「小5から家庭でできる公立中高一貫校の受験対策」の記事をアップロードしました。
https://www.mori7.com/an/16.html
公立中高一貫校の受験をするために学習塾に通っているという生徒からよく聞くのが、「宿題の量が多くて大変」という言葉です。
公立中高一貫校の適性検査の問題は、宿題の量を増やして力がつくような問題ではありません。読む力、書く力、考える力の総合力と、試験の時間制限に合わせた時間配分が実力をつける鍵です。
時間配分は、試験の直前1~3か月前から取り組むとしても、それまでの総合的な学力は、問題集を解いてつくものではありません。実際に読み、書き、考える中でついていくものです。
そして、そういう考える勉強にいちばんふさわしいのが家庭での学習なのです。
そこで、言葉の森では、通学教室の小5以上の生徒を対象に公立中高一貫校の受験対策の自習講座(無料)を開設しました。
これは、これまでの問題集読書を発展させたものです。
勉強というと、苦しいもの、嫌なもの、できればしたくないものと思われていますが、それは勉強が孤独に行う記憶の作業のようなものになっているからです。
実は勉強は、楽しいものです。それは、その勉強の中で、新しい発見があり、創造があり、他の人との交流があるからです。
言葉の森の自習講座は、そういう創造と交流の勉強にしていきたいと思います。
今日のfacebook記事より。
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センター試験が廃止の方向に向かい、年数回の到達度テストが行われるようになるそうです。
何事もそうですが、ペーパー試験だけで評価しようとすると、対策がすぐに立てられるので、すぐに重箱の隅をつつくような試験になります。
すると、そういう重箱の隅のつつき方のコツを知る人が高得点を取るようになります。(言葉の森のセンター試験国語対策などももちろんそうですが。)
そうして、成績と学力がどんどんかけ離れたものになっていくのです。
人生の大きなゴールは、いい仕事ができるかどうかです。いい大学に入れるかどうかではありません。
自分の好きな熱中できることがあり、基礎学力がしっかりついていればいいのです。
ところが、ペーパー試験で人間を評価するようになると、好きなことに熱中する時間は後回しにして、試験に出るところだけを勉強するようになります。
もちろん、受験の直前にそういう勉強をすることは大事です。勝負に勝つための勉強というものあるからです。
しかし、受験のはるか前からそういう勉強に取り組んでしまうと、成績だけはいいが学力の厚みがない人間になってしまいます。
例えば、読書をするよりも、読書の時間を削って作者と作品を結びつける知識を覚えた子の方がいい成績になるようなものです。
だから、今後の試験の方向は、ペーパー試験(到達度試験)は基礎学力をバランスよく測るだけのものにして、1点差を争うようなものにしないことです。
そして、そのかわりに、小論文と口頭試問と人望を中心とした評価をするべきです。
客観性には多少欠けますが、今のペーパー試験中心の選抜よりもずっと人間味のある、実態にあったものになるでしょう。
これからの試験は、成績よりも人間力を中心としたものになっていくと思います。
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