3月11日、
昨年のあの日、日本は生まれ変わった。
今はまだ目を覚ましたばかりだが、
やがて日本は自分の足で歩き始めるだろう。
「3・11人工地震でなぜ日本は狙われたか」という本を読みました。
http://www.amazon.co.jp/dp/4905027977
こういう勇気ある本が出たということは、もう日本は後戻りをしないということです。
そして、あとは私たちが、新しい日本を作っていくだけです。
その新しい日本とは、これまでのヨーロッパ文明とは対極にあるものと考えることができます。
一部のエリートが支配する格差の固定化した階級社会とは正反対の、だれもが平等に自由な創造性を発揮する豊かな社会に、これからの日本は変わっていくのです。
そこで、今日のテーマは、3月11日。
1、3・11についてひとこと、
又は、
2、「3、1、1」で五七五、
数字の読み方を応用して、例えば、「さんさんと光かがやくいい国に」なども。
又は、
3、何でも自由にどうぞ。
日本をめぐる危機は、今も続いています。
しかし、どのような困難も、日本人が団結を忘れなければ克服できます。
私たちが率先していい国作りをすることが、そのままよりよい世界を作ることにつながっています。
日本を応援してくれた多くの国々の人たちの励ましに応えるためにも、私たちは、これから立派な国作りをしていきましょう。
「Thank you World ! Pray for Japan」
https://www.mori7.com/toplink/pray/
それでは、今日もいい一日をお過ごしください。
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授業の丘に、3.2週の小6、中2、中3の動画をアップロードしました。
https://www.mori7.com/okajg/
書き方の説明というよりも、ほとんど雑談になっています。(^^ゞ
書き方については、今学期の練習項目が既に決まっているので、それに沿って書いていくようになっています。例えば、小6では、「長文の要約→自分の体験→家族などから取材した話→一般化した感想」という流れで、途中に、たとえやことわざを引用して1200字まで書きます。
作文の勉強で大事なことは、自宅で長文を読み自分なりに似た例を考えてくることです。ただし、中学生、高校生になると、教室に来てから初めて長文を読むという子もときどきいます。
従来の作文指導は、事後評価としての赤ペン添削が中心でしたが、赤ペン添削で作文が上手になるということはありません。
作文の勉強の流れを、(1)事前の準備、(2)事前指導、(3)作文練習、(4)事後評価、と考えると、実力をつけるためにいちばん大事なのは、(1)の事前の準備です。書いたあとの評価ではなく、書く前の準備で力がついてくるのです。
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英語教育のポイントはやらせすぎないこと。
日本語が基本にあるという原点を忘れないこと。
日本語教育のポイントもやらせすぎないこと。
実物と体験が基本にあるという原点を忘れないこと。
小さい子供は吸収力があるので、与えれば与えただけ吸収します。
だから、子供はもともと天才です。
しかし、勉強の多くは、物事を分離し分析して理解する左脳的なものですから、勉強をさせすぎると右脳的な世界が乏しくなってきます。
小学生の英語教育の鵜沢戸久子さんは、子供に英語のCDを聞かせる時間は1日10分から15分と述べています。それ以上させると、日本語の能力が阻害されてしまうからです。
同様に、日本語も、読書で言葉だけのものを与えすぎると、実感の世界が乏しくなってきます。
絵本や図解で「この花の名前は桜」と理解するだけでなく、外に出て実際の花を見ながら、「桜が咲いている」と実感することで言葉は生きたものになってきます。
ルソーが後年なぜ自然教育を説いたのかというと、子供のころ本を読みすぎた自分の子供時代を失敗と感じていたからです。
左脳が物事を分離し分析する脳とすれば、右脳は物事と一体化し共感する脳です。
創造力とは異なるものの共通点を見つける力ですから、両方の能力がバランスよく成長していることが大切です。
頭のいい人に書類を分類させると、際限なく細かく分類してかえって使いにくくなってしまうことがあると言われています。
分離と分析が得意すぎると、大きくまとめることが苦手になるのです。
しかし、もちろん右脳だけを鍛えるのも問題です。
小さいころから運動をやりすぎている子の中に、読書が苦手という子が意外と多くいます。
大事なことは、親がひとつのアイデアだけで子育てをしないことです。
子供の様子をよく見ながら、バランスよく子供を育てていきましょう。
そして、いずれの場合にも共通する大事なことは、いつも明るく楽しく褒めて励ましながらやっていくことです。
バランスをよくするためにいつも叱っているなんていうのは逆効果(笑)。
そこで、今日のテーマは、バランス。(そういえば、ルソーの初恋の人の名前は、バランス夫人でした)
1、バランスについてひとこと、
又は、
2、「ば、らん、す」で五七五、
又は、
3、何でも自由にどうぞ。
日本列島に沿って動いていた龍のような雨前線も、次第に東に移動していき、今日は西から晴れ間が出てきそうです。
それでは、今日もいい一日をお過ごしください。
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nogaさん、コメントありがとうございます。
でも、うーん、何を言いたいのかよくわかりませんでした。(^^ゞ
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3月9日の朝、Eさん(高3女子)から、「前期で受かっていました」と電話がありました。
小学生のころ、言葉の森で勉強していたEさんは、その後、私立の中高一貫校に。
言葉の森は、もうやめていましたが、先日、突然教室に来て、「小論文の勉強を見てもらえますか」。
聞くと、前期は数学が失敗したので、後期の小論文でがんばるということでした。
久しぶりの小論文でしたが、書いてみると、字は下手ですが(笑)、字数も、時間も、内容も、語彙の豊富さも、しっかり合格圏内です。。(なぜか字のあまりうまくない子に、いい文章を書く子が多いのです)
「これなら大丈夫だから」と言って、「後期の試験までに毎日1本、合計10本書くこと」と目標を指示しました。
数日して持ってきた小論文の過去問3年間分は、しっかり書けていたので、「これなら合格」と励ましておきました。
しかし、心の中で、前期で合格しているのではないかと思ったのです。というのは、試験の結果を報告するときに、「ここがだめだった」とはっきり間違った箇所を思い出せる子は、よくできていることが多かったからです。
そして、9日の朝、電話が鳴って、「○○ですけど」という声を聞いたときに、結果を聞く前から合格とわかりました。
ということで、せっかく書いた文章は使いませんでしたが、「記念にとっておいたらいいんじゃない」と言っておきました。
ちなみに、東京医科歯科大学の毎年の小論文は、医学に関するもののほかに日本文化に関するものが必ず出ていました。幅広い教養を見るということなのでしょう。
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入試は勝つための勉強だから、
戦う前に作戦を立てることが必要になる。
まず勉強法の本を読み、次に過去問で相手を知り、
それからおもむろに勉強に取りかかろう。
入試はだれもが初めて経験することなので、わからないことだらけです。
しかし、ほとんどの人は、漠然と学校の勉強をしっかりやるとか、友達や先輩の話を聞くとか、塾や予備校に通うとか、周囲の流れに身を任せて勉強しています。
みんなが同じようにやっているので、そういう勉強でもそれなりに合格するのですが、実はかなり遠回りの勉強をしているという子がほとんどです。
いちばんいいのは、この春休みに、入試に関する勉強法の本をまとめて読むことです。
そして、志望校の過去問を、答えを書き写しながらでいいので、全部解いてみることです。
すると、これからどういう勉強をしていけばいいのかという方向がおぼろげながらわかってきます。
勉強はそれから始めるのです。
作戦を立てる時間がないまま勉強を始めるのは、地図を持たないまままず歩き始めようというようなものです。
入試というのは、実力をつけるための勉強ではなく、勝つための勉強ですから、これまでの勉強とは取り組み方がかなり違います。
未来の社会は、勝ち負けなどなくなる社会ですが、今はまだ、人間は、勝ち負けのある世界でたくましく生きることも必要なのだと考えて、力強く勉強に取り組んでいってください。
ということで、今日のテーマは、受験と実力と勝負。
1、実力と勝負についてひとこと、
又は、
2、「しょ、う、ぶ」で五七五、
又は、
3、何でも自由にどうぞ。
高校も大学も、入試の結果が出てきました。
合格した人は、それはそれでよかったのですが、不合格だった人は、そのくやしさが実は大きな財産になるのです。
あとからふりかえってみると、人間が成長するのは、苦しかったときです。
不合格は、もっとたくましく生きろという天の声なのだと思って、新しい一歩を踏み出していきましょう。
天気図を見ると、前線が日本列島に沿って、台湾から、はるか北海道の先まで、龍のように延びています。
この雨雲は、日本を守る龍の姿なのかもしれません。
と景気のいいことを考えて(笑)、今日もいい一日をお過ごしください。
▽言葉の森作文ネットワーク
http://www.facebook.com/kotobanomori
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