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親子で仲良く家庭学習をするために as/2400.html
森川林 2015/08/11 21:57 


 家庭学習は、小学校1、2年生のころは、誰でもうまくできます。それは、第一に、勉強の内容が簡単で、子供も言われたことをすぐに理解するからです。第二に、その時期の子供は、親や大人の言うことをよく聞くからです。
 しかし、小学校3、4年生になると、家庭学習を続けることがだんだん難しくなってきます。それは、すぐにはわからないことが出てくるので何度も教えるようになるからです。また、子供に自立心が出てくるので、「嫌」ということが言えるようになるからです。

 小学校3、4年生で家庭学習を表面的にはうまく続ける方法があります。それは、無理のない易しいプリント学習をすることです。易しい問題を易しい形でできるようにして、しかも見た目は何かを成し遂げたかのような外見を持つ、工夫された教材というものがよくあります。そういう教材であれば、親が口を出さなくても、子供は自分でやっていけます。しかし、親が口出しをしなくてもできるような教材は、いくらやっても力がつくことはないのです。
 力をつけるための教材であれば、必ず難しいところが出てきます。それを身近な親に質問して、親が子に教えてあげるというのが家庭学習です。

 ときどき、親子で勉強すると喧嘩になるので、塾にお任せするという人がいますが、塾で勉強していても、力のつく勉強であれば、必ず難しいところが出てきます。学校でも、塾でも、その難しいところを先生がすべて個別に対応して子供に理解させてあげることはできません。だから、同じような勉強をしていても学力に差が出てくるのです。

 中3までの勉強は、高校受験の勉強も含めて、基本的に親が教えられるものです。なぜなら、中3までは義務教育で、誰でもひととおり同じことを習っているからです。
 もちろん、実生活であまり使わない分野の数学や理科は、子供の質問にすぐ答えることはできないのが普通です。しかし、親であれば、問題と解法を照合すれば、必ず理解できるだけの素養があります。問題と解法だけでは理解できない場合でも、身近な人に聞けば、すぐにわかるようになります。それでもわからない問題は、できなくてもよい問題と割り切ればいいのです。

 子供が学校や塾や通信教育で勉強していて、その勉強でわからないことがあったときだけ親に聞くという体制ができていれば、その子の学力は必ず上がります。わからないことがあったら学校や塾の先生に聞けばいいと思うかもしれませんが、ほとんどの子供は先生に質問するということに遠慮するのです。たとえ質問をしても、先生がある程度教えてくれれば、それで自分が百パーセント理解できたわけでないときも納得してしまいます。だから、どんな塾に行こうが、学力をつけるためには親子で勉強できる体制を家庭で作っておく必要があるのです。

 では、親子で仲良く勉強するために必要なことは何でしょうか。それは、決して叱らない、注意しない、けなさない、からかわない、笑わない、馬鹿にしない、などです。つまり、子供がいつもいい気分で勉強できるように、親がいつもにこやかに子供のやることを認めてあげることです。勉強面では、いつも褒めてあげるというのが基本です。子供がテストでどんなに悪い点数を取ってこようが、それを明るく認めて、励ましてあげるという姿勢で接するのです。

 勉強では全面的に褒めて認めてあげる代わりに、躾の面ではある線までは厳しくする必要があります。これは、どちらかと言えば父親の役割になると思います。例えば、朝起きたら挨拶をするとか、玄関の靴をそろえておくとか、返事ははいと言うとか、乱暴な言葉を使わないとか、そういうことです。躾に一本筋が通っていれば、勉強面でどれほど甘く接しても、いい加減になることはありません。そのためには、躾は例外なく厳しくして(と言っても、厳しく叱るようなことは年に数回あるかないかで、そのうち叱ること自体がなくなるでしょうが)、その一方で勉強は全面的に甘く優しく楽しくやっていく、これが家庭学習を親子でうまく続けていくコツです。

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sizuku 20161214 51 
家庭で勉強しようが、塾で勉強しようが、学力をつけるためには結局は家庭で親子で勉強できる体制があるかどうかなのですね。
しかも長く続けるには喧嘩せずよいムードでないといけません。

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これからの世の中と子供の教育 その5 as/2399.html
森川林 2015/08/06 18:08 


●考える力の土台となる親子のベータ対話

 考える力のもとになるものがベータ読みだとすると、ここで親子の対話という方法の重要性が出てきます。
 わからない話を聞くというベータ聞きを続けられる人はあまりいません。同じように、わからない本を読むベータ読みを続けられる人も、あまりいません。特に、子供であればそうです。
 しかし、親子という身近な間柄では、ベータ対話ができるのです。それは、親は子供にとってはわからない話をしながら、その子の反応によって、話を面白くしたり、少し易しくしたり、脱線したり、発展させたりできるからです。
 このベータ対話のきっかけになるものが、ベータ読みです。そのベータ読みの手軽な方法が、言葉の森の課題長文の音読や問題集読書なのです。

●これからの子育て

 親子の楽しいベータ対話で考える力をつけ、易しく面白い本の読書で多読力をつけ、長文音読や問題集読書のベータ読みで考える力を伸ばし、8割の学力を確保するために教科書レベルの1冊の教材を百パーセントマスターし、その子の興味関心を発見するために多様な経験をさせ、その興味関心を伸ばすために無駄と思えるような自由な時間を確保し、受験期でない普通の勉強の時期に教科書レベルの教材の学年先取りを進めておき(それは、教科書レベルの教材を毎日普通にやっていると、自然に学年よりも進んでしまうからです)、受験期には過去問をもとにした受験のための集中学習を親子の協力で行い、将来は自分の個性を伸ばして生活の糧となる小船を作ることを考える、というのが、これからの子育ての基本になると思います。

●言葉の森の教育のビジョン

 言葉の森では、このような現代の子育てに対応するために、作文学習とともに、寺子屋オンエアを行い、プレゼン作文発表会を行い、夏休み自然寺子屋合宿を行い、作文検定試験や各種自習検定試験を行っています。今、新しく企画しているのは、新たに作る暗唱長文集をもとにした暗唱検定です。
 これらの企画をインターネットのクラウドサービスを利用して、世界中にいる日本の子供たちが誰でも気軽に参加できる形で広げていきたいと思っています。
 教育は、その時代の社会に広く対応しています。言葉の森が考えているのは、教育だけの教育ではなく、新しい日本の社会のビジョンも含めた教育です。
 これからの教育は、教育の専門家によってではなく、子育てをするすべての人たちの手によって作られていく仕事なのです。(完)

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●【重要】7月の新学期から作文用紙と封筒用紙の配布を廃止します――手書きの人は作文ノートの利用をおすすめします
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●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。小1から高3のオンライン少人数教育。
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育

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●小学3・4年生は、作文がいちばん伸びる時期です
●小5・小6から、作文は「考える作文」に変わります。

●高校入試につながる作文力を、中学生から
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(高校向け)
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(塾高校向け)

●学校のための日本語作文検定(学校向け)
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●学習塾のための日本語作文検定(塾向け)
●「書ける」ことが塾の強みになる(塾向け)
● 小1からのオンライン作文で、「読む力・書く力・考える力」を一生ものにします(生徒向け)

全国初の本格的な日本語作文検定作文の客観的評価で、誰でも作文が好きになり実力がつく。特許取得の独自のアルゴリズムとAIによる対話型600字講評。(学校塾向け)
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育 言葉の森
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。

●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

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●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
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●大学受験作文の解説集

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●中学受験国語対策
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