ログイン ログアウト 登録
 講演会「自宅で子供たちに作文を教えるコツ、それを将来自分のライフワークにする方法」――日本を発展させる未来の産業は教育 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 2702番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/12/15
講演会「自宅で子供たちに作文を教えるコツ、それを将来自分のライフワークにする方法」――日本を発展させる未来の産業は教育 as/2702.html
森川林 2016/10/04 20:29 



講演会「自宅で子供たちに作文を教えるコツ、それを将来自分のライフワークにする方法」

 10月29日(土)13:00から横浜で、森林プロジェクトについての講演会を行います。
 既に、森林プロジェクトの講師をされている方も、まだ森林プロジェクトに参加していないが子供の作文指導に関心を持つ方も、どなたも参加できます。
 時間があれば、そのあと懇親会も行う予定です。
 言葉の森のFacebookページのイベント欄に情報を載せておきますので、参加を希望される方はそちらからご連絡ください。
https://www.facebook.com/events/1219858614702796/

●講演内容
 「自宅で子供たちに作文を教えるコツ、それを将来自分のライフワークにする方法」
●講師
 中根克明(作文教室言葉の森代表)
●会場
 ワークピア横浜(みなとみらい線 日本大通り駅から徒歩5分)
http://workpia.or.jp/
●日時
 2016年10月29日(土)
  12:30受付
  13:00開演
  14:30終了
 (そのあと参加できる方は懇親会へ)
●参加費
 1,000円

※参加された方全員に、ここでしか手に入らないオリジナルの作文指導マニュアルの小冊子プレゼント。

====

日本を発展させる未来の産業は教育

 私は、これから日本で生まれる新しい産業は、教育や文化や観光になるのではないかと思います。
 その中でも、特に教育が新しく生まれる需要の中心になるのではないかと思っています。
 その理由は、二つあります。

 第一の理由は、世の中で最後に価値あるものとして残るものは創造だからです。その創造を生み出すものは、人間の創造性です。
 だから、創造的な教育と、その基礎となる充実した学力を育てていくことが未来の産業の中心になると思うのです。

 第二の理由は、教育は、生きた人間によって為されるからです。
 教材という物があり、テストという方法があれば教育ができるというわけではありません。そこに、人間の出会いや触れ合いによる意欲が必要なのが教育です。
 すると、その教育を担う人が必要になります。つまり、教育は教える人という新しい雇用を生み出す産業なのです。

 言葉の森は、これからの社会における教育の役割を、大きく以上のように考えています。
 そのために、言葉の森の30年以上にわたる作文指導という独自のノウハウを提供する「森林プロジェクト」を立ち上げました。
 また、この森林プロジェクトを、作文指導だけでなくネットワークを利用した全教科の教育に結びつけるために、寺子屋オンエアという企画を進めています。

 世界は、これから大きな経済的困難にぶつかると思われます。
 既に、ヨーロッパでは、いくつかの最大手と言われる金融機関の破綻が噂されるようになっています。
 経済成長力で世界を牽引してきたように見える中国も、今後は出口のない停滞に入る可能性があります。

 世界経済の停滞と縮小は、日本にも大きな影響を与えるでしょう。
 しかし、それでも、日本が最も新しい経済に移行する可能性に富んだ国なのです。
 それは、日本が「失われた20年」を通して、世界で最も早くデフレに対応できる国になっているからです。

 旧来の経済の急激な収縮のあと、新しい需要は日本の教育の分野で生まれてくると思います。
 しかし、新しい産業としての教育は、従来の知識の詰め込みような教育ではありません。
 創造性を育てる多様な教育で、それは子供の教育にとどまらず、大人も含めた日本の文化そのものを豊かにする教育になるはずです。

 そういう未来の新しい日本に向けて、言葉の森は、これから創造性を育てる作文指導とともに、誰もが教育という仕事に参加できる森林プロジェクトを広げていきたいと思っているのです。



同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
言葉の森のビジョン(51) 森林プロジェクト(50) 未来の教育(31) 

コメント欄

森川林 2016年10月4日 21時14分 1 
 デジタル情報は、どんなに価値あるものでも、コピーされればいくらでも複製できます。
 しかし、人間はコピーはできません。
 それは、人間が、その人だけの問題意識や、その人だけの未来の希望を持っているからです。
 その人間の創造性を育てていくのが、本来の教育の目標だと思います。


nane 2016年10月4日 21時21分 1 
 10月29日(土)に横浜で講宴会を行います。
 タイトルは、
「自宅で子供たちに作文を教えるコツ、それを将来自分のライフワークにする方法」
です。
 森林プロジェクトで講師をしている人も、森林プロジェクトに関係なくタイトルに関心があるだけの人も、どなたも自由に参加できます。
 参加方法は、のちほど言葉の森のFacebookページのイベント欄に載せておきます。
https://www.facebook.com/kotobanomori/


jun 2016年10月5日 9時11分 2 
シェアしました。

jun 2016年10月5日 9時40分 2 
シェアさせていただきます。

コメントフォーム
講演会「自宅で子供たちに作文を教えるコツ、それを将来自分のライフワークにする方法」――日本を発展させる未来の産業は教育 森川林 20161004 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
らりるれ (スパム投稿を防ぐために五十音表の「らりるれ」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

 (za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
言葉の森のビジョン(51) 森林プロジェクト(50) 未来の教育(31) 
コメント1~10件
森リン大賞が示 森川林
作文力を上達させるコツは、褒めることでも直すことでもなく、書 12/13
記事 5398番
作文コンクール 森川林
 子供たちの教育で大事なのは、知識の詰め込みではなく、読書と 12/10
記事 5395番
読書と作文が子 森川林
 小学生時代は、勉強よりも読書。  中学生以上は、勉強と同 12/9
記事 5394番
子どもの文章力 森川林
今の受験は知識の詰め込みの勉強になっています。 考える問題 12/8
記事 5392番
作検研究。森リ 森川林
作文は、褒められても注意されても、そこに客観的な基準がなけれ 12/7
記事 5391番
「作文検定」「 森川林
 今は、AI社会の前夜。  昔は新聞やテレビが中心だった。 12/7
記事 5390番
AI時代に子ど 森川林
AI時代には、先生の役割は「教えること」ではなくなります。 12/6
記事 5389番
【合格速報】順 森川林
Rさん、合格おめでとう!! よくがんばりましたね。 受験 12/4
記事 5387番
森リン大賞9月 森川林
 従来の作文評価は、小学校低学年では「正しい表記ができている 11/9
記事 5382番
作文の学習で大 森川林
 「何でも自由に書いてごらん。いつでも褒めてあげるから」とい 11/7
記事 5381番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
「給与の決め方 佐藤隆
経営者・経営層の皆さまへ 突然ですが、御社の人件費?? 12/12
森の掲示板
3I/atla 森川林
日本にはかつて穏やかに何万年も続いた縄文文明があった。そのよ 12/12
森川林日記
Re: 11月 森川林
 これは、解き方の問題ではなく、読む力の問題です。  読解 12/5
国語読解掲示板
Re: ICレ 森川林
 ChatGPT、あまり文章うまくないなあ(笑)。  音声 12/5
森川林日記
ICレコーダと 森川林
AI時代に子どもが伸びる――全科学力クラスという新し 12/5
森川林日記
noteのペー 森川林
https://note.com/shine007 12/4
森川林日記
11月分 4  あういと
問題7と問題8が分かりません。 キーワードはわかるのですが 12/3
国語読解掲示板
Re: 森川林
 字がきれいだったのは、そのあとの日記の内容を見ると、弟が葛 11/30
国語読解掲示板
Re: 11月 森川林
 お返事遅れて失礼しました。  易しい国語問題は、「同じ言 11/30
国語読解掲示板
ともとも
小5の11月の読解検定のBの問題が誕生日だから字が綺麗だと思 11/28
国語読解掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習