ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 4946番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/2/13
塾が忙しくなる小学3年生、4年生は、いつまで作文の勉強を続けたらいいか。言葉の森の生徒には、小学生から作文を始めて高3まで続け、東大、京大、早稲田大、慶應大、上智大などにそれぞれ合格した生徒がいる as/4946.html
森川林 2024/01/24 08:00 


サクラソウ(プリムラ・マラコイデス)


●動画:https://youtu.be/rd-j4KMc8e4?si=GgdY07uSpOPNlhsU

 言葉の森の生徒は、東京都、神奈川県をはじめとして中学受験が普通に行われている地域に住んでいる子が多いです。

 そのため、小学3年生や4年生になると、塾が多忙になるため、作文の勉強を続けるかどうか迷う人も出てきます。

 特に、塾を始めたばかりの最初の数ヶ月は大変です。
 そのうち、塾のある生活に慣れるとしても、最初のうちは、これまでの習い事と両立できるかどうか誰でも悩むものです。

 しかし、以前、バイリンガルを育てるTLC for Kids代表の船津徹さんの記事を紹介したように、少なくともひとつの習い事は、続けていくのがいいのです。
====
中学受験で「習い事をやめて塾に専念」を絶対やってはいけない理由
https://diamond.jp/articles/-/336184
====

 受験勉強で多忙な中でも何かひとつのことを続けたということは、その子の自信になります。
 ある意味で、続けたことの勲章のようなものが残るのです。

 また、どうしても続けられない時期があったとしても、そのときは、親子で話し合って、「受験が終わったらまた再開しようね」という受験のあとの話をして、いったん休むようにすることです。

 逆に、「受験が終わったら、いくらでも遊んでいいからね」という空約束をすると、子供は本当に受験のあとに遊んでしまいます。
 実は、受験のあとの勉強こそ本当の勉強なのですから、受験のあとも勉強は継続することが大事です。

 言葉の森で、これまで教えてきた中で、しっかりした子は、小学生から作文の勉強を始めて、受験の間も作文を書き、中学生、高校生と作文の勉強を続けてきた子が数多くいます。

 その中には、中学受験をするなど作文を教えている先生も知らなかった子が、受験勉強中も普通に作文の勉強を続けていて、「実は、桜蔭に受かりました」というようなこともありました。

 高校3年生まで作文の勉強を続けてきた子の中には、東大、京大、早稲田大、慶應大、上智大などにそれぞれ合格した子たちもいます

 こういうひとつのことを継続した子は、そのことが一種の勲章になります。

 別に作文でなくても、音楽でも、ダンスでも、趣味の生き物飼育でも何でもいいのですが、しかし、将来のことを考えると、やはり継続する習い事としては、作文がいちばんいいと思います。

 作文なら、考える力も、書く力も、長文を読む力もつくので、子供が社会人になってからも役立つ能力になります。

 受験勉強中も、少なくとも作文の勉強は続け、受験が終わったら、国語読解、算数数学、英語、創造発表、プログラミングなどの勉強も始めていくといいと思います。

 そして、中学受験をする予定のない小学5、6年生は、学校の勉強とスポーツ活動だけでは、頭がなまります。

 小学校高学年の生徒も、オンラインでできる国語読解、算数数学、英語で、中学生の勉強を先取りし、創造発表、プログラミングなどで、創造的な勉強を始めていくといいと思います。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20240124  
子供たちの成長の過程で、最後に残る自信は、忙しくても続けたものがあるという実績です。
目先の圧力に流される生き方ではなく、自分の中にあるものを守る生き方が大切なのです。


同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
作文教育(134) 

記事 4945番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/2/13
作文の勉強は、中学生、高校生まで続けてこそ意義がある。小学校低中学年で終わる作文指導では、本当の作文力はつかない。低学年から作文の勉強を始める意義は、低学年から始めるほど作文を書く習慣が定着するから as/4945.html
森川林 2024/01/24 04:47 


しだれ梅


●動画:https://www.youtube.com/watch?v=iU3EiokSr-s

 作文通信教育講座のブンブンどりむが、今日も、朝日小学生新聞に広告を載せていました。週2回のペースですから、よくやっていると思います。


 こういう広告を見て、作文の通信教育を始める人もいると思いますが、この通信教育は小学生までです。しかも、たぶん小学校低中学年までです。

 その理由は、ブンブンどりむの監修者である齋藤孝さんが書いた「こども文章力」に載っている作文の見本が、小学3年生を想定しているからです。

 私は、他人を批判するのは好きではありませんから、これまでこういうことは書きませんでしたが、この広告を見て、勘違いの作文の勉強を始めてしまう人もいるかと思い、あえて書くことにしました。


 齋藤孝さんは、いろいろなものを引用するのは得意ですが、自分のオリジナルなものはほとんどありません。
 作文指導についても、従来の低レベルの作文教育をまとめただけのもので、基本は穴埋め作文という形式です。

 この穴埋め作文で作文指導ができるのは、小学校低中学年までですから、文章力のある生徒を高学年まで指導することは、まずできません。

 しかし、作文指導に意義があるのは、小学5、6年生の考える作文に入ってからです。
 そして、中学生、高校生の作文に進むことで、更に考える力がついていくのです。


 齋藤孝さんの「こども文章力」という本は、最近出版された本ですから、斉藤さんの作文指導に対するひとつの到達点だと思います。

 そこに唯一載っている、作文の見本は、小学3年生を想定したもので、次のような例文になっています。



 私は、小学3年生の子供が、こういう作文を書いてきたら、まず褒めます。
 作文教育の基本は、いいところを褒めることで、悪いところを直すことではないからです。

 褒めることのひとつは、字数です。
 小3の字数の平均は300から600字ですから、この作文のように800字も書いてきたら、それは本人がよくがんばったことだからです。
 もうひとつは、表記のミスがなく、ていねいに書いているからです。見本だから、あたりまえですが。

 しかし、子供には直接言いませんが、心の中では、この作文には限界があると考えています。
 以前も書きましたが、それはこういうことです。

 第一に、題材に個性も感動もありません。
 第二に、「朝起きてから寝るまで」の作文のように構成が平板です。
 第三に、結びの感想が「うれしかったです」のような浅い感想で終わっています。
 第四に、たとえを使うというような表現の工夫がどこにもありません。

 つまり、構成、題材、表現、主題の4つの分野で、それぞれに不十分なのです。
 字数を埋めるために、出来事を順番に書いているだけの作文になっています。

 つまり、この作文を書いているとき、子供は楽しそうに書いていたのではなく、真面目な義務感で書いていたような印象を受ける作文なのです。

 「こども文章力」の見本の作文はこの小3の作品のひとつだけで、ほかには、小学校高学年の作文の見本も、もちろん、中学生の作文の見本もありません。

 それは、齋藤孝さんには、たぶん、高学年の作文や中学生の作文の見本を書く力がないからです。
 その理由は、作文教育に関する理論がないからです。

 ちょっと厳しいことを書きましたが、これはたぶん本当のことです。


 大事なのは、高校生まで作文の勉強を続ける展望で、小学校低学年の作文の勉強を始めることです。

 小学3年生で、「こども文章力」の見本のような作文を書くことが、作文の勉強の目標なのではありません。

 しかし、なぜ低学年から作文の勉強を始めるのがいいかというと、低学年のうちに毎週作文を書くことを習慣にすれば、高学年や中学生になって課題が難しくなったときも、習慣の力で作文の勉強を続けることができるからなのです。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
作文教育(134) ブンブンどりむ(0) 
コメント251~260件
……前のコメント
新しい講座、土 森川林
  私も、小学校時代は、いつも退屈で、毎日窓の外を見ては、「 11/3
記事 4557番
新しい講座、土 森川林
 勉強ということはあまり考えずに、読書と対話ということで参加 11/1
記事 4557番
新しい講座、土 aono
中根先生ありがとうございます。 まだ迷っていますが、参加す 11/1
記事 4557番
新しい講座、土 森川林
 学校に行かないと勉強が遅れると心配する必要はありません。 11/1
記事 4557番
言葉の森が考え 森川林
 天外伺朗さんの「『融和力」混沌のなかでしっかり坐る」を見て 11/1
記事 4556番
問題集読書が国 森川林
 国語の力をつける最善の方法が、難しい文章を繰り返し読むこと 10/31
記事 4555番
国語読解の苦手 森川林
 読解力がないということは、読む力も考える力もないということ 10/30
記事 4554番
競争に勝つこと 森川林
 私は、人と人を比較するのは好きではありません。  勝ち負 10/27
記事 4553番
オンラインクラ 森川林
 この保護者懇談会の資料が、今日の子供の勉強に関するいちばん 10/26
記事 4550番
学校に行かない 森川林
 無料体験学習は1ヶ月の予定。  参加しやすいように。 10/19
記事 4548番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
Xの使い方 森川林
・見たくない記事や動画は、右上の…で「このポストに興味がない 2/11
森川林日記
2月分 よこやまりょう
高校二年生の読解検定について質問です。 問1と問2がわかり 2/4
国語読解掲示板
Glitchの 森川林
https://hnavi.co.jp/knowledge/ 1/22
森川林日記
2026年1月 森川林
●作文について  忙しい中学生高校生が作文を能 1/22
森の掲示板
読解検定のやり 森川林
====読解検定のやり方 1.オンラインクラス一覧表の「全 1/16
国語読解掲示板
小4の12月の 森川林
問3 ○B すずめは、見慣れみな ないものが立っている 1/9
国語読解掲示板
2025年12 森川林
 12月8日から、中根が休講してしまい、いろいろな連絡が遅れ 12/22
森の掲示板
3I/atla 森川林
日本にはかつて穏やかに何万年も続いた縄文文明があった。そのよ 12/12
森川林日記
Re: 11月 森川林
 これは、解き方の問題ではなく、読む力の問題です。  読解 12/5
国語読解掲示板
Re: ICレ 森川林
 ChatGPT、あまり文章うまくないなあ(笑)。  音声 12/5
森川林日記

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●思考力を育てる作文教育
●本で最も進んでいるオンライン教育――少人数の対話と個別指導 無料体験学習 受付中。
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。小1から高3のオンライン少人数教育。

●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育
●小学1、2年生は作文を始める適齢期です
●小学3・4年生は、作文がいちばん伸びる時期です

●小5・小6から、作文は「考える作文」に変わります。
●高校入試につながる作文力を、中学生から
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(高校向け)

●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(塾高校向け)
●学校のための日本語作文検定(学校向け)
●学年ごとの「書く力」が一目でわかる(学校向け)

●総合型選抜・小論文評価業務に関するご提案(大学向け)
●学習塾のための日本語作文検定(塾向け)
●「書ける」ことが塾の強みになる(塾向け)

● 小1からのオンライン作文で、「読む力・書く力・考える力」を一生ものにします(生徒向け)
全国初の本格的な日本語作文検定作文の客観的評価で、誰でも作文が好きになり実力がつく。特許取得の独自のアルゴリズムとAIによる対話型600字講評。(学校塾向け)
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育 言葉の森

●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく

●志望校別の受験作文対策
●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法

●父母の声(1)
●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)

●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)
●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集

●大学受験作文の解説集
●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強

●小学1年生の作文
●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準

●国語力読解力をつける作文の勉強法
●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策

●父母の声(2)
●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策

●父母の声(3)
●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導

●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信
●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準

●国語力は低学年の勉強法で決まる
●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から

●いろいろな質問に答えて
●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで

●父母の声
●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1

●作文の勉強は毎週やることで力がつく
●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応

●作文の通信教育の教材比較 その2
●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート

●森リンで10人中9人が作文力アップ
●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習