ログイン ログアウト 登録
 作文検定 | 言葉の森 | 作文教室【公式】
 
記事 3567番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/9/2
親子の対話でいい子に育つ――小学1年生から始める親子作文のおすすめ as/3567.html
森川林 2019/02/16 17:42 

親子で参加する作文コースです

 作文を書くのは、お子さんでもお母さんでもどちらでもかまいません。子供が低学年でまだ十分に書けないときは、お母さんが書いてあげてください。子供は、その作文に絵をかくだけでも、お母さんが書いた作文を読むだけでも、又は読んでもらうだけでもいいのです。
 お母さんが楽しそうに作文を書くうしろ姿が、子供を作文好きにします。読書も作文も勉強も、親が楽しそうに取り組む様子が子供の勉強姿勢につながるのです。

子供のコミュニケーション力が育つ

 低学年の子供にとっては、寺子屋オンラインの少人数クラスにひとりで参加するのはまだやや不安があります。しかし、お母さんと一緒であれば安心して、みんなの中に参加できます。
 そして、自分の作文を発表したり、人の発表を聞いたりしているうちに、自然に友達とのコミュニケーションができるようになります。最初は恥ずかしがっていた子が、すぐにしっかり話すようになり、やがてみんなの話の司会ができるようになります。
 コミュニケーション力がついた子は、生活全体に自信を持てるようになります。



親子で書くから子供には負担がない

 子供にとって作文は、初めて学ぶことばかりです。日常の会話に、カギカッコや、「わ」と「は」の区別や、句読点などは音としては聞こえません。普段話しているのと同じ言葉なのに、文章に書くときだけは文章のルールを守らなければならないのです。
 子供に作文を書かせてから直す教え方では、作文を書くことが負担になります。書かせる前に、正しい書き方の文章を読ませる工夫が必要です。それが、親子で書く作文で自然にできるのです。

作文の題材選びを通して豊かな経験が増える

 小学生の子に自由な題名で作文を書かせると、多くの子が「今日のこと」「昨日のこと」「友達と遊んだこと」など、すぐ近くにあった印象に残っている話を書きます。本をよく読んでいる子は、本と同じような空想の物語ばかり書くこともあります。もちろん書きたいことを自分で決めて書くことは大事です。
 しかし、せっかくの作文の勉強を生かすなら、親子で題材選びをしていくといいのです。季節の行事、料理や工作、小さな理科実験など、わずかな時間で親子で楽しめるさまざまな企画が考えられます。
 寺子屋オンラインクラスでは、そういう企画を授業の資料として提供するので、身近な生活の中で豊かな経験ができるようになるのです。



読書、対話、音読、暗唱の勉強を続けるときに、作文の勉強が役に立つ

 小学生の勉強の基本は、日本語の力をしっかり身につけることです。算数や英語は、やる子とやらない子の差がはっきり出るので、ついその差の方に目を向けてしまいがちですが、すぐに差が出る勉強は実は浅い勉強です。学校でやるようになってからやっても十分に間に合います。誰でもできて差がつかないように見える日本語の力こそ、その後の学力の最も確かな土台になるのです。
 日本語の力は、国語のドリルを解くことで身につくのではなく、生活の中での読書、対話、音読、暗唱などで身につきます。しかし、単独でこれらの練習をするのでは、目標も結果もあいまいになってしまいます。
 作文の勉強が週に1回あると、その作文の勉強に合わせて読書の紹介、親子の対話、音読や暗唱の発表などが自然の流れでできるようになります。

作文を書くことをきっかけとして、親子の知的な対話が生まれる

 読解力、思考力、表現力のもとになるのは、語彙力です。語彙力は、学年が上がると読書の質によって力がつくようになりますが、小学生のころは、読書よりも親子の対話によって育ちます。
 言葉の森の作文では、作文を書く準備として自然に親子の対話が生まれます。例えば、「がんばったこと」という題名で作文を書く場合、「お父さんにも、子供のころのがんばったことを聞いてみました。すると」というような両親への取材が課題として出てくるからです。この取材が、学年が上がるにつれて、「友達との協力」についての取材や、「地球環境問題」についての取材に発展します。
 すると、対話の内容が自然に高度になるので、親子で楽しく話をするだけで子供の語彙力やものの考え方が育っていくのです。



問題を解く勉強を超えて、自分で創造する勉強の面白さを知る

 学校の勉強のほとんどは、問題を解く勉強です。だから、答えや答え方を覚えれば、どの問題も解けるようになります。
 しかし、この答えのある勉強に慣れてしまうと、勉強は答えを教えてもらわないと解けないと思うようになります。それが、成績優秀な子にも意外と多い指示待ち型の子供が育つ背景です。
 作文の勉強は、答えがひとつではありません。どう書くのも自由なので、自分の個性を生かして書くことができます。だから、作文を書く勉強をしていると、自然に自分らしく書こうと思うようになります。これが、自分で作り出す勉強の面白さにつながっていくのです。

小学生のときから親子で一緒に書いた作文が大切な思い出になる

 子供時代の思い出は、写真にもビデオにも残すことができます。更にもうひとつの新しい残し方が作文として残すことです。
 作文には、事実の描写とともに、そのときに感じたことや思ったことが描かれています。この蓄積が大切な思い出になります。
 小学1年生の親子作文からやがて自分で書く作文へ、そして中学生の意見文から高校生の小論文へという文章の蓄積が、そのままその子の成長の記録になるのです。



お母さんが作文の書き方を理解すると、やがてお母さんも作文を教えられるようになる

 お父さんやお母さんの世代では、学校で作文の勉強はほとんどありませんでした。おじいさんやおばあさんの世代では、もっとそういう勉強はありませんでした。だから、子供の作文に協力することで、自分も作文の勉強をすることができます。
 小学校低学年の作文課題は誰でも楽に書けますが、学年が上がるにつれて書くことがだんだん難しくなります。しかし、子供の作文に取材面などで協力していると、やがてその経験をもとに、子供に作文を教える感覚がわかるようになります。
 言葉の森の森林プロジェクトは、作文講師資格講座を行っています。講座を受講することも大事ですが、更に大事なのは自分で作文を書いたり協力したりする経験です。子供の作文に関わっているうちに、作文を書く力とともに作文を教える力もついてくるのです。

【親子で書いた作文の例】

 子供が絵をかき、親が作文を書いている例です。









この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20190216  
 ものごとは始めが肝心です。
 子供の教育に関して言えば、小学1年生が重要です。
 子供が小さいころは何でも柔軟に吸収するので、いろいろなことをさせてみたくなります。
 しかし、本当に大事なのは、読書と対話と愛情で、そこさえしっかりしていれば、あとは何とでもなるのです。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
親子作文コース(9) 

記事 3566番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/9/2
春休み横浜の港南台教室で読書作文キャンプ as/3566.html
森川林 2019/02/16 06:23 

●横浜で1泊2日の子供たちだけの読書作文キャンプです

 横浜の港南台教室が新しく移転したことに伴い、その教室で宿泊する形の読書作文キャンプを行います。
 近くには、瀬上の池という田んぼや、上郷森の家という自然観察所や、金沢自然動物園という動物園とバーベキュー場があります。また、港南台地区センターという図書館と、お風呂の王様という入浴施設があります。
 それらの施設を利用しながら、午前中と夕方は読書と作文の勉強をします。
 宿泊は、教室でシュラフとテントを用意して行いますので、今回は保護者参加はなく、子供たちだけの参加となります。

●日程

3月30日(土)
 10:00       港南台教室に集合(JR根岸線港南台駅から徒歩4分)
 10:30~12:00 読書
 12:00~13:00 食事
 13:00~15:00 遊び(池、山、動物園、又は教室で)
 15:30~16:30 お風呂
 16:30~18:00 読書と作文
 18:00~19:00 食事
 19:00~20:00 室内企画
 21:00       就寝
3月31日(日)
  6:00       起床
  6:30~ 7:00 食事
  7:00~ 8:30 読書
  8:30~ 9:00 自由
  9:00~11:30 遊び
 11:30~13:00 食事
 13:00       港南台教室で解散

●場所

 横浜港南台の教室です。

●対象

 対象は、言葉の森の生徒、及び、ご兄弟、友人で、新小3~新中1の生徒です。

●定員

 定員は12名(先着順)。
 募集できる人数が少ないので、原則として先着順ですが、学年・性別による調整をさせていただくことがあります。
 参加できなかった方は、今後行う別のキャンプの機会にご参加ください。

●参加費

 参加費は、言葉の森の生徒は1人16,200円
   言葉の森生徒以外の方は1人18,360円です。

 言葉の森の生徒は、参加費をキャンプ実施後の翌月の受講料から引き落としさせていただきます。

 言葉の森の生徒以外の方は、参加費を3月10日までに下記の口座にお振込みください。
 三井住友銀行 港南台支店 普通 6599615 株式会社言葉の森
 その際、お振込名に、お名前とともに、フォーム送信後に表示されるカタカナのコードを入れておいてください。

●お申し込みはホームページから

 読書作文キャンプの参加を希望される方は、言葉の森ホームページのフォームよりお申し込みください。
春休み横浜の読書作文キャンプ
https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=stg201903


この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20190216  
 港南台教室で春休みに読書作文キャンプを行います。
 教室で行うので、教室の中に小さいテントを張って、シュラフで寝ます(笑)。
 暖房をつけるので、寒くはないです。
 昼は、お花見を兼ねてバーベキューの予定です。
 朝晩は読書です。


nane 20190216  
 春のサマーキャンプと思わず言いそうになりましたが、今度の読書作文キャンプは3月末なので、自然の生き物もたくさんいると思います。よく学びよく遊べの路線でがんばりたいと思います。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
合宿(14) 
コメント341~350件
……前のコメント
作文の上達度は 森川林
 作文力がどのくらいついたかということは、本人にはわかりませ 12/17
記事 4382番
幼長、小1、小 森川林
 基礎学力コースは、小1の子にはおすすめです。  国語と算 12/5
記事 4377番
即自存在、対自 森川林
 中学生のころは、たぶん子供が人生で最も打算的に生きる時期で 12/3
記事 4374番
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
■小1から高3まで、年間の作文指導と結びついた作文検定
●評価サンプル
●知識偏重の教育から思考力重視の教育へ
AIと独自アルゴリズムを組み合わせた「日本語作文検定」がリニューアル


●【重要】7月の新学期から作文用紙と封筒用紙の配布を廃止します――手書きの人は作文ノートの利用をおすすめします
●森からゆうびん2026年2月
●思考力を育てる作文教育

●本で最も進んでいるオンライン教育――少人数の対話と個別指導 無料体験学習 受付中。
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。小1から高3のオンライン少人数教育。
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育

●小学1、2年生は作文を始める適齢期です
●小学3・4年生は、作文がいちばん伸びる時期です
●小5・小6から、作文は「考える作文」に変わります。

●高校入試につながる作文力を、中学生から
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(高校向け)
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(塾高校向け)

●学校のための日本語作文検定(学校向け)
●学年ごとの「書く力」が一目でわかる(学校向け)
●総合型選抜・小論文評価業務に関するご提案(大学向け)

●学習塾のための日本語作文検定(塾向け)
●「書ける」ことが塾の強みになる(塾向け)
● 小1からのオンライン作文で、「読む力・書く力・考える力」を一生ものにします(生徒向け)

全国初の本格的な日本語作文検定作文の客観的評価で、誰でも作文が好きになり実力がつく。特許取得の独自のアルゴリズムとAIによる対話型600字講評。(学校塾向け)
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育 言葉の森
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。

●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習