未来の作文の発表会は、
十把一絡げのコンクールではなく、
顔の見える親子どうしの
コメントの書き合いになるだろう。
作文の発表会や作品集の発行で困るのは、主催する側が、ただ作品を並べるだけではまとまりがつかないと思ってしまうことです。
そこで、これまではコンクール形式による優秀作品の選定で、格好をつけてきました。
しかし、そういうやり方で、当の参加する子供たちが喜んでいるかといえば、そんなことはまずありませんでした。
賞に縁のない大多数の子供たちにとって、コンクールや優秀作品集は、よその世界の出来事だったのです。
そこで、言葉の森が今考えているのは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス的な作文発表会(笑)。
顔の見える親子どうしで、例えば、A君の作文についてBさんの親子がコメントを書き、Bさんの作文についてA君の親子がコメントを書くような形です。
音楽でも、上手な人の歌をただ聴くだけより、下手でも自分たちで歌うカラオケの方が楽しいのですから、作文でも同じです。
これまでの社会では、顔の見えない消費者が、いい顔しか見せない企業と、作られた広告でつながっていました。
これからは、顔の見える参加者どうしが自助の精神で、自分たちのことは自分でやるという形が主流になっていくのだと思います。
そういう社会では、企業もまた、物を売るために存在しているのではなく、よりよい社会を作るために存在しているのだという原点を思い出すようになるでしょう。
そこで今日のテーマは、消費から参加へ。
1、消費と参加についてひとこと、
又は、
2、「さん、か、しゃ」で五七五、
又は、
3、何でも自由にどうぞ。
今日は、日本列島、ほとんど雨。
将来、科学が発達すれば、気象も上手にコントロールできるようになるのでしょうが、今のところはまだ少し難しいようです。
今できるのは、天候に合わせて自分の生活をコントロールするぐらい。
雨もまた楽しの精神で、今日もいい一日をお過ごしください。
自宅で作文の勉強をする人が、勉強を始めるきっかけにできるように、通学教室の作文の授業の様子を動画で流すことにしました。
▽中2の3.1週の例
(画面を一時停止すると「Share」の画面が出てきますが、左上の「×」をクリックすると元の再生の画面に戻ります。)
授業の動画を掲載するページは、「ジュンベリーの丘」
https://www.mori7.com/okajg/
ただし、小学校5年生以上の課題は難しいので、事前の課題長文の音読などの準備が必要です。
世間一般の作文指導は、作文を書いたあとの事後評価が中心です。言葉の森は、開設当初から、この事後評価の代わりに、事前指導に力を入れてきました。
しかし、今はさらに、事前指導よりも前の事前の予習がもっと重要だということがわかってきました。事前の予習をすることを条件にして、この授業の動画を活用してください。
なお、学年別の授業は、授業の渚にも全学年分が掲載されています。
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