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 作文検定 | 言葉の森 | 作文教室【公式】
 
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これからの新しい作文教室の姿――通学も通信も超えた教室 as/3429.html
森川林 2018/10/16 20:43 
修 削

 作文教室や作文講座という名前の付いている教室がいくつかあります。
 これらの教室の作文指導の仕方はどこも同じようなもので、子供たちに作文を書かせて、それを先生が添削するという形です。

 この事後的な添削中心のやり方の良い点は、誰でもそれなりに作文指導をすることができるという点にあります。
 学校でも、学習塾でも、昔から変わらぬ赤ペン添削という指導の仕方なので、生徒も先生もそういう教え方しかないように思っています。

 しかし、このやり方の良くない点は、課題が難しくなったときに、それでも頑張って書き続けようとか、より高いレベル目指そうとかいう意欲を持ちにくい点にあります。
 作文を書くというのは、小学校低中学年のころはそれほど負担ではありませんが、小学校高学年、中学生、高校生になると、かなり精神的エネルギーを必要とするものになります。
 作文力向上のために最も大事な時期は、この小学5年生からなのですが、肝心なときに作文の勉強を続けられなくなってしまうことも多いのです。

 言葉の森では、設立当初から、子供たちが作文を書く前に、何をどう書くかという項目を指示する事前指導を行ってきました。
 この事前指導は言葉の森のオリジナルで、こういう教え方をしているところはほかにはないと思います。
 そのために、書くことが苦手な子もすぐに書き出すことができ、得意な子はさらに高度な書き方を目指せるという指導になっていました。

 ところが、この事前指導の作文でも、長年続けていると、作文を書くのに飽きてしまう子も出てきます。
 特に課題が難しくなる中学生以降になり、その日のうちに書き上げられない日が何週か続くと、作文の課題がたまってしまい、そのことを負担に感じて続けられなくなってしまうということがあったのです。

 作文を書くというのは、学年が上がると、高度な集中力を必要とする勉強になるので、その日のうちに書き始めてその日のうちに書き上げなければなかなか毎週の課題を消化することはできません。
 作文を書きにくくなった時期に、どう書く意欲を持たせるかということが、言葉の森でもこれまで長年の課題でした。
 確かに、小学校低学年から作文の勉強を始めて、高校3年生まで続けたということも、毎年何人かいます。
 しかし、途中で、いろいろな理由から作文の勉強を続けられなくなってしまう子の方がずっと多かったのです。

 ところが、今回、寺子屋オンラインという仕組みで、同学年の少人数の子供たちが、あらかじめ予習してきた内容を発表し合うという教え方ができるようになりました。
 ほかの生徒の発表を聞くと、自分が書く作文の参考になることもよく出てきます。
 発表のあと、予習してきたメモをもとに作文を書けば、すぐに書き出すことができます。
 また、作文を書き終わるまで寺子屋オンラインの会場にいることにし、終了したらチャットで報告するという形を原則とすれば、作文の提出率は、通学教室に来るのと同じ百パーセントになります。
 しかも、この少人数のオンラインクラスは、電話通信指導のコースと同じ金額です。
 更に、作文の勉強のほかに、読んでいる本の紹介もできるので、作文と読書の学習がいっぺんに進みます。
 曜日によっては、このほかに暗唱の発表なども行っているクラスがあり、自然に全員が暗唱の勉強を続けるようになっています。

 以上のことを考えると、これから、この寺子屋オンライン方式の作文教室が、作文指導のスタンダードになるだろうということがわかってきました。
 通信の作文講座では、友達との交流という楽しさがありません。
 通学の作文教室では、全員が発表するというのはまず無理で、先生の集団指導と個別の赤ペン添削が中心になります。

 寺子屋オンラインでは、全員が予習に参加でき、友達との交流ができ、その日のうちに書き上げることができるという三拍子そろった作文の勉強ができます。
 読書紹介や暗唱発表なども入れれば、四拍子も五拍子もそろった勉強になります。

 この充実した作文の勉強をしていれば、小学生時代はおろか、中学生、高校生と勉強を続け、やがて言葉の森を卒業したあとも、同窓生として一緒に勉強してきた友達と読書や作文の交流を続けていけるようになると思います。

 言葉の森では、現在、この寺子屋オンライン方式の作文クラスを普及させるために、作文講師の育成をはじめとした準備を進めているところです。

 今、作文の勉強を始めようかと考えている方は、とりあえず言葉の森の電話通信指導を受け、寺子屋オンラインの作文クラスの曜日時間が増えてからそちらに参加していけるとよいと思います。
 少なくとも、作文教室という名前はどこも同じだろうと考えて、昔ながらの赤ペン添削中心の作文の勉強を始めないことです。
 事後の添削中心の勉強では、上達するように見えるのは、本人が意欲的に取り組んでいる初めのうちだけです。
 本格的な作文の勉強をしたいのであれば、高校3年生まで続けることのできる言葉の森の寺子屋オンラインのクラスで作文の勉強を始めるのがベストだと思います。

この記事に関するコメント
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森川林 20181016  ▽
 作文教室や作文講座という名前の教室がいくつもありますが、作文という名前がつけば、どれも同じなのではありません。・
 子供が意欲を持って取り組んでいる最初のうちは、誰が教えても上達したように見えます。
 しかし、本当の上達は、長年続ける中でゆっくりと育っていくものです。
 その長年続けられるかどうかということが、作文教室選びのいちばんの基準です。
 そして、ここに全く新しいスタイルの作文教室が生まれてきたのです。


nane 20181016  ▽
 寺子屋オンライン方式の教室というのは、作文指導に限らずあらゆる教育の姿を変えると思います。
 しかし、そのかわり、運営の仕方に難しいところがあり、そのためにまだどこもこのやり方に着手していません。
 だから、言葉の森がこれから率先して取り組んでいきたいと思っています。


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移転先はオープン教育掲示板に――今後の大方針変更――言葉の森の教室も引越しに as/3428.html
森川林 2018/10/15 06:35 
修 削

 google+が来年廃止されることになったので、その代わりになるコミュニティツールを探していました。
 slack、chatwork、workplace、G suiteなど、いろいろ見てみましたが、どれも一長一短でした。

 最初、workplaceがよいと思ったのですが、同じドメインでないと使えないので、生徒に新たなメールアドレスを渡しても煩わしいだろうと思い、やめました。
 chatworkも見せてもらいましたが、記事のスレッド表示ができず、チャットがどんどん流れていくだけなので、じっくり話をするコミュニティとしては使えないと思いました。
 slackもたぶん同じです。
 G suiteは、無料版がないのでだめでした。G suiteは、ビジネスモードのgoogleハングアウトやgoogle+が使えるので、それなりにいいとは思いますが、生徒全員が参加するのはすぐには難しいと思いました。

 そして、結局、自前で作ったオープン教育掲示板を利用することにしました。
 しかし、画像や動画をオープン教育掲示板に直接アップロードするとサーバが重くなるので、今後は、自分のgoogleフォトにアップロードした画像や、youtubeにアップロードした動画のリンクを貼り付けてもらうことにしたいと思います。
 長期的に考えると、そのように自分の作品は自分のgoogleフォトで管理しておいた方がいいと思います。それは、自分のgoogleフォトのページで、削除も、共有の開始停止も、すぐにできるからです。

 さて、今回のgoogle+移転問題で、新たに確信したことがありました。
 それは、言葉の森の生徒は、単に何年間か作文の勉強をするお客さんと考えるのではなく、今後始める同窓会のメンバーになってもらうことも含めて、一生、教育と文化の面で付き合いを継続できる仲間にしていきたいということです。

 そのために、言葉の森は、次のように方針を大きく変更することにしました。
 それは、第一に、作文教育から全教育へと守備範囲を広げることです。
 その全教育の目的は、これまでと同じ、子供たちの真の実力を育て、家庭と地域を基盤に、点数よりも文化を重視し、競争ではなく創造を目指す教育を行うということです。
 具体的には、作文だけでなく、読書、暗唱、国語、算数数学、英語、理科実験、プログラミングなどの教育も行っていくことです。

 それを例えば、今後、寺子屋オンラインの次のようなコースで実現していく予定です。
・作文コース+読書紹介
・発表学習コース+暗唱チェック+その他
・自主学習コース(作文・読書・暗唱・国語・算数・数学・英語・その他)
 作文と発表学習は、発表と交流を中心としたコースで、自主学習は、自学自習と先生の個人チェックを中心としたコースです。

 第二は、幼児から社会人までの全年齢の生徒を対象にすることです。
 これまでは、「作文を書く」という力を本人が持てる小1あたりからスタートし、大学入試に向かう高3あたりまでを一区切りとしていました。
 しかし、全教育ということを考えれば、読書と対話を中心とした教育や、親子作文の教育などに力を入れることができます。
 また、子供が本当に書く力と考える力をつけるのは、高3から20代前半にかけてですから、その時期に読書、特に難読を中心とした交流を進めていけば、ほかではできない価値ある教育になります。
 そして、社会人になっても、同窓会に参加して知的な交流を深めていくことができます。
 そのような一生続けられる教育を提供する教室にしていきたいと思います。

 第三は、全教育、全年齢と語呂合わせ的になりますが、講師も全生涯を言葉の森の指導に充てることができるようにすることです。
 言葉の森の講師は、定年はありませんが、それでも90歳や100歳になれば、子供を教えるのが難しくなる時期が来ます。
 しかし、そのときまでに、自分の後を継ぐ講師を育てておけば、親講師と子講師の関係で、間接的に子供の教育に携わることができます。
 それが、同時に私設年金制度のような形になるのです。(森林プロジェクトの植林システムという名前をつけています。)
 これからの世の中であてになるものは、資産でも、資格でも、投資でもなく、日々人に喜ばれる仕事ができることです。
 そして、自分が仕事ができなくなっても、それまでに仕事のできる人を育てておけば、その人を通して仕事をしていることになるのです。

 以上が、おおまかな言葉の森の今後の方針です。
 この方針の前提となる考え方は、この世界で根本的に価値あるものは「創造」だということです。

 例えば、人類が最初に火の利用を考えついたとき、そこで創造が生まれました。
 その後の火の利用の普及は、便利さの普及であって創造ではありません。
 最初の発見又は発明のときに創造があったのです。

 同じように、人類が最初に車輪を発明したとき、そこに価値ある創造が生まれました。
 その後の車輪の利用の普及は、便利さの普及であって創造ではありません。
 最初の発明のときにだけ創造があり、したがって価値が生まれたのです。

 現代の社会でも同じです。
 今は、お金の流通が、創造ではないところで大きく動いているので、何が本当に価値あるものかが見えにくくなっています。
 宝くじが当たったなどということは、お金の移動を生み出しはしますが、何も価値あるものを生み出していません。
 真に価値あるものは、この世の中にまだないものを創造したときに生まれます。

 短期間の狭い範囲に限って言えば、宝くじに当たることは富を生み出したように見えます。
 しかし、長期間の人間社会全体に関して言えば、創造が行われたときだけ富が生み出されるのです。

 だとすれば、これからの日本の社会が目指す道は、多くの人が、自分の今いるところで小さな創造を積み重ねることです。
 その中には、火の発見や車輪の発明のような大きな創造もあるかもしれません。
 しかし、それも、小さな創造の幅広い裾野によって生み出されるはずです。

 このように考えれば、価値ある創造を生み出すもとになる、子供たちの創造教育こそが社会の中心的な関心になる時代が来るのだと思います。
 今の世の中は、子供たちの教育が中心になっているのではなく、もっと別の大人の都合が中心になって回っています。
 これを、すべての社会人が子供の教育に関心を持ち、子供の教育中心に社会の運営を考えるような社会にしていく必要があります。

 言葉の森が、今後の方針として、全教育、全年齢、全生涯を考えているのも、こういう教育に対する考えがあるからです。

 さて、このような大きな方針の変更を考えて数日してから、突然引越しの機会がやってきました。
 今の通学教室は、特に不便はないのですが、3階でエレベーターがないので、荷物運びの人がいつも大変な思いをしていました。
 そして、1、2階の飲食店の入ったビルの上にあるので、教育の場とは少し雰囲気の違う感じがありました。

 たまたま、今の教室から距離として600メートルぐらい離れたところで、駅から徒歩4分ほどのところに、小さな4部屋が取れるフロアがありました。
 全体のスペースは今よりも狭くなりますが、今はほとんど使っていない空間もかなりあるので、毎日の授業や仕事には差し支えありません。

 そこで、この10月から11月にかけて引越しすることになります。


 さて、それとはまた別の話ですが、たぶん来年早々、新しい本がもう1冊出る予定です。できれば、今年中に出るといいのですが、それは今後の進み具合によってです。
 今度の本の内容は、国語の読解、記述、作文に関する参考書です。
 これまで、生徒の保護者から、よく読解問題の解き方や、記述問題の書き方の質問を受けていましたが、この本を読めばすぐにわかると思います。
 読解については、この本のとおりに勉強すれば、必ず成績が上がります。
 小学生を対象に書いていますが、中学生でも、高校生でも同じように役立ちます。
 センター試験の国語の成績を上げたい人は、ぜひ読んでみるといいと思います。
 小学生の場合は、子供が読むには少し難しいので、保護者が読んで理解し、子供の国語のテストに当てはめて考えるようにしてください。


 このように、いろいろなことが重なる10月、11月になりますが、最近読んだショートスリーパーの堀さんの本を参考にしながらがんばってやっていきたいと思っています。

この記事に関するコメント
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森川林 20181015  ▽
 真に価値あるものは、創造です。
 これから世の中が大きく変化すると思いますが、資産も、資格も、資源も、本当の意味ではあてになりません。
 世の中で、人に喜ばれることをすることと、何かを創造することが、最後に残る価値あるものです。
 その根本に立ち返れば、子供の教育の方向も自ずから決まってきます。
 そういう原点をときどき振り返りながらやっていきたいと思います。


nane 20181015  ▽
 今月は、寺子屋オンラインのやり方を変えるので忙しくなりそうだと思っていたら、それに輪をかけて忙しくなる話が出てきました(笑)。
 突然引越しが決まったのです。(ほぼ決まったということですが。)
 これから世の中の変化が速くなるから、それに追いつけということなのだと思います。

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●森からゆうびん2026年2月
●思考力を育てる作文教育

●本で最も進んでいるオンライン教育――少人数の対話と個別指導 無料体験学習 受付中。
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。小1から高3のオンライン少人数教育。
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育

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●小学3・4年生は、作文がいちばん伸びる時期です
●小5・小6から、作文は「考える作文」に変わります。

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全国初の本格的な日本語作文検定作文の客観的評価で、誰でも作文が好きになり実力がつく。特許取得の独自のアルゴリズムとAIによる対話型600字講評。(学校塾向け)
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