森林プロジェクトで子供たちに作文を教えるときの流れを書いています。
これまでの記事は、
「森林プロジェクトでの作文の勉強の進め方 1」
https://www.mori7.com/okash/index.php?id=33
「森林プロジェクトでの作文の勉強の進め方 2」
https://www.mori7.com/okash/index.php?id=35
子供たちが作文を書いているとき、ある程度スペースのある場所でしたら、巡回指導のようなことをします。子供たちが書いている様子を見るために、ときどき先生が机の間を回ります。そして、「きれいな字だね」とか、「長く書いているね」などと短く声をかけて励まします。小さなミスだったら、その場で簡単に直してもかまいません。しかし、基本は褒めて回ることです。この机間巡視は、時間がなければやる必要はありません。
子供たちが作文を書いたあとの添削や評価はどうしたらいいのでしょうか。評価は、基本的に子供たちが自分で判断してやるようにします。構成の項目ができていれれば「枝」のマーク、題材ができていれば「葉」のマーク、表現ができていれば「花」のマーク、主題ができていれば「実」のマークを子供が自分で書くようにします。
先生が作文に書く赤ペンは、項目のできているところ、表現や実例や感想がその子らしいところを中心に、◎をつけたり、傍線を引いたりします。誤字や誤表記があれば△をつけて直しておきます。しかし、すぐに直ることを要求しません。子供は何度も同じ間違いをするからです。
作文に表記のミスがあるのは、読む練習がまだ不足しているからです。読む練習を重ねていけば、何も注意しなくても自然に直ります。又は、一言の注意だけで直ります。しかし、読む力が不足しているうちは、何度同じことを言っても同じ間違いを繰り返します。そのときに、注意だけで直そうとすると、親や先生がだんだん叱るような直し方になるので、子供の方も注意されることに対して負担を感じるようになります。
勉強は、早く上達させようとするとかえって長続きしません。気長にゆっくり直していくようにすると、いつも穏やかに指導をすることができます。
評価する項目は、事前に指導した項目の出来具合だけにとどめます。事前に指導したことを、事後に評価するというのが教え方の鉄則です。指導と評価が一致していれば、子供たちは安心して作文を書くことができます。
よくない例は、次のような指導と評価です。
例えば、「会話を入れて書こう」とし指導していて、子供が会話を入れて書いた作文を持ってきたとき、「確かに会話は入ったけど、字が汚いねえ」と評価するのは、評価のルール違反です。
逆に、事前に、「ていねいに書こう」としていて、子供がそれなりにていねいに書いて持っていったとき、「確かに字はていねいになったけど、字数が短いなあ」などと評価するのもルール違反です。
要するに、事前に指導していないことは評価しないということです。評価する必要があった場合は、それは次回の指導に回して、指導したあとに評価するという形をとるようにします。
※次回は、作文の発表会。
春が来た。
野にも、山にも、頭にも(笑)。
毎年同じようにやってきて、
毎年少しずつ進歩する。
小さくなった服は脱いで、大きめの服に着替えよう。
服に合わせて体も大きくなるんだから。
ほんとかなあ。(^^ゞ
今日はすっかり晴れて気持ちのいい空です。
太陽の光も、まぶしいぐらいの春の明るさです。
これからいろいろ新しいことが待っている新年度。
古い荷物は片づけて、部屋も心もリフレッシュです。
春になると、なぜか新しいことを始めたくなってきます。
自然の中で暮らしていた縄文時代のころの先祖の血が騒ぎ出すのかもしれません。
仕事も勉強も、新しいステージに切り換えて、今日も一日元気にがんばりましょう。
ということで、今日のテーマは、春、新年度。
1、春についてひとこと、
又は、
2、「しん、ねん、ど」で五七五、
又は、
3、何でも自由にどうぞ。
新しいことを始めたくなるとは言っても、受験生の場合は、まず計画からです。
一生懸命勉強するというのは、だれでも同じようにやります。
違うのは、どういう方針でやるかということです。
この最初の方針の差が、あとで大きな違いになってくるのです。
受験より長丁場ですが、仕事もやはり同じ。
一生懸命はだれでもやるので、大事なのは基本方針です。
それでは、今日も長期の方針を胸に秘めつつ、いい一日をお過ごしください。
【参考記事】
「これから中学生になるみなさんに―春休み中に勉強法の本を読もう」
https://www.mori7.com/index.php?e=1164