先日、森オンライン(旧寺子屋オンライン)の生徒あてに、新しい「森オンライン案内」の改訂版と主な変更点のお知らせをお送りしました。
 そのお知らせから、更に改訂したところがありますのでお知らせします。
1.受講料の項を追加しました。
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■入会金
 11,000円(ご兄弟・再入会の場合は事務手数料3,300円。言葉の森の作文を既に受講している生徒は、共通なので入会金、事務手数料とも不要)
■基本料
 5,500円(月額。全クラス共通で1基本料。言葉の森の作文を既に受講している生徒は、共通なので基本料は不要)
【訂正】8,800円(最初に書いてあった金額は間違いでした。)
■クラス料
 3,300円(月額。1クラスあたりの料金。例えば、作文クラスと発表クラスと自学クラスの3クラスを受講する場合は3クラスと計算します。自学クラスを週2回以上受講する場合は2クラス以上と計算します))
■開始・終了等
 開始は週単位、終了は月単位です。
 受講料は金融機関口座の自動振替方式です。(海外の方の場合は日本国内にある金融機関、又はPaypalなど)
 月の途中から開始した場合の費用は週割計算となります。
 終了はその月の10日までに連絡した場合、その月の末日で終了となります。
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2.自主学習クラスの実力テストは4週目を基本としていましたが、11月から原則として毎月3週目に行うようにします。
3.そして、自主学習クラスの保護者懇談会も、原則として毎月3週目に行うようにします。
 保護者懇談会の週は、授業を早めに30分ごろに終了し、そのあと15分から30分程度の話をしていく予定です。
※なお、森オンラインクラスの保護者懇談会は、鳥の村のカレンダーにクラスごとに掲載ししています。
 
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 読書の本当の喜びとはちょっと違うが、
 友達が読んでいる本は、読んでみたくなる。
 友達に関心を示される本は、もっと読もうと思う。
 本そのものではなく、本を介した人間とのつながりが読書のきっかけになっている。
 オンラインクラスは、1クラスの人数を6人以内としているので、全員に発言する機会があります。
 授業の最後は、全員の読書紹介をします。
 これが、子供たちの読書習慣を維持するのに大きく役立っています。
 本というのは、毎日読んでいると読む習慣がつきますが、試験か何かがあっていったん中断すると、そのまま読まなくなってしまうのです。
 中学生や高校生が本を読まなくなるのは、定期試験の前に本から遠ざかるということが一因です。
 小学生の場合は、試験というよりも、面白い娯楽が多いので、つい読まない日があると、そのまま読む習慣がとだえてしまうことがあります。
 ところが、毎週読書紹介があると、自分の読んでいる本を紹介しなければなりません。
 そして、読んでいる本を紹介すると、ほかの人から質問や感想が聞けます。
 また、自分も、ほかの人の読書紹介に質問や感想を言う時間があります。
 すると、本を読むことが面白くなるのです。
 子供に本を読ませる方法については、いろいろ工夫したやり方があります。
 しかし、そういう方法の多くは、もともと本の好きな子には、かえって煩わしいものです。
 本の好きな子は、直接本を読みたいのですから、面白い工夫というのはかえって遠回りに感じてしまうのです。
 だから、本の好きな子にとっても、本の嫌いな子にとっても、最も簡単で効果のある方法は、この少人数の読書紹介なのです。
 
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 よく、「いい本を紹介してください」と言われると、何冊かは紹介します。
 しかし、小学生は平均して1週間に2冊の本を読んでいます。
 「いい本を読ませる」という考え方では、すぐに限界が来ます。
 限界の来ない方法は、友達との交流です。
 しかも、ややこしい方法ではなく、ただ毎週自分の読んでいる本を紹介して互いに感想を言うだけなのです。
 うちの子は読書好きでしたが、今いろいろある読書のクラブや読書のバトルのようなところには、まず行かなかったと思います。
 ただ本が好きなだけなので、そういう遠回りの方法は煩わしいだけだったと思うのです。
 しかし、読書紹介という機会があれば、それは喜んで参加したと思います。
 本好きな子にとって、読書紹介というのは、自分の好きな本を紹介できる数少ない機会だからです。
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 人は欠点に目が向きやすいから、まず苦手をなくそうとするが、
 それでは、せいぜいみんなと同じになるだけ。
 得意を伸ばすのが人間のもともと生まれてきた目的で、
 そのために、苦手をカバーしてくれる人が現れるようになっている。
 昨日、フェイスブックグループの「帰国子女の原」に、次のような記事を投稿しました。
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こんなことを書くと、いろいろ批判があると思いますが、私は海外にいた子が日本に来てから、海外で身につけた英語を無理に維持する必要はないと思います。
 日本では日本語を使えればいいので、また海外に行けばそこで海外の言葉を使えるようになります。
 人間は今生活している場所の言語を使えればいいのです。
(確か、梅棹忠夫さんも同じことを言っていました。梅棹さんは実際に実行していた人ですから、確かなことだと思います。)
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 日本人は、たぶん世界でいちばん英語が苦手です(笑)。
 ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英さんは、英語でスピーチすることになっているノ受賞記念講演で、わざわざ日本語だけで講演したぐらいです。
 なぜ、ほかの知的な面では優秀な日本人が、英語だけは、同じアジアのどの国の人たちよりも遅れた英語力しか持っていないのでしょうか。
 それは、ひとつには、日本語で手に入る学術資料が圧倒的に多いからです。
 植民地になったことがないのだから、それは当然です。
 そのために、先人たちは苦労して世界中の書物を日本語に翻訳してきのです。
 しかし、もうひとつの本当の理由は、日本語が英語と、たぶん世界の言語の中で最も両立しにくい言語だからなのです。
 そのことは、既に東京医科歯科大学名誉教授の角田忠信氏が研究成果として発表していますが、このことを多くの人が知りません。
 今後、小学生時代からの英語教育が更に進むとしても、日本人はもともと苦手な英語で世界と勝負しようとするのではなく、得意な知的分野に磨きをかけて、そこで勝負していくべきなのです。
 英語教育に力を入れて、いくら英語ができるようになっても、それは世界の水準にやっと追いついたということでしかありません。
 その追いつくための英語教育は、これまでの批判の多い日本の英語教育でも十分にやってこられたことです。
 英語の教育方法がいくら変わっても、今以上の優れた英語教育はたぶんできません。
 英語は、時間をかけなければできるようにならないのです。
 日本でこそ、英語ができるということは重視するかもしれませんが、世界で戦う武器になるのはその英語力ではなく、自分の得意とする知的能力です。
 そこを伸ばしていくのが、これまでと同様、これからの教育の最も重要な柱になるのです。
 苦手をなくすというのは、枝葉の教育です。
 教育の幹となるものは、得意を伸ばすということです。
 得意の分野さえしっかりしていれば、苦手な分野はカバーしてくれる人や国が現れるようになっているのです。
 では、その得意を伸ばす教育はどのようにして行うのかと言えば、私は、それを創造発表教育と考えています。
 小学生時代から、自分の好きな分野を自由に研究し、それをみんなの前で発表し、子供たちどうしで質問や感想を交わす教育を行っていくことが、その子の得意分野を見つけそれを伸ばすことにつながっていくのです。
 先日の創造発表クラスでの、ある小4の生徒の発表です。
https://youtu.be/6UUII6TQBoA
 準備に時間がかかったと思いますが、これだけの発表を毎週行って、みんなと質問や感想を交わしていれば、この子たちはそのまま東大の推薦入試の条件も軽くクリアしていくと思います。
 そして、自分の得意分野を伸ばしたあとに、その後必要になる英語の勉強は、中学生、高校生になってからじっくり取り組めばいいのです。
 それは、勉強さえすればいいのですから簡単です。
 小学生までに英語を伸ばし、得意な分野がわからない子供たちをいくら増やしても日本の教育はよくなりません。
 苦手をなくすのが先ではなく、得意を伸ばすのが先なのです。
 
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 今の教育の多くは、恐怖を動機としています。
 「遅れないように」とか、「みんなについていけなくなると困るから」とか、そういうところから出発している教育が、子供たちにとって面白いわけがありません。
 だから、面白く見せるために、点数や競争や賞罰の仕組みだけが発達していくのです。
 創造発表クラスは、点数も評価も競争も賞罰もありません。(今度、創造大賞というのは作ろうと思っていますが(笑))
 人間が本来持つ知的好奇心の喜びだけで成り立つ教育があってもいいと思うのです。
 大きな海を見ていると、人間界の競争などどうでもいいことに思えてきます。
 自然界は、それぞれの生き物が自分の得意分野を生かし、今西錦司さんの言う棲み分けで仲よく暮らしています。
 時おり見られる競争は、その棲み分けの中のごく一部の調整機能にすぎません。
 だから、最近の漫画にあるように、ライオンとトラが闘ったり、ゴリラとクマが闘ったりということは、普通はないのです。
 闘っているのは人間だけです(笑)。
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 11月3日(日)9:00~12:00、Zoom会場で公中検の模試を実施します。
https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=mos201911
 対象は、言葉の森の生徒で、学年は小4~小6です。
 小6生の場合、11月はほぼ仕上げの模試となります。
 時間内に全部解くことを優先してやっていくといってください。
 10月中旬からあとの勉強は、理科・社会が中心になります。
 小5からの理科/社会の教科書又は参考書を5回以上読むことを中心にして勉強してください。
 算数の勉強は、これまでにやった中のできなかった問題を完璧にできるように繰り返してください。
 新しい問題をやるよりも、これまでにやった問題でできなかったものを中心にします。
 小6生の作文は、受験作文コースの勉強になります。
 生徒が自分ひとりでやろうとするのではなく、必ずお父さんやお母さんに実例を取材し、感想の部分も一緒に考えるようにしておいてください。
 模試は、いい問題が多いので、できなかったところは解説を読んで理解できるようにしておきましょう。
 
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 公立中高一貫校の模試をオンラインで行います。
 参加される方はオンラインフォームからお願いします。
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 フェイスブックグループが、いちばん使いやすそうなので、ここで情報交換をすることにしました。
 メールを受け取る設定にしておくと、記事が入るたびにメールで連絡が入ります。
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今度出版する本の原稿書きや、
オンラインシステムの変更などで大忙しの数週間でした。(いつものことですが)
昨日やっといろいろ終わったので、今日は積んであった書類の分類から。(分類から……(笑))
これから、オンラインクラスの充実に力を入れていきます。
 小学4、5、6年生の本のアドバイスをくださったみなさん、ありがとうございました。
 これに関連して、小学4、5、6年生向けの本の原稿書きの仕事があり、9月末までに全部音声入力をし終わっていたのですが、その後修正に時間がかかり、この数週間はその仕事ばかりをしていました。
 この原稿のアドバイスをいただく予定でオープン長文のみなさんにお願いしていましたが、相談する時間が取れず(^^ゞそのまま完成してしまいました。
 どうもすみませんでした。それからご協力のお申し出ありがとうございました。
 この原稿書きの仕事と森オンライン(旧称寺子屋オンライン、以下同じ)のシステム変更の仕事のため、オンラインクラスの体験お申し込みなどいろいろご連絡をいただきましたが、対応がかなり遅れてしまいました。
 森オンラインのシステム改良としては、まず、欠席と振替の連絡を生徒ができるシステムを作りました。
 自主学習クラスの実力テストの年間予定を作りました。
 新しい森オンライン案内も作りました。
 そして、読解検定の問題の途中発送も行いました。
 読解検定は、おかげさまで68名の方からお申し込みがありました。
 募集は10月20日まで受け付けていますので、子供さんだけでなく、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんもぜひ受けてみてください。
 ところで、ご家族で受験される場合、既にある生徒コードをそのまま利用すると、申込みがだぶってしまいますので、必ずメールアドレスからご家族のそれぞれのお名前でご登録ください。(社会人の方の場合、希望の学年は、ひとこと欄に書いておいてください。)
▽読解検定10月
https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=dks201910
 さて、一応急ぎの仕事が一段落したので、今後は、森オンラインクラスの充実に力を入れていきます。
 これから、日本の社会と教育は大きく変わっていきます。
 子供たちの教育の中心になるのは、第一に読む力書く力考える力を育てること、第二に創造的な学習を行うこと、第三に現実の学力をつけること、この三つになると思います。
 それらをそれぞれ、作文読解クラス、創造発表クラス(旧称発表学習クラス)、自主学習クラスとして運営していく予定です。
 
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 いろいろ対応が遅れているので、そのいいわけです(笑)。
 これから、作文読解クラス、創造発表クラス、自主学習クラスの充実に力を入れていきます。
 11月に保護者懇談会を行うので、そこでいろいろ要望を聞いていきたいと思います。
 港南台教室で、小学校低学年のプログラミングクラスを開く予定です。
 たまたま、そういう話があったので。
 いずれ、オンラインクラスでもできるようにしていきたいと思います。
 オンラインシステムは、いろいろなことができるのです。
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 寺子屋オンライン(森オンライン)に参加している方に、10月の「寺子屋オンライン通信」をお送りします。(国内の方には郵送で、海外の方にはメールでお送りします。)
 内容は、以下のとおりです。
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■■寺子屋オンライン通信2019年10月17日
■1.「寺子屋オンライン」という名称を、「森オンライン」と改称します。
 ただし、しばらくはどちらの呼び方で呼んでもかまいません。
■2.「発表学習クラス」の名称を、「創造発表クラス」と改称します。
 これも、しばらくはどちらの呼び方で呼んでもかまいません。略称は「発表クラス」です。
■3.「寺オン作文クラス」の名称を、「作文読解クラス」と改称します。
 今後、4週目の読解問題をやるなど、読解練習にも力を入れていく予定です。
■4.「森オンライン(寺子屋オンライン)案内」を改訂しました。
https://www.mori7.com/teraon/
 主な変更点は下記のとおりです。
1)欠席や振替の連絡がウェブからできるようにしました。
 欠席や遅刻は、必ず事前にご連絡ください。
 欠席・遅刻の連絡は検索の坂から、振替の連絡はクラス一覧表からお願いします。
 振替は、人数が6名未満のクラスにお願いします。6名以上のクラスには振替はできません。
2)画像アップロードは、googleフォト以外に、「発表室」や「作文の丘」の従来の画像送信としてもできるようにしました。
 このやり方であれば手軽にできます。
 ただし、googleフォトの方が高機能で、動画も送れ、画像も送ったあとに回転させることができます。
 どちらで送っていただいても結構です。
3)作文読解クラスは、これまで予習の発表は口頭でよいとしていましたが、事前の予習を充実させていきたいので、できるだけ発表室に予習の構想図・予習シート・関連画像などをアップロードして発表するようにしてください。
4)創造発表クラス(発表学習クラス)は、今後、理科・社会を中心にした自由研究の発表という性格のクラスとして運営していきます。
 作文の構想図や予習シートの発表は、特に創造発表クラスの中でしなくても結構です。(以前は、原則として作文の構想図も発表するようになっていました。)
 また、国語・算数の分野の学習は、自主学習クラスの方でできますので、創造発表クラスでは、自由研究のしにくい国語・算数の分野より、理科・社会の分野の発表を中心にしていくといいと思います。(もちろん、国語・算数の分野の発表でも結構です。)
■5.10.4週の作文読解クラス・創造発表クラス)は発表交流会
 10.4週は、作文読解クラス・創造発表クラスは発表交流会になります。
 どのクラスに参加しても、何度参加しても結構です。
 ホームページの上部にあるフォームから参加予定を入れておいてください。
■6.10.4週の自主学習クラス)は実力テスト
 10.4週の自主学習クラスは、パーフェクトドリル又はモギテストによる実力テストになります。資料室を見て、該当するページの問題をやり、自己採点したものを発表室にアップロードしておいてください。
 年間のテスト範囲は、「森オンライン案内」の「実力テスト単元」のページに載っています。
https://www.mori7.com/teraon/tanngenn_test.php
■7.保護者懇談会の予定をカレンダーに
 保護者懇談会を11月から「鳥の村」のカレンダーでそれぞれのクラスごとにお知らせします。
https://www.mori7.com/tori/
 その日は、授業を30分から45分の間に切り上げ、その後保護者懇談会を15分から30分程度行います。
 参加は自由です。当日参加できない人は、他のクラスの保護者会に振替参加しても結構です(ただし振替先は生徒数6名未満のところでお願いします)。
 保護者懇談会のある日は、授業を早めに切り上げます。
(作文読解クラスは、実習の時間・質問感想の時間・読書紹介の時間を短くするか省略するかします。)
(創造発表クラス(発表学習クラス)は、質問感想の時間・読書紹介の時間を短くするか省略するかします。)
(自主学習クラスは、実習の時間・読書紹介の時間を短くするか省略するかします。)
 以上よろしくお願い申し上げます。
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 「寺子屋オンライン」の案内を作り直しました。
 欠席や振替の連絡をウェブからできるようにしました。
 自主学習クラスの実力テストの年間予定を入れました。
 保護者懇談会の予定を、鳥の村のカレンダーに入れるようにしました。
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 10月の発表交流会の参加フォームができました。
 参加される方は、ご希望の日程を選択し送信しておいてください。
 見学は、言葉の森の生徒以外の方もできます。
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