ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 1429番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/2/18
頭をよくする作文の勉強(facebook記事より) as/1429.html
森川林 2012/02/05 13:04 



 頭のよさは、使える言葉の多さに比例する。
 ただ読めるだけの言葉ではなく、
 手足のように自由に使える言葉が、
 考える力のもとになっている。

 子供たちの作文を見ていると、どの子も、毎年少しずつ語彙の種類が増えています。

 しかし、その進歩の度合いは、かなりなだらかです。

 見た目を上手に書くテクニックのようなものはありますが、いちばん大事なのは、自由に使える語彙を増やしていくことです。

 語彙を増やすためには、語彙だけを単独に増やそうとするのではなく、ある文脈の中でその語彙を読んだり書いたりしていく必要があります。

 作文力のもとになるのが読む力だというのは、そういう意味です。

 読む力をつけるためには、ちょっと難しい言葉の入っている文章を何度も繰り返し読んで自分のものにすることです。

 言葉の森で、暗唱や音読や読書の自習をすすめているのはこのためです。

 作文の勉強というと、作文そのものを直すようなことを考えがちですが、それはむしろ勉強の枝葉の部分です。

 そして、読む力を伸ばす勉強をしていると、作文力がつくだけでなく、考える力がつき、どの教科の勉強もできるようになってくるのです。

 だから、作文というのは、下手に勉強すると、これほどつまらないものはありませんが、上手に勉強すると、頭もよくなるし、親子の対話も増えるし、子供時代の記念にもなるし、これほど楽しい勉強はありません。

 これから、そういう楽しい勉強をもっと広げていきたいと思っています。


 ということで、もうお昼になってしまいましたが、今日のテーマは、よくなる頭(笑)。

1、頭をよくすることについてひとこと、
 又は、
2、「あ、た、ま」で五七五、
 又は、
3、何でも自由にどうぞ。


 頭をよくすることと、成績をよくすることは、関係はありますが、実はちょっと違うものです。

 それは、実力をつけることと、勝負に勝つこととが、関係はあるがちょっと違うものであることと同じです。

 受験で作文がある子については、今ある実力でいかに上手な作文を書くかということが勉強の中心になりますが、まだ受験まで間がある子については、実力をつけることが勉強の中心になります。

 そして、作文の実力をつけるのは、読む力をつけ、考える力をつけることなのです。


 今日はのどかな日曜日。

 風はまだ冷たいようですが、どことなく春の雰囲気が感じられます。

 春の計画でも立てながら、今日も、ゆっくりいい一日をお過ごしください。


言葉の森のfacebookページ
http://www.facebook.com/kotobanomori

http://www.facebook.com/photo.php?fbid=312637588782412&l=6e9583bb27

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

ムーミン 20120205  
先生の教育論を、いつも参考にさせていただいております。
子供の中学受験を終え、親として、勝たせるための準備が足りなかったと、反省していたところ、本日のブログを拝読させていただきました。
実力をつけることと、勝つこととは、どう違うとお考えでしょうか?
また、実力をつけるべき時期はいつごろで、勝つための準備の時期はいつごろなのでしょうか?(例えば大学受験の場合)
是非、先生のお考えを伺いたいと思います。

森川林 20120208  
 勉強の場合は、入試の1年前から志望校の過去問に合わせた勉強にしていくといいと思います。
 それまでは、例えば学校や塾のテストでも、成績にこだわらないことが大事です。
 受験の本番では、わからないところにも答えを書き込んで1点でも得点を上げてくるという考えですが、それまでの模試などでは、わからないところは必ず空欄にして×をもらってくるというのが実力向上を考えたテストの受け方です。
 大人が言わないと、子供はなかなかわからないと思います。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
作文教育(134) facebookの記事(165) 

記事 1428番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/2/18
恐れの勉強から喜びの勉強へ(facebook記事より) as/1428.html
森川林 2012/02/04 19:14 



 恐れの勉強から喜びの勉強へ。
 勉強しないといいところに行けないから
 勉強するのではなく、
 勉強すると楽しいことが増えるから勉強するようになろう。

 子供たちの勉強のエネルギーを恐怖心で煽っていては、今の大人の社会と同じものしかできません。

 勉強するとこんなに楽しいから勉強しようと子供たちが思うぐらい、大人が生活の中に勉強を生かしていくことです。

 例えば、いつも取り上げる親子の対話。

 子供がちょっと難しい長文を読んで、お父さんやお母さんに説明したときに、「あ、そうそう。それはねえ」と、お父さんやお母さんが喜んで話を始めて止まらなくなるような(笑)そういう家族の対話ができたら、どんなに面白いでしょう。

 間違っても、「そんな余計なこと考えないで、テストに出ることだけやりなさい」なんて言ったらだめです。

 勉強は楽しいということを、まず大人が日々の生活の中で自然に実行していることが大切なのです。


 ということで、もう夜になってしまいましたが、今日のテーマは、勉強の楽しさ。

1、勉強の楽しさについてひとこと、
 又は、
2、「べん、きょ、う」「た、の、し」で五七五、
 又は、
3、何でも自由にどうぞ。


 これから来る未来の社会は、実は、子供も大人も日々向上し創造するという、言わば広義の勉強の社会だと思います。

 言葉の森が森林プロジェクトで目指しているのも、そんなイメージです。

 子供たちに勉強を強いる前に、まず大人が喜んで勉強していきましょう。


客「ちょっと、これ勉強してよ」
八百屋さん「しょうがねえなあ。じゃあ、まけとくよ」
客「ありがとう」
(その勉強じゃありません)


(写真は「SOZAIjiten」より)
 仲良きことは美しき哉。


言葉の森のfacebookページ
http://www.facebook.com/kotobanomori

http://www.facebook.com/photo.php?fbid=312095508836620&l=65b7c88db2

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
facebookの記事(165) 勉強の仕方(119) 
コメント1~10件
【合格速報】東 ふつ
合格おめでとうございます。 毎週真剣に取り組み、どんどん上 1/7
記事 5403番
国語力、読解力 森川林
読検の解答は個別れんらくでお送りください。 12/29
記事 4331番
国語力、読解力 すみひな
本日の読解検定を受け忘れてしまいました。回答をどちらに送れば 12/27
記事 4331番
森リン大賞が示 森川林
作文力を上達させるコツは、褒めることでも直すことでもなく、書 12/13
記事 5398番
作文コンクール 森川林
 子供たちの教育で大事なのは、知識の詰め込みではなく、読書と 12/10
記事 5395番
読書と作文が子 森川林
 小学生時代は、勉強よりも読書。  中学生以上は、勉強と同 12/9
記事 5394番
子どもの文章力 森川林
今の受験は知識の詰め込みの勉強になっています。 考える問題 12/8
記事 5392番
作検研究。森リ 森川林
作文は、褒められても注意されても、そこに客観的な基準がなけれ 12/7
記事 5391番
「作文検定」「 森川林
 今は、AI社会の前夜。  昔は新聞やテレビが中心だった。 12/7
記事 5390番
AI時代に子ど 森川林
AI時代には、先生の役割は「教えること」ではなくなります。 12/6
記事 5389番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
散歩中に音声入 森川林
 買い物などに行くとき、歩いているだけでは退屈だから、以前は 2/16
森川林日記
Xの使い方 森川林
・見たくない記事や動画は、右上の…で「このポストに興味がない 2/11
森川林日記
2月分 よこやまりょう
高校二年生の読解検定について質問です。 問1と問2がわかり 2/4
国語読解掲示板
Glitchの 森川林
https://hnavi.co.jp/knowledge/ 1/22
森川林日記
2026年1月 森川林
●作文について  忙しい中学生高校生が作文を能 1/22
森の掲示板
読解検定のやり 森川林
====読解検定のやり方 1.オンラインクラス一覧表の「全 1/16
国語読解掲示板
小4の12月の 森川林
問3 ○B すずめは、見慣れみな ないものが立っている 1/9
国語読解掲示板
2025年12 森川林
 12月8日から、中根が休講してしまい、いろいろな連絡が遅れ 12/22
森の掲示板
3I/atla 森川林
日本にはかつて穏やかに何万年も続いた縄文文明があった。そのよ 12/12
森川林日記
Re: 11月 森川林
 これは、解き方の問題ではなく、読む力の問題です。  読解 12/5
国語読解掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●思考力を育てる作文教育
●本で最も進んでいるオンライン教育――少人数の対話と個別指導 無料体験学習 受付中。
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。小1から高3のオンライン少人数教育。

●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育
●小学1、2年生は作文を始める適齢期です
●小学3・4年生は、作文がいちばん伸びる時期です

●小5・小6から、作文は「考える作文」に変わります。
●高校入試につながる作文力を、中学生から
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(高校向け)

●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(塾高校向け)
●学校のための日本語作文検定(学校向け)
●学年ごとの「書く力」が一目でわかる(学校向け)

●総合型選抜・小論文評価業務に関するご提案(大学向け)
●学習塾のための日本語作文検定(塾向け)
●「書ける」ことが塾の強みになる(塾向け)

● 小1からのオンライン作文で、「読む力・書く力・考える力」を一生ものにします(生徒向け)
全国初の本格的な日本語作文検定作文の客観的評価で、誰でも作文が好きになり実力がつく。特許取得の独自のアルゴリズムとAIによる対話型600字講評。(学校塾向け)
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育 言葉の森

●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく

●志望校別の受験作文対策
●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法

●父母の声(1)
●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)

●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)
●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集

●大学受験作文の解説集
●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強

●小学1年生の作文
●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準

●国語力読解力をつける作文の勉強法
●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策

●父母の声(2)
●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策

●父母の声(3)
●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導

●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信
●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準

●国語力は低学年の勉強法で決まる
●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から

●いろいろな質問に答えて
●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで

●父母の声
●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1

●作文の勉強は毎週やることで力がつく
●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応

●作文の通信教育の教材比較 その2
●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート

●森リンで10人中9人が作文力アップ
●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習