ログイン ログアウト 登録
 作文検定 | 言葉の森 | 作文教室【公式】
 
記事 5528番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/6/25
読解力の先にある作文力(その2) as/5528.html
森川林 2026/06/18 14:47 



https://www.youtube.com/watch?v=r1yMfdutt-0

●テストとしての読解、本来の読解

 国語読解の問題は、答えがあるので問題にしやすいという面があります。

 しかし、それが広く行われているのは、読解問題が子供の学力向上に役立つからではなく、ただ採点がしやすいから行われている面の方が強いのです。

 昔、江戸時代や明治時代には読解のテストのようなものはなかったと思いますが、多くの人が優れた書物を読み、考えていました。

 大事なのは読解のテストでいい点を取ることではなく、難しい文章を読み、その内容を自分のものにできることです。
つまり、文章を読み取ることが本当に必要なことであって、読解のテストでいい点数を取ることは、テストのために必要なことでしかないのです。

 しかし、読解のテストが国語のテストとしてある以上、いい点数を取る方がいいことはもちろんです。

●読解テストで高得点を取るための2つのコツ

 そのコツのひとつは、緻密に解く解き方を身につけること、もうひとつは、難しい文章を早く読み取る力を身につけることです。

 緻密に解く解き方にはコツがあります。
 しかし、学力の優秀な生徒でも、その解き方を知らないために高い点数を取れないことがあります。
 そのコツのひとつは、推測して読むのではなく、文章に書いてある範囲だけで読み取るということです。

●難しい問題に共通する2つの特徴

 難しい問題には2つの特徴があります。
 ひとつは、同じことが違う言葉や言い回しで書いてあるために、合っていないと思ってしまうことです。

 もうひとつは、同じ言葉や同じ言い回しで、違うことが書いてあるという問題です。
 表面的に読む人は、同じような言葉が使われているから○だと思ってしまいますが、内容をよく考えると違う話なので×だということです。

 読解検定の解き方のコツも、基本的にこの2つです。
このように緻密に読むということが、集中して読むということです。

●テクニックの前に「読む力」を鍛える

 ただし、解き方のコツで一瞬にして成果が上がるのは、もともと読む力のある学力の高い生徒です。

 多くの生徒はそこまで行っていません。
 読み方のコツを身につける前に、難しい文章を読む力をつけることがいちばんの基本です。

 そのための勉強法のひとつは、何しろ毎日読書をすること、そして難しい文章のエッセンスが詰まっている国語問題集の問題文を 読書代わりに読むことです。
 その問題集読書は、1冊の問題集を5回以上繰り返して読むことです。
 精読とは、この復読のことです。

 以上が読解力をつけるコツです。

 このコツを身につけるためには、毎月の読解検定に取り組み、100点を取ることを目指すことです。
 少なくとも80点以上取らなければ、緻密に読んでいるとは言えません。

●国語の勉強で本当に大事なこと

 国語の勉強の中心となっている読解の問題は、答えがあるから採点しやすいので行われているということを最初に述べました。

 国語の勉強で大事なことは、読解のテクニックを身につける前に、多読と難読と復読で読む力をつけることです。

 そしてもうひとつ大事なことが、読む力とともに書く力と考える力をつけることです。

(つづく)

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
国語力読解力(155) 

記事 5527番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/6/25
【重要】確認テストを改良し、どの学年のどの月もできるようにしました as/5527.html
森川林 2026/06/14 06:42 



https://www.youtube.com/watch?v=zDn4_YBHpMg

●算数・数学という名称について

 文部科学省の方針では、今後、算数・数学という名称の区別をなくしていく方向のようです。そのため、言葉の森でも小学生の教科を「数学」と呼ぶようにします。

●確認テストの変更について

「確認テストは点数を競うためではなく、自分の実力を確認し、次の勉強につなげるためのものです。」

 確認テストは、自分がやった次の月しかできないようにしていましたが、操作しにくいところがありました。
 そこで、元に戻し、さらにどの学年のどの月の問題もできるようにしました。

●確認テストの基本的な進め方

1.基本は、自分の学年の4月から順にやるようにしてください。
2.しかし、問題の学年を先取りしたり、前に戻ったりすることもできます。
3.答えを送信すると、正解が見られるようになります(これは以前と同じです)。

●中学生の学習について

4.中学生の数学と英語は、発展新演習もできるようにする予定です。よくできる生徒は、発展新演習の問題の方をやるようにしてください。

●小学生の数学について

5.小学生の数学は標準問題なので簡単です。その代わり、先取り学習で1学年先に進むことを目標にしてください。

・小学生向けの受験新演習の難問には面白い面もありますが、あまり意味のない難しさで、中学生以降の数学には結びつきません。したがって、小学生は難問を解くよりも、標準問題で学年先取り学習をすることを目指します。

●確認テストを活用しよう

6.確認テストは、言葉の森の生徒であれば誰でもできます。

 これからの学力で大事なのは、読書力・作文力・数学力です。
 したがって、作文クラスの生徒も、できるだけ確認テストをやるようにしてください。特に、数学は優先的にやるようにしてください。

●質問のしかたと学習の進め方

7.先生は、問題の解説はしません。質問はできるだけ生徒が自分で考えて次の週までに答えを見つけられるようにしてください。
 先生がていねいに教えてあげると、わかった気がするだけで、本人の実力にならないからです。

 小学校高学年以上であれば、AIに教えてもらうといいです。
 AIに聞くときは、問題だけでなく、問題と答えをセットにして質問する方がわかりやすくなります。

 ただし、どうしてもわからない場合は、掲示板に書き込むようにしてください。
▽確認テスト
https://www.mori7.com/kt/
▽国語掲示板
https://www.mori7.com/ope/index.php?k=45
▽数学掲示板
https://www.mori7.com/ope/index.php?k=ss
国語と数学の掲示板は、「よく使うリンク」の24、25に入れてあります。

 掲示板に書くときは、ただ「わからない」と書くのではなく、「自分はこう考えたが、なぜ違うのか」のように、具体的に書くようにしてください。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
確認テスト(0) 
コメント331~340件
……前のコメント
優しい母が減っ わんを
私の親も怖くて、友達も親とか家族関係で困っています。 そし 1/27
記事 979番
基礎学力コース 森川林
基礎学力コースの参加に際して準備していただくこと  昨日1 1/8
記事 4395番
子供はプログラ 森川林
 私は、プログラミングが好きです。  それは、新しい課題を 12/29
記事 4390番
言葉の森の作文 森川林
 久しぶりに作文発表会を行います。  日程は、1月29・3 12/21
記事 4385番
作文検定を実施 森川林
 作文検定を実施します。  今回は森リン点で進歩のあとがわ 12/20
記事 4384番
基礎学力コース 森川林
幼長、小1、小2対象の基礎学力コースの無料体験学習は、1月1 12/19
記事 4383番
作文の上達度は 森川林
 作文力がどのくらいついたかということは、本人にはわかりませ 12/17
記事 4382番
幼長、小1、小 森川林
 基礎学力コースは、小1の子にはおすすめです。  国語と算 12/5
記事 4377番
即自存在、対自 森川林
 中学生のころは、たぶん子供が人生で最も打算的に生きる時期で 12/3
記事 4374番
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
■小1から高3まで、年間の作文指導と結びついた作文検定
●評価サンプル
●知識偏重の教育から思考力重視の教育へ
AIと独自アルゴリズムを組み合わせた「日本語作文検定」がリニューアル


●【重要】7月の新学期から作文用紙と封筒用紙の配布を廃止します――手書きの人は作文ノートの利用をおすすめします
●森からゆうびん2026年2月
●思考力を育てる作文教育

●本で最も進んでいるオンライン教育――少人数の対話と個別指導 無料体験学習 受付中。
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。小1から高3のオンライン少人数教育。
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育

●小学1、2年生は作文を始める適齢期です
●小学3・4年生は、作文がいちばん伸びる時期です
●小5・小6から、作文は「考える作文」に変わります。

●高校入試につながる作文力を、中学生から
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(高校向け)
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(塾高校向け)

●学校のための日本語作文検定(学校向け)
●学年ごとの「書く力」が一目でわかる(学校向け)
●総合型選抜・小論文評価業務に関するご提案(大学向け)

●学習塾のための日本語作文検定(塾向け)
●「書ける」ことが塾の強みになる(塾向け)
● 小1からのオンライン作文で、「読む力・書く力・考える力」を一生ものにします(生徒向け)

全国初の本格的な日本語作文検定作文の客観的評価で、誰でも作文が好きになり実力がつく。特許取得の独自のアルゴリズムとAIによる対話型600字講評。(学校塾向け)
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育 言葉の森
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。

●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習