言葉の森は、作文、読解、国語という専門的な分野を指導している教室です。
言葉の森では、これまでは、ほかの分野の勉強は教えていませんでした。それは、ほとんどの教科の勉強は、家庭で自分ひとりでできると考えていたからです。
しかし、近年、小学校低中学年からの塾通いの子が増え、本来遊ぶ時間を大切にしなければならない時期に勉強漬けの生活を送る子が増えていることに気がつくようになりました。
低学年から成績を上げることを目的とした勉強をしている子は、そのときは確かに成績は上がりますが、その分勉強に対するマイナスの感情を持つようになることがあります。また最も大事な創造性を伸ばす自由な時間が圧迫されることもあります。その結果、低学年のときに成績のよすぎた子は、高学年、中学生、高校生と学年が上がるにつれて勉強に対する意欲が低下するようになりがちです。
そこで、言葉の森では、家庭で楽にできて実力のつく勉強ということで、他の教科の勉強の仕方もアドバイスすることにしました。
英語は、この5月末に、政府の教育再生実行会議が提言を行ったように、これから小学校の授業の中で一層指導が強化されるようになります。
英語学習の強化自体は問題ありませんが、その英語教育重視の流れに対応するために、英語の早期教育に取り組もうとする人が増えているところに問題があります。
小学校3年生までは日本語を充実させる時期であるのに、幼児や低学年から英語に力を入れることで、日本語も英語も不十分な子供たちが増えているのです。
英語は、中学生から始めても間に合いますが、英語の感覚をつかむのに最適な時期は小学校4年生からです。しかし、その時期の英語の取り組みは、英語の単語や文法を覚えるような知識的なものでなく、英語を感覚的に身につけるようなものです。
そこで、言葉の森(通学教室)では、家庭でできる英語の勉強として、英語の本をもとに英語の文章を丸ごと暗唱するという自習を行えるような仕組みを作りました。
この自習を小学校4年生から行えば、毎朝10分ほどの学習で、英語の感覚が身につき、中学に上がってからの英語も得意になります。
https://www.mori7.com/kg/ei/jm.php
なお、このページで紹介しているソフトやウェブサイトは、ほとんどフリーのものですので、同じような英語の勉強法は、家庭でも独自に作れます。
今日のfacebookの記事から。
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先日、小学生の子のお母さんから電話の相談がありました。
「塾の国語のテストの点数がすごく悪くて……」というのです。
点数が悪くて相談をされる方に共通しているのは、ほとんどの場合そのテストの中身を見ていないことです。
大事なのは、点数ではなく、その中身です。
点数が悪くても笑って済ませられる場合もあるし、点数がよくても危機感を持たなければならない場合もあります。
実は、学力とテストの成績は、最近ますます一致しなくなりました。
先日もセンター試験対策のことを書きましたが、最初に60点の平均点ぐらいしか取れない生徒が、数時間の説明で次の週からは満点近い成績を取るようになります。
【参考記事】「受験的国語力で解くセンター試験国語」
https://www.mori7.com/an/6.html
だから、国語の本当の学力を知るのに、いちばんあてになるのは、その子の読書と対話と作文です。
本を読んでいて、普通に対話ができて、文章がしっかり書ければ、テストの成績はあとからどうにでもなります。
同じことは、英語にも数学にも言えます。
大事なことは、成績をよくすることよりも、学力の土台を作っておくことです。
成績は、受験の前になってからよくすることを考えればいいのです。
普段の勉強は実力をつけるための勉強、受験の前の勉強は勝負に勝つための勉強という区別をしておけば、余裕のある能率のよい生活が送れると思います。
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それでは、国語の実力をつけるためには、どうすればいいかというと、
1、朝ご飯前の毎日の長文音読(できれば暗唱も)
2、毎日の夕方の読書10ページ以上(できれば50ページ以上)
3、課題の長文をもとにした親子の対話(できれば家族全員で)
4、毎週の作文
そして、更に余力があれば、
5、問題集読書
です。