小学1年生の段階では、学校で習う勉強もかなり易しいものですから、勉強面で大きな差があるようには見えません。
そして、少し熱心に取り組めば、成績もすぐに上げることができるような気がします。
しかし実は、成績に表れないところで、小学1,2年生の子供の実力はすでにかなり大きく開いているのです。
だから、小学1,2年生の勉強は、教科の勉強として行う以前に家庭の文化として行なっていく必要があります。
この文化の差が、かなり大きいのです。
例えば、食事中にテレビを見ながらご飯を食べている家庭と、食事中にさまざまな話題を楽しみながら食べている家庭とでは、子供の読解力や表現力は大きく違ってきます。
それは、国語の問題集を何時間か行ったぐらいで逆転できるものではありません。
読書についても、本の好きな子は毎日必ず本を読んでいます。
しかし、小学生の中には、たまにしか本を読まないという子もかなりいます。
表面にはあまり表れてこないこの読書量の差が文化の差なのです。
言葉の森の寺子屋オンライン学習は、単に勉強を教えるだけでなく、この家庭の文化を豊かにする方向でも取り組んでいきたいと思っています。
受験勉強は、学年が上がり必要になってから行うものではなく、ある意味で小学1年生から勉強ではない家庭の文化の面で始まっていると言えるのです。