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 通信クラスで、問題集読書と四行詩の自習を開始(生徒父母向け記事) Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
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通信クラスで、問題集読書と四行詩の自習を開始(生徒父母向け記事) as/961.html
森川林 2010/07/13 09:05 



 問題集読書の自習は、これまで通学クラスで、教室にある問題集を貸出する形で行ってきました。

 この7月に2011年受験用の入試問題集が発売されましたので、通信クラスでも、問題集読書と四行詩の自習をスタートすることにします。対象は、小5以上の希望者です。

問題集読書の特徴

 問題集読書と四行詩は、子供たちにとっては楽しい勉強になるので、ほとんどの子が意欲的に取り組みます。

 問題集読書は、受験に対応した読解力を身につけるいちばんいい方法です。

 自宅での読む学習は、先生に教わる形で国語の勉強をするよりも、ずっと能率よく国語力がつきます。

 問題集読書をもとにした四行詩を書くと、使える語彙の数が増え表現力が向上します。

問題集読書の仕方

 問題集読書の仕方は、次のようになります。

(1)まず、問題集を、お近くの書店やアマゾン書店などで購入してご準備ください。

対応する学年書名出版社定価正味のページ数発売
小学校
高学年
中学入学試験問題集(国語編)2011年受験用
http://tinyurl.com/2akenpu
みくに出版3,465円約1,400ページ7月
中学生全国版高校入試問題と解答 国語 2011年受験用
http://tinyurl.com/24x76y8
旺文社2,205円約400ページ5月
高校生全国大学入試問題正解国語(国公立大編)2011年受験用
http://tinyurl.com/294f27l
旺文社5,355円約300ページ7月

 大学入試問題集には、私立大編もあります。内容、価格ともほぼ同じですが、国公立大編の方が読みやすい文章が多いようです。(私立大編には無意味に難解な文章が時々あります)

 書店に品切れの場合、アマゾン書店などで中古本を購入することもできますが、その場合は定価よりも割高になります。

(2)問題集読書の自習を始めることをウェブから登録してください。

https://www.mori7.net/mori/mdds.php (7月15日から受付開始)

 この登録によって、担当の先生が毎週の自習チェックをするようになります。

 ウェブからの登録ができない方は、お電話でお申込ください。電話0120-22-3987(平日9:00-20:00)

(3)登録をすると、「手引」と表紙(分冊作成用)が、言葉の森から送られてきます。

(4)「手引」の説明を見て、ご自宅で、分冊を作成してください。

(5)問題集の分冊を毎日4-6ページ読み、四行詩を毎週5-6編書き、毎週の作文と一緒に先生に送ります。

 問題集読書は、毎日の読む時間が10分程度、書く時間が5分程度です。四行詩の書き方は「手引」の説明を見てください。

 四行詩を書く用紙は、ルーズリーフ用紙やレポート用紙などを各自でご用意ください。作文用紙に書くと用紙が足りなくなります。

 パソコン入力で作文を送る生徒は、四行詩もパソコンで入力し、作文と一緒に送ってください。

(6)先生は、四行詩をチェックして返却します。添削やコメントなどは書きません。この勉強の中身は、本人が書くことで、そのあとの評価ではないからです。


補足説明

 小学5年生にとっては中学入試問題はまだやや難しいところがあるので、小学6年生から始めるようにしてもいいと思います。

 言葉の森の毎日の自習で、暗唱と問題集読書の両方をこなす時間が取れない場合は、どちらか一方にしてもかまいません。(自習は暗唱と問題集読書の両方をするのが理想ですが、中学生以上で暗唱を特に負担に感じるという場合は、問題集読書の自習だけにしてもいいと思います。ただし、できる人はなるべく両方をやってください)

 小学4年生以下は、将来、普通の読書をして四行詩を書く自習を行うようにしていきます。ただし、低学年では書く作業が負担になることが多いので、毎週の四行詩を、小1は1題、小2は2題、小3は3題、小4は4題というように、学年が上がるごとに少しずつ増やすようにしていく予定です。読書そのものは毎日必ず10ページ以上読むようにしてください。低学年で自分ではなかなか読めないという場合は、読み聞かせを読書と同じものとして考えてください。


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