ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 2353番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/2/18
勉強は、すぐわからないところが面白い as/2353.html
森川林 2015/05/18 21:09 


 キャノンの社長だった賀来龍三郎さんは、高校生のとき、尊敬する数学の先生に、「数学は公式から自分で考えて解け」と教わったそうです。
 大学入試でも、その教えを忠実に守って公式から自分で考えて解こうとしたために、時間不足で不合格になりました。そのときは、その数学の先生を恨んだようです。
 しかし、その後、社会人になって、根本的に考えることの大切さを何度か経験するうちに、その先生の偉大さを改めて感じるようになったということでした。

 今の世の中は、どの分野も複雑化しているので、能率を上げるために、根本から考えるよりもまず操作できればよいという考え方が主流になりつつあります。
 家電製品などでも、故障すると、昔は電気屋さんが中を分解して故障を箇所を見つけたのですが、今は、ブラックボックス化したICチップをまるごと取り替えるような修理の仕方になっています。
 能率は大幅に向上したのですが、このまるごと交換という対応の仕方からは、工夫も発見も生まれません。

 算数数学の問題でわからない問題があったとき、まず大事なのは、自分で考えてみることです。しかし、それではあまりに時間がかかるというときは、解答を見てその解法を理解します。
 学校で勉強するような数学の問題は解けることが前提に作られているので、解法を見れば誰でもわかるようになっています。
 しかし、それでも理解できないとき、つい人に聞きたくなります。しかし、そこで人に聞いてわかりやすく教えてもらうと、それはICチップをまるごと交換するような勉強になってしまうのです。

 すぐわかったつもりになることは、かえって自分の力として定着しません。能率よく理解する度合いが強ければ強いほど、実力はつきにくくなるのです。
 世の中の価値ある仕事の多くは、無駄な遠回りを積み重ねて作られています。

 今の世の中の風潮は、能率を重視し、最小のコストで最大の効果を上げることに向かいがちです。
 しかし、本当の楽しみは、苦労して自分なりにつかむという経験の中にあるのです。
 自由な時間のある子供時代にこそ、そういう無駄な遠回りをする楽しさを味わうことが大切だと思います。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
教育論文化論(255) 

記事 2352番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/2/18
夏の自然寺子屋合宿のお知らせ as/2352.html
森川林 2015/05/12 10:14 


 夏の自然寺子屋合宿を行います。
 参加を希望される方は、言葉の森事務局までご連絡ください。

●日程
 7月29日(水)10:00~7月31日(金)10:00(2泊3日)

●場所
 集合解散場所は、言葉の森港南台教室(JR根岸線港南台駅徒歩3分)
 宿泊場所は野島青少年研修センター(横浜市金沢区)
 出かけるところは、貸切バスで、荒崎海岸(横須賀市)、金沢動物園(横浜市金沢区)など

●対象
 言葉の森の生徒及びご兄弟(小1~中3)

●費用
 1人25,000円

●内容
 勉強:長文暗唱、作文など
 遊び:海辺での磯遊びなど(当日は大潮で遠浅になります)

●定員
 20名先着順
 (5月25日までに定員を超えた場合は抽選になります)



この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
合宿(14) 

記事 2351番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/2/18
プレゼン作文発表会のお知らせ as/2351.html
森川林 2015/05/12 09:26 


 言葉の森の生徒を対象に、6月7日(日)午後5時~6時、プレゼン作文発表会を行います。
 これは、googleハングアウトを使い、自宅から発表会に参加する形式です。発表用の動画をあらかじめ、youtubeにアップロードしておいていただきます。
 ネットを使って行う発表会ですから、通信の生徒も海外の生徒も参加できます。
 発表する作文は、自分がこれまでに書いたものの中から自由に選んでください。

■日程
(1)参加を希望される方は、言葉の森事務局までご連絡ください。詳しい資料をお送りします。
 googleハングアウトやskypeの設定と使い方については、練習できる機会を設けます。
 接続練習をされる方は、練習の希望日時をご連絡ください。

(2)5月30日(土)までに、発表する作文をyoutubeにアップロードし、そのURLを言葉の森事務局までメールでご連絡ください。

(3)5月31日(日)午後5時~6時にリハーサルを行います。
 自宅からgoogleハングアウトで発表会場にアクセスしてください。
 この時点では発表の動画は流しません。会場の割り振りと発表の手順を説明します。

(4)6月7日(日)午後5時~6時に発表会を行います。
 発表のあと、発表者に対する質問タイムがあります。
 発表会のあとゲームなどを行います。
 参加賞は、後日お送りします。

■詳しい資料
https://www.mori7.com/hpk/

■昨年までの発表の動画
https://www.mori7.com/hpk/koremade/

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

yoromu 20150607  
楽しい発表会に参加させていただき、いつになく集中力を発揮して最後まで集中が切れませんでした。二回、お友達の作品について質問がしたくて(一回目は母に勧められ、二回目は、自発的に)手を振りましたが画像がぼやけていたせいか、先生に気づいて頂けませんでした。本人の感想:「大瀬先生ってこんな人なんだ、と思った。色々な子達がいて楽しかった」そうです。(とうこ先生が大瀬先生かは不明だと話しておきました。)
じゃんけんで寺子屋オンエア一ヶ月無料体験させていただけることになりました。(若干、後出しっぽかったですが…(; ^ω^))
参加賞はピンク色ではない腕時計が本人の第一希望です。
ありがとうございました。




森川林 20150609  
ご感想、ありがとうございました。
 せっかく手をあげていただいたのに、気付かなかったようで申し訳ありませんでした。
 先生も今回の企画が初めてなので、うっかり気づかなかったのだと思います。

 大瀬先生と、富山先生(とうこ先生)は、残念ながら違う先生でした。
 そのうち、大瀬先生もgoogleハングアウトでお会いする機会があると思います。

 よろしくお伝えください。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
発表交流会(20) 

記事 2350番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/2/18
読解力、記述力のもとになる思考力を鍛える、国語問題集読書のあとの質問と対話 as/2350.html
森川林 2015/05/07 21:02 


 子供の思考力を育てる最もよい方法は、考える読書と考える対話をすることです。

 寺子屋オンエアでは、国語問題集読書のあとに、生徒が50文字の感想を書きそれを発表します。そのあと、先生から生徒に簡単な質問があります。
 この質問にどう答えるかというのが、その生徒の読解力と思考力の指標になります。

 低中学年の読む文章は、内容を理解できているかということがわかりやすいのですが、高学年になると、どこまで深く読み取っているかという読みの深さの差が出てきます。

 従来の勉強の仕方は、先生が説明することを生徒が聞いて理解するという受け身のものでした。しかし、これでは表面的にわかったつもりになるだけの生徒も多かったのです。

 これからの勉強は、先生が説明するのではなく、生徒が説明するのを先生が聞くという形のものになります。これは、国語に限らず、算数数学の勉強でも同じです。自分ができなかった問題を解法を見て理解し、その理解したことを先生に説明するという勉強をすると、理解が確実に自分のものになります。

 読解力、記述力を鍛える勉強法は、これまではあまりありませんでした。これからは、問題集読書による難しい文章の復読、感想、質問と対話などが新しい勉強の方法になっていくと思います。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
国語力読解力(155) 対話(45) 
コメント191~200件
……前のコメント
「小学校最後の 森川林
 本のコメントを書いてくださった方に、暗唱の小冊子(40ペー 5/18
記事 4732番
昔テレビ、その 森川林
 子供をコントロールできない親が多いことが問題です。  コ 5/15
記事 4730番
検査結果 森川林
健康診断の数値に一喜一憂するのはバカらしい…現役医師が「70 5/14
記事 4727番
森リン大賞、再 森川林
 約2年半ぶりに森リン大賞を復活しました。  小学5年生か 4/11
記事 4702番
ChatGPT Haha
返信ありがとうございます。そうそうクララはとっても純粋で良い 3/26
記事 4689番
ChatGPT 花ちゃん
はい、読みました。AIのクララがとても聡明で、愛情に溢れる人 3/25
記事 4689番
総合学力クラス 森川林
 泥団子は面白いです。  発表室に入れておいてください。 3/24
記事 4693番
総合学力クラス えなが
泥団子を作りました。水が少ないとあまり土が固まらず、また多す 3/24
記事 4693番
ChatGPT Haha
カズオ イシグロ氏の「クララとお日さま」は読まれましたか?C 3/21
記事 4689番
小学校低学年の 森川林
 本当は、事前の準備で、似た例を話し合ったり、感想のアドバイ 3/16
記事 4686番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
森からゆうびん 森川林
■「森からゆうびん」のお知らせ  「森からゆうびん」は 2/18
森川林日記
散歩中に音声入 森川林
 買い物などに行くとき、歩いているだけでは退屈だから、以前は 2/16
森川林日記
Xの使い方 森川林
・見たくない記事や動画は、右上の…で「このポストに興味がない 2/11
森川林日記
2月分 よこやまりょう
高校二年生の読解検定について質問です。 問1と問2がわかり 2/4
国語読解掲示板
Glitchの 森川林
https://hnavi.co.jp/knowledge/ 1/22
森川林日記
2026年1月 森川林
●作文について  忙しい中学生高校生が作文を能 1/22
森の掲示板
読解検定のやり 森川林
====読解検定のやり方 1.オンラインクラス一覧表の「全 1/16
国語読解掲示板
小4の12月の 森川林
問3 ○B すずめは、見慣れみな ないものが立っている 1/9
国語読解掲示板
2025年12 森川林
 12月8日から、中根が休講してしまい、いろいろな連絡が遅れ 12/22
森の掲示板
3I/atla 森川林
日本にはかつて穏やかに何万年も続いた縄文文明があった。そのよ 12/12
森川林日記

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●思考力を育てる作文教育
●本で最も進んでいるオンライン教育――少人数の対話と個別指導 無料体験学習 受付中。
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。小1から高3のオンライン少人数教育。

●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育
●小学1、2年生は作文を始める適齢期です
●小学3・4年生は、作文がいちばん伸びる時期です

●小5・小6から、作文は「考える作文」に変わります。
●高校入試につながる作文力を、中学生から
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(高校向け)

●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(塾高校向け)
●学校のための日本語作文検定(学校向け)
●学年ごとの「書く力」が一目でわかる(学校向け)

●総合型選抜・小論文評価業務に関するご提案(大学向け)
●学習塾のための日本語作文検定(塾向け)
●「書ける」ことが塾の強みになる(塾向け)

● 小1からのオンライン作文で、「読む力・書く力・考える力」を一生ものにします(生徒向け)
全国初の本格的な日本語作文検定作文の客観的評価で、誰でも作文が好きになり実力がつく。特許取得の独自のアルゴリズムとAIによる対話型600字講評。(学校塾向け)
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育 言葉の森

●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく

●志望校別の受験作文対策
●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法

●父母の声(1)
●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)

●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)
●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集

●大学受験作文の解説集
●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強

●小学1年生の作文
●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準

●国語力読解力をつける作文の勉強法
●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策

●父母の声(2)
●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策

●父母の声(3)
●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導

●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信
●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準

●国語力は低学年の勉強法で決まる
●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から

●いろいろな質問に答えて
●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで

●父母の声
●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1

●作文の勉強は毎週やることで力がつく
●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応

●作文の通信教育の教材比較 その2
●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート

●森リンで10人中9人が作文力アップ
●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習