ログイン ログアウト 登録
 言葉の森 | 作文国語教室【公式】
 
記事 1241番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/11/4
小学校1、2年生の作文の勉強における予習の仕方 as/1241.html
森川林 2011/04/20 20:02 
修 削



 作文の勉強で、課題が難しくなってくると、予習が必要になってきます。

 小学校1、2年生のころは自由な題名ですから、予習と言っても、「今度は、何を書くの」と、お母さんが聞き、子供が、「えーと、この前友達とサッカーしたことにするかなあ」などと考えるというのが予習になります。

 この小学校低学年でも、このようにあらかじめ何を書くか決めておくことが大事です。低学年のころは、毎回、「今日のこと」というような題名になることもありますが、それでも、その「今日のこと」の中身を、通信指導の先生から電話の授業がある前に考えておくことが大事なのです。

 もし、小学校低学年の子が、書くことをあらかじめ決めていないと、その場の思いつきで自分のいちばん興味のあることを書くことになります。すると、次のような作文になってしまうことがあります。

 ひとつは、「明日は、○○があるから楽しいなあ」というような、未来のことを作文に書こうとしてしまうことです。まだ起こっていない話は、作文には書きにくいものです。自分の関心はその出来事に向かっているとしても、関心があることと書きやすいこととは違います。実際に自分の経験したことがないと、作文は書きにくくなるのです。

 もうひとつは、「ゲームをしたこと」というような題名です。ゲームで動いているのは、画面の中の登場人物であって、子供自身は指先を動かしているにすぎません。作文に書きやすいのは、自分の体験したことですから、ゲームの作文は体験にはならないのです。だから、ゲームの話は、だれが書いても同じような内容になり、その子らしい個性が出てきません。

 ゲームの作文と似ているのが、「映画を見たこと」「テレビを見たこと」「○○を見たこと」などの作文です。これも、子供自身は興味があって書きたいことかもしれませんが、自分自身の動きが少ないので、作文に書く個性的な中身がなかなか出てこないのです。

 この「見たこと」の作文でも、そこに自分のしたことを入れると、見ただけの話よりも書きやすくなります。例えば、映画を見るために出かけた途中のこと、そこで自分の話したこと、帰り道のことなどです。しかし、本当は、最初から自分のしたことで作文に書く話を決めておいた方がいいのです。

 低学年の作文の予習は、子供が書くことを決めておき、お母さんがその話を聞くということになります。そのときに、子供が、未来の話やゲームの話を書こうとしていたら、その気持ちは尊重しながらも、自分のしたことの方が書きやすいということを静かに教えてあげます。

 しかし、ここで少し注意しておくことは、その1週間の間に子供がすごく書きたいと思う大事件があった場合です。子供は、お母さんやお父さんに、自分の書きたい話を一生懸命説明しようとします。ところが、そこで、お母さんやお父さんがその話をたっぷり聞いてしまうと、子供はそこで話をしたことに満足して、作文に書こうとする精神的なエネルギーをなくしてしまうのです。

 だから、子供が絶対に書きたいというすごくいい話があった場合は、親は全部は話させずに、「じゃあ、続きは作文に書いておしえてね」という形でとどめておくといいのです。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
作文教育(134) 対話(45) 

記事 1240番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/11/4
他の作文通信講座と、言葉の森との比較 as/1240.html
森川林 2011/04/20 13:41 
修 削


 言葉の森の作文指導の特徴を7回にわたって書いてきました。

 その内容を、他の作文通信講座との比較でわかりやすく表にしました。

 これを見ると、より客観的に言葉の森の作文指導の特徴がわかると思います。

他の作文通信講座とは違う言葉の森の作文指導
他の作文通信講座言葉の森
主に小学生の間だけの指導○小学生から中学生、高校生、社会人まで指導
顔の見えない赤ペン添削○担任の先生による親しみのある指導
教材が送られてくるだけ○担当の先生が毎週電話で説明
隔週制や締切なしで習慣がつかない○毎週決まった時間の電話で習慣がつく
低中学年は、短文作成や穴うめ形式の易しい教材なので提出率が高い○低中学年から、作文や感想文などの難しい教材だが提出率が高い
高学年で受験用の難しい課題になると書けなくなる○高学年の難しい課題でも低学年からの高い提出率が続く
人間による評価だけなので中高生は納得しにくい○人間による評価と森リンによる評価なので中高生も納得できる


 森リン(もりりん)とは、言葉の森が独自に開発した作文小論文の自動採点ソフトで特許を取得しています。


 大事なのは、低中学年で楽しく書くことではなく、低中学年の楽しい作文を高学年の難しい作文に結びつけることです。



参考:作文通信教育のD社と言葉の森の比較

2011年4月現在
 D社言葉の森
提出回数月2回月4回
月謝5,300円8,200円
小1の字数50-200字100-200字
小2の字数70-200字200-400字
小3の字数 100-400字300-600字
小4の字数 100-400字400-800字
小5の字数 200-600字 500-1,000字
小6の字数 400-600字 600-1,200字
課題提出率80%91.6%


 提出回数も約2倍、字数も約2倍なのに、言葉の森の方が提出率が10%以上も高くなっています。

 言葉の森の生徒が、ほとんど毎回作文を提出しているのは、毎週の電話指導があるからです。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
言葉の森の特徴(83) 
コメント111~120件
……前のコメント
教育論に欠けて 森川林
 ボタンの掛け違いは、最後になるまでわかりません。  最初 2/18
記事 4981番
教育論に欠けて 森川林
 しっかり勉強して、いい学校に入り、成績を上げて、目指す大学 2/18
記事 4981番
創造発表クラス 森川林
創造発表の勉強は、知識的にやるのではなく、実験的にやることが 2/5
記事 4966番
齋藤孝さんへの 森川林
私は、ブンブンどりむのようなレベルの低いものは誰もやらないだ 2/4
記事 4964番
作文力の土台は 森川林
齋藤孝さんは、「齋藤孝先生が選ぶ 高校生からの読書大全」など 2/4
記事 4963番
言葉の森は、オ 森川林
今、小123年生対象の基礎学力クラスと、小456年生対象の総 2/4
記事 4962番
言葉の森の作文 森川林
私は、人を批判するのは好きではありません。 大事なことは、 2/3
記事 4961番
自習室の利用を 森川林
ごめん、ごめん。 うっかりブレークアウトルームの設定を忘れ 1/29
記事 4940番
自習室の利用を aeka
ブレークアウトルームが表示されないです^^;確認お願いします 1/28
記事 4940番
自習室の利用を 森川林
 自習室は、ほぼ24時間開いています。  ブレークアウトル 1/24
記事 4940番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
推薦図書リスト 森川林
推薦図書リストに「佐賀のがばいばあちゃん」を追加しました。 11/2
読書の森
Re: 万年筆 森川林
SMART-CLIP スマートクリップ (パイロット PIL 11/1
森川林日記
帰り道 森川林
 夕方、日限山から野庭団地に上り、  坂道を下って港南台に 11/1
森川林日記
万年筆 森川林
 ふと昔を思い出して、パイロットの万年筆を買った。(PILO 10/30
森川林日記
Re: 題名( 森川林
届いているメールアドレスをご連絡ください。こちらで消去いたし 10/28
森の広場
登録解除 スギモト
【承認待ち】 10/27
森の広場
メールまたはお 森川林
メール登録の解除は、届いているメールアドレスをお知らせくださ 10/27
森の広場
Re: 題名( 森川林
登録解除しました。 お手数をおかけしました。 10/27
森の広場
登録解除はお名 森川林
登録解除はお名前かメールアドレスをご連絡ください。 > 10/27
森の広場
登録解除 スギモト
【承認待ち】 10/27
森の広場

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
■小1から高3まで、年間の作文指導と結びついた作文検定
●評価サンプル
●知識偏重の教育から思考力重視の教育へ
AIと独自アルゴリズムを組み合わせた「日本語作文検定」がリニューアル


●【重要】7月の新学期から作文用紙と封筒用紙の配布を廃止します――手書きの人は作文ノートの利用をおすすめします
●森からゆうびん2026年2月
●思考力を育てる作文教育

●本で最も進んでいるオンライン教育――少人数の対話と個別指導 無料体験学習 受付中。
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。小1から高3のオンライン少人数教育。
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育

●小学1、2年生は作文を始める適齢期です
●小学3・4年生は、作文がいちばん伸びる時期です
●小5・小6から、作文は「考える作文」に変わります。

●高校入試につながる作文力を、中学生から
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(高校向け)
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(塾高校向け)

●学校のための日本語作文検定(学校向け)
●学年ごとの「書く力」が一目でわかる(学校向け)
●総合型選抜・小論文評価業務に関するご提案(大学向け)

●学習塾のための日本語作文検定(塾向け)
●「書ける」ことが塾の強みになる(塾向け)
● 小1からのオンライン作文で、「読む力・書く力・考える力」を一生ものにします(生徒向け)

全国初の本格的な日本語作文検定作文の客観的評価で、誰でも作文が好きになり実力がつく。特許取得の独自のアルゴリズムとAIによる対話型600字講評。(学校塾向け)
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育 言葉の森
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。

●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習