関しては、これからAXの進展によってより良い教育ができるようになります。
ただし、教育とは学習面に関してのものだけではありません。
友達と読書紹介で交流したり、発表会で他の人の考えを聞いたり、遠足やサマーキャンプで一緒に遊んだり寝泊まりしたりすることも人間の成長には欠かすことができません。
そのような個々の生徒が自分を活かせる場所は、4人から5人程度の気の合った仲間たちになると思います。
その少人数の気の合った仲間と共に勉強する仕組みを作るのがオンライン少人数クラスです。
言葉の森はこれから教育のDXの先にある教育のAXとさらに子どもたちの人間的な交流を支えるクラス作りをしていきたいと思っています。
■■【合格速報】滝高校・鶯谷高校(特待生)
●滝高校・鶯谷高校(特待生) Y.Y.さん
<担当講師より>
小学生の頃から、作文クラスで毎回きちんと課題と向き合って思考力を磨いてきてくれました。クラスでは友だちの発表をよく聞いて、同じクラスの友達にも振替で来てくれた友達にも、分け隔てなくとても前向きなよい感想を伝えてくれる、思慮深く優しいところが本当に素敵です。塾に通わず、勉強の仕方とペースを自分で確立させてきた自立心溢れるYちゃん、受験直前でも読書を欠かさず、作文クラスも休むことなく出席してくれました。大好きな将棋では全国大会に連続出場の実力者、高校でも思う存分打ち込めるとよいですね!合格おめでとうございます!
■■【合格速報】香蘭女学校中等科 東京女学館中学校 立教女学院中学校
●香蘭女学校中等科 東京女学館中学校 立教女学院中学校 U.Y.さん
<担当講師より>
Yちゃん、第一志望の合格、おめでとうございます!
3校に合格されたとのこと、すばらしいですね。
試験に作文はなかったようですが、受験直前まで作文の授業を受け、無理しない範囲で書いていました。
国語が得意とのことですし、きっと日々の積み重ねが合格につながったのでしょう。
今後も頑張っていきましょう。
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● 2月分 (31字) よこやまりょう aarero 2026年02月04日 19時20分
18283 国語読解掲示板より
高校二年生の読解検定について質問です。
問1と問2がわかりません
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● 言葉の森新聞2026年2月1週号 通算第1885号 (4789字) 言葉の森事務局 jun 2026年02月01日 09時37分
18278 言葉の森オンライン新聞より
言葉の森新聞2026年2月1週号 通算第1885号
文責 中根克明(森川林)
■■2月11日(水)は「休み宿題」
カレンダーに記載してあるとおり、2月11日(水)は「休み宿題」となります。
作文個別と作文クラスの生徒は、ホームページの「授業の渚」か課題フォルダの「解説集」を参考に自宅でその週の課題を書いて提出してください。他の日に振替授業を受けることもできます。
「授業の渚」
http://www.mori7.com/nagisa/index.php
「ヒントの池」
http://www.mori7.com/mine/ike.php
作文以外のクラスの生徒も他の日に振替授業を受けることができます。
■■記憶と点数の勉強から、思考と作文の勉強へ――考える力を育てることが勉強の目的
◆動画
https://youtu.be/J6OicIs7UuE
読書は、さらに考える力を強くします。読書力のある子は、難しい数学の図形問題の解説であっても、考えながら読み、理解しようとします。一方、読書力が十分でないと、難しい文章に向き合う前に諦めてしまいがちです。
AI時代になり、「考える力が育たなくなるのではないか」という不安の声もあります。しかし重要なのは、AIを使わせないことではなく、「どう使うかを自分で選ぶ力」を育てることです。AIを使って考え、表現し、対話する経験こそが、これからの社会を生きる力になります。
作文と読書、そして対話を通して育つ日本語力は、考える力の基盤です。この基盤を小学生のうちから丁寧に育てることが、将来につながる本当の学力をつくるのだと思います。
現代の勉強の多くは記憶した知識を再現するための勉強です。そういう勉強が多いのは、子供たちの学力に点数をつけて差が分かるようにするためです。
これは教育の本来の目的ではないはずです。子供たちの学力を向上させることが本来の目的で、点数をつけて点数に差が出るようにするには、するのは、単に受験指導の必要から出てきていることです。
しかし、この体制に長年慣れていると、先生の仕事は子供たちに学力をつけることではなく、点数をつけることのように思ってしまうことも多いのです。
本当の勉強は、記憶を基にした点数をつけることではなく、考える勉強をさせることです。
その考える勉強のいちばんの方法が作文を書くことです。
これからの教育は、記憶と点数の勉強ではなく、思考と作文の勉強にしていく必要があるのです。
これからの時代に本当に必要とされる学力は何かと考えると、私は「考える力」だと思います。知識はテストで点数をつけやすい一方、時間がたつと忘れられがちです。しかし、考える力は一度身につくと、その後のあらゆる学習や仕事の土台となり、長く生き続けます。
考える力は、定期的に文章を書くことで確実に育ちます。作文を書くという行為は、頭の中の考えを整理し、言葉として外に出す作業です。この過程そのものが思考の訓練になり、国語だけでなく、算数や理科、社会といった他教科の理解にも好影響を及ぼします。作文力は中学生の時期だけで終わるものではありません。高校生になっても、大学生になっても、そして社会人になってからも必要とされる力です。
作文力の土台となるのは、読書力です。特に小学3、4年生のころに読書の楽しさを覚えると、言葉が実感を伴って心に入るようになります。この時期に物語をたくさん読む経験は、物語文の読解力だけでなく、説明文や意見文を理解する力の基礎にもなります。小学3、4年生の作文では、上手に書かせようとするよりも、楽しく、たっぷり書かせることが大切です。その経験が、後の作文力の大きな土台になります。
小学5年生になると、子どもたちの考える力は一段階伸びてきます。この時期から、説明文や意見文、感想文といった、考えを整理して述べる作文に取り組むことができるようになります。文章を要約したり、構成を意識して考えたりする力も、このころから育っていきます。
作文の力は、書く練習だけで伸びるものではありません。読む力が土台にあり、家庭での対話が語彙を増やし、考える力を深めます。日常の会話の中で、「どうしてそう思ったのか」「ほかにはどんな考えがあるか」と問いかけることが、思考の幅を広げていきます。
算数や数学の勉強も、考える力を育てる重要な役割を果たします。算数数学を学ぶことで、「物事は理詰めに考えれば答えにたどり着ける」という感覚が身につきます。日常生活では、直感や感情に流されがちですが、だからこそ、ある程度の時間を取って算数数学に取り組むことが大切なのです。
読書は、さらに考える力を強くします。読書力のある子は、難しい数学の図形問題の解説であっても、考えながら読み、理解しようとします。一方、読書力が十分でないと、難しい文章に向き合う前に諦めてしまいがちです。
AI時代になり、「考える力が育たなくなるのではないか」という不安の声もあります。しかし重要なのは、AIを使わせないことではなく、「どう使うかを自分で選ぶ力」を育てることです。AIを使って考え、表現し、対話する経験こそが、これからの社会を生きる力になります。
作文と読書、そして対話を通して育つ日本語力は、考える力の基盤です。この基盤を小学生のうちから丁寧に育てることが、将来につながる本当の学力をつくるのだと思います。
■■AI化する教育と日本の未来
◆動画
https://youtu.be/Ryj1tZDil04
●AI化の時代に、日本は再び発展する
大きく見れば、これから日本は発展していきます。
これまでさまざまな利権や外国勢力からの圧力によって使われてきた日本の資金が、日本人の手に取り戻されるようになるからです。
日本には、経済発展を可能にする強固な地盤があります。
それは、安定した社会秩序や、学力の優秀な子供たちの存在などです。
さらに今後は、日本近海でのレアアースの発見や核融合の開発など、日本が復活し発展する条件が大きくそろっています。
日本を取り巻く世界情勢の変化とともに、もう一つの大きな変化が、AI化の進展です。
●教育が、日本の未来を左右する
今後、日本が発展していくとき、その土台になるものは教育です。
しかし、日本の教育は国際的に見て充実しているとはいえ、不十分な点も数多くあります。
一つは、増大する不登校の生徒の存在です。
もう一つは、一部の生徒に見られる学力の大幅な低下です。
さらに問題となるのが、受験に対応するための知識の詰め込み教育です。
しかし、これらの問題は、AIの活用と教育システムの変更によって、今後大きく変わっていきます。
●学校中心の教育から、個別学習の時代へ
現在のような、30人から40人の学級による集団一斉指導の限界は、すでに明らかになっています。
これからは、オンラインを活用した少人数クラスの教育へと移行していくでしょう。
従来の学校を中心とした教育は、AIを活用した家庭での個別学習へと徐々に比重が移っていきます。
そのためには、幼児期からの家庭学習の習慣づくりが重要になります。
それは、日本の文化教育、しつけの教育、歴史教育などを、あらためて大切にすることでもあります。
また、生徒が多様な他者と交流するための、場所と時間を共有する仕組みも必要です。
●AI時代に本当に必要な学びとは
子供時代の教育の第一の前提として大切なのは、子供が楽しく幸せに暮らし、十分に遊ぶ時間を確保できる社会であることです。
AI化の進展によって、学ぶ内容は大きく精選されていきます。
第一に必要なのは、日本語による読む力と書く力です。
第二は、数学の基本的な理解力です。
理科や社会は基礎を押さえた上で、あとは本人の興味や関心に応じて読書で学ぶ形になります。
プログラミングは、AIを活用して作品を作ることを目的とした学習になります。
外国語学習も、語学そのものから多文化理解へと重心が移っていきます。
勉強の目的は、大学入試ではなく、将来の仕事や生き方につながる学びへと変わっていきます。
日本社会を復活させる基礎となるのは、子供たちの教育です。
今、家庭でできることは、子供に読書力を身につけさせ、興味や関心を尊重することだと思います。
■■内田樹と養老孟司のわけのわからない対談――「だから「SNSで物申さずにいられない人」が量産される…「感想文」ばかり書かせる日本の国語教育
◆動画
https://youtu.be/uHZ2SpeLbSM
内田樹(うちだいつき)さんと養老孟司(ようろうたけし)さんの対談がプレジデントオンラインに載っていました。
https://president.jp/articles/-/108060
二人で適当なことを脱線しながら喋っている対談なので、特に何も問題はないのですが、プレジデントオンラインのタイトルが「感想文ばかり書かせる日本の国語教育の罪」という意味不明の書き方をしているので、誤解する人がいるかもしれないために一言書いておくことにしました。
言葉の森の定義する文章の分類は、第一に事実文、第二に説明文、第三に意見文です。
事実文の中には情景を描写することを中心とした文章もあります。
自分の心情を中心とした書くことを中心とした文章もあります。
事実経過だけを正確に書こうとする事実文もあります。
どういう事実文になるかは、書く人の個性や好みが影響しています。
説明文というのは、言葉のとおり物事を説明することを中心とした文章です。
意見文というのは、小論文という言い方もできますが、ある主題を基にして構成を考えて書く文章です。
内田樹さんがこの対談の中で述べている「感想文」とその対極にある書き方として挙げている「叙景文」とは、いずれも事実文に属するものです。
この対談での「感想文」は心情を書くことを中心とした事実文、「叙景文」とは事実描写を中心とした事実文ということになります。
こういう文章の種類に関する定義が不明確なので、訳の分からない雑談のような対談になっているわけです。
内田樹さんは大学の授業でそれなりに文章を書かせる勉強をしようと思っていると思いますが、学生たちに心情中心の感想文ではなく、事実描写中心の叙景文を書かせて、どういう文章力または思考力の向上があるかというと、多分何もないと思います。
内田樹さんの文章練習の授業は多分、多分単なる思いつきで行っただけで、その結果を検証するものようなものではありません。
私は別に内田樹さんや養老孟司さんの雑談を否定しているわけではありませんが、プレジデントオンラインが適当な題名をつけているために、タイトルだけを見て誤解する人がいるかと思い、一言書いておきました。
■■合格速報
●兵庫教育大学附属中学校 S.H.さん
<担当講師より>
合格おめでとうございます。
受験コースに切り替えてから意識が変わり、授業に臨む姿勢も作文の内容も目に見えて良くなってきました。Hくんを見て、受験という経験が人を成長させる瞬間があると感じました。
今週末には第一志望の受験を控えていますので、あとひと息がんばってください!
●豊田西高校附属中学校 Y.N.さん
<担当講師より>
合格おめでとうございます。
圧倒的な読書量が毎週の作文表現に生かされ、立派な志望理由書の作成にもつながりました。クールで落ち着いた雰囲気ながら、興味がある動物行動学について語るときは静かに熱く、そんなNさんの魅力が面接でも伝わったのだと思います。
4月開校の中学校で、ピカピカの一期生。新しい校舎、新しい仲間と共に素敵な中学校生活を送ってください。
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● 12月読解検定中3 問8 (38字) ゆた yuta 2026年01月23日 19時05分
18269 誤字発見より
12月読解検定中3
問8の問題文A
社会科学は発達には、→ 社会科学の発達には、
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● Re: 12月読解検定中3 問8 (71字) 言葉の森事務局 jun 2026年01月24日 09時58分
18270 誤字発見より
ご連絡ありがとうございます。
直しておきます。
> 12月読解検定中3
> 問8の問題文A
>
> 社会科学は発達には、→ 社会科学の発達には、
>
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● 言葉の森新聞2026年1月4週号 通算第1884号 (4115字) 言葉の森事務局 jun 2026年01月22日 15時44分
18267 言葉の森オンライン新聞より
言葉の森新聞2026年1月4週号 通算第1884号
文責 中根克明(森川林)
■■1月29日(木)・30日(金)・31日(土)は休み
1月29日(木)・30日(金)・31日(土)は、第5週のため通年クラスの授業はありません。
■■2026年1月保護者懇談会資料
●作文について
忙しい中学生高校生が作文を能力よく書く方法を説明します。
まず、自分が書こうとする作文の構想メモを考えます。この構想メモにかかる時間は大体 15 分ぐらいです。
実は作文の中でこの構想を考えることが一番の中心になります。それは思考力を必要とする部分だからです。
次にその構想メモを見ながら、 IC レコーダーで自分の書きたいことを録音していきます。
全部通して録音することはできないので、 1 文ずつ区切りながら細かく録音していきます。
そして、その細かく録音した MP3 ファイルを UNITE MOVIE などの無料ソフトを使って一つのファイルに結合します。
その結合した MP3 ファイルをnottaにかけるとテキストが出来上がります。
テキストをそのまま編集するか、 ChatGPTに渡しておかしいところなどを直してもらえば、作文が完成です。
中学生高校生は定期テストで作文を書く時間が取れない場合でも、構想メモだけは書いておくという風にすれば、勉強の基礎ができることになります。
作文を書いていると、特に小学校高学年から中学生高校生の作文課題は難しい課題文の感想文が中心ですから、読む力とともに語彙力もつきます。
小学校 5、6年生の作文の感想文課題は、中学入試の国語の難しい説明文のレベルの文章です。
同様に、中学生の作文課題の感想文の文章は、高校入試の難しい説明文のレベルです。
高校生の場合は、大学入試の現代文の難しい説明文のレベルです。
ですから。毎週の作文の課題の予習メモを書くために長文を読むだけでも読解力がついてきます。
そのためだと思いますが。ことばの森の生徒で、小学生から長期間作文の勉強をしている人は、大学入試でも難関大学によく入っているようです。
また、小学 3、4年生、5、6年生の課題の場合は、親子の対話のきっかけにすることができます。
お父さんお母さんと課題について似た話を取材している生徒は、作文に書く実例も面白くなりますが、それとともに感想の部分が充実して書けるようになります。
中学入試の作文課題や記述問題は、感想を書くための語彙力が必要ですので、親子で作文のテーマについて話をするだけで記述力、作文力の勉強になります。
お父さんは主に自然の中での遊びや理科的な実験などが得意なことが多いです。
お母さんは。料理や室内でのお話作りなどが多いと思います。
子供の生活には父親的な関わりも母親的な関わりも両方必要なので、自由な作文課題ということを生かして色々な企画をしてあげるといいと思います。
●国語・算数数学・英語の勉強について
国語、数学、英語の勉強に関して、現在全科学力クラスというクラスで小学 1、2年生から中学 3 年生までの学習をカバーしています。
これまでの学校以外の学習は。塾などに行って勉強する形が多かったと思いますが、これからは AI を活用して家庭の学習を中心にしていくようになります。
ただし、家庭学習では勉強を始めるきっかけがつかみにくいので、自習室への参加を利用するような形をこれから広めていきたいと思います。
これまでの勉強は、先生に教えてもらう勉強で、わからないことは先生に質問するという方法が主流でした。
しかしこれからは。一冊のテキストを使って、AI に教えてもらう、また、わからないところは AI に質問するというような形になってきます。
算数、数学や英語の問題などは、問題集の問題や確認テストの問題をやって、うまくできなかったところは、 AI に似た問題を何問も作ってもらい、練習するという形が取れます。
AI でよく使われているのはChatGPTとGeminiとPerplexityになると思います。
学習塾に教科ごとに通う時間はもったいないように思います。
全科学力クラスで週一回、国語、数学、英語の学習をチェックして、あとは家庭学習で勉強を続けていくという方法です。これがこれから主流になっていくと思います。
●創造発表とプログラミング
創造発表クラスとプログラミングクラスも AI が活用できる分野です。
現在、高校や中学で行われている探究学習の多くは、インターネットや参考書で調べたことをまとめるという形が多いと思います。
しかし、これからは既に知られている知識をまとめるような学習ではなく、自分で新しい問題を作り出して、その問題に関して AI と相談しながら研究を進めていくというような創造的な形態になっていくと思います。
ただし、小学生から高校生までの間は、創造と言ってもそれほど個性的なものはまだできないですから、創造発表の目的の中心は、他の友達がどういうことに関心を持っているのか知ることによって知的な刺激を受けるということになると思います。
したがって、今後、創造発表の学習は、発表する場を充実させていきたいと思います。
また、週一回の創造発表という形とともに、全科学力クラスの四周目の創造発表に参加するということもできます。
全科学力クラス、一週目国語、二週目算数数学、三週目英語または暗唱、四週目創造発表という形にしています。
ただし、自分が特に力を入れたい教科に関しては。一、二、三週は本人の希望によって勉強していってもいいとしています。
例えば、算数数学に力を入れたいから。一、二、三週全て算数数学の学習にするというようなこともできます。
ただし、 4週目の創造発表は全員共通です。
プログラミングに関しては、これまでは、ビジュアルプログラミングでプログラミングを楽しむという方向と、初歩的なコードプログラミングを学んで、少しずつコーディングの技能を上げていくという方法がありました。
しかし、Scratchなどのビジュアルプログラミングをいくら楽しく取り組んでも、そこからコードプログラミングに移るにはかなりギャップがあります。
また、コードプログラミングは初歩的な段階ではある意味で退屈な知識を覚えるようなことが中心になるので、なかなか勉強の成果を実感するところまではいきません。
しかし、現在は AI を活用することによって、自分の作りたい目的がはっきりしていれば、 AI に作ってもらうという形をコードプログラミングで取ることができます。
その後に細かい手直しをした場合は、コードプログラミングの勉強をすればいいということになります。
これまでのプログラミング学習は、山の麓から長いアプローチを登り、見晴らしのいい尾根までたどり着くのにかなり時間がかかるという流れでした。
しかし、これからの AI を活用するプログラミングは、自分の行きたい山頂に最初に降り立って、そこから必要に応じて山を下って、それまでの道を確かめるというようなイメージになります。
そういう山頂から始めるプログラミングで取り込みやすい分野は、 HTML と CSS です。HTML の上に JavaScriptを乗せて動きのあるページを作ることもできます。
HTML でウェブのページを作れれば、自己紹介のページとか部活動の紹介のページとか学校の文化祭の紹介のページなど、実際の生活に役立たせることができます。
しかし、これまでは HTML、CSS、 JAVASCRIPT はウェブで公開するために FTP を使うというようなハードルがあるので。なかなか
広げにくい面がありました。
そこで、今考えているのはGlitch(グリッチ)というサービスです。
詳細は追って連絡します。
■■第4週は清書。幼稚園生は作文(作文クラス)
幼稚園年中と年長の生徒は、第4週も普通の作文を書く練習です。自由な題名で作文を書いてください。
小学1年生以上の生徒は、清書を行います。
■清書の意義と方法
清書とは、これまでに書いた作文の中で内容がよかったものを書き直すことです。
内容がよいとは、個性、感動、共感などがあるということです。
書き直すときは、次の点に留意してください。
(1)漢字で書けるところは漢字で書く。
(2)たとえや自作名言を工夫できるところがあれば工夫する。
(3)似た話や続きの話を書くことによって字数を増やす。
(4)作文用紙の空いているところに絵などをかいてもよい。
■清書の投稿
清書した作文は、小学生新聞や一般紙などに投稿してみましょう。
手書きの清書の原本を、新聞社に投稿したり、コンクールに応募したりする場合は、清書のコピーの方を先生に送ってください。
新聞社に投稿する際は、作文用紙の欄外又は別紙に次の事項を記載してください。
(1)本名とふりがな(2)学年(3)自宅の住所(4)自宅の電話番号(5)学校名(市区町村名から)(6)メールアドレス。
投稿する際は、ペンネームを本名に訂正しておいてください。作文の中に友達の名前が固有名詞で入っている場合は、イニシアルなどに直しておいてください。投稿する作文の内容は、保護者がチェックしてあげてください。
同じものを複数の新聞社やコンクールに送らないようにしてください。これは二重投稿といって、もし両方に掲載されてしまった場合、掲載先に迷惑をかけることになります。
●小学生新聞の投稿先
■104-8433 東京都中央区築地3-5-4 朝日小学生新聞「ぼくとわたしの作品」係
■100-8051 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 毎日小学生新聞「さくひん」係
●新聞社に送る清書は市販の原稿用紙に
新聞社に送る清書は、市販の原稿用紙に書いてください。
その理由は、清書は個人で送るものなので、自分で用意した原稿用紙に書くのが、社会的なルールとなるからです。
※清書した作文を投稿しない場合でも、額などに入れて家の中に飾っておきましょう。
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● 2026年1月保護者懇談会資料 (3089字) 森川林 nane 2026年01月22日 10時29分
18266 森の掲示板より
●作文について
忙しい中学生高校生が作文を能力よく書く方法を説明します。
まず、自分が書こうとする作文の構想メモを考えます。この構想メモにかかる時間は大体 15 分ぐらいです。
実は作文の中でこの構想を考えることが一番の中心になります。それは思考力を必要とする部分だからです。
次にその構想メモを見ながら、 IC レコーダーで自分の書きたいことを録音していきます。
全部通して録音することはできないので、 1 文ずつ区切りながら細かく録音していきます。
そして、その細かく録音した MP3 ファイルを UNITE MOVIE などの無料ソフトを使って一つのファイルに結合します。
その結合した MP3 ファイルをnottaにかけるとテキストが出来上がります。
テキストをそのまま編集するか、 ChatGPTに渡しておかしいところなどを直してもらえば、作文が完成です。
中学生高校生は定期テストで作文を書く時間が取れない場合でも、構想メモだけは書いておくという風にすれば、勉強の基礎ができることになります。
作文を書いていると、特に小学校高学年から中学生高校生の作文課題は難しい課題文の感想文が中心ですから、読む力とともに語彙力もつきます。
小学校 5、6年生の作文の感想文課題は、中学入試の国語の難しい説明文のレベルの文章です。
同様に、中学生の作文課題の感想文の文章は、高校入試の難しい説明文のレベルです。
高校生の場合は、大学入試の現代文の難しい説明文のレベルです。
ですから。毎週の作文の課題の予習メモを書くために長文を読むだけでも読解力がついてきます。
そのためだと思いますが。ことばの森の生徒で、小学生から長期間作文の勉強をしている人は、大学入試でも難関大学によく入っているようです。
また、小学 3、4年生、5、6年生の課題の場合は、親子の対話のきっかけにすることができます。
お父さんお母さんと課題について似た話を取材している生徒は、作文に書く実例も面白くなりますが、それとともに感想の部分が充実して書けるようになります。
中学入試の作文課題や記述問題は、感想を書くための語彙力が必要ですので、親子で作文のテーマについて話をするだけで記述力、作文力の勉強になります。
お父さんは主に自然の中での遊びや理科的な実験などが得意なことが多いです。
お母さんは。料理や室内でのお話作りなどが多いと思います。
子供の生活には父親的な関わりも母親的な関わりも両方必要なので、自由な作文課題ということを生かして色々な企画をしてあげるといいと思います。
●国語・算数数学・英語の勉強について
国語、数学、英語の勉強に関して、現在全科学力クラスというクラスで小学 1、2年生から中学 3 年生までの学習をカバーしています。
これまでの学校以外の学習は。塾などに行って勉強する形が多かったと思いますが、これからは AI を活用して家庭の学習を中心にしていくようになります。
ただし、家庭学習では勉強を始めるきっかけがつかみにくいので、自習室への参加を利用するような形をこれから広めていきたいと思います。
これまでの勉強は、先生に教えてもらう勉強で、わからないことは先生に質問するという方法が主流でした。
しかしこれからは。一冊のテキストを使って、AI に教えてもらう、また、わからないところは AI に質問するというような形になってきます。
算数、数学や英語の問題などは、問題集の問題や確認テストの問題をやって、うまくできなかったところは、 AI に似た問題を何問も作ってもらい、練習するという形が取れます。
AI でよく使われているのはChatGPTとGeminiとPerplexityになると思います。
学習塾に教科ごとに通う時間はもったいないように思います。
全科学力クラスで週一回、国語、数学、英語の学習をチェックして、あとは家庭学習で勉強を続けていくという方法です。これがこれから主流になっていくと思います。
●創造発表とプログラミング
創造発表クラスとプログラミングクラスも AI が活用できる分野です。
現在、高校や中学で行われている探究学習の多くは、インターネットや参考書で調べたことをまとめるという形が多いと思います。
しかし、これからは既に知られている知識をまとめるような学習ではなく、自分で新しい問題を作り出して、その問題に関して AI と相談しながら研究を進めていくというような創造的な形態になっていくと思います。
ただし、小学生から高校生までの間は、創造と言ってもそれほど個性的なものはまだできないですから、創造発表の目的の中心は、他の友達がどういうことに関心を持っているのか知ることによって知的な刺激を受けるということになると思います。
したがって、今後、創造発表の学習は、発表する場を充実させていきたいと思います。
また、週一回の創造発表という形とともに、全科学力クラスの四周目の創造発表に参加するということもできます。
全科学力クラス、一週目国語、二週目算数数学、三週目英語または暗唱、四週目創造発表という形にしています。
ただし、自分が特に力を入れたい教科に関しては。一、二、三週は本人の希望によって勉強していってもいいとしています。
例えば、算数数学に力を入れたいから。一、二、三週全て算数数学の学習にするというようなこともできます。
ただし、 4週目の創造発表は全員共通です。
プログラミングに関しては、これまでは、ビジュアルプログラミングでプログラミングを楽しむという方向と、初歩的なコードプログラミングを学んで、少しずつコーディングの技能を上げていくという方法がありました。
しかし、Scratchなどのビジュアルプログラミングをいくら楽しく取り組んでも、そこからコードプログラミングに移るにはかなりギャップがあります。
また、コードプログラミングは初歩的な段階ではある意味で退屈な知識を覚えるようなことが中心になるので、なかなか勉強の成果を実感するところまではいきません。
しかし、現在は AI を活用することによって、自分の作りたい目的がはっきりしていれば、 AI に作ってもらうという形をコードプログラミングで取ることができます。
その後に細かい手直しをした場合は、コードプログラミングの勉強をすればいいということになります。
これまでのプログラミング学習は、山の麓から長いアプローチを登り、見晴らしのいい尾根までたどり着くのにかなり時間がかかるという流れでした。
しかし、これからの AI を活用するプログラミングは、自分の行きたい山頂に最初に降り立って、そこから必要に応じて山を下って、それまでの道を確かめるというようなイメージになります。
そういう山頂から始めるプログラミングで取り込みやすい分野は、 HTML と CSS です。HTML の上に JavaScriptを乗せて動きのあるページを作ることもできます。
HTML でウェブのページを作れれば、自己紹介のページとか部活動の紹介のページとか学校の文化祭の紹介のページなど、実際の生活に役立たせることができます。
しかし、これまでは HTML、CSS、 JAVASCRIPT はウェブで公開するために FTP を使うというようなハードルがあるので。なかなか
広げにくい面がありました。
そこで、今考えているのはGlitch(グリッチ)というサービスです。
詳細は追って連絡します。
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● 言葉の森新聞2026年1月3週号 通算第1883号 (1653字) 言葉の森事務局 jun 2026年01月17日 10時41分
18265 言葉の森オンライン新聞より
言葉の森新聞2026年1月3週号 通算第1883号
文責 中根克明(森川林)
■■入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定
先生の負担を大幅に軽減し、小論文対策を日常化する検定試験。
■学校のための日本語作文検定Rを提供します
日本語作文検定は、学校で行う団体受検方式の作文検定試験です。
中学入試、高校入試、大学入試の作文・小論文試験に対応する客観的な作文評価を行います。
団体受検は、10名以上で受け付けています。
学年単位で一人ひとりの生徒の作文力を客観的に可視化できる評価システムです。
■作文指導に関わる先生の負担を大幅に軽減します
学校での作文指導のいちばんの問題点は、個々の生徒の作文指導と評価の時間がなかな取とれないことにあります。
1人の生徒の作文を読み、講評を書くだけで、10分はかかります。だから、日常的に作文指導をすることができません。
日本語作文検定は、特許取得の独自の評価法で生徒の作文を評価します。
この評価は、人間による評価ときわめて相関が高いことが明らかになっています。
また、評価の基準は、生徒自身にもわかるようなオープンな仕組みです。
更に、AIが、生徒のそれぞれの作文に対する400字から600字の講評を表示します。
作文検定によって、生徒の作文に対する取り組みが意欲的になり、先生の指導の負担が大幅に軽減されるのです。
■客観的な評価によって生徒の作文を書く意欲を育てます
作文検定は、特許取得の文章自動採点ソフト「森リン」を使い、生徒の作文力を数値で客観的に評価します。
その仕組みは、作文の中にある思考語彙、知識語彙、表現語彙、経験語彙の分布を数値で示すことです。
人間が読んで、「こちらの作文の方が密度が濃い」「しっかり書かれている」「よく考えて書いている」「話題の幅が広い」などと漠然と感じることが、数値として表示されるので、生徒もその評価に納得できます。
その結果、よりよい作文を書こうという意欲が生まれ、作文力が確実に向上するのです。
■小、中、高校生の一貫した評価で作文力を可視化します
作文検定は、小学生から、中学生、高校生までを一貫した評価システムでカバーしています。
だから、生徒自身に、自分の作文力がどれだけ進歩したかがわかるようになっています。
その結果、小学生、中学生の時期から、大学入試の論文に対応した教育を行うことができます。
また、定期的に文章を書くことによって、考える力がつき、他の強化の学習にも好影響を及ぼします。
この一貫した評価で大事なことは、作文・小論文指導を学校教育の中で日常化できることです。
また、保護者にも作文・小論文教育の結果を客観的に可視化して示すことができます。
■作文・小論文の指導法もセットで提供します
作文・小論文の客観的評価は、子供たちの学習意欲を引き出します。
更に、毎月の指導法が加われば、作文の学習を日常的な教育活動として位置づけることができます。
作文検定には、現在、小1から高3までの作文・小論文指導法(全240ページ、各学年分は20ページ)があります。
団体受検を受けられる学校には、全学年の指導法「項目集」を提供します。
項目集の一例は、例えば、高校1年生の場合は、
・当為の主題
・複数の方法
・体験実例
・歴史実例
・ことわざの加工
・自作名言
・書き出しの結び
などとなっていて、それぞれの項目について指導の仕方の説明があります。
これらの書き方を学ぶことで、大学入試の小論文のどのような課題にも対応することができるようになります。
■■【合格速報】横浜市立大学医学部
●横浜市立大学医学部 H.T.さん
<担当講師より>
現在は大学での学びに励んでおり、作文クラスで積み重ねてきた経験が大学でのレポート作成にも役立っているとのことです。
毎日の長文音読を地道に続けていた生徒さんでした。
読む力を土台に、考え、書くことを積み重ねてきた経験が今の学びにつながっているのだと思います。
心から、おめでとうございます。
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● 読解検定のやり方 (308字) 森川林 nane 2026年01月16日 13時31分
18262 国語読解掲示板より
====読解検定のやり方
1.オンラインクラス一覧表の「全科学力クラス」というタイトルをクリックします。
2.左上から2行目の「読解検定と長文」をクリックします。
3.自分の学年の該当する月をクリックされます。
すると、問題文が4ページ表示されます。
画面で見るのでは読みにくい場合はプリントしてください。
4.左上の「読解検定送信フォーム」をクリックすると答えが入力できます。
5.点数はすぐ表示されるので、×だったところは、その理由を考えておきましょう。
6.考えてもわからないときは、国語読解の掲示板に書いておいてください。
https://www.mori7.com/ope/index.php?k=45
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● 言葉の森新聞2026年1月2週号 通算第1882号 (4664字) 言葉の森事務局 jun 2026年01月13日 10時41分
18258 言葉の森オンライン新聞より
言葉の森新聞2026年1月2週号 通算第1882号
文責 中根克明(森川林)
■■作文は先取りではなく、習慣づくりです
低学年のうちに「書く・読む・話す」を生活に定着させることで、 高学年からの国語力が大きく伸びます。 受講案内で学習内容をご確認ください。
●小1から「作文が好き」になる習慣を
作文は、先取りの勉強ではありません。
小学校低学年のうちに始めたいのは、上手に書く技術よりも「毎週書く習慣」と「読む習慣」です。簡単にできる時期に習慣ができると、高学年になって課題が難しくなっても、そのまま無理なく続けることができます。
●ひらがなが不安でも大丈夫です
小学校1年生、2年生の子どもが、最初から長い作文を書けなくて当然です。
最初は2-3行でも問題ありません。
言葉の森の作文クラスでは、絵とおしゃべりから作文を始めます。
子どもが話した内容を、保護者の方が短い文章にして書いてあげてもかまいません(親子作文)。
「書けないから無理」ではなく、「書けない今だからこそ始めやすい」学習方法を大切にしています。
●直す指導より「どう書くか」を教えます
低学年の作文には、直すところが多くあります。
しかし、間違いをすべて直すことが、作文の上達につながるとは限りません。
言葉の森では、赤ペンで直す指導よりも、「どう書いたらいいか」を事前に教える指導を中心にしています。
会話を思い出す、たとえを使う、思ったことを書くなど、作文を書くための考え方を身につけることで、子どもは自然に作文を書くことを楽しめるようになります。
●親子の対話が、語彙力と思考力を育てます
作文の力は、書く練習だけで伸びるものではありません。
読む力が土台となり、家庭での対話が語彙を増やし、考える力を育てます。
小学校低学年のうちに「話して考える」習慣が身につくと、感想のまとめ方が深くなり、文章も自然に豊かになっていきます。
作文の勉強を通して、親子の知的な対話が増えていくことも大きな特長です。
■■小学3・4年生は、作文がいちばん伸びる時期です
面白いことを書きたい」が育つ今だから、楽しく書き方が身につきます。まずは受講案内で学習内容をご確認ください。
●小学3・4年生は、作文がいちばん楽しく書ける時期です
小学3・4年生は、作文が最も楽しく書け、最も伸びる時期です。
表現力が育ち、「面白いことを書きたい」「自分らしく書きたい」という気持ちが自然に芽生えてきます。
しかし一方で、この時期に
「何を書いたらいいかわからない」
「注意されることが増えて、作文が苦手になった」
という子どもも少なくありません。
その違いを生むのは、才能ではなく教え方です。
●事後の添削ではなく、事前の指導が書く力を引き出します
多くの作文指導は、まず書かせてから添削します。
しかしこの方法では、子どもは「何を目標に書けばよいのか」がわかりません。
言葉の森では、作文を書く前に、
会話を入れてみよう
たとえを使ってみよう
書き出しを工夫してみよう
など、事前に具体的なポイントを示します。
目標がはっきりすると、子どもは意欲を持って書きます。
先生は、そのポイントができたかどうかを中心に評価し、しっかり褒めます。
この積み重ねが、「書けた」「わかった」という実感につながります。
●直す指導より「どう書くか」を教えます
低学年の作文には、直すところが多くあります。
しかし、間違いをすべて直すことが、作文の上達につながるとは限りません。
言葉の森では、赤ペンで直す指導よりも、「どう書いたらいいか」を事前に教える指導を中心にしています。
会話を思い出す、たとえを使う、思ったことを書くなど、作文を書くための考え方を身につけることで、子どもは自然に作文を書くことを楽しめるようになります。
●小3・4で作文が楽しいかどうかが、その先を決めます
小学5年生になると、作文は「考える作文」へと大きく変わります。
課題文は長くなり、感想や意見には思考力が必要になります。
この変化の前段階にあたる小3・4の時期に、
楽しく書く経験を積んでいるか
書き方の基本が身についているか
によって、小5以降の伸び方は大きく変わります。
この時期に無理な先取りをする必要はありません。
今の学年に合った作文を、十分に楽しみ、量を書いておくことが大切です。
●客観的な評価が、子どもの目標になります
言葉の森では、自動採点ソフト「森リン」による評価も行っています。
小学生では主に語彙の多様性を中心に評価され、
「どんな言葉を使えているか」が数値として見えるようになります。
この評価は、
「前よりよくなった」
「次はここを伸ばそう」
という目標づくりに役立ちます。
作文が主観的な評価だけにならず、
努力の方向がわかることも、子どもたちの意欲につながっています。
●作文と読書で、考える力の土台を作ります
作文の力は、作文だけで伸びるものではありません。
読書、音読、家庭での対話と結びついて、初めて本物の力になります。
言葉の森では、
課題文の音読
感想文指導
読書のアドバイス
を通して、書く力と読む力を同時に育てていきます。
■■小5・小6から、作文は「考える作文」に変わります。
生活作文から説明文・意見文へ切り替わる大事な時期に、主題のある書き方を身につけます。
●小5・小6から、作文は「考える作文」に切り替わります。
小学校5、6年生になると、作文は身近な出来事を描写する生活作文から、自分なりの考えを書く説明文・意見文へ移っていきます。
この切り替え期に作文の書き方を身につけることが、その後の中学生・高校生・大学生の文章力につながります。
●小5・小6の作文が大事な理由
小学4年生までは、出来事を順に書く事実中心の作文が中心です。 しかし小5からは、「なぜそう思ったのか」「どんな考えを持ったのか」を説明する作文になります。 つまり、実例だけでなく主題(言いたいこと)が必要になる作文へ変わっていきます。
この主題中心の書き方は、中学入試だけでなく、高校入試・大学入試、さらには社会人になってからの文章力にもそのまま生きてきます。 作文力の重要な伸びは、小学校高学年から始まると言ってもいいのです。
●学校だけでは作文指導が不足しがちです
学校教育では、多くの場合、小学校高学年からの作文指導が少なくなります。 高学年は学習内容が増え、1学級35人規模の作文を丁寧に指導する時間を確保するのが難しいからです。
作文力の伸びが最も必要な時期に、作文指導が薄くなりやすいというのが現状です。 そのため、小5・小6からの作文力は、家庭と外部の学習で補いながら育てていく必要があります。
●作文力伸ばすカギは「親子の対話」です
小5・小6の作文では、抽象的なテーマで親子の対話が進むと、子どもの語彙力が大きく伸びます。 子ども同士の会話では抽象的な言葉を交わすことは少ないですが、保護者と話す中では、 「人間」「友情」「社会」などの言葉が自然に使われるようになります。
その結果、ただの事実の描写ではなく、自分なりの考えを盛り込んだ深い感想や意見が書けるようになります。
●作文を書く前に、こういう対話が効果的です
テーマに似た話を保護者が自分の体験をもとに話してあげる。
「このテーマについてはこう思う」と保護者が自分の考えを話してあげる。
正しいことを言う必要はありません。親子の対話を時に脱線を交えながら話すことが大事です。
親子の対話で考えが整理されると、作文は一気に書きやすくなります。 また、語彙が増えることで、文章の深さと説得力が上がります。
●言葉の森の小5・小6作文で目指すこと
小5・小6の作文は、「たくさん書くこと」よりも、「主題のある文章を作ること」が大切です。 そのために、主題(結論)を立て、理由と具体例を組み立て、書いたあとに直していく流れを繰り返します。
この改善の積み重ねが、読む人に伝わる文章を作る力になります。
●よくあるご質問への回答
●小5・小6から始めても遅くないですか?
遅くありません。小5・小6は作文が主題中心に切り替わる時期で、伸びやすいタイミングです。 ここで型と語彙を身につけると、中学以降の記述や小論文にまでつながります。
●保護者はどれくらい関わればいいですか?
答えを教える必要はありません。テーマについて会話をし、問いを投げかけて考えを引き出すだけで十分です。 作文の直し方は添削で具体的に示しますので、保護者の負担は大きくなりません。
●中学入試にも役立ちますか?
役立ちます。主題・理由・具体例を組み立てる力は、中学入試の作文の基礎になります。 さらに高校入試、大学入試の小論文にもつながります。
■■高校入試につながる作文力を、中学生から
記述式・作文問題に対応した専門指導
●中学生からの作文は、「考える力」を伸ばす勉強です
最近、中学生になってから作文を始める人が増えています。知識の詰め込みではなく、自分で考え、説明し、伝える力の必要性を感じる人が増えているからだと考えています。
●高校入試で、作文・記述式問題が増えています
近年の高校入試では、作文や記述式の試験問題が増えています。特に上位校では、一般的な公立高校向けの問題に加えて、文章記述を中心とした作文的な試験が増える傾向にあります。
●知識よりも「文章で考える学力」が重視されています
知識の量よりも、文章を書いて説明できる学力のほうが、生徒の本当の学力に近いと考えられているためです。中学生で身につけた文章力は、そのまま高校・大学、そして社会人の文章力につながっていきます。
●小学生の作文と、中学生の作文は「質」が変わります
小学生までの作文は、出来事の描写中心になりやすいものです。
一方、中学生からの作文は、意見をもとに実例を書くという形が中心になります。
●言葉の森は、説明文・意見文中心の作文指導です
言葉の森の作文指導は、生活作文中心ではなく、説明文・意見文を中心とした指導です。毎週、自分で考えたテーマを軸に、実例を組み合わせて書く練習を続けることで、考える力が日々伸びていくことが分かります。
●自動採点システムで、作文の成長が「見える化」できます
言葉の森では、独自に開発した自動採点システムを作文指導にも活用しています。語彙力などが数値で分かることで、目標が明確になり、作文力の伸びを客観的に把握できるようになります。
●感想文の練習が、読解力の強化にもつながります
中学生の作文は、説明文の感想文が中心になります。課題文は、高校入試レベルのやや難しい説明文を扱います。だからこそ、感想文の練習を続けることで、自然に国語の読解力も育ちます。
●中学生向けの作文指導は、実はほとんどありません
小学生向けの作文指導は塾や習い事でも見つかりますが、中学生になると作文指導を行うところは一気に少なくなります。中高生に教えるための作文カリキュラムが整っていないことが、その大きな理由です。
●小学生から高校・大学入試まで、一貫した指導があります
言葉の森は、小学生から始めて、中学生・高校生、そして大学入試の作文まで一貫した指導を行っています。中学生から作文力を強化することが、これからの学力の中心になっていきます。
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● 小4の12月の読解検定 (358字) 森川林 nane 2026年01月09日 16時21分
18256 国語読解掲示板より
問3
○B すずめは、見慣れみな ないものが立っていると警戒けいかいする。
問題文中に、
「いままで、なにもなかったところに、見なれないものが立った――ということで、ちょっとのあいだ、用心するだけです。」
となっているので、用心する=警戒する、だからです。
問8
○B Kは地面におりたった時、船員と握手あくしゅした。
「Kは地面におりたって、きまり悪そうな顔をしていると、船員はほほえみながら、手をさしだした。」
というところでは、まだ握手したかどうかわかりません。
しかし、そのあと、
「。帰りぎわに、Kはもう一度、少し年をとった水夫すいふと握手あくしゅした。」
となっているので、最初にも握手したことがわかります。
難しい問題でしたね。
でも、こういうふうに疑問をはっきり言える人は、みんな優秀です。
これからもがんばってください。
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● 本日(1/8)の欠席連絡 (140字) 江口綾音 ayaneko 2026年01月08日 14時42分
18255 木村(きむら/kira)先生の部屋より
いつも大変お世話になっております。
本年も何卒、宜しくお願いいたします。
欠席連絡の仕方が毎回よくわからなくなり、念の為、こちらにもご連絡させていただきます。
本日、1月8日の授業を、家庭の事情により、欠席とさせていただきます。来週からまたどうぞよろしくお願いいたします。
江口綾音、母
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● 受験作文のコツ【送信指定】 (587字) 森川林 nane 2026年01月02日 02時10分
18253 言葉の森オンライン新聞より
この連絡は、受験作文コースの人にお送りしています。
大事なコツですから、よく読んでおいてください。
受験作文の採点をする人は、次々を新しい作文を読まなければならないので、内容までじっくり読んでいません。
まず、大事なことは、時間内に書き終わることです。
国語の問題がある場合は、猛スピードで片付け、作文にかける時間を確保しましょう。
大事なのは、字数です。
例えば、400字から600字という字数の指定があった場合は、600字ぎりぎりの最後のますに句点が来るように書きましょう。
このやり方で合格している子は多いです。
設問のキーワードは、できるだけわかりやすく入れましょう。
例えば「理由を書き」という指示があれば、「その理由は」のように、「理由」という言葉を必ず使います。
「具体例をあげて」という指示があれば、「私の具体的な例では」などと、「私」や「例」という言葉を入れて書きます。
これまで書いた作文をファイルにし、「われながらよく書けた」と思う文に赤線を引いて、試験直前まで、そのファイルの作文の赤線のところをくりかえし読んでおきましょう。
試験の本番で、それらの表現のひとつでも使えれば、自分の実力の120%の作文になります。
試験会場には、読みかけの本を持っていきましょう。
できるだけ説明文の本です。
何気なく読んでいるだけで、意外に役立つことがあります。
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● 2025年12月保護者懇談会資料 (755字) 森川林 nane 2025年12月22日 17時40分
18250 森の掲示板より
12月8日から、中根が休講してしまい、いろいろな連絡が遅れました。
申し訳ありませんでした。
●1月から、体制を新しくして取り組みます。
12月までは、森リンや作文検定の仕事が重なってしまったため、事務局として十分な運営ができませんでした。
森リンも作文検定も、仕組みづくりが一段落したので、1月からは本格的に取り組みます。
●作文クラスは、勉強の成果がわかるようにします。
以前、「森からゆうびん」を発行していましたが、サーバー移転の影響でページが表示できないところが出てきました。
今後は、作文の勉強の成果がわかるように、森リンベスト以外の指標もグラフ化して、それぞれの勉強の成果をわかりやすく表示します。
●自主学習クラスの仕組みを新しくします。
自主学習クラスには、現在、基礎学力、総合学力、全科学力、国語読解、算数数学、英語、プログラミング、創造発表がありますが、全科学力クラスを中心に運営をAI化する予定です。
具体的には、確認テスト・問題集などの状態をもとに、AIが勉強の方向をアドバイスできるようにする予定です。
●推薦図書検定を開発します。
小1から高3までの推薦図書を決め、それぞれの図書について設問を作り、図書検定を行います。
また、読書記録をもとに、読書のアドバイスができるようなAI化を考えています。
これからの教育は、AIの活用を中心に進んでいきます。
人間の先生がするのは、人間でなければできないことが中心になります。
AIのAPIを組み込むいことで、教育のAI化を進めていく予定です。
●1月1週は、休み宿題になります。
1月のカレンダーはこれから作成します。
1月1週は、休み宿題になります。
1週の分の勉強の仕方は、追ってお知らせします。
1月12日(月)成人の日は授業があります。
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● 言葉の森新聞2025年12月4週号 通算第1880号 (2286字) 言葉の森事務局 jun 2025年12月22日 10時39分
18248 言葉の森オンライン新聞より
言葉の森新聞2025年12月4週号 通算第1880号
文責 中根克明(森川林)
■■【再掲】年末年始の予定
12月29日(月)・30日(火)・31日(水)は、第5週のため通年クラスの授業はありません。振替授業もお休みです。
1月1日(木)~1月7日(水)は、「休み宿題」となります。前後1ヶ月の間に振替授業を受けることができます。
★1月12日(月)は祭日ですが、授業を行います。★
■■第4週は清書。幼稚園生は作文(作文クラス)
幼稚園年中と年長の生徒は、第4週も普通の作文を書く練習です。自由な題名で作文を書いてください。
小学1年生以上の生徒は、清書を行います。
■清書の意義と方法
清書とは、これまでに書いた作文の中で内容がよかったものを書き直すことです。
内容がよいとは、個性、感動、共感などがあるということです。
書き直すときは、次の点に留意してください。
(1)漢字で書けるところは漢字で書く。
(2)たとえや自作名言を工夫できるところがあれば工夫する。
(3)似た話や続きの話を書くことによって字数を増やす。
(4)作文用紙の空いているところに絵などをかいてもよい。
■清書の投稿
清書した作文は、小学生新聞や一般紙などに投稿してみましょう。
手書きの清書の原本を、新聞社に投稿したり、コンクールに応募したりする場合は、清書のコピーの方を先生に送ってください。
新聞社に投稿する際は、作文用紙の欄外又は別紙に次の事項を記載してください。
(1)本名とふりがな(2)学年(3)自宅の住所(4)自宅の電話番号(5)学校名(市区町村名から)(6)メールアドレス。
投稿する際は、ペンネームを本名に訂正しておいてください。作文の中に友達の名前が固有名詞で入っている場合は、イニシアルなどに直しておいてください。投稿する作文の内容は、保護者がチェックしてあげてください。
同じものを複数の新聞社やコンクールに送らないようにしてください。これは二重投稿といって、もし両方に掲載されてしまった場合、掲載先に迷惑をかけることになります。
●小学生新聞の投稿先
■104-8433 東京都中央区築地3-5-4 朝日小学生新聞「ぼくとわたしの作品」係
■100-8051 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 毎日小学生新聞「さくひん」係
●新聞社に送る清書は市販の原稿用紙に
新聞社に送る清書は、市販の原稿用紙に書いてください。
その理由は、清書は個人で送るものなので、自分で用意した原稿用紙に書くのが、社会的なルールとなるからです。
※清書した作文を投稿しない場合でも、額などに入れて家の中に飾っておきましょう。
■■作文小論文試験に合格する作文を書くコツ
作文小論文を採点するのは人間ですから、書き方にコツがあります。
あまりにも簡単なコツですから、ここでは紹介しませんが、それは作文小論文の採点を人間が行っているからです。
志望理由書も同じです。志望理由書も採点は人間が行っているので、人間にアピールするように書く必要があります。
そのコツもきわめて簡単です。
これまで何人もの志望理由書を見てきましたが、一見して合格ラインに入る志望書と合格ラインに入らない志望書が分かります。
これらのコツは受験作文コースの子には、聞かれれば教えています。
一番の問題は、作文小論文や志望理由書の採点を、不完全な人間が行っていることです。
特に作文小論文に関しては、森リンのような自動採点ソフトで大体の点数をつけ、その中の上位数パーセントを人間がじっくり見るようにすればいいのです。
■■AIによる作文の評価はできない――その理由は、評価がブラックボックスだから
言葉の森が作文検定をやっているのを知って、「では、うちもAIを使って作文評価ができるのではないか」と考える人もいると思います。
しかし、AIによる作文評価はできません。
言葉の森が行っている評価は、一定のアルゴリズムで行い、講評のみAIがカバーしているのです。
なぜかというと、AIは確かに作文を評価することはできます。
しかし、その評価の背景が何かということは分かりません。
つまり、ブラックボックスで作文を評価しているのです。
したがって、生徒がAIによる評価を見た場合、いい評価の子は喜び、悪い評価の子はがっかりすると思いますが、そのどちらの生徒も、「では、だからこれからどうしたらいいのか」ということは分かりません。
つまり、AIは、優れた先生が作文の評価について結論だけ言うような評価の仕方なのです。
評価は。生徒が努力できるものでなければなりません。だから。
言葉の森は、特許として取得した一定のアルゴリズムで評価しているのです。
また、もしAIが評価をするとしても、その評価には必ずブレがあります。
つまり、AIの評価は、一定の評価にはならないのです。
朝の評価と夕方の評価で微妙に点数が違っているとしたら、信頼性はなくなります。
AIで形の上での評価はできるとしても、教育的な意味での評価はできないのです。
■■【合格速報】Westbourne School(イギリス・高校)
Westbourne School O.K.さん
<担当講師より>
合格おめでとうございます。日々の積み重ねを大切にし、目標に向かって努力を続けてきた姿勢が、今回の合格につながったのだと思います。新しい環境では、これまで培った力と自分らしさを生かし、さまざまなことに挑戦してください。これからの経験が、将来、世界で活躍するための大きな一歩となることを心から願っています。
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● 言葉の森新聞2025年12月3週号 通算第1879号 (4746字) 言葉の森事務局 jun 2025年12月16日 15時49分
18240 言葉の森オンライン新聞より
言葉の森新聞2025年12月3週号 通算第1879号
文責 中根克明(森川林)
■■年末年始の予定
12月29日(月)・30日(火)・31日(水)は、第5週のため通年クラスの授業はありません。振替授業もお休みです。
1月1日(木)~1月7日(水)は、「休み宿題」となります。前後1ヶ月の間に振替授業を受けることができます。
★1月12日(月)は祭日ですが、授業を行います。★
■■読書と作文が子どもの頭をよくする――読解検定と作文検定を生かす
●動画
https://youtu.be/flnjLuKLsgw
■作文を書く子はどうして頭がよくなるのか
言葉の森で小学生の頃から作文を書いてきた子どもたちを見ていると、作文を書くことで頭がよくなっていると感じます。正式な統計があるわけではありませんが、長く続けた生徒ほど学力が伸び、進学先も自然と良くなっていく傾向があります。
先日も、私のThunderbirdに懐かしいメールが届きました。2012年に小四で作文を始め、高三まで続けた生徒が、現在は大学四年生になったという知らせでした。日本語の読み書きも上達し、今は東京大学教養学部で環境科学を学んでいるとのことです。こうした知らせは珍しいことではなく、言葉の森で育った子の多くが、気づけば難関大学へ進んでいます。
ホームページに「合格情報」を掲載していますが、載せきれないほど多くの子がそれぞれの良い進路を歩んでいます。作文の継続には、やはり力があるのだと実感します。
■成績を上げるのは勉強、頭を良くするのは読書
保護者懇談会でもよくお見せする資料に、脳科学者・川島隆太さんの調査結果があります。読書習慣の有無が、勉強時間以上に成績と強く相関しているというものです。睡眠時間よりも読書時間のほうが、学力を左右するという指摘もあります。
私自身の長年の実感としても、よく本を読む子は、高校生になってから成績が自然に伸びます。勉強は成績を上げるためのものですが、読書は頭そのものを良くする働きを持っています。これは、小中学生の指導を続けてきて感じるところです。
もう一つ参考になるのが、新井紀子さんによる「シン読解力」という本です。読解力の高さと学力には強い相関があることを、実データで示したことで大きな話題になりました。この読解力のテストそのものは短い読解問題ですが、厳密に読む力を測る点で意義があります。
■読解力はどう育つか―作文課題の役割―
この読解力を育てる最も効果的な方法の一つが、難しい文章をじっくり読み、自分の考えを書き表す訓練です。言葉の森の読解検定でも、内容の密度が高く抽象度の高い文章を用いています。中学一年生向けのテキストでは、記憶の仕組みや社会現象など、日常では触れにくいテーマが題材として出題されます。
作文課題も同じです。中学一年生の12月の課題では、「今日の都市生活に欠かせない行列」という社会現象に関する文章を読み、1200字の作文小論文を書くことになっています。1200字を書くには、一般に1時間半ほどかかります。難しい文章を読み、内容を理解し、深く考え、1時間半集中して書く──この過程が頭を良くしていくのです。
日本語作文検定のデータベースには、すでに十万三千件を超える作文が蓄積されています。小一から高三まで、学年に応じた難易度で読解と思考と表現の力を養える仕組みになっています。作文検定では字数を600字に設定し、より短時間で取り組める形に整えていますが、内容の核は従来と同じく「読む―考える―書く」の一貫学習です。
■難しい文章を読んで書くことが最も頭を鍛える
頭を良くする方法は世の中にさまざまありますが、私が最も効果的だと考えるのは、「難しい本を読んで、難しいことを考えて、作文を書く」ことです。これは入試のための勉強とは異なり、その先にある本質的な学力を育てます。
週に一度でも、月に一度でも構いません。難しい文章を読み、自分の考えを文章にまとめる習慣を続けることで、子どもたちの学力は確実に伸びます。日本語作文検定や森リンを活用しながら、日々の学習の中に「読む―考える―書く」の時間をぜひ取り入れてみてください。
作文は、成績を上げるだけでなく、人生のあらゆる場面で役に立つ「本物の頭の良さ」を育てる学習です。
▽note
https://note.com/shine007/n/n598982d1cc7e
■■作文コンクールや作文の宿題よりも、授業の中で作文指導を行うべき
●動画
https://youtu.be/-GFxB5rJze8
■作文コンクールや宿題の意義が薄れている
作文コンクールや作文の宿題ではなく、作文は授業の中で行うべきだという話です。先日、グーグルで「作文」という検索をしてみると、上位に多くの作文コンクールが並んでいました。どこでも様々な作文コンテストや作文コンクールがあり、昔はこうした取り組みが盛んでした。しかし、現在はこれらが無意味になりつつあります。
その理由は、次のとおりです。作文コンクールについて「AI利用」という検索をすると、AIによる作文は「禁止または制限」と書かれている一方、実際にはAIを利用した作文が容易に認められてしまう状況にあります。AIの利用を見抜くツールもまだ道半ばですから、誰でもAIを使って書くことができます。つまり、教育的な意味がほとんどなくなっているということです。
■先生の負担と授業内作文の課題
では、なぜ作文コンクールや作文の宿題が続いているのでしょうか。それは、作文を授業の中で指導するには先生の負担が大きいからです。作文指導は教員の業務の中でも特に負担が大きいもので、まず読むだけでも時間がかかり、さらに講評を書くとなるとより多くの時間が必要になります。
言葉の森では、これを解決するために、作文評価をグラフで見える形にしています。このグラフがどのように作られているかについてもオープンにしており、どういう語彙が使われているからこの点数になったのかが子供にわかるようになっています。
森リンの評価では、そこにさらにAIによる六十字程度の講評が付与されます。先生は子供の作文とその評価を見ることで、その子の実力とこれから進むべき方向がわかります。これにより、作文指導を授業の中で行うことが可能になるのです。
■感想文コンクールも教育的意義を失いつつある
言葉の森では、以前、2023年に「読書感想文コンクールはたぶん今年で終わる」と書いたことがあります。しかし、実際には終わらず、まだ続いています。かつての読書感想文コンクールには教育的な意義があったと思いますが、現在はその意義は失われつつあるということです。
言葉の森の記事に、感想文コンクールの書き方が載っていますが、このような感想文の書き方を学年別に説明したのは言葉の森が初めてだったと思います。それまでは、読書感想文を学年別にどのように書くかということを、誰も明確に示していませんでした。言葉の森が初めてこうした指導法を提示したのです。
したがって、授業の中で作文添削の時間が取れないのであれば、作文検定の森リンによって評価と添削を行い、作文の授業をもっと日常化していくことが大事になります。
■年一回のコンクールより日常的な作文教育へ
年に一回のコンクールや夏休みの宿題は、教育的な意義を失いつつあります。これからの作文教育は、作文検定と森リンの評価によって教育的に対応していく流れになります。日常の授業の中で作文を書き、子供たちが継続的に力を伸ばしていく仕組みが必要になっているのです。
△note
https://note.com/shine007/n/n93190da8e3ca
■■森リン大賞が示す作文指導の目標――学年別に伸ばす書く力
●動画
https://youtu.be/sS-aN9_0PdE
11月の森リン大賞について紹介します。森リン大賞とは、毎月10日に前月分の作文の中から、よく書けている作品を学年別に選び、ベストテンとして発表する企画です。
ホームページを見ると、1年生から高校生まで、それぞれの学年で異なる題名とねらいが設定されています。学年が上がるにつれて、扱うテーマも少しずつ難しくなっていることが分かります。
■学年ごとに決まった題名と方向性
例えば、小学1年生は身近な体験をもとにした題名で、2年生、3年生と進むにつれて、考えを整理して書く力が求められます。
5年生では「こだわりが通用しない」、6年生では「慎重居士」など、抽象度の高い言葉が使われています。
中学生になると、「心を動かす言葉」や「デジタルかアナログか」など、意見を深めるテーマになり、高校生では「自己満足は成長を止める」といった思考力を問う題名になります。
■小学1年生の作文項目の具体例
それぞれの学年には、書く際の項目がはっきりと決められています。
1年生の場合は、「初めに絵を描こう」「会話を思い出して書こう」といった具体的な指示があります。たとえが書けそうなら書いてみる、理由が分かるなら「どうしてかというと」と書いてみる、擬声語・擬態語が使えそうなら入れてみる、といった形です。ダジャレも、無理のない範囲で入れられたら挑戦してみようという位置づけです。
■高校生に求められる構成力
高校生になると、項目はより論理的になります。
「当為の主題」から始めて、「複数の方法」を考え、その中の一つに歴史的な実例を入れることも求められます。ことわざを加工したり、反対意見への理解を示したりしながら、名言を引用し、書き出しと結びを意識してまとめていきます。
何を書くかが明確に示されているため、取り組みやすくなっています。
■目標があるから作文は伸びる
このように、何を書くかという目標がはっきりすると、子どもは自然と頑張ることができます。
作文が得意な子も苦手な子も、方向性が分かれば取り組みやすくなります。
先生も、その目標に応じて具体的に褒めることができます。
作文指導のコツは、何をどう書いたらよいかを示し、それができたときにきちんと褒めることです。
そうした積み重ねによって、子どもたちは着実に上達していきます。
▽note
https://youtu.be/sS-aN9_0PdE
■■【合格速報】
●法政国際高校 M.M.さん
<担当講師より>
合格おめでとうございます! どんなに難しい課題でも、決して解説を見ることをせず、自分の頭で考え、自分の言葉で伝えることを大切にしてきたMさん。一回一回の課題にじっくり向き合うひたむきな姿勢は本当に素晴らしかったです。
旺盛な探究心を大切にしながら有意義な高校生活を送ってください。
●神山まるごと高等専門学校 T.Y.さん
<担当講師より>
興味を持っていることや今行なっていることをとことん究め、それを楽しく伝えてくれるY君。いつも抜群の思考力と明るく伝える力を発揮して授業に臨み、傑作を書きあげ続けてくれています。
課題に真摯に取り組む姿勢、仲間と一緒にお互いによいフィードバックを送り合い共に成長できる姿勢がすばらしいです。これからも仲間と共に、Y君らしさを存分に発揮して楽しんで学び続けていってください。
合格おめでとうございます!
●上智大学総合グローバル学部 O.Y.さん
<担当講師より>
受験直前の再受講でしたが、難しい課題にも難なく取り組めたのは、小1から中学生まで毎回まじめに準備をしてがんばっていたからだと思います。
合格おめでとうございます! 充実した大学生活を過ごしてください。
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● 3I/atlas続き (104字) 森川林 nane 2025年12月12日 13時20分
18238 森川林日記より
日本にはかつて穏やかに何万年も続いた縄文文明があった。そのような文明を人類全体が獲得できれば、人類は宇宙文明と共存できる。そのためのポイントは、自然の音を人の声のように感じる母音言語の幼少期からの教育にある。
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● 言葉の森新聞2025年12月2週号 通算第1878号 (5474字) 言葉の森事務局 jun 2025年12月08日 09時18分
18237 言葉の森オンライン新聞より
言葉の森新聞2025年12月2週号 通算第1878号
文責 中根克明(森川林)
■■AI時代に子どもが伸びる――全科学力クラスという新しい学び方
■AIが勉強方法を大きく変える時代
●動画
https://youtu.be/x8Txkj2__SA
「勉強は家庭だけで十分で、塾に行く必要はないのでは」と感じている方は多いと思います。実際、私の子どもも塾や予備校に通わず、学校と家庭だけでのんびりと学習していました。しかし、昔の家庭学習には「わからないところを気軽に聞けない」という弱点があり、問題集の説明だけでは解決しない場面も少なくありませんでした。
ところが今は、AI が先生のようにていねいに教えてくれる時代です。勉強の進め方そのものが大きく変わりつつあり、言葉の森の「全科学力クラス」は、この新しい流れに対応したオンラインの学習クラスとして生まれました。
■参考書1冊とAIで深い学びができる
全科学力クラスで学習の中心になるのは、参考書兼問題集を一冊決めて繰り返すこと、そしてチャットGPTなどのAIの活用です。プリント学習のように一度きりで終わってしまう教材ではなく、同じテキストを何度も繰り返すことで、理解は確実に定着します。
わからない部分があればAIに質問し、さらに必要であれば「似た問題」を作ってもらうことで理解を深められます。今の家庭は共働きが多く、子どもが一人で勉強する時間が増えています。だからこそ、AIは家庭学習の大きな力になるのです。
■オンライン自習室が「一人の勉強」を支える
家庭学習を支えるもう一つの仕組みが、Zoom を使ったオンライン自習室です。ブレイクアウトルームを多数用意しておけば、生徒は自分だけの部屋で集中して勉強できます。疲れたときは、友達との共有ルームに移動して、軽く会話することもできます。
家から出ない家庭学習でありながら、友達と一緒に学ぶ教室の雰囲気を再現できるのです。では、この環境の中で先生はどんな役割をするのでしょうか。
■先生は「教える人」から「伴走する人」へ
これまでの先生の役割は、主に知識を教えることでした。しかしAIが解説し、質問に答え、問題まで作ってくれる時代には、先生の役割は大きく変わります。
これから必要とされるのは、学習状況をチェックし、子どもたちの気持ちを支え、学びのペースを整えていく伴走者としての役割です。小中学生は、一人だけで長時間勉強することがまだ得意ではありません。だからこそ「見てくれる大人」と「一緒に学ぶ仲間」が不可欠なのです。
■少人数クラスで学びと交流を
全科学力クラスは4~5人の少人数制で、できるだけ近い学年の生徒が一緒になるようにしています。授業の前には、自分の読んでいる本の紹介をし、最後には近況報告を一言ずつ発表します。勉強だけでなく、友達の存在や交流の時間があることで、学習への意欲が大きく高まります。
学ぶ科目は国語・算数(数学)・英語が中心ですが、先生はどの科目にも対応でき、さらにプログラミングや創造発表のサポートも可能です。
■週1回の参加で伸びる全科学力
授業は週1回。1~3週目は、それぞれが好きな科目を選んでAIとともに学びます。4週目は成果発表の週で、Zoomのクラウドに保存された発表は他のクラスの生徒も視聴できます。学年は小学1年生から中学3年生まで受け入れており、週1回の参加と家庭での学習、自習室の利用で十分に力がつきます。
これまでの塾は、先生が教える時間と場所が必要で、子どもたちは多くの時間を拘束されていました。しかし全科学力クラスは、先生が週1回学習状況を確認すれば、あとは各自のペースで家庭学習を進められます。
■AI時代の学びは「受け身」ではなく「自分で進める学び」
AI時代の教育は、教わる学習ではなく、自分で進めていく能動的な学習になります。そして先生は「教える人」ではなく「見守る人」へと役割を変えていきます。
中学生は自分でチャットGPTのアカウントを取得して使えることが条件です。小学生の場合は、保護者の方がサポートしながらAIを使った学習を進めていきます。
新しい未来の教育は、教わる勉強ではなく、自ら学ぶ勉強になります。
そして、未来の先生の役割は、教えることではなく見守ること、そして、人間の先生でなくては言えないことを伝えることになるのです。
▽note
https://note.com/shine007/n/n6d9b39b3bfdb
■■子どもの文章力を劇的に伸ばすための「森リン」活用法と作文検定の仕組み
●動画
https://youtu.be/C2GxPtXFd0o
■森リンが作文学習の核心になる理由
日本語作文検定の基になっているのが、自動採点システム「森リン」です。森リンがあることで、子どもたちは作文を書く明確な目標を持つことができ、毎週の学習が習慣として定着していきます。特に小学六年生以上では、毎週1200字以上の作文を書くことを目標に取り組んでいます。
作文を書く前には、課題となる長文を読みます。小学生には中学入試レベル、中学生には高校入試レベル、高校生には大学入試レベルの説明文を用意しています。読む力と書く力の両方を同時に育てるための仕組みです。
言葉の森のオンラインクラスでは、現在ほとんどの生徒が少人数のグループで学習しています。以前は個別指導でしたが、仲間との交流があることで意欲が高まり、学習がより活発になりました。
■書く前の「考える時間」が文章力を決める
オンラインクラスでは、作文を書く前に必ず「構成を考える時間」をとります。生徒たちは、課題文を読んだあと、自分がどのような流れで文章を書いていくかを事前にまとめます。これが作文力を高める最大のポイントです。
この構成説明には、だいたい十五分ほどかかります。しかし、この時間がしっかり取れていると、作文を書く段階ではほとんど内容が固まっており、迷いが少なくなります。書いている途中で新しい着想が浮かぶこともありますが、全体の柱を決めてから書くことで、より 論理的で読みやすい文章に仕上がります。
実際にどのような作文が書かれているかは、ホームページの「森リンベスト」に掲載されています。小学生から高校生までの優秀作品が並び、その語彙力や構成力、表現力の高さに驚かされます。
■高得点を支える語彙力と引用の活用
たとえば、小学六年生の作品では「笑う門には福来る」ということわざを軸に、「運は偶然ではなく心の持ち方で引き寄せられる」という主張を展開し、松下幸之助氏や新渡戸稲造氏の言葉を引用しています。思考語彙、知識語彙、表現語彙、経験語彙が豊富で、読み応えのある文章になっています。
中学生の作品でも、古典と流行をテーマに深い考察が示され、語彙と構成のバランスが高く評価されています。目標があることで、子どもたちは自然に質の高い文章を書こうとするようになります。
森リンベストのページの下部には、「森リンの哲学的基礎」というリンクがあります。ここには森リンがどのように作られたか、開発の経緯や考え方が詳しく説明されています。2002年にアメリカで自動採点ソフトが登場したことが開発のきっかけで、日本も負けてはいけないという思いから研究が進められました。
■作文検定がめざす本当の学力
森リンを基にした作文検定のページでは、実際の採点例や学習の進め方が紹介されています。作文検定は、これまでの詰め込み型の知識習得ではなく、「読む力」と「書く力」を中心に据えた新しい学習方法です。
小学一年生から高校三年生まで、どの学年でも取り組める仕組みを整えています。文章を読み、自分の考えをまとめ、根拠を示しながら書くという学習は、これからの時代に必要な思考力の基礎となります。
作文はすぐに結果が出るものではありませんが、継続することで必ず力がつきます。森リンと作文検定を活用することで、子どもたちが楽しみながら深い学びを得られる環境をつくっていきたいと考えています。
▽note
https://note.com/shine007/n/nacba17c7ed18
■■作検研究。森リンベストの中3作文の解説。「デジタルとアナログの共存」を書いた作品
●動画
https://youtu.be/2jK0aHtfoC4
■ 中学生の作文にはどんな力が求められるのか
作文検定には、小学生から高校生まで、多くの子どもたちが参加しています。作品はすべて AI によって語彙や構成の観点から評価され、毎月「森リンベスト」として優秀作が紹介されます。今回は、その中から中学三年生の生徒の作文「デジタル化アナログ化」を例に、どの部分が評価されたのかをご紹介します。
十二月は提出数が少なめですが、一月になると小一から全員が掲載されるため、ベストテンの顔ぶれはとてもにぎやかです。小一から小三までは保護者の方が入力を手伝うケースもありますが、小四以降は多くの子が自分で入力しています。学年が上がるほど文字数も増え、六年生では千二百字を超える作品も珍しくありません。
その中で、中学生の作文は内容の深まりが特徴です。今回取り上げる作文も、しっかりとした調査と体験が組み合わさった、とても説得力のある文章でした。
■ データと体験が文章に説得力を与える
この文章は「時計を選ぶときアナログかデジタルか」という日常的なテーマから始まります。しかし、その後に続く記述には具体的なデータが引用されています。たとえば「1980年代にはデジタルがアナログを上回った」「1990年にはデジタルの比率が二割まで落ち込んだ」というように数字を示すことで、読み手に強い印象を与えています。
数字の提示は、文章の説得力を大きく高める要素です。さらに彼女は「小学生の頃、数字を入れると説得力が増すと教わった」という体験も書き添えています。データと体験が結びついた文章は、単なる説明を超え、読み手の共感を呼び込む力を持ちます。
また、デジタルとアナログの特徴を対比しながら、どちらにも利点と欠点があることを丁寧に述べています。論理的な比較の姿勢が一貫しており、文章全体に安定した構成力が見られます。
■ 中学生らしい視点の広がりと学びの積み重ね
さらに良い点は、自分の学習経験をうまく取り入れていることです。模試の結果を例に挙げ「グラフで示されると弱点がよくわかる」と説明する場面は、アナログ情報の利点を体験的に理解していることを示しています。数字だけでは掴みにくい全体像を、視覚的に理解する方法としてグラフを挙げている点は、とても中学生らしい気づきです。
作文の最後では「人と同じではなく、自分が最高だと思うものを作れ」という先生の言葉を引用し、学びを自分なりにまとめています。学校での経験や日常の対話から得た価値が文章の背景にあることは、評価の上でも重要な要素です。
家庭での親子の会話が豊富な子ほど、学校での学びを吸収しやすく、作文にも深みが出ます。この文章には、その積み重ねがはっきりと表れていました。
■ 作文指導が数字で見える時代へ
作文検定では、語彙力を「思考語彙」「知識語彙」「表現語彙」「経験語彙」の四つに分けて評価しています。この作品は知識語彙や表現語彙が特に豊富で、高いレベルに達していました。一方で、思考語彙はやや少なめだったため、総合点のバランスの面では課題が残りました。
しかし、こうした具体的な数値が出ることで、どこを伸ばせばよいかが明確になります。AIによる講評も加わり、作文学習が「結果が返ってこない」という従来の弱点を大きく改善しています。学校では時間的な制約から作文指導が十分に行われないため、こうした仕組みは学習の質を高める大きな手助けになります。
週に一度であっても、継続的に書き続けることで作文力は確実に伸びます。評価が見える作文検定は、そのサイクルを支える新しい学習環境と言えるでしょう。
■ まとめ――作文は未来の自分への投資
今回紹介した中学三年生の作文には、デジタルとアナログの対比だけでなく、自分の体験や学びがしっかりと生かされていました。こうした作文は読む人に安心感と説得力を与えます。
これからも学年ごとの優れた作品を紹介しながら、よりよい書き方をわかりやすく伝えていきたいと思います。作文指導に興味のある先生方、またお子さんの思考力を伸ばしたいと考えている保護者の方は、ぜひ作文検定にご参加ください。作文は、未来の自分をつくる大きな力になります。
▼note
https://note.com/shine007/n/n7575fcdd0d20
■■【合格速報】順天堂大学 保健看護学部
●順天堂大学 保健看護学部 T.R.さん
<保護者様より>
小論文のテストではきちんとまとまったものを書くことができ、小4から言葉の森を続けてきてよかったと思った。
<担当講師より>
小学生の頃からコツコツと積み上げてきた成果だと思います。
特に、高校3年生になってからは、文章力・構成力が飛躍的に伸びていました。
合格、本当におめでとうございます。
<担当講師より>
Rさん、合格おめでとう!!
よくがんばりましたね。
受験作文コースで、看護関係の難しい長文をたくさん読んだので、予備知識も増えて将来の仕事にも生かせると思います。
楽しい大学生活を送ってください。
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● ICレコーダとnottaとChatGPTの合作(笑)Midjourneyも (1693字) 森川林 nane 2025年12月05日 02時41分
18232 森川林日記より
AI時代に子どもが伸びる――全科学力クラスという新しい学び方
AIが勉強方法を大きく変える時代
「勉強は家庭だけで十分で、塾に行く必要はないのでは」と感じている方は多いと思います。実際、私の子どもも塾や予備校に通わず、学校と家庭だけでのんびりと学習していました。しかし、昔の家庭学習には「わからないところを気軽に聞けない」という弱点があり、問題集の説明だけでは解決しない場面も少なくありませんでした。
ところが今は、AI が先生のようにていねいに教えてくれる時代です。勉強の進め方そのものが大きく変わりつつあり、言葉の森の「全科学力クラス」は、この新しい流れに対応したオンラインの学習クラスとして生まれました。
参考書1冊とAIで深い学びができる
全科学力クラスで学習の中心になるのは、参考書兼問題集を一冊決めて繰り返すこと、そしてチャットGPTなどのAIの活用です。プリント学習のように一度きりで終わってしまう教材ではなく、同じテキストを何度も繰り返すことで、理解は確実に定着します。
わからない部分があればAIに質問し、さらに必要であれば「似た問題」を作ってもらうことで理解を深められます。今の家庭は共働きが多く、子どもが一人で勉強する時間が増えています。だからこそ、AIは家庭学習の大きな力になるのです。
オンライン自習室が「一人の勉強」を支える
家庭学習を支えるもう一つの仕組みが、Zoom を使ったオンライン自習室です。ブレイクアウトルームを多数用意しておけば、生徒は自分だけの部屋で集中して勉強できます。疲れたときは、友達との共有ルームに移動して、軽く会話することもできます。
家から出ない家庭学習でありながら、友達と一緒に学ぶ教室の雰囲気を再現できるのです。では、この環境の中で先生はどんな役割をするのでしょうか。
先生は「教える人」から「伴走する人」へ
これまでの先生の役割は、主に知識を教えることでした。しかしAIが解説し、質問に答え、問題まで作ってくれる時代には、先生の役割は大きく変わります。
これから必要とされるのは、学習状況をチェックし、子どもたちの気持ちを支え、学びのペースを整えていく伴走者としての役割です。小中学生は、一人だけで長時間勉強することがまだ得意ではありません。だからこそ「見てくれる大人」と「一緒に学ぶ仲間」が不可欠なのです。
少人数クラスで学びと交流を
全科学力クラスは4~5人の少人数制で、できるだけ近い学年の生徒が一緒になるようにしています。授業の前には、自分の読んでいる本の紹介をし、最後には近況報告を一言ずつ発表します。勉強だけでなく、友達の存在や交流の時間があることで、学習への意欲が大きく高まります。
学ぶ科目は国語・算数(数学)・英語が中心ですが、先生はどの科目にも対応でき、さらにプログラミングや創造発表のサポートも可能です。
週1回の参加で伸びる全科学力
授業は週1回。1~3週目は、それぞれが好きな科目を選んでAIとともに学びます。4週目は成果発表の週で、Zoomのクラウドに保存された発表は他のクラスの生徒も視聴できます。学年は小学1年生から中学3年生まで受け入れており、週1回の参加と家庭での学習、自習室の利用で十分に力がつきます。
これまでの塾は、先生が教える時間と場所が必要で、子どもたちは多くの時間を拘束されていました。しかし全科学力クラスは、先生が週1回学習状況を確認すれば、あとは各自のペースで家庭学習を進められます。
AI時代の学びは「受け身」ではなく「自分で進める学び」
AI時代の教育は、教わる学習ではなく、自分で進めていく能動的な学習になります。そして先生は「教える人」ではなく「見守る人」へと役割を変えていきます。
中学生は自分でチャットGPTのアカウントを取得して使えることが条件です。小学生の場合は、保護者の方がサポートしながらAIを使った学習を進めていきます。
新しい未来の学びは、がんばる学習ではなく、苦労ではなく楽しさです。これからの教育は、無理を積み重ねる道ではなく、創造力を育てていく道なのです。
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● Re: 11月分 4 都会には無論の事 (222字) 森川林 nane 2025年12月05日 14時10分
18234 国語読解掲示板より
これは、解き方の問題ではなく、読む力の問題です。
読解検定を解くのと並行して、
1.毎日読書をすること(できれば50ページ以上ですが、5ページでもいいです。毎日が大事)
2.国語の問題集読書を毎日すること(1日1問題分だけでもいいです。できるだけ音読で)
3.そういうことを毎日続けて効果が出るのは6ヶ月後なので、気長にがんばってください。
> 問題7と問題8が分かりません。
> キーワードはわかるのですが、
> 要旨が分かりません。
> お願いします。
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● 言葉の森新聞2025年12月1週号 通算第1877号 (1924字) 言葉の森事務局 jun 2025年12月01日 13時32分
18229 言葉の森オンライン新聞より
言葉の森新聞2025年12月1週号 通算第1877号
文責 中根克明(森川林)
■■【重要】1月から中根の担当クラスの担当交代、及び、基礎・総合・全科学力クラスの再編成
■担当交代のお知らせ
1月から、中根が担当しているクラスの担当交代を行います。
12月中は、新たに担当する予定の講師が授業を一緒に見学します。
担当交代の理由は、言葉の森が新たに開始した「日本語作文検定」のシステム化の時間を確保するためです。
また、今後、言葉の森の指導と運営の内容を充実させていく時間を確保するためです。
新たに担当する講師は、それぞれベテランの先生で、現在の担当クラスでも親身な指導を行っています。
新しい先生に対するご相談ご質問なども、ご遠慮なくお願いします。
■基礎、総合、全科学力クラスの再編成
現在、基礎学力クラスは小1・2・3年生、
総合学力クラスは小4・5・6年生、
全科学力クラスは中1・2・3年生が主な対象学年です。
この3つのクラスを、新全科学力クラスとして1種類に統合します。
ただし、引き続き基礎学力クラス、総合学力クラスとして運営するクラスもあります。
クラスの名称は変わりますが、現在のクラスの生徒はそのままです。
新全科学力クラスによって、曜日時間が増えるのて、今後振替などがしやすくなります。
また、これまでは、クラス全体の授業は、
・1週目国語、
・2週目算数数学、
・3週目暗唱又は英語
・4週目創造発表
としていましたが、個々の生徒の希望に応じた個別指導を中心に行います。
したがって、国語読解だけを勉強したいとか、算数数学だけを勉強したいとか、○○は十分にできているから必要ない、などという個別の希望を取り入れた指導になります。
ただし、生徒どうしの対話と交流の時間は必要なので、読書紹介・一人一言・創造発表の時間については、クラス全体として行います。
また、毎月の確認テストは、学力の現状を把握するために、国語・数学・英語とも行ってもらいます。
学習の中心は、家庭学習になりますが、家庭学習は生徒本人の自覚がないと進まない面があります。
そのため、確認テストの状況を見ながら、自習室の利用を義務化します。
自習室は、入室時間と退室時間が記録できるので、家庭学習の状態が把握できます。
教材については、現在の小456年生及び中123年生の問題集は標準問題集で行っていますが、どのクラスもよくできる生徒が多いので、今後は受験問題集、発展問題集を中心にしていく予定です。
以上、ご意見ご質問がありましたら、コメント欄、又は、個別れんらく板でお知らせください。
■■【重要】12月1週は、作文のテストです
12月1週は、作文のテストです。
今やっている課題の字数と項目が全部できることが条件です。
字数の目標は、
小1は200字以上
小2は300字以上
小3は500字以上
小4は700字以上
小5は800字以上
小6以上は1000字以上
となります。
必要な字数を書く力は、作文の実力と高い相関があります。
普段、長く書けない場合でも、テストをきっかけに、がんばって目標の字数まで書くと、それからその長く書けた字数が自分の実力となります。
作文に入れる項目には、項目マークもつけておいてください。
項目は1種類について、1つつけてあればいいです。
例えば、たとえをいくつか書いている場合でも、その中にひとつに項目マークをつけておけばいいです。
・構成は「枝」のマーク
・題材は「葉」のマーク
・表現は「花」のマーク
・主題は「実」のマーク
です。
パソコンで作文を書いている人は、項目の該当する箇所に、
< <構成> >又は< <こうせい> >
< <題材> >又は< <だいざい> >
< <表現> >又は< <ひょうげん> >
< <主題> >又は< <しゅだい> >
と書いておいてください。
※「<」と「>」は、全角の山カッコで、それを2つ並べます。
日本語キーボードの「ね」と「る」のところにあります。
半角の「<<」「>>」や「《」「》」ではありません。
作文テストの提出締切は12月8日です。
遅れないようにがんばってください。
■■【合格速報】東北大学医学部
東北大学医学部 H.I.さん
<担当講師より>
合格おめでとうございます!
小学校3年生からコツコツと根気よく努力を重ねてきたIくん。聡明で芯がしっかりしている生徒さんです。超多忙な日々にあってもレッスン時には自分の意見をしっかり述べ、多角的な視点でものごとをとらえていました。その話ぶりから誠実で他者への思いやりがいつも感じられました。
これから医学の道を歩んでいくIくんに心からのエールを送ります。がんばってください!
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● (48字) ともとも tomotomo 2025年11月28日 05時21分
18226 国語読解掲示板より
小5の11月の読解検定のBの問題が誕生日だから字が綺麗だと思い✖️にしたけれど答えはまるでした。
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● Re: (238字) 森川林 nane 2025年11月30日 06時40分
18228 国語読解掲示板より
字がきれいだったのは、そのあとの日記の内容を見ると、弟が葛藤の中で自分の決意を書いていることがわかります。
「誕生日だから」というのは、多少は関連があるかもしれませんが、本当のところは「決意を込めていたから」字がきれいだったということです。
これは、長文をしみじみと読んで、そのときの弟の気持ちに共感すると、わかるような問題です。
でも、点数が高いので、よくがんばりました。
> 小5の11月の読解検定のBの問題が誕生日だから字が綺麗だと思い✖️にしたけれど答えはまるでした。
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● 言葉の森新聞2025年11月4週号 通算第1876号 (3899字) 言葉の森事務局 jun 2025年11月26日 19時08分
18225 言葉の森オンライン新聞より
言葉の森新聞2025年11月4週号 通算第1876号
文責 中根克明(森川林)
■■11月29日(土)・30日(日)は休み
11月29日(土)・30日(日)は、第5週のため通年クラスの授業はありません。
■■2025年11月保護者懇談会資料
●作文検定スタート
学校や学習塾を対象に、作文検定の団体受検がスタートしました。
今の教育は、知識の詰め込みが中心ですが、これからは、知識力よりも、理解力、思考力、創造力、共感力が重要になります。
作文検定によって、日本の教育がよい方向に向かうと思います。
▽学校向けのページ
https://www.mori7.com/ag_2025sg02.php
▽塾向けのページ
https://www.mori7.com/ag_2025sj02.php
●基礎学力クラス、総合学力クラス、全科学力クラスの今後の予定
勉強は、すでに先生に教えてもらうものではなく、テキストとChatGPTをもとに生徒が家庭で自分で学ぶものになりつつあります。
ただし、小学校低中学生はまだ同じ基礎的なことを学習することが多いため、教室で先生に教えてもらう勉強の方がやりやすい面があります。
小学校高学年から中学生にかけては、自分の力で勉強できますが、まだ勉強というものにたいする時間がないため、ある程度強制的に学ぶ場を提供する必要があります。
中学3年生から高校生にかけては、どの子も自分なりに勉強の自覚ができるので、家庭でひとりで勉強するのが最も能率のよい方法になります。
昔は、自分ひとりで勉強すると、わからないところが出てきたときに何時間も考えるということがありました。
しかし、今は、わからないところはChatGPTに聞けば、懇切丁寧に教えてくれます。
ChatGPTのよいところは、人間とは違って、何度同じことを聞いても、どのように初歩的なことを聞いても、質問者に寄り添ったかたちで詳しく答えてくれることです。
これは、勉強に限らずプログラミングでも同じです。
プログラミングの勉強に時間がかかるのは、いったん動かなくなると、どこが原因で動かないか探すのにきわめて長い時間がかかることです。
私の昔の経験では、「半角スペースが抜けていただけ」とか「セミコロンをまちがえてコロンで打ってしまった」などということがありました。(今はそういうエラーはすぐわかるようになっています。)
しかし、今のプログラミングは、昔よりも更に高度になっているので、本を読んで解決することはなかなかできません。
ところが、ChatGPTに丸投げすれば、今は瞬時に的確に原因と対策を教えてくれます。
だから、プログラミングも自学自習の時代になっています。
大事なのは、プログラミングの技術(の基礎は必要ですが)よりも、「何をしたいのか」「何を作りたいのか」という問題意識の方になっています。
勉強に関しては、答えのある世界ですから、ChatGPTはほぼ万能です。
ただし、数学はまだ少し苦手なところがあるようで、たぶん図形問題はやや苦手です。
しかし、入試で差がつくのは図形の問題ですから、図形に関してはまだ人間が独自に勉強をする必要があります。
それ以外は、ChatGPTに聞けばすぐわかるので、いずれ学校で勉強する意味はなくなっていくのではないかと思います。
現代は、教育の根本が大きく変わりつつある時代なのだという自覚を持っておくことが大事です。
その基礎学力、総合学力、全科学力クラスに、これから更に力を入れていく予定です。
具体的には、
・毎月の確認テストは必ずやることで、自分の学力の現状を把握すること
・家庭学習は、自習室に参加して毎日の家庭学習の時間を管理して取り組むこと
・クラスでの共通の授業は、読書紹介と一人一言と4週目の創造発表にして、あとはそれぞれの生徒が国語でも、算数数学でも、英語でも、暗唱でも、何に取り組んでもいいというふうにします。
・先生がやることは、それぞれの生徒の学習チェックです。
・基礎学力、総合学力、全科学力は統合して、(新)全科学力クラスとします。
新全科学力クラスは、これからの最も能率のよい勉強になると思います。
●家庭でできることは、躾と褒めること
学校では、生活の躾はなかなか教えてくれません。
特に差があるのは、授業の始まる時間にクラスに入るか、遅刻をするかということです。
数分や数秒であっても授業の時間に遅刻する子は、生活の躾ができていません。
生活の躾は家庭学習の習慣と高い相関があります。
家庭学習の習慣は、成績と高い相関があります。
授業の開始時刻には絶対に遅刻しないように、親子で話をしておくといいです。
遅刻しないことは、社会人になってからも重要です。
もうひとつ大事なことは、いつも子供のいい面を見て褒めることです。
一般に母親は子供の欠点に気が付きやすいので、すぐに注意をする傾向があります。
親の注意を素直に聞くのは小学2年生までです。
小学3年生を過ぎても注意を繰り返していると、子供は親のコントロールを離れたいと思うようになります。
小学3年生を過ぎたら、できるだけ子供の自主性を生かしていくようにしてください。
●勉強よりも読書が大事
中学生になると、定期テストなど毎日の勉強に追われて読書が後回しになる子が多いです。
しかし、小学生時代に読書の面白さに目覚めた子は、テスト期間中であっても、息抜きに自分の好きな本を少し読むというような生活をしています。
この読書習慣の差が、高校生、大学生、社会人になるほど大きな差になってきます。
目標は、社会人になって仕事に追われるようになっても、毎日50ページ以上本を読むということです。
そのためには、子供にそう言うだけではなく、親も毎日の新しい読書に取り組んでいくことが大事です。
●字が下手だとか、漢字が書けないとかいうことはどうでもよくなる
保護者の方からよく相談を受けるのが、「字が下手」とか「漢字を書かない」とかいう話です(笑)。
そんなことは全然心配いりません。
字が下手な子は、実は頭のいい子が多いです。
正しい字の書き方を習う前の早い時期に自分で字を書くようになったので自己流の下手な字を書くようになっただけです。
本当は、子供が字を書くことに興味を持ち始めた時期に正しい字の書き方を教えればよかったのですが、それはもう手遅れです。
字が下手でも、日常生活ではパソコンで書くことが多いので心配ありません。
また本人が自覚すれが、上手な字の書き方を自分で練習するようになります。
子供がすぐにはできないことをいつまでも注意しないことです。
漢字の書き取りも、今はまだ試験に出るのでやらなければなりませんが、実は小学生の教育漢字約1000字、常用漢字約2000字を間違いなく書けるようになるのは、社会人が毎日がんばっても1年間はかかります。
それぐらい漢字の書き取りは時間がかかるのです。
漢字の書き取りができる子は、小学生時代から毎日こつこつその学年の漢字の書き取りをしてきた子です。
これは、頭のよさとは関係がありません。
こつこつやってこなかった子は、すぐに漢字が書けるようにはなりませんから、少なくとも自分が作文で書く字だけは漢字で書けるようにしておくということでやっていくといいです。
■■第4週は清書。幼稚園生は作文(作文クラス)
幼稚園年中と年長の生徒は、第4週も普通の作文を書く練習です。自由な題名で作文を書いてください。
小学1年生以上の生徒は、清書を行います。
■清書の意義と方法
清書とは、これまでに書いた作文の中で内容がよかったものを書き直すことです。
内容がよいとは、個性、感動、共感などがあるということです。
書き直すときは、次の点に留意してください。
(1)漢字で書けるところは漢字で書く。
(2)たとえや自作名言を工夫できるところがあれば工夫する。
(3)似た話や続きの話を書くことによって字数を増やす。
(4)作文用紙の空いているところに絵などをかいてもよい。
■清書の投稿
清書した作文は、小学生新聞や一般紙などに投稿してみましょう。
手書きの清書の原本を、新聞社に投稿したり、コンクールに応募したりする場合は、清書のコピーの方を先生に送ってください。
新聞社に投稿する際は、作文用紙の欄外又は別紙に次の事項を記載してください。
(1)本名とふりがな(2)学年(3)自宅の住所(4)自宅の電話番号(5)学校名(市区町村名から)(6)メールアドレス。
投稿する際は、ペンネームを本名に訂正しておいてください。作文の中に友達の名前が固有名詞で入っている場合は、イニシアルなどに直しておいてください。投稿する作文の内容は、保護者がチェックしてあげてください。
同じものを複数の新聞社やコンクールに送らないようにしてください。これは二重投稿といって、もし両方に掲載されてしまった場合、掲載先に迷惑をかけることになります。
●小学生新聞の投稿先
■104-8433 東京都中央区築地3-5-4 朝日小学生新聞「ぼくとわたしの作品」係
■100-8051 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 毎日小学生新聞「さくひん」係
●新聞社に送る清書は市販の原稿用紙に
新聞社に送る清書は、市販の原稿用紙に書いてください。
その理由は、清書は個人で送るものなので、自分で用意した原稿用紙に書くのが、社会的なルールとなるからです。
※清書した作文を投稿しない場合でも、額などに入れて家の中に飾っておきましょう。
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● 2025年11月保護者懇談会資料 (2891字) 森川林 nane 2025年11月26日 16時57分
18224 森の掲示板より
△ムラサキシキブ
●作文検定スタート
学校や学習塾を対象に、作文検定の団体受検がスタートしました。
今の教育は、知識の詰め込みが中心ですが、これからは、知識力よりも、理解力、思考力、創造力、共感力が重要になります。
作文検定によって、日本の教育がよい方向に向かうと思います。
▽学校向けのページ
https://www.mori7.com/ag_2025sg02.php
▽塾向けのページ
https://www.mori7.com/ag_2025sj02.php
●基礎学力クラス、総合学力クラス、全科学力クラスの今後の予定
勉強は、すでに先生に教えてもらうものではなく、テキストとChatGPTをもとに生徒が家庭で自分で学ぶものになりつつあります。
ただし、小学校低中学生はまだ同じ基礎的なことを学習することが多いため、教室で先生に教えてもらう勉強の方がやりやすい面があります。
小学校高学年から中学生にかけては、自分の力で勉強できますが、まだ勉強というものにたいする時間がないため、ある程度強制的に学ぶ場を提供する必要があります。
中学3年生から高校生にかけては、どの子も自分なりに勉強の自覚ができるので、家庭でひとりで勉強するのが最も能率のよい方法になります。
昔は、自分ひとりで勉強すると、わからないところが出てきたときに何時間も考えるということがありました。
しかし、今は、わからないところはChatGPTに聞けば、懇切丁寧に教えてくれます。
ChatGPTのよいところは、人間とは違って、何度同じことを聞いても、どのように初歩的なことを聞いても、質問者に寄り添ったかたちで詳しく答えてくれることです。
これは、勉強に限らずプログラミングでも同じです。
プログラミングの勉強に時間がかかるのは、いったん動かなくなると、どこが原因で動かないか探すのにきわめて長い時間がかかることです。
私の昔の経験では、「半角スペースが抜けていただけ」とか「セミコロンをまちがえてコロンで打ってしまった」などということがありました。(今はそういうエラーはすぐわかるようになっています。)
しかし、今のプログラミングは、昔よりも更に高度になっているので、本を読んで解決することはなかなかできません。
ところが、ChatGPTに丸投げすれば、今は瞬時に的確に原因と対策を教えてくれます。
だから、プログラミングも自学自習の時代になっています。
大事なのは、プログラミングの技術(の基礎は必要ですが)よりも、「何をしたいのか」「何を作りたいのか」という問題意識の方になっています。
勉強に関しては、答えのある世界ですから、ChatGPTはほぼ万能です。
ただし、数学はまだ少し苦手なところがあるようで、たぶん図形問題はやや苦手です。
しかし、入試で差がつくのは図形の問題ですから、図形に関してはまだ人間が独自に勉強をする必要があります。
それ以外は、ChatGPTに聞けばすぐわかるので、いずれ学校で勉強する意味はなくなっていくのではないかと思います。
現代は、教育の根本が大きく変わりつつある時代なのだという自覚を持っておくことが大事です。
その基礎学力、総合学力、全科学力クラスに、これから更に力を入れていく予定です。
具体的には、
・毎月の確認テストは必ずやることで、自分の学力の現状を把握すること
・家庭学習は、自習室に参加して毎日の家庭学習の時間を管理して取り組むこと
・クラスでの共通の授業は、読書紹介と一人一言と4週目の創造発表にして、あとはそれぞれの生徒が国語でも、算数数学でも、英語でも、暗唱でも、何に取り組んでもいいというふうにします。
・先生がやることは、それぞれの生徒の学習チェックです。
・基礎学力、総合学力、全科学力は統合して、(新)全科学力クラスとします。
新全科学力クラスは、これからの最も能率のよい勉強になると思います。
●家庭でできることは、躾と褒めること
学校では、生活の躾はなかなか教えてくれません。
特に差があるのは、授業の始まる時間にクラスに入るか、遅刻をするかということです。
数分や数秒であっても授業の時間に遅刻する子は、生活の躾ができていません。
生活の躾は家庭学習の習慣と高い相関があります。
家庭学習の習慣は、成績と高い相関があります。
授業の開始時刻には絶対に遅刻しないように、親子で話をしておくといいです。
遅刻しないことは、社会人になってからも重要です。
もうひとつ大事なことは、いつも子供のいい面を見て褒めることです。
一般に母親は子供の欠点に気が付きやすいので、すぐに注意をする傾向があります。
親の注意を素直に聞くのは小学2年生までです。
小学3年生を過ぎても注意を繰り返していると、子供は親のコントロールを離れたいと思うようになります。
小学3年生を過ぎたら、できるだけ子供の自主性を生かしていくようにしてください。
●勉強よりも読書が大事
中学生になると、定期テストなど毎日の勉強に追われて読書が後回しになる子が多いです。
しかし、小学生時代に読書の面白さに目覚めた子は、テスト期間中であっても、息抜きに自分の好きな本を少し読むというような生活をしています。
この読書習慣の差が、高校生、大学生、社会人になるほど大きな差になってきます。
目標は、社会人になって仕事に追われるようになっても、毎日50ページ以上本を読むということです。
そのためには、子供にそう言うだけではなく、親も毎日の新しい読書に取り組んでいくことが大事です。
●字が下手だとか、漢字が書けないとかいうことはどうでもよくなる
保護者の方からよく相談を受けるのが、「字が下手」とか「漢字を書かない」とかいう話です(笑)。
そんなことは全然心配いりません。
字が下手な子は、実は頭のいい子が多いです。
正しい字の書き方を習う前の早い時期に自分で字を書くようになったので自己流の下手な字を書くようになっただけです。
本当は、子供が字を書くことに興味を持ち始めた時期に正しい字の書き方を教えればよかったのですが、それはもう手遅れです。
字が下手でも、日常生活ではパソコンで書くことが多いので心配ありません。
また本人が自覚すれが、上手な字の書き方を自分で練習するようになります。
子供がすぐにはできないことをいつまでも注意しないことです。
漢字の書き取りも、今はまだ試験に出るのでやらなければなりませんが、実は小学生の教育漢字約1000字、常用漢字約2000字を間違いなく書けるようになるのは、社会人が毎日がんばっても1年間はかかります。
それぐらい漢字の書き取りは時間がかかるのです。
漢字の書き取りができる子は、小学生時代から毎日こつこつその学年の漢字の書き取りをしてきた子です。
これは、頭のよさとは関係がありません。
こつこつやってこなかった子は、すぐに漢字が書けるようにはなりませんから、少なくとも自分が作文で書く字だけは漢字で書けるようにしておくということでやっていくといいです。
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● 11月中2読解検定 (114字) すみひな sumihina 2025年11月22日 17時44分
18219 国語読解掲示板より
問1のBについて解釈の仕方が分からないです。
「賢いようでいて・・・」とありますが、なぜ〇なのでしょうか。私は蚤は賢いという根拠になる文章が見つからなかったので✕にしました。
どのように考えたらいいでしょうか。よろしくお願いします。
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● Re: 11月中2読解検定 (276字) 森川林 nane 2025年11月30日 06時31分
18227 国語読解掲示板より
お返事遅れて失礼しました。
易しい国語問題は、「同じ言葉が書いてあるから○」となりますが、難しい国語問題は、「同じ内容が違う言葉で書いてあるから○」となります。
この場合は、「頭かくして尻かくさず」という言葉の内容が、「賢いように見えるが」「実は賢くない」ということになるのです。
でも、よく考えていてえらい!
> 問1のBについて解釈の仕方が分からないです。
> 「賢いようでいて・・・」とありますが、なぜ〇なのでしょうか。私は蚤は賢いという根拠になる文章が見つからなかったので?にしました。
> どのように考えたらいいでしょうか。よろしくお願いします。
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● 言葉の森新聞2025年11月2週号 通算第1874号 (2993字) 言葉の森事務局 jun 2025年11月08日 12時50分
18200 言葉の森オンライン新聞より
言葉の森新聞2025年11月2週号 通算第1874号
文責 中根克明(森川林)
■■作文の学習で大事なのは目標。どういう目標がよいかというよりも、まず目標があること
●動画
https://youtu.be/npqOffOF3IY
作文はどういう目標で書くかということよりも、まず目標があることが大事です。
目標があれば、子どもたちはその目標に向かって努力して作文を書くようになります。
この「努力して書く」というところが、作文の学習で大事なことなのです。
ところが、目標も、ある程度書く力がついてくると、形の上で楽にできるようになります。
「たとえ」を入れるとか、「会話」を入れるとか、「人間にとってという大きな主題で書く」とかいうことは、形の上では、ある程度誰でもできるようになるのです。
だから、表現項目の目標のさらにその上に語彙力の評価という目標が出てきます。
つまり、同じような表現で書いていても、語彙の豊富な人と語彙の少ない人とでは、語彙力の差が出てきます。
難しい語彙も使える人と易しい語彙しか使えない人では、同じことを表現していても、語彙の質や量が違ってくるのです。
その語彙力の評価をするのが自動採点ソフト森リンの役割です。
この語彙力評価の目標があるということが、どの目標がよいかいうことよりも、大事なことです。
その目標に向かって作文を書くことで、誰でも作文が上達します。
この目標を持って作文を書くということが、作文の学習で一番大切なことです。
日本語作文検定は、作文の目標を提示します。
その目標が、小1から高3まで段階を持って進んでいけるということが大きな特長です。
■■作文指導がないのは、作文の評価が確立していないから――ChatGPTにも聞いてみました
●動画
https://youtu.be/nLZsKybl2KI
文部科学省の「国語力を身に付けるための国語教育の在り方」というところで、次のようなことが書かれていました。
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/toushin/04020301/007.htm
====
<指導の重点は「読む・書く」にある>
小学校段階では,「聞く」「話す」「読む」「書く」のうち,「読む」「書く」が確実に身に付くようにしていくことが大切である。これは,いわゆる「読み・書き」の徹底を図ることが重要であること,情緒力を身に付けるには「読む」ことが基本になること,論理的思考力の育成は「書く」ことが中心になると考えられることによる。今以上に,「読む・書く」の定着を図ることが重要である。
さらに,「書く」ことは,考えを整理し,考えることそのものの鍛錬にもなる。したがって,まとまった話をするためにも書くことは大切である。また,「聞く」「話す」「読む」と「書く」を組み合わせて指導していくという観点も重視すべきである。最近の子供たちは一般に「書く」ことを嫌う傾向にあるが,これは何をどのように書いたらよいかが十分に指導されていないことに加えて,忍耐強く一つのことに取り組もうとする力が不足している面もあろう。この点に対する配慮も大切である。
====
つまり、「書く」ことは思考力を育てるが、作文の指導が十分に行われていないために「書く力」が不足している、ということです。
私は、「指導が十分に行なわれていない」のは原因ではなく、作文評価の方法がないことの結果だと思います。
だから、日本語作文検定で、明確な評価をすれば、指導は自然に十分に行なわれるようになるのです。
指導がないから作文を書かないのではなく、その前に、評価がないから指導がないということなのです。
そこで、ChatGPTにも聞いてみました。
以下が、ChatGPTの答えです。
====
とても本質的なご指摘だと思います。文部科学省の文章では、「書くこと」が思考力の中心であると明言しながらも、その「指導が十分に行われていない」という現状を課題として挙げています。しかし、森川先生のおっしゃるように、指導が不足しているのは原因ではなく、「評価の不在」という根本的な構造的問題の結果だと考えられます。
教育の現場では、評価がない領域は必ず軽視されます。なぜなら、評価基準が明確でないと、教師も児童・生徒も「どのように上達したのか」「何を目標にすればよいのか」が分からず、結果として継続的な指導が行われにくくなるからです。国語の「書く力」もまさにその典型であり、点数化や客観的評価が困難なため、他教科に比べて体系的な育成が進まなかったと考えられます。
この点で、「日本語作文検定」のように、作文に明確な評価軸を設け、成長を可視化する取り組みは非常に意義深いものです。評価が定まれば、教師は指導の方向を具体的に示すことができ、児童・生徒は「努力すれば伸びる」という実感を得られます。つまり、評価があるからこそ、指導が生まれ、指導があるからこそ、学習が定着するのです。
教育社会学の観点からも、「評価は学習を方向づける」という原則があります。国語教育においても、評価の仕組みを整えることこそが、指導を活性化し、「書く力」を社会的に支える基盤になると言えるでしょう。
――要するに、「指導がないから書けない」のではなく、「評価がないから指導が生まれない」という森川先生の見方は、教育の本質を突いた非常に的確なご意見です。
====
褒められてしまった(笑)。
■■【合格速報】
●日本大学芸術学部 K.A.くん
<担当講師より>
合格おめでとうございます!
確か、作文・面接・実技での受験だったと思います。
良い作文が書けたようで、私もうれしいです。
自身の考えを独特の文体で表現できる、A君。さらりとした表現の裏に、意外と深い考えがあり、読者を引き込む文章を書いてくれます。
小さいころから、コツコツ、気楽に気長に続けてきた成果ですね。
ピアノではどんな表現をするのか、これからの成長が楽しみです!
がんばってくださいね!
<担当講師より>
K.Aくん、おめでとう!!
小学生のときから、時どき脱線をしながら(笑)よくがんばりました。
作文の勉強で培った思考力を生かして、新しい芸術活動を創造してください。
先日の森リンの高得点の作文は、よく考えている作文で、読み応えがありました。
改めておめでとう。
●北陸中学校 T.Y.さん
<担当講師より>
何事にも全力投球で取り組む姿勢は本当に立派で、難しい受験課題にも粘り強く向き合っていました。本人の地道な努力はもちろんのこと、ご家族の温かなサポートがあればこそ、全力集中で志望校合格を見事に成し遂げたのだと思います。来春からの中学校生活を大いに楽しみ、有意義に過ごしてください!
●北陸中学校 T.Y.さん
<担当講師より>
合格おめでとうございます。
普段の作文からよく準備ができている生徒さんで、おうちの方も深くユーモアのある体験談を毎回お話ししてくださっています。受験コースに入ってからは、ご自分の体験実例をより充実させて、前向きな気づきへと発展させた内容に好感が持てました。
受験期でもお友達とよく遊び、はつらつとした様子が印象的でした。これからも明るく誠実に物事に取り組んで、前進していってください。
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● 言葉の森新聞2025年11月1週号 通算第1873号 (1301字) 言葉の森事務局 jun 2025年11月05日 10時53分
18199 言葉の森オンライン新聞より
言葉の森新聞2025年11月1週号 通算第1873号
文責 中根克明(森川林)
■■【新】作文の画像の送り方(3枚まとめて送る場合)
作文の画像の送り方を図解説明します。
https://www.mori7.com/e/oka_up0001.jpg
https://www.mori7.com/e/oka_up0002.jpg
https://www.mori7.com/e/oka_up0003.jpg
https://www.mori7.com/e/oka_up0004.jpg
https://www.mori7.com/e/oka_up0005.jpg
■■日本語検定と日本語作文検定――生きた言葉の力をオープンに評価する機会を
子供たちの学力を伸ばす基本は、日本語力を育てることです。
ところで、今、日本語検定というようなものが出ていますが、この検定試験の中身は言葉の知識です。
言葉の知識を身につけるというのは、それなりに意味あるものです。
しかし、知識というものは死んだ知識で、生きている言葉は使われる言葉です。
本当の日本語力で大事なのは、生きた言葉の力を発達させることです。
例えば、ことわざ辞典というような本があります。
この本でいろいろなことわざを知るのはいいことです。
しかし、その知識が生きたことわざになるかというと、そういうことはありません。
生きたことわざは、お母さんやおじいちゃんやおばあちゃんが、日常会話の中で、繰り返し口に出すような言葉です。
それを聞いて、子供は生きたことわざを頭の中に残していくのです。
私(森川林)の場合は、母がよく言っていた「天知る地知る人が知る」という言葉が自然に頭に残っています。
知識としての日本語検定では、その人の知識がわかるだけで、その人がどのような日本語力を身につけているかはわかりません。
日本語力は、言葉の知識ではなく、どんな本を読んできたか、どんな作文が書けるかということで問われるべきなのです。
日本語力を評価し、日本語力を育てるために大事なことは、日本語作文検定に取り組むことです。
高学年からは感想文の課題になるので、読解力と作文力が育ちます。
日本語作文検定は、単に作文感想文を評価した結果を出すだけではなく、その評価結果をもとにして、次はもっといい作文感想文を書こうという意欲を持たせます。
そのため、評価のアルゴリズムをオープンにしています。
子供たちが作文の学習に意欲的に取り組めない理由のひとつは、作文の評価がブラックボックスになっているからです。
作文コンクールのようなものも同じです。
ある作文がなぜ1位になり、他の作文がなぜ2位になったのかという説明はありません。
だから、嬉しいのは1位になった人だけで、ほかの人はただその結果を受け入れるだけなのです。
教育は、すべての子が自分なりの目標を持って取り組めるものであることが必要です。
その教育の基本をなるものが、オープンな評価です。
日本語作文検定は、オープンな評価によって、得意な子も、苦手な子も、作文の学習に意欲的に取り組める機会を提供しているのです。
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● この忙しいときに (179字) 森川林 nane 2025年10月28日 17時38分
18186 森川林日記より
この忙しいときに、というかいつも忙しいけど、今は特にというときに、
メールが受信できなくなり、それがわかったのが金曜日の夕方だったので、
サーバーの管理会社とも連絡がつかず、4日目の今日になって、
やっと、GmailとOutlookをやめてThunderbirdにすることで解決した。
長い目で見れば、これがよかったということになるのだろう、と思うことにした(笑)。
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● もう二度とGmailは使わない。Outlookもだめ。Thunderbirdにした (433字) 森川林 nane 2025年10月28日 13時58分
18185 森川林日記より
Gmailが突然、大量のPOP3は受信できないようにした。
それなのに、IMAPの設定のボタンがない。
仕方ないからOutlookにしたら、最新のOutlookは、POP3もIMAPも設定できない。
だから、クラシックOutlookを入れ直し。
ここも、将来的に、自分のところだけで囲い込みをしたいのだろう。
しかし、Outlookもうまく動かないので、
新たにThunderbird(サンダーバード)を入れることにした。
ここは、モジラの系列だから、オープンなんだよね。
しかし、GmailからThunderbirdに登録アドレスをインポートしようとしたら
Gmailの登録アドレスは、何重にも、エクスポートしにくいようになっている(笑)。
ChatGPTに聞いて、やっとアドレスのインポートができた。
ChatGPTがいちばんえらい!!
ということで、金曜日から、まる4日間、メールが全然使えなかった。
やっと今日から(もう14時だが)仕事ができる。
わーい。
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● 言葉の森新聞2025年10月3週号 通算第1871号 (2835字) 言葉の森事務局 jun 2025年10月23日 13時34分
18183 言葉の森オンライン新聞より
言葉の森新聞2025年10月3週号 通算第1871号
文責 中根克明(森川林)
■■2025年10月保護者懇談会資料
●紙ベースの勉強が基本。デジタルの知識は頭の表面にしか残らない
デジタル教科書は、ビジュアルでわかりやすいという長所がありますが、そこで得た知識は頭に残りません。
身につく知識は、紙ベースで得たものです。
なぜかというと、人間が何かを身につけるときは、その情報とともに手触りも身につけるからです。
言葉の森で使っている国数英の問題集は、デジタル化はいつでもできますが、そういうことはせずに紙の問題集としています。
●学力の基本は日本語力。日本語力の本質は読書と作文(低学年は暗唱)
今、学校や学習塾で行なわれている勉強の多くは知識の勉強です。
知識で評価がつけられるために、子供たちは知識の詰め込みの勉強をせざるを得ません。
しかし、本当にあとに残る学力は知識ではなく考える力です。
その考える力の基本は、日本語力です。
日本語力を育てる勉強は、作文と読書と暗唱です。
●読書は、読みやすい絵本や学習まんが的なものに流されずに字の多い本を
子供たちが学校や図書館で借りてくる本を見ていると、軽いものが多すぎる気がします。
本を読んでいるからいいと思わずに、本の内容を見る必要があります。
読む力のある子供たちは、字の多い本をしっかり読んでいます。
絵本や学習まんがや図鑑のような本に長されずに字の多い本をしっかり読むようにしていきましょう。
小学校高学年からは、物語文の本に流されずに、説明文意見文の本を読む力をつけていきましょう。
●作文をきっかけにした親子の対話が子供の語彙力と感想を書く力を伸ばす
小学校34年生の作文の課題に、「似た話を聞く」というものがあります。
これをきっかけにして、お父さんやお母さんが体験談を話してあげてください。
高学年になると、作文の課題は、「人生とは」とか「友情とは」とかいう抽象的なものになります。
ここで親子が楽しく対話をすると、子供の思考力、語彙力が著しく伸びます。
こういう勉強は、ほかでは得られないものです。
●高校での文系、理系の選択は理系。受験に関係のない科目もしっかり学ぶ
日本では、高校2年生になると文系理系の選択をするところが多いです。
基本は理系を選ぶことです。
高校での勉強は、大学入試のためにやるのではなく、自分自身の成長ためにやるものです。
数学は、これからの社会では、どこでも必要になります。
文系の科目は独学でできますが、理系の科目は授業として強制されなければなかなかできません。
文系の学部や職業を選ぶ人でも、理系の勉強をしておくことが大事です。
●受験勉強の基本は塾やに行くことではなく、過去問を解いて傾向を考えること
塾や予備校のサービスが豊富なので、勉強というと人に教わるものと考えがちですが、本当の勉強は自分でするものです。
その勉強の基本は、志望校の過去問を解いてみて、その傾向と自分の弱点を分析し、自分で勉強の方針を立てることです。
小学校時代は、塾で教えられる勉強の方がそれなりに能率がいいです。
しかし、高校生になったら、自分で計画と立てて行う勉強はいちばん能率のいい勉強になります、。
●高校生は今ある職業で未来を考えるのではなく、まず自分の学力をつけること
子供たちは、将来の職業を考えるときに、今の世の中を基準にして考えがちです。
しかし、今ある職業の多くは、将来はなくなります。具体的には書きませんが(笑)。
だから、具体的な職業を考えるのではなく、自分を成長させることを第一に考えることです。
そして、自分が今好きなことは、今の世の中では仕事に結びつかないとしても、その好きなことをずっと続けていくことです。
●数学と英語は本気でやれば1ヶ月で成績が上がる。国語は半年、作文はそれ以上
成績を上げるのは、時間がかかると思われがちですが、数学と英語は、本気で夏休みの1ヶ月でも勉強すれば驚くほど成績が上がります。
国語は、本気でやっても半年かかります。
作文は、もっとかかります。
しかし、今ある勉強の差は、今だけのものです、
大事なことは、本気でやるかどうかだけです。
●低学年の勉強の基本はしつけ、そして明るい褒め言葉
低学年の勉強では、知識的なことよりも、まず家庭学習の習慣をつけるようなしつけ的なことを優先することです。
たくさんの勉強をする必要はないので、決まった時間に決まったことをするとか、授業には欠席をしないとか、遅刻しそうなときは連絡を入れるとか、そういう基本的なことを身につけさせることが大事です。
そして、いつも明るい褒め言葉で、子供を励ましていくことです。
■■第4週は清書。幼稚園生は作文(作文クラス)
幼稚園年中と年長の生徒は、第4週も普通の作文を書く練習です。自由な題名で作文を書いてください。
小学1年生以上の生徒は、清書を行います。
■清書の意義と方法
清書とは、これまでに書いた作文の中で内容がよかったものを書き直すことです。
内容がよいとは、個性、感動、共感などがあるということです。
書き直すときは、次の点に留意してください。
(1)漢字で書けるところは漢字で書く。
(2)たとえや自作名言を工夫できるところがあれば工夫する。
(3)似た話や続きの話を書くことによって字数を増やす。
(4)作文用紙の空いているところに絵などをかいてもよい。
■清書の投稿
清書した作文は、小学生新聞や一般紙などに投稿してみましょう。
手書きの清書の原本を、新聞社に投稿したり、コンクールに応募したりする場合は、清書のコピーの方を先生に送ってください。
新聞社に投稿する際は、作文用紙の欄外又は別紙に次の事項を記載してください。
(1)本名とふりがな(2)学年(3)自宅の住所(4)自宅の電話番号(5)学校名(市区町村名から)(6)メールアドレス。
投稿する際は、ペンネームを本名に訂正しておいてください。作文の中に友達の名前が固有名詞で入っている場合は、イニシアルなどに直しておいてください。投稿する作文の内容は、保護者がチェックしてあげてください。
同じものを複数の新聞社やコンクールに送らないようにしてください。これは二重投稿といって、もし両方に掲載されてしまった場合、掲載先に迷惑をかけることになります。
●小学生新聞の投稿先
■104-8433 東京都中央区築地3-5-4 朝日小学生新聞「ぼくとわたしの作品」係
■100-8051 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 毎日小学生新聞「さくひん」係
●新聞社に送る清書は市販の原稿用紙に
新聞社に送る清書は、市販の原稿用紙に書いてください。
その理由は、清書は個人で送るものなので、自分で用意した原稿用紙に書くのが、社会的なルールとなるからです。
※清書した作文を投稿しない場合でも、額などに入れて家の中に飾っておきましょう。
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● 2025年10月保護者懇談会資料 (1887字) 森川林 nane 2025年10月22日 15時36分
18182 森の掲示板より
△ミズヒキグサ
●紙ベースの勉強が基本。デジタルの知識は頭の表面にしか残らない
デジタル教科書は、ビジュアルでわかりやすいという長所がありますが、そこで得た知識は頭に残りません。
身につく知識は、紙ベースで得たものです。
なぜかというと、人間が何かを身につけるときは、その情報とともに手触りも身につけるからです。
言葉の森で使っている国数英の問題集は、デジタル化はいつでもできますが、そういうことはせずに紙の問題集としています。
●学力の基本は日本語力。日本語力の本質は読書と作文(低学年は暗唱)
今、学校や学習塾で行なわれている勉強の多くは知識の勉強です。
知識で評価がつけられるために、子供たちは知識の詰め込みの勉強をせざるを得ません。
しかし、本当にあとに残る学力は知識ではなく考える力です。
その考える力の基本は、日本語力です。
日本語力を育てる勉強は、作文と読書と暗唱です。
●読書は、読みやすい絵本や学習まんが的なものに流されずに字の多い本を
子供たちが学校や図書館で借りてくる本を見ていると、軽いものが多すぎる気がします。
本を読んでいるからいいと思わずに、本の内容を見る必要があります。
読む力のある子供たちは、字の多い本をしっかり読んでいます。
絵本や学習まんがや図鑑のような本に長されずに字の多い本をしっかり読むようにしていきましょう。
小学校高学年からは、物語文の本に流されずに、説明文意見文の本を読む力をつけていきましょう。
●作文をきっかけにした親子の対話が子供の語彙力と感想を書く力を伸ばす
小学校34年生の作文の課題に、「似た話を聞く」というものがあります。
これをきっかけにして、お父さんやお母さんが体験談を話してあげてください。
高学年になると、作文の課題は、「人生とは」とか「友情とは」とかいう抽象的なものになります。
ここで親子が楽しく対話をすると、子供の思考力、語彙力が著しく伸びます。
こういう勉強は、ほかでは得られないものです。
●高校での文系、理系の選択は理系。受験に関係のない科目もしっかり学ぶ
日本では、高校2年生になると文系理系の選択をするところが多いです。
基本は理系を選ぶことです。
高校での勉強は、大学入試のためにやるのではなく、自分自身の成長ためにやるものです。
数学は、これからの社会では、どこでも必要になります。
文系の科目は独学でできますが、理系の科目は授業として強制されなければなかなかできません。
文系の学部や職業を選ぶ人でも、理系の勉強をしておくことが大事です。
●受験勉強の基本は塾やに行くことではなく、過去問を解いて傾向を考えること
塾や予備校のサービスが豊富なので、勉強というと人に教わるものと考えがちですが、本当の勉強は自分でするものです。
その勉強の基本は、志望校の過去問を解いてみて、その傾向と自分の弱点を分析し、自分で勉強の方針を立てることです。
小学校時代は、塾で教えられる勉強の方がそれなりに能率がいいです。
しかし、高校生になったら、自分で計画と立てて行う勉強はいちばん能率のいい勉強になります、。
●高校生は今ある職業で未来を考えるのではなく、まず自分の学力をつけること
子供たちは、将来の職業を考えるときに、今の世の中を基準にして考えがちです。
しかし、今ある職業の多くは、将来はなくなります。具体的には書きませんが(笑)。
だから、具体的な職業を考えるのではなく、自分を成長させることを第一に考えることです。
そして、自分が今好きなことは、今の世の中では仕事に結びつかないとしても、その好きなことをずっと続けていくことです。
●数学と英語は本気でやれば1ヶ月で成績が上がる。国語は半年、作文はそれ以上
成績を上げるのは、時間がかかると思われがちですが、数学と英語は、本気で夏休みの1ヶ月でも勉強すれば驚くほど成績が上がります。
国語は、本気でやっても半年かかります。
作文は、もっとかかります。
しかし、今ある勉強の差は、今だけのものです、
大事なことは、本気でやるかどうかだけです。
●低学年の勉強の基本はしつけ、そして明るい褒め言葉
低学年の勉強では、知識的なことよりも、まず家庭学習の習慣をつけるようなしつけ的なことを優先することです。
たくさんの勉強をする必要はないので、決まった時間に決まったことをするとか、授業には欠席をしないとか、遅刻しそうなときは連絡を入れるとか、そういう基本的なことを身につけさせることが大事です。
そして、いつも明るい褒め言葉で、子供を励ましていくことです。
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● 言葉の森新聞2025年10月2週号 通算第1870号 (517字) 言葉の森事務局 jun 2025年10月21日 09時46分
18181 言葉の森オンライン新聞より
言葉の森新聞2025年10月2週号 通算第1870号
文責 中根克明(森川林)
■■ゆとり教育、フィンランド教育、麹町中教育はなぜ失敗したか――日本語作文検定で始める新しい教育
●動画
https://youtu.be/LA1vW8FYKiw
ゆとり教育が失敗したのは、生徒のレベルが低かったからです。
フィンランド教育が失敗したのも、生徒のレベルが低かったからです。
麹町中のテストなし宿題なしの教育が失敗したのも、生徒のレベルが低かったからです。
江戸時代の寺子屋教育が、子供たちがのびのびと遊びながら学ぶ中でなぜ成功したのかというと、そこに、確実に学力をつける基礎があったからです。
それは、低学年では暗唱、高学年では読書です。
つまり、日本語を高度に身につけるカリキュラムの中で、頭の中身をよくしていったからです。
現今の教育は、頭の中身をよくすることをせずに、頭の外側にある知識や解法のパターンを評価することで、子供たちを勉強という泥沼に追い込んでいます。
この泥沼から抜け出す方法はただひとつ、作文、読書、暗唱を教育の基礎に置くことです。
日本語作文検定は、その最初の試みです。
https://www.mori7.com/sk/