ログイン ログアウト 登録
 問題集読書と読解検定と自主学習クラスで国語力を高める Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
Onlineスクール言葉の森・サイト Onlineスクール言葉の森
記事 3781番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/5/10
問題集読書と読解検定と自主学習クラスで国語力を高める as/3781.html
森川林 2019/07/08 05:46 


 塾に行っても国語の成績がなかなか上がらないという人が多いと思います。
 それは当然です。
 塾の国語の授業で国語力が上がることは、たぶんほとんどありません。
 学校でもそうですが、国語の授業の多くは、国語の文章を味わうためのもので、国語の点数を上げるためのものにはなっていないからです。

 塾で国語の点数をあげるために行われていることの代表は、国語の問題集を解く勉強です。
 ところが、国語の問題集をいくら磨いても国語の成績は上がりません。
 その証拠にはならないかもしれませんが、国語の得意な子は、国語の問題集を解くような勉強をまずしていないからです。

 では、どうしたら国語の成績を上げることができるのでしょうか。
 その方法は、たった二つです。

■読む力をつける

 一つは、問題集読書で難しい文章を繰り返して読む練習を続けることです。

 要約をしたり穴埋め問題を解いたりするのではなく、ただ読むだけです。
 なぜ、ただ読むだけがよいかというと、要約をしたり穴埋め問題を解いたりする勉強の何倍も早く、しかも簡単に勉強ができるからです。
 なぜ、簡単に勉強ができるのが大事かというと、その勉強を繰り返し行うことができるからです。

 文章の要約や書き写しを5回繰り返して行うことはまずできません。
 ところが、文章を繰り返して読むだけであれば、5回以上の繰り返しは簡単にできます。
 これが、言葉の森の提案している問題集読書です。

 要約であれば、要約の正解のようなものか、要約をチェックする人が必要になります。
 穴埋め問題集であれば、その問題集がなければ勉強が続けられませんが、そういう問題集はもともと数が限られています。
 問題集読書は、1冊の市販の問題集を買ってくれば、だれでもすぐに始められます。そして、そういう問題集はいくらでも手に入ります。

 ところが、この問題集読書を家庭だけでやろうとすると、長続きさせることができません。
 ただ読むだけの勉強というのは張り合いがないので、やがて飽きてやらなくなってしまうことがほとんどだからです。

 同じようなやりやすそうに見えるが続かない勉強に「1分間速音読」とか「10分間作文」というものがあると思います。
 たいていの勉強は、半年続けて初めて成果がわかります。
 半年続かないものは、何をやっても大した効果は望めません。
 この「1分間速音読」や「10分間作文」の練習を長く続けられる子はまずいません。
 これは、それらの教材を批判しているわけではありません。
 教材そのものは、それなりに工夫されています。
 しかし、実際に子供が続けられるかというと、想像すればわかるように、半年以上続けられる子はまずいないのです。

 長く続けられないということは、途中でやめてしまうことなので、結局途中でやめたという結果しか残りません。
 それは、新しく音読や作文を始めるときのマイナスの出発点にさえなるのです。
 ですから、続けられる展望のないものは、最初からやらないほうがずっといいのです。

 では、問題集読書や音読や暗唱を半年以上続けられる方法はあるのでしょうか。
 その答えが、自主学習クラスの勉強です。

 毎週、先生が見ている中で、友達と一緒に音読や問題集読書をやるのであれば、それは容易に続けることができます。

 言葉の森の教材は、小学1年生から中学3年生まで、分野によっては高校3年生まで継続できるように作られています。
 だから、先の展望を持って勉強を開始することができます。

■解く力をつける

 国語の成績を上げるもう一つのコツは、読む力をつけるだけでなく、解く力をつけることです。
 これは、特に、読む力はあるが国語の成績が思うように伸びないという子にとっての勉強です。

 この解く勉強の中心が読解検定試験です。
 読解検定試験でできなかった問題の理由を考えると、読解問題を解く解き方のコツが分かってきます。

 この読解検定の解説も、今度自主学習クラスで行うようにしました。
 問題集読書と読解検定と自主学習クラスをセットにして行うことによって、国語力は向上していきます。

 読解検定試験の解き方のコツは、宣伝のようになりますが、「小学生のための読解・作文力がしっかり身につく本」を読めば、どなたでもわかるようになっています。
 ただし、内容が難しいので、子供さんだけでなく、必ずお父さんやお母さんも読んでいただく必要があります。
 その上で、できなかった問題の理由を分析することが、読解力を高めるコツになります。



コメント欄

森川林 2019年7月8日 6時1分  
 算数・数学の成績は、夏休みの1か月集中して取り組めば驚くほど上がります。
 国語の成績は、読む力に関しては、1か月では上がりません。半年はかかります。
 しかし、解く力に関しては、教えてすぐに上がります。
 だからこそ、小学校低中学年のうちは、成績を上げることよりも、自由に遊んだり読書をしたりすることに力を入れていくといいのです。


nane 2019年7月8日 6時2分  
 理屈でいうと、読解力は、読力(どくりょく)と解力(かいりょく)の組み合わせです。(いずれも造語)
 作文力は、作力(構成力、題材力)と文力(表現力、主題力)の組み合わせです。(同じく造語)
 だから、勉強をするときは、こういう区別を知っておくことが大事なのです。


コメントフォーム
問題集読書と読解検定と自主学習クラスで国語力を高める 森川林 20190708 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
こさしす (スパム投稿を防ぐために五十音表の「こさしす」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

 (za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
国語力読解力(155) 問題集読書(33) 自主学習クラス(0) 
コメント1~10件
なぜ公立中高一 森川林
 志望校の過去問に特化した受験対策を進めるためには、まず「春 4/28
記事 5498番
作文検定のプレ あお
お返事ありがとうございます。暗唱検定が早くできてほしいです。 4/9
記事 5493番
作文検定のプレ 森川林
 日本語教育で、簡単なのは会話で、次が読書で、最後が作文です 4/8
記事 5493番
作文検定のプレ あお
日本語作文検定は、日本語を学ぶ外国人のための作文教育にも対応 4/8
記事 5493番
【合格速報】東 ふつ
合格おめでとうございます。 毎週真剣に取り組み、どんどん上 1/7
記事 5403番
国語力、読解力 森川林
読検の解答は個別れんらくでお送りください。 12/29
記事 4331番
国語力、読解力 すみひな
本日の読解検定を受け忘れてしまいました。回答をどちらに送れば 12/27
記事 4331番
森リン大賞が示 森川林
作文力を上達させるコツは、褒めることでも直すことでもなく、書 12/13
記事 5398番
作文コンクール 森川林
 子供たちの教育で大事なのは、知識の詰め込みではなく、読書と 12/10
記事 5395番
読書と作文が子 森川林
 小学生時代は、勉強よりも読書。  中学生以上は、勉強と同 12/9
記事 5394番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
Re: 読解検 森川林
 これは、その言葉があるかどうかではなく、文脈として読み取る 4/28
国語読解掲示板
読解検定小5の みきひさ
読解検定 小5 4月について3問教えてください。 どうぞよ 4/27
国語読解掲示板
茨木のり子さん 森川林
 茨木のり子さんが晩年に書いていた言葉、 「倚(よ)りかか 4/27
森川林日記
軽くて意味のな 森川林
軽くて意味のない広告の文面を書いていたのでくたびれた。 嘘 4/27
森川林日記
Re: 例えば 森川林
 この歌の本質は、「言えない」又は「言わない」というところに 4/27
森川林日記
例えば、敷島の 森川林
 本居宣長の「敷島の大和心を人問はば朝日ににほふ山桜花」は、 4/27
森川林日記
AIに文章を直 森川林
 AIに文章を直してもらうと、  詩的な文章が散文的になる 4/27
森川林日記
雨は龍のメッセ 森川林
 雨は龍のメッセージ。  晴れは太陽のメッセージ。  ど 4/27
森川林日記
五月の薄曇りの 森川林
 五月の薄曇りの空の下をゆっくりと歩く。  自分の心の中に 4/27
森川林日記
走水神社 森川林
 走水神社に行ってきた。  神社の横の山の途中に、弟橘媛( 4/24
森川林日記

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン