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 読書は細切れ時間も利用して毎日50ページ以上を目標に 言葉の森 | 作文国語教室【公式】
 
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読書は細切れ時間も利用して毎日50ページ以上を目標に as/3368.html
森川林 2018/07/11 05:39 
修 削

 小学生の平均読書冊数は、1週間に2冊程度と言われています。
 しかし、この読書量は個人によってかなり大きな差があります。

 今の小学生は、勉強や宿題や習い事に忙しいせいか、やることがあまりにも多い気がします。
 それらを全部やろうとすると、例えば次のようなスケジュールになることがあります。
 国語の勉強10分、算数の勉強10分、英語の勉強10分、理科の勉強10分、社会の勉強10分、読書の時間10分。
 このようなやり方でバランスよく学力がつくと思うのは大きな間違いです。

 学力の基本は、あくまでも日本語を読み取る力ですから、子供の学習時間としては読書50分、算数が苦手にならないように15分というような重点を決めた時間配がいいのです。(これはあくまでもひとつの例です)
 家庭学習の中では、読書を最重点にした勉強のスケジュールを作っていく必要があります。

 また、塾に通うような習い事をしている場合、その日は塾の勉強だけで終わり、家に帰ると何もしないということになる場合があります。
 そういうときでも、読書だけは必ず毎日時間を確保していく必要があります。

 読書を中心とした学習の積み重ねがその後の学力と土台となり、それが学年が上がるほどはっきりしてきます。

 いろいろな勉強を少しずつやっていると、表面的な勉強はできたような気がしますが、本当の深い学力は付きません。
 家庭学習は、見た目のバランスを考えるのではなく、重点を絞って取り組んでいくことが大事です。
 そして、その読書も、子供の読む力に応じて、無理のない形で多読から難読へと進めていく必要があるのです。

 寺子屋オンラインのクラスでは、毎週生徒どうしが読んだ本の紹介をしています。
 これが、家庭での読書の強力な援軍になっている気がします。

 ところで、読書の目標は学年の10倍程度と考えておくといいので、小学1年生が10ページ以上、2年生が20ページ以上、3年生が30ページ以上、……そして5年生以上が50ページ以上としておくといいと思います。
 1日50ページ以上は、中高生も大学生も社会人も同じです。

 それ以上、ひっきりなしに読む子もいますが、そういう子は逆に理科実験や自然観察のような手足を動かす体験にも力を入れていくといいと思います。



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コメント欄

森川林 2018年7月11日 5時50分  ▽
 教科の勉強は、宿題があったりテストがあったりして目につくので、あまり大きな差は出ません。
 しかし、読書は、宿題もテストもないので、生徒による個人差がかなりあります。
 お母さんも学校の先生も、ついテストの点数を見ますが、本当に大きな差は実は読書の方にあるのです。


nane 2018年7月11日 5時53分  ▽
 習慣というのは、毎日やることによって身につきます。
 暗唱の練習が進む子は、ほぼ毎日やっています。週に3回とか4回とかいうやり方ではありません。
 読書も同じです。本を読むことが習慣になっている子は毎日読みます。
 だから逆に、読書を習慣にするためには、毎日読むことが大切なのです。

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