東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校 ヴァイオリン専攻 T.K.さん
(担当講師より)
幼稚園の頃から言葉の森で頑張ってくれているT.K.さんが東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校 ヴァイオリン専攻で合格されました。
実技が四日間、筆記・面接が一日、合計五日間の試験を乗り切っての清々しいお声を聞いていたので、合格の知らせを本当に嬉しくかみしめております。
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■小学校低学年から読書を生活習慣に位置づける
小学校低学年の時期は、書店にも図書館にも読む本がたくさんあります。また、テレビゲームやインターネットなどの環境も、親の力でコントロールすることができます。
この時期は、読書を毎日の生活習慣に位置づけるということを優先して取り組んでいきましょう。そのためには、読書の時間を毎日必ず確保することが必要になります。
習慣というものは、日々欠かさずに続けていくことで定着します。何かの習い事があって遅くなる日は読書をしないというようなことがあると、習慣づけは難しくなります。読書習慣は、どの勉強や習い事よりも優先させるつもりで取り組む必要があります。そのためには、読書時間を夕方だけでなく、朝食前に確保するのも一つの方法です。
■小学校中学年は多読によって速度力を身につける
小学校中学年の時期は、読書のジャンルが広がり、読書量も増える時期です。この時期に読む本は、書店や図書館でも充実しています。ときどき、「どういう本を読ませたらいいでしょうか」という質問を受けますが、小学校低中学年の時期の読書選びは、困ることはありません。書店に行けば、フォア文庫、青い鳥文庫、岩波少年文庫など、出版社がこれまでに人気のあった本を再編集して出版しているシリーズが多数あります。この中で、子供が興味を持ちそうな本をどんどん読ませてあげればいいのです。
本というものは、最初は難しくてつまらなそうに見えても、読み進むにつれて読む力がついていき、最後には面白くなってくるという場合がほとんどです。特に、小学校中学年のころまでは、本の内容に対する好みの個人差はほとんどありません。「子供が興味を持って読んでくれるような本を」と考えるよりも、何しろたくさんの本を読ませて読む力をつけるというのが、この時期の課題です。
■小学校高学年からは難読に挑戦
小学校高学年は、中学受験とぶつかるために、読書習慣が途切れやすい時期です。この時期は、これまでと同じように多読を続けていくことは時間的にもできません。また、読書力は、当面の受験のための国語力とは部分的にしか結びつきません。中学受験の国語力として要求される能力は、普通の読書力ではなく、難しい文章を読む力(難読力)だからです。
高学年の読書は、限られた時間の中で、量よりも質を考えて読む力をつけるということになります。読書をする時間が取れない場合は、入試用の国語の問題集を読書代わりに読むというようなことも必要になります。
受験に追われている時期も、わずかずつでも読書の習慣を継続していくというのが、この時期の課題になります。細々とでも読書習慣を維持していくことによって、中学生以降の読書生活の継続が可能になるのです。
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寺子屋オンラインの案内を作り直しました。
https://www.mori7.net/teraon/
寺子屋オンラインの作文クラス、発表学習クラス、自主学習コースの無料体験学習(2回)の参加者を募集します。
作文クラスは、どなたでも参加できますが、発表学習クラスと自主学習コースは、言葉の森で作文の勉強をしていることが条件になります。
■寺オン作文クラス
https://www.mori7.net/teraon/ts/
作文クラスというのは、少人数で作文の発表と交流を行いつつ作文の実習も行うクラスです。
毎回参加者全員による読書紹介も行います。
授業時間内に作文を書き始め、書き終えるまでクラスにいるので、毎週確実に作文を書き上げることができます。
学年がまだ混在しているところがありますが、今後、同学年中心のクラスにしていく予定です。
■発表学習クラス
https://www.mori7.net/teraon/hg/
発表学習クラスというのは、創造的な発表学習を行うクラスです。発表学習以外に、読書紹介、暗唱発表なども行ないます。
小学3年生以下は、発表に保護者の協力が必要ですが、小学4年生以上になると、次第に自分の力で発表できるようになります。
発表学習は、これからの学力として求められる思考力、創造力、発表力、コミュニケーションを伸ばします。
生徒が毎週、自分の研究内容を全員の前で発表する機会というのは、今の学校や塾の体制の中ではまず作れません。
人に教わる教育から自ら学ぶ教育という創造的な学習を体験したい方はぜひご参加ください。
■自主学習コース
https://www.mori7.net/teraon/jg/
自主学習コースは、主に、国語、算数数学の勉強を中心に、家庭での自主学習を先生がチェックするコースです。
自分のペースで勉強できることと、毎週確実に勉強の時間が確保できることから、きわめて能率のよい学習になっています。
一斉指導型の勉強は、勉強した気になりますが、自分の中に残るものはあまり多くありません。
自主学習型の勉強は、できるところは飛ばして、できないところは何度も練習するというやり方ができるので、確実に力がつきます。
特に、算数数学の勉強は、1冊の問題集を完璧に仕上げるという、生徒だけではやりにくい勉強なので、続けていると算数数学が得意教科になります。
いずれの寺子屋オンラインクラスも、できるだけ低学年から始めた方が学習の流れに乗りやすくなります。
日本の教育は、生徒が創造的な発表をするよりも、先生が話をして生徒は静かにそれを聞くという形が多いので、真面目な子ほど発表型の学習が苦手になることが多いからです。
▼体験学習を申し込まれる方は、こちらからお願いします。
https://www.mori7.com/ftaikenn.php
・寺子屋オンラインの作文クラス、発表学習クラス、自主学習コースを希望される場合、ひとこと欄にその旨をご記入ください。
・お問い合わせ、お申し込みはお電話でも受け付けています。
電話0120-22-3987(平日9:00~20:00)
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寺オンの作文クラスのいいところは、その場でほぼ必ず書き上げることができる点です。
また、友達との交流があるので、自然に意欲的に取り組めます。
発表学習クラスのいいところは、創造力が育つことです。
また、コミュニケーション力がつくので、将来の入試の面接や集団討論にも役立ちます。
暗唱の練習も、みんながしているのを見ると自然にできるようになります。
自主学習コースのいいところは、自学自習の習慣がつくことです。
国語の問題集読書や、算数の1冊完璧繰り返しは、家庭でひとりですることが難しいので、自主学習コースだからこそできる勉強です。
また、いずれの場合も、毎回読書紹介の時間があります。
自分の読んでいる本を発表し、人の読書の発表を聞くことを通して読書が日常的な習慣として定着します。
こんなにいい勉強なのに、「パソコンが苦手だから」と敬遠している方が多いのがちょっと残念です。
スマホでも十分にできるので、ぜひこの新しい未来の勉強に取り組んでください。
私は、この寺子屋オンラインのような少人数の発表型学習が未来の教育の標準(スタンダード)になると思っています。
まだ先の話ですが、そのころは、勉強というものは、誰もが楽しく取り組めるものになり、今の競い合う勉強、落ちこぼれのある勉強というのはなくなっていると思います。
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東海大学附属相模高校 K.K.さん
(担当講師より)
小4から継続している生徒です。
私が記憶する限り、一度もお休みしたことがありません。
中学生になってからも、バドミントン部としっかり両立させていました。
作文の上達に伴い、学校の成績もぐんぐん上がっていったようです。
合格、おめでとう!
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慶應義塾高等学校 T.O.さん
(担当講師より)
小1から継続している生徒です。中学生になってからも、ラグビーや陸上と両立させ、よくがんばっていました。
また、実力十分なのに試験直前まで気を抜かずに集中して課題に取り組んでいました。
合格、おめでとう!
(森川林より)
作文の課題は、「理想のリーダー像」でした。
結びの意見を聞いたら、しっかり自作名言を入れていました。
これが入れば完璧です。
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