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未来の教育――全科学力、総合学力、基礎学力クラスのお知らせ as/5319.html
森川林 2025/04/01 11:54 


 中学生対象の全科学力クラスがスタートします。
 これは、週に1回の授業で、国語、数学、英語、理科社会の勉強をするクラスです。

 勉強の基本は家庭学習ですから、授業では確認テストや問題集で学習状況を把握し、勉強に必要なアドバイスをします。

 全科学力クラスには、高校生も参加できます。
 しかし、高校生は自分ひとりで勉強する方が能率がいいので、特に全科学力クラスに参加する必要はありません。

 家庭学習では勉強のきっかけがつかめないという場合は、24時間開いている自習室を利用することができます。


 これから必要になる学力は、思考力、創造力、共感力で、それらの学力の基礎として国語、数学、英語などの教科の学力があります。

 思考力を育てるのは主に読書と作文で、創造力を育てるのは作文と創造発表で、共感力を育てるのは授業の中での他の生徒との関わりです。
 他の生徒との関わりを作るために、オンラインクラスでは読書紹介や一人一言の時間を設けています。

 この思考力、創造力、共感力を育てる教育とは別に、教科の学力をつける教育があります。

 国語の勉強は、読書と問題集読書と読解検定と確認テストが中心に行います。
 更に発表する勉強として要約感想短歌作成の勉強もしていきます。
 作成の勉強は、記述の勉強にもなります。

 数学の勉強は、1冊の問題集の反復徹底と確認テストが中心に行います。
 更に発表する勉強として、問題作成をしていきます。
 この問題作成は、自分ができなかったり苦手だったりした問題を新たに作る勉強で、ChatGPTが活用できます。

 英語の勉強は、1冊の問題集の反復徹底と確認テストが中心に行います。
 更に発表する勉強として、英文暗唱、英文作成を行います。
 英文暗唱は毎日の習慣にすることが大事なので、毎週、暗唱チェックしていきます。

 理科社会の勉強は、基本は教科書の習得が中心です。
 更に発表する勉強として、理科、社会、プログラミングなどの分野で毎月創造発表の時間を設けます。
 これは、教科書を更に自分なりに深め、創造的に研究し発表する勉強です。


 中学生は、ChatGPTを使うことが多くなるので、自分専用のパソコンを用意し、ChatGPTのアカウントを取得します。
 ChatGPTのアカウントは無料のものでいいのですが、更に勉強を発展させたいときは有料のアカウントに切り替えます。

 以上が全科学力クラスの概要です。


 勉強には、継続する時間が必要です。
 その勉強の中で、友達と一緒に勉強したり、先生と話をしたりする長い時間を過ごすことが大事です。
 人間は、時間の中で生きているからです。

 だから、全科学力クラスの学年の前には、小学456年生対象の総合学力クラスがあり、その前には小学123年生対象の基礎学力クラスがあります。
 オンラインクラスの中で、長い時間の勉強ができるようにしています。

 小学456年生の総合学力クラスでは、国語、算数、英語、創造発表の勉強をします。
 英語の勉強の中心は、英文の暗唱です。
 英文の暗唱チェックは、毎週行います。

 小学123年生の基礎学力クラスでは、国語、算数、暗唱、創造発表の勉強をします。
 暗唱は、日本語の暗唱で、暗唱文集をもとに行います。
 暗唱は、毎週チェックをします。


 未来の勉強は、オンラインの少人数クラスというプラットフォームで行われる必要があります。
 この場合の少人数とは、4人から5人の人数です。

 同年齢同レベルの4人から5人が、ひとつのクラスとして授業を受けるためには、オンラインという形式でなければできません。
 リアルの通学形式の教室では、人口密度の高い街か、人が集まりやすい駅前でなければ、同年齢同レベルの少人数クラスを作ることはできないからです。

 このオンラインのプラットフォームはすでに作られています。
 残る問題は、多数のオンライン少人数クラスを担当できる、多数の講師がいることです。

 これまでの講師の資格には、教える教科の知識が必要でした。
 学年が上がるほど、担当する教科の知識は重要になってきます。

 小学校では、ひとりの先生が、国語も算数も英語も理科も社会も教えることができました。
 しかし、小学校高学年から、教科の知識は次第に専門化してきます。
 中学校では、国語は国語の先生が、数学は数学の先生が、英語は英語の先生が教えるようになります。

 しかし、これでは、国語の先生は国語の観点からしか生徒を見ることができません。
 数学の先生は数学の観点から、英語の先生は英語の観点から生徒を見るので、生徒をトータルに見ることができるのは親しかいないことになります。

 本当は、先生もトータルに生徒を見て、子供の教育を親と共有できるようになるのが理想です。

 それが、現在、ChatGPTなどのAIの活用になって可能になってきました。
 生徒がわからない問題はChatGPTが解説し、場合によっては似た問題を作り学習を強化することができます。

 だから、全科学力クラスや総合学力クラスでは、先生は生徒に教えたり、生徒の質問に答えたりすることはできるだけしません。

 生徒が自分の力で勉強し、わからないことをChatGPTを活用して勉強することを、近くで見守りサポートするのが先生の仕事です。


 4月から、全科学力クラス、総合学力クラス、基礎学力クラスのそれぞれの体験学習を受け付けます。
 体験学習と言っても、勉強の内容よりも、勉強するクラスの雰囲気を味わうことが目的です。

 体験学習を希望される方は、オンラインクラス一覧表を参考に、参加できる日程を個別れんらくから又はお電話でご連絡ください。


日本語作文検定
英検、漢検、数検に続く第四の検定試験 日本語作文検定。
全国初、小1から高3までの系統的な作文指導と客観的評価。
 

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