世の中には、いろいろ楽しいことがあります。
しかし、その中でも、新しいことを知り、その知識をもとに考え、その考えをもとに行動することほど楽しいことはないと思います。
お正月や夏休みなどの長い休みになると、退屈する人も多く、テレビを見たり遊びに出かけたりして暇をつぶすことが多いと思います。しかし、娯楽を外に求めるような時間の過ごし方は、すぐに飽きてきます。
今の世の中には不充分なことがまだ多いので、もっとお金があったら幸せだとか、もっと格好よかったら幸せだとか、もっと頭がよかったら幸せだとか、つい思いがちです。しかし、それらの幸せが幸せと感じられるのは、手に入ってからしばらくの間だけです。永遠の若さと美しさと賢さと最高学歴と無限の富が、いま突然手に入ったら、だれでも大喜びするでしょう。しかし、少し想像してみればわかるように、そのような喜びは、長くても数年、短ければ数日で飽きてしまうはずです。
では、永続する幸せとは何かと言えば、それは向上することと創造することの中にあると思います。
勉強の意味も、またそこにあります。向上と創造は、もちろんいろいろな分野にあります。スポーツにも、芸術にも、料理作りにも、それぞれの向上と創造があります。しかし、勉強における向上と創造は、きわめて広い分野にわたりしかも奥が深いので、だれでも自分の得意な分野を見つけ、それを自分のライフワークとして追求していける可能性があります。
レイ・カーツワイルは、「加速するテクノロジー」という本の中で、未来の人間は、自分の身体的限界を離れ、時間的にも空間的にも自分の可能性をより遠くまで広げていくだろうと述べています。そのときに、人間のアイデンティティのよりどころとなるのは、その人の知だと思います。
現代の社会では、勉強は、ほかの何かの目的のための手段と考えられています。しかし、実は、勉強そのものが人間の生きる目的となる面があるのです。
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小3以下の長文のうち、1.1週、1.4週、2.4週、3.4週は、ほかの長文と比べて文章が難しくなっています。
これらの長文を全部音読するのが負担が大きい場合、第一段落だけに限って音読をしてくだされば結構です。
長文問題も、この第一段落から出すようにします。
長文集は、これまで1.1週、1.4週、2.4週、3.4週については「長文なし」としていました。
しかし、毎週読む長文があった方がよいため、2008年からすべての週に長文を入れるようにしました。
このため、学年によってはかなり難しいものが入ってしまいました。今後、学年に対応したものに修正していく予定です。
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2008年の作文指導の展望を次のように考えています。
第一は、作文検定と結びついた指導です。
作文の勉強は、はっきりした目標が持ちにくい面があります。それは、教科のテストのように点数をつけることができないためです。
言葉の森では、これまでも作文指導を客観的に行う工夫をしてきましたが、今後、作文検定試験を定期的に取り入れることで、目標の持ちやすい指導を行っていきたいと思います。
(1月からの住所シールはバーコードをつけていますが、これは作文検定に対応するためです)
第二は、読解マラソン集の充実です。
読解力をつける基本は、良質の文章を繰り返し読むことです。
現在、小1〜小3の長文を長文作成委員会で作っていますが、今後はオープンソースプロジェクトによって、対象学年とページ数を増やしていきたいと思います。
また、速読や速聴のページは、現在事務局で作成していますがなかなか時間が取れないため、外部に作業を委託するなどして今後更に充実させていく予定です。
第三は、超作文の企画です。
作文の勉強の最終的な目標は、創造性を育てる作文です。
文章を書いていると、自分が書く前に持っていた以上の新しい考えや新しい表現が生まれてくることがあります。
文章を書く意義は、内容を伝達するだけでなく、内容を創造するところにあります。その内容の創造性というところに着目し、指導のシステムを作り直していく予定です。
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(学習の手引に追加)
1月から、作文用紙に自分の住所シールを貼っていただくようになりました。
これは、作文の返却ミスを少なくするためです。
作文用紙に以下のような形ではってくださるようお願いします。
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12.4週の「山のたより」に載せた小4の読解問題4番の答えは「エ」が正解となっていましたが、「イ」も正解でした。
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イルカに関する文で、本文の内容と合わないのはどれでしょう。一つ選んで記号で答えなさい。
ア イルカの脳は、ヒトやチンパンジーに似ている。
イ イルカは、人間の文法を完全に理解できる。
ウ イルカには高い社会性がある。
エ イルカは、パズルのような課題を解くのが得意だ。
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12.4週の読解問題の文字がゴシック体の小さい字で読みにくかったと思います。
1月から、ルビの多い低学年の問題は文字をもう少し大きくする予定です。
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志望理由書は、限られた枠内でできるだけ密度濃く自分をアピールする必要があります。また、提出するまでに時間がありますから、できるだけ完成度の高いものを提出しなければなりません。
そのためには、
(1)子供だけでなく両親がしっかり作成に関与する
(2)志望理由書のサイトを参考にする(言葉の森の「質問の広場」にもいろいろなサンプルがあります)
(3)志望理由書に関する本を買う
などの対策が必要です。
特に出版物に関しては、できるだけ参考にしていくとよいと思います。
話は変わりますが、入試の勉強をする場合も同様です。
先生の話や友達の話よりもあてになるのは、やはり出版物に載っている情報です。その中でも特に参考になるのが、志望校の過去問です。その過去問も、現在売られているものだけでなく、古本として売られている何年も前に出版された本も買っておくと役に立ちます。
現代の入試は、情報戦になっています。情報戦の中心となるものは、早耳情報や極秘情報ではありません。世間に流通している多くの公知情報にしっかり目を通すことなのです。
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手書きの作文の返却は次のような日程になっています。(月曜日に作文を書いた場合)
(1)月曜日に生徒が作文を書く→(2)火曜日の朝にポストに投函する→(3)木(水)曜日に先生の手元に届く→(4)金曜日の昼までに先生が評価を入力し土曜の昼までにポストに投函する→(5)月(火)曜日に評価が生徒の手元に届く。
評価データなどデジタル的な情報はインターネットで瞬時に送れますが、郵便というアナログ的なものが途中に介在するので、どうしても遅れが出てくる場合があります。特に年末は、郵便事情により予定どおりに返却ができないこともあると思いますのでご了承ください。
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