寺子屋の勉強は、自学自習が中心だから、先生の負担はあまりありません。
江戸時代の寺子屋の光景を描いた絵を見ると、子供たちはさまざまに自学自習をし、中には遊ぶ子も、いたずらする子もいるのに、先生はのんびり本などを読んでいます。
そのやり方で、世界一の識字率を達成していたのです。
これを現代に復活させればいいのです。
ある家庭で、近所の子供を数人集めて自学自習をさせます。
その家庭で、朝から昼過ぎまで長時間勉強するとしたら、それは学校の代わりになるものですから、教育バウチャー制度で学校の代わりにその家庭の寺子屋に通うことができます。
この現代の寺子屋こそ、世界の教育に求められているものです。
世界には、学校のない地域がたくさんあります。そこに校舎を建て、先生を配置し、教科書をそろえていくのでは、時間も費用もかかりすぎます。そういう場所こそ、近所の子が数人集まり自学自習を行う家庭の寺子屋を作っていけばいくのです。
その寺子屋のノウハウを輸出することが、これからの日本の役割になります。そのノウハウと一緒に、世界の子供たちに日本文化を伝えていくのです。
言葉の森の今後の目標は、プレゼン作文などの新しい作文教育を軸にした寺子屋の学習を日本と世界に広げていくことです。
facebook記事より。
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学力格差の広がった集団を、一斉指導に教えることには限界があります。
では、少人数や学力別や個別で教えればいいかというと、それではコストがかかりすぎます。
また、子供は、先生に教わっているときには実力はつきません。
教わったことをひとりで反復する時間があって、初めて実力がつきます。
といって、家庭学習を中心に勉強を進めようとすると、小中学生は孤独な勉強にすぐ飽きてきます。
だから、家庭で長時間の勉強をすることには無理があります。
そういう中で生まれたのが、江戸時代の寺子屋でした。
子供が集まって、長時間自学自習をする場を作ったのです。
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「集団指導、個別指導のいずれでもなかった寺子屋の勉強」
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(つづく)