記事 11番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/5/5
受験生のための国語学習法
cynthia 2005/11/11 13:21 
 国語の力をつけるポイントは、国語の入試問題に出てくるようなレベルの文章を繰り返し読んでいくことです。
 どの参考書や問題集よりも優れている教材は、実際の最近の入試問題です。
 繰り返し読むということが大切ですから、設問を解く必要はありません。空欄は飛ばして読んでいきます。解説などももちろん読みません。ただひたすら問題文を読書がわりに読んでいきます。もちろん黙読です。
 難しい語彙の文章を読んでいると、脳が疲労するせいかすぐに眠くなります。そういう場合は、無理をせずに時々休みながら読み続けるようにしてください。
 「せっかくだから問題も解こう」というのは、単なる無駄な寄り道になるだけです。問題を解いたり解説を読んだりして力がつくのは、問題にパターン性がある数学などの問題のときだけです。
 繰り返しの回数は4回以上です。4冊の問題集を1回だけ読むよりも、1冊の問題集を4回読むほうがずっと効果があります。なぜ4回以上かというと、それはこれまでの経験からです。英語の単語を覚えるような勉強でも、3回目まではうろ覚え状態ですが、4回目から急速に記憶に定着し、5回目でほぼ完全に定着します。暇な人は実験してみてください。
 おすすめの問題集を紹介します。
 小学校高学年用……中学入学試験問題集(国語編) みくに出版
 中学生用……全国版高校入試問題と解答国語 旺文社
 高校生用……全国大学入試問題正解国語(国公立大編) 旺文社
 いずれも「図書の広場」にリンクがあります。
https://www.mori7.net/tosyo/
 国語の力をつけるポイントは、国語の入試問題に出てくるようなレベルの文章を繰り返し読んでいくことです。
 どの参考書や問題集よりも優れている教材は、実際の最近の入試問題です。
 繰り返し読むということが大切ですから、設問を解く必要はありません。空欄は飛ばして読んでいきます。解説などももちろん読みません。ただひたすら問題文を読書がわりに読んでいきます。もちろん黙読です。
 難しい語彙の文章を読んでいると、脳が疲労するせいかすぐに眠くなります。そういう場合は、無理をせずに時々休みながら読み続けるようにしてください。
 「せっかくだから問題も解こう」というのは、単なる無駄な寄り道になるだけです。問題を解いたり解説を読んだりして力がつくのは、問題にパターン性がある数学などの問題のときだけです。
 繰り返しの回数は4回以上です。4冊の問題集を1回だけ読むよりも、1冊の問題集を4回読むほうがずっと効果があります。なぜ4回以上かというと、それはこれまでの経験からです。英語の単語を覚えるような勉強でも、3回目まではうろ覚え状態ですが、4回目から急速に記憶に定着し、5回目でほぼ完全に定着します。暇な人は実験してみてください。
 おすすめの問題集を紹介します。
 小学校高学年用……中学入学試験問題集(国語編) みくに出版
 中学生用……全国版高校入試問題と解答国語 旺文社
 高校生用……全国大学入試問題正解国語(国公立大編) 旺文社
 いずれも「図書の広場」にリンクがあります。
https://www.mori7.net/tosyo/
 対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

コメント欄

コメントフォーム
受験生のための国語学習法 cynthia 20051111 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
くけこさ (スパム投稿を防ぐために五十音表の「くけこさ」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

(za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
新着コメント4~6件
……前のコメント
今日は読書3冊 森川林
苫米地さんの「日本転生」は必読書。 3/25
共感力とは何か 森川林
言葉の森のライバルというのはない。 3/23
3月保護者懇談 森川林
 いろいろ盛りだくさんの内容ですが、いち 3/22
……次のコメント

オープン教育 1~3件
オープンの川
鳥の村 1~3件
鳥の村
虹の谷 1~3件
虹の谷
過去の記事

過去の1~30件目を表示
■言葉の森の教育の理念 5月3日
■「森からゆうびん」で、5月の学習グラフ 5月3日
■国語読解クラスの体験学習――読解力をつけるためには、読む力と解く力をつけること。読む力は問題集読書、解く力は読解検定 5月1日
■総合学力クラスの体験学習――能率のよい勉強で学力の基礎を作り、余裕のできた時間は読書と自由研究で充実させる 4月30日
■ 創造発表クラスの体験学習――AI時代には、知識の学力よりも、創造と発表の学力が重要になる。 4月29日
■小学1年生の勉強で大事なものは、読書、作文、暗唱、発表 4月28日
■毎日新聞デジタルに、言葉の森 4月26日
■作文が好きになり、得意になる、オンラインの作文教室 4月24日
■【合格速報】成城学園初等学校(編入) 4月23日
■今回の「森からゆうびん」は、学習グラフ特集です 4月23日
■4月保護者懇談会資料――自習室の活用を 4月22日
■日本を守るために 4月21日
■次回の「森からゆうびん」に読書記録を載せます。読書力は学力の土台。学力のもとになるのは理解力と思考力。思考力のある子は、自然に難しい本を読みたくなる 4月10日
■総合選抜のゴールを大学入試だと思わないこと。大事なものはもっと先にある。その基礎になるものは読書と作文と人との交流 4月8日
■これからの勉強の中心は、創造と発表。知識を詰め込むだけの勉強や、点数の差をつけることを目的にした勉強で高得点を取れるようになることは時代遅れに 4月6日
■作文を上手に書くためのわかりやすい目標は、小学生は字数、中学生高校生は森リン点。しかし、大事なのは、作文を通して考える力を深めること、長文読解を通して読む力をつけること 4月6日
■算数数学の苦手な子は、夏休み中に1冊の問題集の解答を完璧に覚える勉強を――しかし、もっと大事なのは読書によって自分の考えを広げること 4月3日
■「森からゆうびん」というA4葉書をお送りしました。作文字数グラフ、読検得点グラフが表示されています 4月2日
■デジタルからアナログへ 3月31日
■3月31日から新年度のデータになりました。デジタルデータをアナログで送る「森からのてがみ」を発行します 3月31日
■探究学習ではなく、創造発表学習 3月29日
■国語読解問題の解き方のコツ――理詰めに解く方法を理解するためには、保護者の協力が必要 3月28日
■小学生の作文は、小学5年生から急に難しくなり、中学1年生から新しい書き方の意見文になり、中2、中3と意見文が発展し、高校生で更に難しい小論文になる 3月27日
■【合格速報】慶應義塾大学理工学部 3月26日
■なぜ新しいことと学ぶのか――パソコン、ChatGPT、3Dプリンタ、仮想通貨、クラウドファンディング、その他 3月26日
■今日は読書3冊。世の中は、いい方向に変わっている 3月25日
■【合格速報】北海道立札幌北高校 3月25日
■共感力とは何か――思考力、創造力、共感力を育てることが勉強の目的。あともうひとつ科学力もあるが。 3月23日
■3月保護者懇談会資料 3月22日
■意見文の意見はどう書けばよいか。著者の意見に共感することが出発点。 3月21日
……前の30件
RSS
RSSフィード

カテゴリー
全カテゴリー

QRコード


通学できる作文教室
森林プロジェクトの作文教室

リンク集
現在作成中です。
Zoomサインイン
ソースネクスト
FJNBP-1337-6644-8260-5410




 
小学生、中学生、高校生の作文(2007年4月まで)
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。