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今週の一笑「授業の渚」 as/159.html
森川林 2007/06/25 19:41 
 授業の渚を放映するようになってから、通学教室の授業風景もかなり変わってきました。
 先生が説明をする前に、みんなそれぞれパソコンに向かって授業の渚を開き、その週の授業を見ています。
 音声があちこちから流れると騒がしいので、パソコンにつけた電話機でそれぞれに授業を聞くようにしています。
 中には、まちがえて隣の席のパソコンについている電話機を耳にあてて、「先生、聞こえないよ」と言う子も。
 また、先生がドジったNGの部分だけを何度も繰り返し見て笑っている子も。
 更に、授業の渚を見ないで、youtubeを見ている子も。(これは高校生)
 そんなふうに楽しく勉強をしてくつろぐせいか、教室から帰るときのあいさつが、
「行ってきまーす」

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息抜き(19) 

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言葉の森と同じ教材 as/158.html
森川林 2007/06/25 19:23 
 言葉の森の教材がある団体で、そのままその団体の副教材のようなかたちで使われていたそうです。
 同じような例で、国語の勉強法が書いてあるホームページの内容が、言葉の森のページの内容とほとんど同じだったことがあります。
 もちろん、両方のケースとも、それらの団体から言葉の森の方には何の連絡もありません。ただ黙ってこちらの作った内容をそのまま利用しているだけです。

 しかし、この件について、私(森川林)は次のように考えています。
 第一に、よいものはいくら制限をしたり隠したりしていても、自然に広がっていきます。それをとどめようとすれば、いろいろ不自然な無理をしなければなりません。そういう無理をするよりも、割り切って、よいものは多くの人が利用できればよいというふうに考えたいと思います。こちらがオリジナルに作った教材やノウハウであっても、それを利用したい人がいれば、利用してかまわないということです。その分、こちらは更にオリジナルなものを作っていけばいいだけです。
 第二に、教材やノウハウがたとえ表面的に同じであっても、本当に大事なのはそれを実際に活用するところです。活用というのは、たとえば長文を読んだり、毎週作文を書いたりすることです。教材は真似できても、そのような実践の部分は真似ができません。ですから、教材の本当の価値は、その活用の部分にあると思います。

 以上、他の団体が言葉の森の教材を無断でそのまま使うことは、無断という点で信義上の問題はあると思いますが、基本的には何も気にしていません。
 これからも、もっといい教材を作り、よりよく活用できるようにしたいと思っています。

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