これは、森川林のブログの記事(11月10日)を加筆修正したものです。
今日はマインドマップ構成図の新しい書き方について説明します。
最初、私は、カラーペンで書くというマインドマップのやり方に疑問を持っていました。その理由は、第一に、カラーペンは常備しにくいということです。第二は、色分けがわずらわしいということです。第三に、費用もかかるということです。
ですから、マインドマップを日常的に活用するためには、簡単に使えるシャーペン1本がふさわしいと思っていました。
しかし、同時に、世界の多様性を生かさないのはもったいないという気持ちもありました。この場合の多様性は、色彩の多様性ということです。
そんなことを思いながら、文房具店に行くと、きれいなカラーペンがあたので8本購入しました。メーカー名を言うと、PILOTのフリクションボール0.5ミリ8本セットです。このカラーペンのいいところは、カラーのボールペンなのに消しゴムのように消せるということです。(しかし、その後、「消せる」ということは逆に保存性に問題があるかもしれないと思ったので、今は普通のカラーペンにしています)
せっかく買ったカラーペンを使ってみようと思い、試しにマインドマップ風構成図を書いてみました。すると、書いているうちに、いい書き方を発見しました。それは、次元の変わるときに色を変えると、あとから見たときに見やすいということでした。
次元というのは、新しい話題が開始されたとき、既に書いた線をまたいで遠くに線を引くとき、複数のページにわたったとき、次のページに行ったり前に戻ったりしたとき、などです。
また、このカラーペンは、消せるペンなので、まちがって線を引いたときに訂正することができます。見た目がすっきりしてきれいだというのは、仕事や勉強をするときに意外と重要な要素です。
もちろん、カラーペンは必須ではありません。また、あまり細かく色分けする必要もありません。しかし、今回の発見で、カラー性もうまく生かせば役に立つということがわかりました。
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これは、森川林のブログの記事(11月6日)を加筆修正したものです。
今日は、暗唱と作文というテーマについて考えてみます。
暗唱という勉強が、それだけを目的としていた場合、毎日の勉強は、次第に細く狭いトンネルに入り込むような感じになるでしょう。毎回同じような勉強に、子供が飽きてしまうからです。そのため、いかに飽きずに暗唱を続けるかということも一つの問題となってきます。
しかし、そういう問題が出てくるのは、暗唱そのものが目的になっているからです。
言葉の森では、暗唱自体を目的とするのではなく、作文の中に生かす形での暗唱の勉強を考えています。それは、ただ文章を上手にわかりやすく書くためだけの作文ではなく、創造性を育てるための作文をめざしているからです。
そのためには、暗唱の成果を作文の実例として生かしていくことが大切になります。もちろん暗唱によって、表現や表記も作文の中に生かすことができます。しかし、最も大事なものは実例として生かす生かし方です。つまり、異分野の実例の組み合わせの中から新しい知を生み出すいうのが、作文の中における暗唱の位置づけです。
暗唱を作文の中に生かすというと、中国の科挙の時代のような文章の暗記と再現のようなものを考える人がいるかもしれません。しかし、そのように暗唱が先にあるのではなく、作文が先にあるのが本当の暗唱の勉強なのです。
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音読をしていると頭がよくなります。そのことを食べ物との対比で考えてみます。
食べ物は、よくかむと消化しやすくなります。たとえば、肉を食べると、たんぱく質からアミノ酸へと分解されていきます。よくかむことによってサイズが小さくなり、酵素が働きやすくなることによって分解されるようになります。食べ物は、分解されて初めて自分の体内に吸収されます。
文章も同じです。よく読むことによって、表面上の言葉の理解からより深い理解に進んでいきます。
表面上の理解とは、概要を理解して、それを自分の生活に役立たせるような理解の仕方です。文章を読んで理解して、そこに書かれている内容を自分のアクションに結びつければ、それでその文章の役割は終わります。これを使い切りの文章と言ってもいいかもしれません。私たちが通常読む文章は、ほとんどこういう読み方です。
これに対して、何度も繰り返し読む文章では、それぞれの言葉の背後にある、言葉の持つ文化も含めて理解できるようになります。
たとえば、「出口のないトンネルはない」という言葉があります。これを何度も反復して読んでいると、出口にもいろいろな出口があるということが思い浮かんできます。また、トンネルにもいろいろなトンネルがあるということが感じられてきます。さまざまな出口とさまざまなトンネルがあるということが、自分の経験や社会の文化の蓄積から、豊富な枝葉を伴って理解されてくるということです。
このような理解の仕方をすると、文章が生きた言葉となり、自分の血や肉となって吸収されていきます。
ところが、このように何度も繰り返して読む深い理解の仕方の勉強は、なかなか続けることができません。なぜかというと、音読や暗唱そのものが自己目的化しているような勉強の仕方では、その単純な勉強に飽きてくるからです。
言葉の森では、暗唱、音読した文章を作文や小論文に生かすという形で発展させていくことができます。音読によって、頭がよくなったということが、作文によって確かめられるという仕組みになっているのです。
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言葉の森の代表である森川林の個人ブログをスタートしました。
これまであちこちにあったブログはそのままにして、新たにアメーバブログで教育と未来に関する記事を中心に書くことにしました。
ここで、マインドマップ風の構成図と音声入力と四行詩とユーモア表現の実験をしていく予定です。
タイトルは、「詩と思索と笑いの日々」です。
http://ameblo.jp/kotomori/
目標、毎日更新。
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10月27−29日にかけて、配線工事のため、夜間の留守番電話が使えない状態になっておりました。
この間にお電話をくださった皆様、申し訳ありませんでした。
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小1の9.4週の読解問題8番で、選択肢の3と4が逆になっていました。
正解は、「いちばん大きいメスのクマノミが死ぬと、次に大きいオスがメスになる」でした。
11.1週の山のたよりで点数を修正しています。小1のみなさん、ごめんね。<(_ _)>
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11月から、港南台の通学教室で、長文暗唱400字の自習を始めることにしました。
自習の仕方が軌道に乗ってきたら、通信教室でも実施できるようにしていきたいと考えています。
今回は、その暗唱の方法を説明します。このあと続けて、暗唱の意義、暗唱の成果、今後の展望を説明していく予定です。
また、港南台の通学教室では、中学生以上に、マインドマップ風の構成図を書いてから作文を書き出すやり方を実験しています。このくわしい方法、意義、成果なども、このあと説明していく予定です。
では、まず長文暗唱の方法から。
毎日の自習として、次の週の課題の長文を1ページ音読するというのは、これまでどおりです。
しかし、1ページの音読は、5分程度で終わると思います。生徒のみなさんの中には、国語的な勉強は、この音読だけで、読書などをほとんどしていないという人もいます。これでは、国語の力はなかなかつきません。
長文暗唱は、この1ページの音読のあと、長文の一部をもっと密度濃く読むようにしたものです。
課題の縦書き長文は、小2までは1行約20字、小3からは1行約30字です。この長文の約4行程度のきりのよいところまでが1日の暗唱の範囲です。
タイマーなどで10分間をセットしておき、長文4行(約100字)分を音読します。
この場合の読み方は、自分の声が自分に聞こえる程度にということだけが条件です。早口で読んでも、歩きながら読んでも、一切かまいません。むしろ、句読点などであまり区切らずに早口で読んだ方が覚えやすいでしょう。また、歩きながら読む方が読みやすいという人も多いと思います。
普通の人は、最初の4、5分で、長文をいちいち見ないでも読めるようになるでしょう。そうしたら、長文を見ずに、学校に行く支度をしたり、シャワーを浴びたり、ラジオ体操をしたりしながら読んでいくこともできます。10分間のタイマーが鳴ったら、音読は終了です。
暗唱というのは、新しい頭の使い方をすることなので、人によっては眠くなることもあります。そのときは、短い時間でも寝てしまった方が記憶に定着しやすくなります。
さて、1日目の暗唱をこのように終えて、次は2日目です。2日目の暗唱は、同じ長文の続きの4行(約100字)分を音読します。つまり、長文の100−200字目の100字分を暗唱するということです。これも、同じように10分間音読をして暗唱します。2日目の100字を暗唱するとき、1日目の100字はもうほとんど忘れていると思います。それでもかまいません。
3日目は、同じ長文の次の4行(約100字)分を音読して暗唱します。つまり、長文の200−300字目の100字分を暗唱するということです。2日目までの長文は、もうほとんど忘れていてもかまいません。
4日目も、同じように次の4行(約100字)分を音読して暗唱します。これで、4日間を通算すると400字の長文を暗唱したことになりますが、4日目に覚えているのは、その日に読んだ300−400字目の100字分だけでかまいません。
さて、いよいよ5日目です。今度は、4日間で読んだ400字分を全部続けて音読します。文章が長いので、4、5分では暗唱できないかもしれません。しかし、10分間音読を続けていると、次第に暗唱できるようになってきます。
6日目も同じように、5日目に読んだのと同じ400字分を10分間音読して暗唱します。
7日目も同じです。
このような形で音読をしていくと、400字分の長文が暗唱できるようになります。
ここで、音読を近くで聞いているお父さんやお母さんに注意しておきたいことは、決して読み方の注意などをしないということです。子供の音読を聞いていると、普通の大人の人はつい注意したくなります。子供の読み方がうまくなかったり、つっかえて読んだり、区切り方が不適切であったりすることが多いからです。しかし、読み方を注意すると、そのことによって読むことが負担になるというマイナスの方がずっと大きいのです。
もし、いい読み方を教えてあげたいのであれば、子供に注意するのではなく、お父さんやお母さんが代わりに読んであげてください。しかし、その場合も、「だから、このように読みなさい」とは要求しないことです。お父さんやお母さんの読み方を何度も聞いているうちに、子供の読み方も自然に上手になっていきます。
注意をせず、よいところを褒めるだけで、自然に上手にさせるというのが勉強の基本です。
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10月から体験学習をされた小3の生徒の長文のレイアウトが少しくずれていました。
読むのに差し支えはありませんが、空白部分が多いので、おかしい感じがされた方もいらっしゃると思います。
これは、文字の大きさが小3の学年サイズなのに、長文が小2用の大きい文字として設定されていたためです。
該当する生徒のコードは、下記のとおりです。(順不同)
かりひ きいや きうみ おとそ ききほ たにし きかい ひたか かめら じおん まさみ きいい きいけ きうす こうこ
申し訳ありませんが、今学期はこの形のまま読んでくださるようお願いいたします。
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