ログイン ログアウト 登録
 国語力は必ず上がる――そのあまりにも平凡な方法 言葉の森 | 作文国語教室【公式】
 
記事 2589番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/11/4
国語力は必ず上がる――そのあまりにも平凡な方法 as/2589.html
森川林 2016/05/27 21:02 
修 削


 言葉の森には、作文が好きだから来たという子と、作文が嫌いだから来たという子の両方がいます。
 作文の力の土台になっているものは、読む力ですから、作文の苦手な子は、読む方もあまり得意ではありません。

 どんなに作文が苦手な子でも、事前指導と明るく褒める励まし方で、すぐに書くことには抵抗がなくなります。しかし、作文力の土台となる読む力が伴わなければ、上達はすぐに限界が来るので、読む勉強に力を入れていく必要があります。

 読む勉強の基本は、まず読むことです。どんな本でもよいので、何しろ毎日10ページ以上読むということに決めておけば、それだけで読む力はついてきます。
 学力の基本は、文章を読むことです。漢字の書き取りや計算の練習のようなことは、読むことに比べればずっと優先度の低いことなので、家庭での勉強時間の第一はまず本を読むことにしておくといいと思います。

 読む勉強の大切さは、国語の得意な子でも同様です。ただし、国語の得意な子は、普通の読書は言われなくても自然にやっているはずなので、それに加えてより難しい文章を読むようにしていきます。

 難しい文章として手に入れやすい教材は、入試問題の問題文です。入試問題は、内容的にも優れたものが多いので、読む力のある子は、読書のような感覚で読むことができます。

 ところが、この問題集を読む勉強は、継続させることがとても難しいのです。
 問題集を解くような勉強では、国語力はあまり身につきませんが、問題集をやりとげたという感覚があるので、どの子もよく続けられます。
 それに対して、問題集の問題文を読むだけという勉強は、形が残らないので、しばらくするとうやむやになってしまうことが多いのです。

 そこで、この問題集読書の勉強に役に立つのが寺子屋オンエアです。
 寺子屋オンエアでは、生徒が問題集の問題文を読んだあと感想を書きます。先生はその感想を聞き、その問題文についての質問をします。ただ読むだけでなく、読んだあとにすることがあるので、形の残る勉強となっているのです。

 学校などで行われている今の国語の授業というものは、先生が解説をする時間が長すぎるように思います。国語の勉強にとって大事なことは、子供自身がまず読む時間を確保するということです。
 特に国語が苦手な子については、どんな本でもよいので毎日必ず読む時間をとっておくことが必要です。国語の授業のすべてを読む時間があててもいいぐらいだと思います。

 国語の得意な子が高校生や大学生になったときは、問題集読書よりも、難しい本の難しい文章を直接読むようにしていきます。
 難しい文章とは、古文や漢文のことではな、古今東西の古典と言われているような本です。
 わかりやすい例のひとつとして言うと、岩波文庫の青帯のような本などが、国語の得意な生徒が大学生になったときに読むのにふさわしい本と言えると思います。



同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
国語力読解力(155) 問題集読書(33) 

コメント欄

mae 2016年11月21日 20時20分 9 ▽
まず「読む」こと。読んで楽しいと思える本に出会えれば、きっと次々と本を読みたくなるはず! 家庭での勉強は「本を読むこと」……、子供たちが一冊でも多く「これ、面白い♪」と思える本に出会ってほしいなあと思います。

touko 2016年12月14日 0時45分 77 ▽
国語力をつける←読む力をつける←毎日読む時間を確保する
ということがわかりました。

コメントフォーム
国語力は必ず上がる――そのあまりにも平凡な方法 森川林 20160527 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
ゆよらり (スパム投稿を防ぐために五十音表の「ゆよらり○」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

 (za=森友メール用コード)
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
国語力読解力(155) 問題集読書(33) 
コメント1~10件
【重要】在籍生 森川林
各種検定リストを追加しました。 暗唱検定 https 11/3
記事 5599番
音声をテキスト 森川林
ICレコーダーで文章を書く人のためにアドバイスすると、 u 11/1
記事 5596番
勉強なんて、誰 森川林
四行詩という新しいジャンル。 何か考えたいことがあって、文 10/31
記事 5591番
10月から読解 森川林
読解検定は、生徒の書いた解説に対して、もっと詳しいコメントを 10/31
記事 5592番
2026年10 森川林
「アオキ差すトド」って覚えやすい(笑)。変だけど。 10/31
記事 5593番
読解力、思考力 森川林
言葉の森は、作文というマイナーマーケットから、国語というより 10/31
記事 5594番
音声をテキスト 森川林
自分の場合、テキスト温泉は、nottaと同じかそれ以上の性能 10/31
記事 5596番
作文、読書中心 森川林
印刷については次のようにされるといいと思います。 問題文の 10/26
記事 5590番
作文、読書中心 NU
先生ありがとうございます。 会場検定はなくなったとのこと、 10/26
記事 5590番
作文、読書中心 森川林
 NUさん、ご連絡ありがとうございました。  10月から、 10/22
記事 5590番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
推薦図書リスト 森川林
推薦図書リストに「佐賀のがばいばあちゃん」を追加しました。 11/2
読書の森
Re: 万年筆 森川林
SMART-CLIP スマートクリップ (パイロット PIL 11/1
森川林日記
帰り道 森川林
 夕方、日限山から野庭団地に上り、  坂道を下って港南台に 11/1
森川林日記
万年筆 森川林
 ふと昔を思い出して、パイロットの万年筆を買った。(PILO 10/30
森川林日記
Re: 題名( 森川林
届いているメールアドレスをご連絡ください。こちらで消去いたし 10/28
森の広場
登録解除 スギモト
【承認待ち】 10/27
森の広場
メールまたはお 森川林
メール登録の解除は、届いているメールアドレスをお知らせくださ 10/27
森の広場
Re: 題名( 森川林
登録解除しました。 お手数をおかけしました。 10/27
森の広場
登録解除はお名 森川林
登録解除はお名前かメールアドレスをご連絡ください。 > 10/27
森の広場
登録解除 スギモト
【承認待ち】 10/27
森の広場

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
■小1から高3まで、年間の作文指導と結びついた作文検定
●評価サンプル
●知識偏重の教育から思考力重視の教育へ
AIと独自アルゴリズムを組み合わせた「日本語作文検定」がリニューアル


●【重要】7月の新学期から作文用紙と封筒用紙の配布を廃止します――手書きの人は作文ノートの利用をおすすめします
●森からゆうびん2026年2月
●思考力を育てる作文教育

●本で最も進んでいるオンライン教育――少人数の対話と個別指導 無料体験学習 受付中。
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。小1から高3のオンライン少人数教育。
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育

●小学1、2年生は作文を始める適齢期です
●小学3・4年生は、作文がいちばん伸びる時期です
●小5・小6から、作文は「考える作文」に変わります。

●高校入試につながる作文力を、中学生から
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(高校向け)
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(塾高校向け)

●学校のための日本語作文検定(学校向け)
●学年ごとの「書く力」が一目でわかる(学校向け)
●総合型選抜・小論文評価業務に関するご提案(大学向け)

●学習塾のための日本語作文検定(塾向け)
●「書ける」ことが塾の強みになる(塾向け)
● 小1からのオンライン作文で、「読む力・書く力・考える力」を一生ものにします(生徒向け)

全国初の本格的な日本語作文検定作文の客観的評価で、誰でも作文が好きになり実力がつく。特許取得の独自のアルゴリズムとAIによる対話型600字講評。(学校塾向け)
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育 言葉の森
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。

●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習