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記事 4066番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/27
プログラミングや英語は手段。目的は…… as/4066.html
森川林 2020/03/30 08:36 

 プログラミングにしても、英語にしても、その他の習い事にしても、それらを学ぶこと自体は楽しいものです。
 しかし、その楽しさの延長で、将来もそれを生かした仕事をしたいと思ってしまうと、それは少し違うのです。

 自分の本当にしたいことは、本当はもっと別のことであることが多いのですが、それを探さずに自分の今できることを目的にしてしまう人が多いのです。

 プログラミングを仕事にしている人は多いと思いますが、それを自分の子供にもさせたいと思う人は少ないはずです。
 プログラミングは、自分が何か本当にしたいことを実現するためのひとつの(重要な)手段で、それ自体が仕事や目的になって楽しいと思うのは、ごく限られた人たちだけなのです。

https://youtu.be/Rm-obMSLhGM



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森川林 20200330  
 勉強の本当の目的は、自分のしたいことをするための手段を身につけることです。
 しかし、小さいころは自分のしたいことなどは当然わからないので、学校で教科を決めてテストをします。
 すると、真面目な子供たちの中には、そのテストという勉強が自分の目的のように思ってしまう子が出てくるのです。
 それを、さらに親が助長している面もあります。
 親は、勉強という手段と本当の目的とのバランスを考えていくことが大事です。



nane 20200330  
 人間が本当に好きなのは創造です。
 勉強にはそういう創造の面があります。
 遊びにも同じような創造の面があります。
 勉強の創造的な面がわかりにくいものですが、遊びの創造的な面はすぐにわかります。
 プログラミングや英語は、そして作文も、創造的な面がわかりやすい勉強です。
 しかし、いずれもある程度上達しないと、遊びのような面白い面は出てきません。
 その順序は、プログラミング>英語>作文になると思います。


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記事 4065番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/27
作文で親子の仲が悪くなるという話 as/4065.html
森川林 2020/03/29 16:49 

 作文の勉強をしていて親子の仲が悪くなったという話を聞きました(笑)。

 作文には、その子の勉強や生活や人間関係の最も象徴的なものが表れます。

 作文がよく書けるときは、勉強も生活も順調に行っているときです
 作文が書けないときは、勉強も生活もうまく行っていないときです。

 作文で親子関係が悪くなるのは、勉強と生活で親子関係に問題が出てきているためです。
 その最も大きな原因は、子供が自立しようとする時期に、親がまだ子供をコントロールしようとしていることです。

 逆に、作文に毎回、お母さんやお父さんへのの面白い取材をしてくる子がいます。
 それは、生活全体で親子関係がうまく行っているということです。

 作文の勉強がうまく行くことをひとつの基準として子育てをしていくことが大事です。

https://youtu.be/eew1NqX3_UI



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森川林 20200329  
 作文には、その子の生活全体が反映しています。
 やる気のないときに、いい作文を書くことはできません。
 悲しいときに、楽しい作文を書くことができないのと同じです。
 だから、作文に問題があるときは、その子の勉強や生活全体に問題があるときで、逆に作文がうまく書けるようになったときは、その子の生活全体がうまく行っているときなのです。
 だから、子供が作文をしっかり書けることを基準にして子育てをしていくといいのです。


nane 20200329  
 この記事の内容とは関係ありませんが、外に出てみると、雪の中でツクシが顔を出していました。冬と春が仲よく共存です。

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記事 4064番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/27
本日3.29の朝日新聞1面下に「小学校最後の3年間」の本。発売即重版! 現在「家庭教育」部門第4位 as/4064.html
森川林 2020/03/29 15:37 

 本日、3月29日の朝日新聞の1面下に、「小学校最後の3年間で本当に教えたいことさせておきたいこと」の広告が載りました。
 発売即重版です。



「小学校最後の3年間で本当に教えたいことさせておきたいこと」


 現在、アマゾンの家庭教育部門第4位です。

 アマゾンのコメントを入れてくださった方、ありがとうございました。
 それから、本の紹介などでご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。
 小冊子は、現在準備中ですので、しばらくお待ちください。



 この本の中にも書いてありますが、小学4・5・6年生は、国語力読解力の差がついてくる時期です。
 4月の読解検定は、どなたも無料ですので、これまで受けたことのない人もぜひ受検してみてください。
 お父さん、お母さんが、希望の学年で受検することもできます。

国語力がつく読解検定4月(無料)

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森川林 20200329  
現在、アマゾンの家庭教育部門第4位です。
ご購入いただいたみなさん、ありがとうございます。

なお、4月読解検定はどなたも無料です。
ぜひ多くの方が受検してみてください。

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メディア(8) 

記事 4063番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/27
4月からの森オンラインスクールは日中のクラスも開始――朝オン、春オンのクラスを統合 as/4063.html
森川林 2020/03/29 10:40 

 言葉の森は、新型コロナウイルスによる3月の学校の休校に対応するために、「朝からオンラインスクール」と、それに続く「春のオンラインスクール」を運営してきました。

 この午前中のオンラインクラスを継続してほしいという声があることと、学校の休校が4月以降も続く可能性があることから、これまで夕方の時間帯中心にに運営してきた森オンラインスクールに、日中のクラスも統合することにしました。
 海外、特に時差が9時間程度あるアメリカ在住の生徒は、これからこの午前中のオンラインスクールにも参加しやすくなります。

 言葉の森が行っている少人数クラスのオンライン学習は、リアルな学校や塾の教育を補完するだけではなく、オンライン学習独自の意義を持っています。
 それは、5、6人という少人数クラスの運営なので、だれもが発言する機会があり、相互の質問や感想や読書紹介の中で、学習意欲とコミュニケーション力が育つことです。

 この少人数のコミュニケーションを生かすオンライン学習を、これから広げていきたいと思います。

▼4月からの森オンラインスクールは日中のクラスも開始
https://youtu.be/W4tImu3xsXk



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森川林 20200329  
 2月下旬からこの1か月、学校の休校に対応するためのオンラインスクールの仕組み作りに時間を費やしてきました。
 そのため、いろいろな問い合わせや質問やメールに対応できず申し訳ありませんでした。
 4月からの森オンラインスクールの見通しが決まったので、講師の協力者などの力を借りてこれから大きく展開していきたいと思います。

nane 20200329  
 コロナウイルスによる学校の休校期間の間、オンラインスクールに参加していた小学5、6年生の人は、学校に通ったときよりも勉強の進度が進んだのではないかと思います。
 小中学生の勉強は、人に教えてもらわなければわからないような勉強など何一つありません。
 すべて、参考書や問題集の解説を見ればわかるようになっています。
 先生が黒板とチョークで教える形の授業は、限られた教科書しかなかった何十年も前の時代の名残りです。
 子供に必要なのは、学習できる場と、一緒に勉強する友達と、自分に合った教材と、本当にわからないときだけ教えてくれる先生です。
 この能率のよい自主学習によってゆとりのできた時間は、勉強の先取りをしたり、自分の好きな創造的な勉強をしたり、読書をしたり遊んだり、たっぷり自分らしい時間を過ごしていけばいいのです。


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記事 4062番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/27
作文だけ×の評価になった子の話 as/4062.html
森川林 2020/03/28 03:12 

 昨日3月26日の保護者懇談会で、新小6の生徒のお母さんから、「学校の成績表で、作文だけ×の評価がついていた」という話がありました。
 これは、実は意外とよくある話で、その理由は、先生がやきもちを焼いているということなのです。

 勉強を教えることに関しては、塾に負けるかもしれないが、作文のような勉強以外の分野については、まだ学校の方が分があると考えているか、あるいは、考えたいということなのだと思います。

 問題は、この×をつける評価が、子供にとってどういう教育的効果があるかということです。
 ×をつけられて、ではこれからがんばろうと思う子はいません。
 どうしたら○になるかを教えて、それができたら褒めるというのが先生という役割の人のすることです。

 そのためには、子供にもわかるような「○になる方法」という指導法の知識を持っていなければなりません。
 評価といものは、指導と結びついて初めて意味あるものになるのです。

https://youtu.be/_Idn6zQ7yEo



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森川林 20200328  
言葉の森で作文の勉強をしていると言った途端に、学校の成績表の作文のところだけ×になるということがよくあります(笑)。
 では、そういう評価をする先生が、どうすれば○になるか教えられるかというとそういうことはありません。
 作文を上手にするのは時間がかかります。あらゆる勉強の中で、いちばん時間がかかると言ってもいいと思います。
 しかし、読書と音読と両親への取材と項目指導で、誰でも必ず上手になるのです。


nane 20200328  
 私は、「先生病」ということをよく考えます。
一つは、教えすぎることです。もう一つは、評価をすることが教育だと考えていることです。
 子供は自分で学ぶものです。そして、大事なのは評価する前に、どう学んだらいいかを教えることです。

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