4月から郵便局の集配体制が変わるため、「山のたより」の到着が1日遅れる可能性があります。
しばらく様子を見て、1日遅れが多くなるようでしたら、「山のたより」の発送自体を1日早めるようにしたいと思います。
根本的な問題は、郵便又はメール便によるやりとりがあるためですので、将来は、すべてウェブで完結するような形にしたいと思っています。
具体的には、
(1)生徒のみなさんは、手書きの作文をスキャナで読み取り、ウェブ上の「作文の丘」からアップロードする
(2)講師は、そのウェブ上の作文にウェブ上で添削し講評を書く
(3)生徒のみなさんは、山のたよりの講評や赤ペン添削をウェブ上の「山のたより」で見る
という形に、将来はしていきたいと思います。
今すぐ移行するのは難しいと思いますので、しばらくは現状の郵送体制でやっていきます。
なお、手書き作文のアップロードは現在すでにできるようになっていますので、作文を郵送するかわりにウェブからアップロードしても結構です。ただし、同じ週の作文を郵送とアップロードの両方で送信すると、先生が混乱しますので、ひとつの週についてはどちらか一方のやり方でお送りください。異なる週の作文は、異なる送り方をしても結構です。
この件に関するご意見ご要望は、父母の広場にお書きくださるようお願いいたします。
https://www.mori7.com/nohara/hubo/
勉強の本質は似ています。それをプログラミングと数学と国語について説明します。
多くのプログラミング言語で最初に覚えるのは、「Hellow World!」という表示です。この言葉が表示できて嬉しいとなるのが、どの教科書でも最初の方に載っています。わけのわからないコマンドの列が、このように具体的な形となって表れるというところに、小さな感動があるのです。
プログラミングでは、やがていろいろなコマンドを使うようになります。プリントという命令や、「もし……ならば……する」という命令や、ループするというような命令です。
これが数学の場合は、計算の仕方や初歩のルールを覚えることに相当しています。
国語の勉強では、漢字を覚えたり単語を覚えたり基礎的な熟語を覚えたりするような段階がこのレベルです。この段階を、まるで自分の手足を動かすように自由に使えるように習熟することが小学校教育の目的になると思います。
やがてプログラミング言語では、さまざまなコマンドを組み合わせた関数を使えるようになります。これは、複数のコマンドを組み合わせてひとまとまりの命令を実行するという機能です。
例えば、長い文章からある特定の文字列を抽出してそれを他の文字列に置き換えるというような関数です。この関数を覚えることで、関数とルールを組み合わせるプログラミングができるようになります。プログラミングの世界では、「自分で車輪をつくる必要はない」ということがよく言われます。つまり、自分で関数という部品を作るのではなく、すでにある部品をうまく利用して、目的とする仕事をすることが大事だということです。
数学の場合は、この関数が公式や定理というものに相当します。計算の初歩のルールさえ知っていれば、そこから自分で公式や定理を考えだすことは原理的に可能ですが、みんなが独力で三平方の定理を考えだすというようなことでは、人間の文化は進歩しません。すでに考えられた公式や定理をうまく組み合わせて使うというのが数学の中段階の勉強の目標になります。
国語の世界では、この関数や公式や定理を覚える段階が、思考のパターンやことわざや名言を覚える段階に相当します。
この段階になると、理解はできるが、十分には使えないというような状態の人が多くなってきます。人間の能力は、だれでもほとんど同じですから、この段階を全然理解できないというような人はいません。時間をかけて説明されればだれでも理解できるが、それを自分の手足のように自由に使うことはできないということが学力の差となって表れてくるのです。
(つづく)
(この文章は、構成図をもとに音声入力した原稿をamivoiceでテキスト化したものです)
マインドマップ風構成図
記事のもととなった構成図です。
(急いで書いたのでうまくありません)