ゲストさん ログイン ログアウト 登録
 作文の勉強は、なぜ早くからスタートするのがよいか Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 1724番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/26
作文の勉強は、なぜ早くからスタートするのがよいか as/1724.html
森川林 2013/01/24 04:53 


 今日の記事は漫画です。

 小学校1、2年生から作文なんて、まだ早いと思っている人が多いと思いますが、中学生や高校生になるまで長く続けられる子は、小学校1,2年生のころから始めた子が多いのです。
 それは、なぜかというと、学年が上がり課題が難しくなっても、それまでに書き慣れているので、その難しい課題も自然にこなしてしまうからです。

 逆に、中高学年になってから始めると、難しい課題になると詰まってしまうことが多くなります。
 というのは、言葉の森では、小学校3年生から感想文の勉強が入り、小学校5年生から受験にも対応できる難しい感想文が入ってくるからです。
 そして、中学生では意見文、高校生では論説文と、課題はどんどん高度になります。

 作文の勉強というのは、問題を解く勉強と違って、自分の中から書くものが出てこないと進みません。
 だから、作文のような主体的な勉強こそ、低学年からスタートする必要があるのです。













 以下は、今日のfacebook記事からの引用です。

====
 勉強を長く続けられる子の共通点は、小学校低学年の早めの時期から始めていることです。
 しかし、学年が上がり勉強に飽きる子の共通点は、小さいころに勉強をさせられすぎていることです。

 ここから出てくる結論は……。
 早めに始めて、楽しく続ける、ということです。

 言葉で言うのは簡単ですが、これがなかなか難しい。
 早めに始められるようなお母さんは、どうしても熱心になりすぎで、楽しく続けられるお母さんは、スタートが遅くなりがちです。

 だから、大事なことは、勉強の内容を絞って、その絞ったことだけを確実に毎日続けることです。

 その絞った勉強の中でいちばん大事なのが読書と対話です。
 読書や対話というのは、勉強のように見えないかもしれませんが、子供たちの思考力を育てる最も重要な要なのです。



 今日は、ちょっと雨模様。
 しかし、暖かい雨なので、草木の春の準備のようなお湿りです。(先日の大雪とは大違い。)

 もうすぐ新年度です。
 草木も、人も、新しいスタートに向けて動き始めているようです。

 それでは、今日もいい一日をお過ごしください。
====


 対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
小学校低学年(79) 作文教育(134) 

コメント欄

コメントフォーム
作文の勉強は、なぜ早くからスタートするのがよいか 森川林 20130124 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
ふへほま (スパム投稿を防ぐために五十音表の「ふへほま」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

 (za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
小学校低学年(79) 作文教育(134) 
コメント1~10件
森リンベストの 森川林
じすけ君、ありがとう。 統合失調症のような、また似たような 4/21
森リンベストの じすけ
こわばんは 今日は元気一杯、体験発表をさせて頂きます。 4/20
国語読解問題の 森川林
 あるとき、高3の元生徒から、「国語の成績が悪いのでどうした 3/28
今日は読書3冊 森川林
苫米地さんの「日本転生」は必読書。 3/25
共感力とは何か 森川林
言葉の森のライバルというのはない。 森林プロジェクトで 3/23
3月保護者懇談 森川林
 いろいろ盛りだくさんの内容ですが、いちばんのポイントは、中 3/22
中学生、高校生 森川林
 意見文の書き方で、もうひとつあった。  それは、複数の意 3/14
【合格速報】栃 森川林
 おめでとう!  受験勉強中も、硬い説明文の本をばりばり読 3/13
受験作文と入試 森川林
将来の作文入試は、デジタル入力になり、AIで自動採点するよう 3/13
大学入試が終わ 森川林
大学生になっていちばん大事なことは学問に志すこと。 18歳 3/12
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
近所のローソン 森川林
毎日新聞を見たけど、記事はまだ載っていまでした。 4/25
毎日新聞に言葉 森川林
 しばらく前に、毎日新聞の人が取材に来ました。  そのとき 4/24
テスト送信 森川林
https://www.mori7.com/za2024d0 4/24
4月保護者懇談 森川林
シラン ●今後の「森からゆうびん」の学習デ 4/22
マスクにしても 森川林
マスクにしても、ワクチンにしても、消毒にしても、 自分たち 4/21
イエスも釈迦も 森川林
イエスも釈迦も、理想の社会を築きたいと思っていた。 しかし 4/21
日本復活の道筋 森川林
 工業製品を経済発展の原動力をした資本主義は終わりつつある。 4/17
メモ 森川林
https://www.mori7.com/za2024a0 4/16
単なる作業 森川林
勝海舟は、辞書を買うお金がなかったので、ある人から夜中だけ辞 4/8
勉強は、人に教 森川林
勉強は、人に教えてもらうのではなく、 自分で学べばよい。 4/7

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習