ゲストさん ログイン ログアウト 登録
 「仕事」グループ(facebookページより) Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 1290番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/20
「仕事」グループ(facebookページより) as/1290.html
森川林 2011/07/06 03:22 



 「就職と仕事と人生と独立の坂道」という長い名前のグループでは、仕事に関するテーマを扱っています。

------------------------------------------------------------

 この就職と仕事と人生と独立というのが、いちばんの難問です。

 大学入試などは、ただ勉強すればいいだけですから簡単。

 結婚も、ただ自分が我慢すればいいだけですからこれも簡単。(我慢していなかったけど(笑))

 しかし、仕事というのは、これはひとりひとりの事情によって千差万別で、一般的な正解というものはありません。だから、だれでも悩むのだと思います。

 特に、若い人は、「この仕事で、一生やっていくのでいいのかなあ」と常に自問自答しながら生きていると思います。

 そこで、私が考えるのは、やはり独立です。

 今は、就職すること自体も大変なので、とりあえず就職をすることが優先になると思いますが、将来の独立の展望を常に考えていく必要があると思います。

 そして、この仕事の選択というのは、もう大学生になったらすぐに考えておくといいと思います。(私は4年生の秋になってから考えたけど(^^ゞ)

------------------------------------------------------------ 人間は、だれでも自分の人生の経営者です。

 どこかの会社に勤めているという意識と並行して、必ず自分で何か仕事の種を見つけ出そうという意識を持ち続けることが大事です。

 そのときに、このfacebookは、ひとつの大きなチャンスを提供しているように思います。

 今、まだ日本のfacebook人口が少ない間に、自分の得意とするジャンルで、facebookという土俵での第一人者というポジションを作ってしまうことです。

 しかし、大事なことは、facebookという技術に精通することではなく、やはり自分の持っているコンテンツにこだわることです。競争が激化してきたときにも、最後に残るのは、コンテンツの独自性だからです。

 それに、それが特に利益には結びつかないことであっても、独自なコンテンツを創造するというのは、人生のいちばんの楽しみになると思うからです。

------------------------------------------------------------

 みなさんには、まだ空想の話だと思われるかもしれませんが、私は、人間社会の生産力はかなり高度に発達しているので、基本的な衣食住は、今後限りなく無料に近いものになっていくと思います。

 そのひとつの兆候が、ソフト分野でも無料化。このfacebookのプラットフォームもそうです。

 なぜソフトなシステムが無料なのに、ハードな物品(自動車とか家とか)が有料なのかというと、結局その差は、リアルなものを生産するのにエネルギーが必要だからということに行きつきます。

 リアルなものの価格は、それを作るのに使われたエネルギーと人件費(人のエネルギー)の総和です。作る方法自体はソフトなので、いったん確立すればいくら使っても減りません。

 ということは、エネルギーが無料に近くなれば、物財も(人件費以外は)無料にどんどん近くなります。

 このような時代に私たちが生きているというのが、自分の今後の仕事を考える前提になります。

 若いみなさん、これから大きな可能性が開けているのが現代なのです。

------------------------------------------------------------

 今、アメリカをはじめ世界で、仕事や生活の大変革が起きています。

 そのひとつ。起業を始めるのに、昔のように資金をこつこつためたり、親類知人に借りたりする必要がなくなったこと。

 個人がビジネスのいいアイデアを思いつき、それをfacebook上でエンジェルのグループに公開すると、そのアイデアがいいと思うエンジェルは資金を提供する。この場合のエンジェルももちろん個人で、1口の金額は小さいからだれでもなれる。

 そして、資金が集まったらスタート、資金が集まらなかったらキャンセル。こういう仕組みが急速に増えているそうです。

 従来の資本主義は、資本のある者が勝つという仕組みでしたが、これからの起業では資本の重要性はほとんどなくなります。

 また、それに伴って、企業のスタイルも、株主の意向に左右される株式会社はもう時代おくれになっていくと思います。

 若い人には、大きなチャンスが待っているということです。

------------------------------------------------------------

 続きの記事は、言葉の森のfacebookでごらんください。

http://www.facebook.com/kotobanomori


 低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
facebook(29) 

コメント欄

コメントフォーム
「仕事」グループ(facebookページより) 森川林 20110706 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
もやゆよ (スパム投稿を防ぐために五十音表の「もやゆよ」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

 (za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
facebook(29) 
コメント1~10件
コメントは24時間以内に表示
国語読解問題の 森川林
 あるとき、高3の元生徒から、「国語の成績が悪いのでどうした 3/28
今日は読書3冊 森川林
苫米地さんの「日本転生」は必読書。 3/25
共感力とは何か 森川林
言葉の森のライバルというのはない。 森林プロジェクトで 3/23
3月保護者懇談 森川林
 いろいろ盛りだくさんの内容ですが、いちばんのポイントは、中 3/22
中学生、高校生 森川林
 意見文の書き方で、もうひとつあった。  それは、複数の意 3/14
【合格速報】栃 森川林
 おめでとう!  受験勉強中も、硬い説明文の本をばりばり読 3/13
受験作文と入試 森川林
将来の作文入試は、デジタル入力になり、AIで自動採点するよう 3/13
大学入試が終わ 森川林
大学生になっていちばん大事なことは学問に志すこと。 18歳 3/12
【合格速報】東 森川林
 T君、いつも椅子に腹ばいになってずっと本を読んでいたものね 3/11
1月の森リン大 森川林
 小1から高3までの作文が並ぶと、学年に応じて、みんなの考え 3/11
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
日本復活の道筋 森川林
 工業製品を経済発展の原動力をした資本主義は終わりつつある。 4/17
メモ 森川林
https://www.mori7.com/za2024a0 4/16
単なる作業 森川林
勝海舟は、辞書を買うお金がなかったので、ある人から夜中だけ辞 4/8
勉強は、人に教 森川林
勉強は、人に教えてもらうのではなく、 自分で学べばよい。 4/7
タイマー勉強法 森川林
 勉強も、家事も、仕事も、やらなければならない細かいことがた 4/2
人間の役割 森川林
うちの子が1歳か2際のとき、 車で30分ほどの三浦海岸につ 4/2
舞岡のシラサギ 森川林
舞岡八幡宮に行ったら、帰りにシラサギがいた。 3/29
身体や物理的現 森川林
身体や物理的現実は、時間や空間に限定されているが、意識はそれ 3/29
メジロとか、ヒ 森川林
メジロとか、ヒヨドリとか、スズメとか、ヤマバトとかが、毎日わ 3/28
批判と創造 森川林
人を批判することはたやすい。 大事なことは、批判ではなく創 3/27

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習