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記事 1847番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/5
子供の読書、言葉の森の予習、受験小論文のfacebookグループ紹介 as/1847.html
森川林 2013/06/23 23:49 



■「読書の好きな子になる庭」
 言葉の森では、「読書の好きな子になる庭」というfacebookグループを運営しています。ここでは、子供たちにおすすめのさまざまな本を紹介しています。
http://www.facebook.com/groups/dokusho/
 また、facebookに参加されていない方のために、読書の掲示板も設けています。
https://www.mori7.com/okads/

■「授業と予習の掲示板」
 言葉の森では、保護者の方が授業の予習につかえるように、学年別に「予習室」というfacebookグループを運営しています。
 例えば、小3の生徒の場合は、「言葉の森予習室小3」となっています。ここで、次の週の課題にどんな似た例やヒントがあるかということを紹介しています。
http://www.facebook.com/groups/yosyuus3/
 また、facebookに参加されていない方のために、授業と予習の掲示板も設けています。
https://www.mori7.com/okajg/

■「受験作文小論文の岸」
 言葉の森では、中学、高校、大学入試の作文小論文試験の情報交換の場として、「受験作文小論文の岸」というfacebookグループを設けています。
http://www.facebook.com/groups/sakubun/

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国語力を育てる要となる読書、作文、対話 as/1846.html
森川林 2013/06/22 07:04 


近くの公園では、もうドングリの花が満開。(マテバシイの木)

 今日のfacebook記事より。

====
 国語の苦手な子が増えています。
 それは、国語を勉強としてやっているからです。

 塾に行って、算数を1時間、国語を1時間、英語を1時間やってバランスよく国語の力がつくのではありません。
 国語は、生活の中で、読み、書き、聞き、話す時間を豊かに過ごすことで力がつきます。
 だから、国語の得意な子ほど、国語の勉強を特にしていないということがよくあるのです。

 今の子供たちの置かれている環境は、物の生活が豊かになった分、言葉の生活が貧しくなっています。
 昔は、娯楽が少なかったので、子供たちは夕方よく本を読んで過ごしていました。
 テレビが普及していなかった時代には、ラジオを聴くことが家族の共通の時間の使い方でした。

 しかし、今は、子供が自分の部屋でひとりでテレビやゲームやインターネットに興じることができる環境も生まれています。
 これらの娯楽は、遊びの敷居を低くするために、ますます言語を省略し、ビジュアルな刺激を際立たせるものになっています。
 こういう生活の中で、国語のドリルを毎日何ページやるというようなことでは、国語の力は低下していって当然なのです。

 子供たちの国語力の低下に危機感を感じた学校が、少しでも読書の機会を作ろうと「朝の10分間読書」を始めると、それを勘違いして、「読書は学校でやっているから、家でやらなくてもよくなった」と思ってしまう人たちもいるのです。

 読書こそ、子供たちの国語力を育てるいちばんの要になるものです。
 読書、作文、対話の生活を充実させることが、子供たちの国語力ばかりでなく学力全体を成長させるもとになっているのです。
====

 読み、書き、聞き、話すという日本語の生活を豊かにするといっても、何から手をつけていいかわからないという事情も確かにあります。
 ここで生かせるのが、作文を中心として読書と対話の時間を豊かにするという勉強です。

 ところが、世の中で行われている作文指導のほとんどは、作文そのものを直すことが中心になっています。
 子供たちの書いた作文を直すことは誰でもできます。しかし、いくら直してもそれで作文が上手になるわけではありません。かえって、作文が苦手になり嫌いになっていくだけです。

 しかし、では作文を褒めているだけでいいのかというと、それも少し違います。
 褒めていれば、子供たちの作文は必ず上手になっていきますが、作文そのものを評価するだけでは、上達にはかなり時間がかかるのです。

 それは、作文は、目的ではなく結果だからです。(つづく)

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手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
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●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
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●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
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●小学1年生の作文

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●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

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●作文の通信教育の教材比較 その2

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●受験作文コースの保護者アンケート
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