もし、働かなくてもよい社会が来たら、今、人生で必要だと思われていることの多くが必要ではなくなります。
すると、人間はもっと自由に自分の本当にしたいことをして生きるようになるでしょう。
人類の生産力の総体は、すでにすべての人の生活を養うのに十分になっています。
それが今そうなっていないように見えるのは、豊かさが不要なところに消費されているからです。
しかし、すべての人が、そういうことに気づき始めています。
インターネットの普及は、正しい情報をさらに大きく広げていくでしょう。
私たちが生きているのは、その端境期です。
だから、子供の教育も、今の社会の必要と、将来の社会の理想との両方を考えていく必要があります。
今、「かたい」仕事と思われているものが前提にしている社会は、未来の社会とは正反対にあるものです。
嫌いなことを我慢してやる力よりも、好きなことを楽しくやる力の方が、やがて大事になってきます。
答えのある勉強を人より早くできるようにすることよりも、答えのない世界を楽しく創造する力の方が重要になってきます。
そして、それぞれの人が創造によって作り上げた豊かさをすべての人が共有することによって、未来の社会は更に豊かになっていくのです。