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記事 4103番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/6/10
夏のオンラインスクール開講、申し込み受け付け中 as/4103.html
森川林 2020/07/02 18:08 

 夏休み期間中、子供たちの学習と交流を両立させる試みとして夏のオンラインスクールを開催します。
 その代わりに2020年のサマーキャンプはありません。

 夏のオンラインスクール(以下夏オン)は、4月から7月の学習の総まとめを友達どうしの交流のあるオンラインの少人数クラスで行います。

●少人数オンライン学習の特徴

 学校や塾で行われる授業は、先生の講義を一方的に聞く形のものが多く、生徒一人ひとりが発言する機会はなかなかありません。
 これは、学校や塾のオンライン授業でも同様です。

 これに対して、夏オンは、オンライン教育でありながら、
(1)定着度の高い紙ベースの自主学習
(2)生徒一人ひとりに対する個別指導
(3)生徒どうしの発表や交流
を実現する全く新しい形のオンライン学習です。

 今後コロナウイルス第二波が発生し、通学形式の学習が十分に行われなくなった場合でも、通学型の授業以上の学習密度と子供たちの参加意欲を引き出す教育になります。

 今回の夏オンは小1から小6の学習をカバーするとともに、小5小6の公立中高一貫校受験希望者向けの受験対策のコースも併せて設置しています。(中1~中3を参加対象から外しているのは、中学生の生徒の多くは既に勉強の計画を立てているために夏オンに参加する余裕がないと思われるためです。)

●受講料

 受講料は1コマ(45~60分)990円で、入会金はありません。
 教材は各自で必要なものをご用意ください(別途注文ページあり)。
 8月1日から8月23日までの期間、希望する講座を自由に申し込めます。
 受講の申し込みは、授業のある日の前日まで可能ですが、定員は1講座6名までとしているので先着順となります。
 参加者の少ない講座は、子供たちの交流の場をつくるために、他の講座と合同クラスにする場合があります。
 受講料は、言葉の森の生徒は毎月の受講料と一緒に自動振替を行います。
 言葉の森の生徒以外の方は、言葉の森からの請求後お振込みをしていただく形になります。

●各教科の概要

▼教材サンプル
 国語・算数・英語・理科・社会・漢字・受験作文・公中理系・公中文系については、使用する教材のサンプルがウェブのページからご覧いただけます。

▼国語・算数・英語・理科・社会
 国語・算数・英語・理科・社会は、各学年とも塾専用テキストです。
 事前に教材注文のページからご注文くださるようお願いします。→教材注文のページ
 教材がご自宅に到着するまでの間は、ウェブのページから必要な部分を印刷してご使用いただけます。
 国語・算数・理科・社会は、小1から小3までは標準的なテキストです。
 発展問題もありますが、特に難しい問題はありません。
 小4から小6までは、国私立中受験にも対応できる受験用テキストです。
 ただし、授業の中では標準問題を中心に学習します。発展問題は、各生徒が任意に学習してください。

▼公立中高一貫校受験対策
 公中文系・公中理系は、公立中高一貫校受験対応のテキストで、夏まで受験対策を完了させます。
 受験作文は、塾専用のテキストをもとに、読解・記述・作文の練習を行います。
 原稿用紙の使い方も含めて、作文の基礎から学習します。

▼暗唱
 暗唱小1-6は、小1から小6までをを対象とした暗唱練習です。
 初めて暗唱の学習に取り組む方、既に暗唱はできていて先に進みたい方、いずれも対応できます。
 教材は、暗唱ページからプリントしてご利用ください。→暗唱ページ

▼漢字
 漢字小3-6は、進級式の漢字練習で、小6までの漢字書き取りを各自のペースで進めることができます。
 漢字練習は、夏以降の自宅学習にも活用でき、小6まで使うことができます。

▼感想文
 感想文小3-6は、下記のいずれかの本をご用意ください。教室では販売しません。
 あらかじめ本を読んでおき、家庭で似た例の準備などをして授業に臨みます。
 1日400字のペースで、3日間で1200字の感想文下書きを仕上げます。
 清書は、家庭で行うことも、教室で行うこともできます。
 ただし、清書は文章のつながりやまとめの感想を修正する必要があるため、有料3300円で対応しています。

▼読書
 読書小1-4は、それぞれの生徒が自分の読みたい本を何冊か用意して参加します。
 読書の時間の間に、自分の読んだ本の紹介と質問感想の時間を設けます。

▼自由研究
 自由研究小1-4は、小学生が取り組みやすい自由研究を多数紹介します。
 紹介例を参考に、それぞれの生徒が自分で決めた自由研究を行い発表をします。
 授業では、実習の時間の後半に、発表と質問感想の時間を設けます。

●担当講師

 各講座を担当する講師は、生徒の参加状況がほぼ確定するまでは未定です。
 受講は固定担任制ではなく選択受講制ですので、途中で受講する講座を変更することができます。

●時間が限られている場合、どの教科を選んだらよいか

 算数が特に得意な生徒以外は、算数数学を選んでください。
 算数数学は、積み重ね型の勉強なので、少しでも分からないところが残っていると、その後のことが分かりにくくなるからです。
 小5小6で、公立中高一貫校受験を考えている生徒は、公中理系を選択してください。公中理系は、差のつきやすい勉強だからです。
 特に得意な教科も苦手な教科もないという生徒は、国語を選んでください。
 問題文の比較的難しい文章を読み取る練習で、あらゆる教科の基礎となる国語力をつけます。

●夏オンお申し込みページ

森のオンラインスクール(8/3~8/21が夏オンの期間です。)

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森川林 20200703  
 夏のオンラインスクールを開講します。
 夏オンでは、1学期の勉強の総まとめを行いますが、勉強だけではなく友達との交流の時間も充実させています。
 それは、5、6人までの少人数で互いのコミュニケーションを生かす場があるからです。
 学習方法の中心は、自主学習と先生による個別指導ですから、苦手な子も、得意な子も、自分のペースで勉強を進めることができます。
 従来の勉強法では物足りなかった人は、ぜひ夏オンにご参加ください。

nane 20200703  
 言葉の森の少人数オンラインクラスは、未来の教育の理想になると思います。
 自分でどんどん勉強を進めることができると同時に、いつでも先生に質問することができるからです。
 また、先生による毎回の確認チェックで、その子の勉強の定着度が即座にわかります。
 従来型の授業では、1か月か2か月の学習のあとの定期テストでなければ、その子の勉強の定着度はわかりませんでした。
 そして、テストによる評価だけでは、今後どういう勉強をしていけばよいかわかりませんでした。
 少人数オンラインクラスでは、毎回、先生によるチェックがあり、しかも、一緒に参加する友達との間の交流があるので、勉強が自然に進むのです。


あお 20200706  
こんにちは。受講を申し込みたいのですが、この講座は言葉の森の生徒さんだけでしょうか? 申し込みに生徒コードが必要だったので。

森川林 20200706  
 あおさんへ。
 この講座はどなただも受講できます。
 生徒コードは、読解検定で取得したものがあればそれをいれてください。
 生徒コードがまだない場合は、鳥の村で登録をしてください。
https://www.mori7.net/tori/lin.php?nae=touroku

aomoto  20200709  
感想文クラスを申し込みせたいのですが、クラスがありません。

aomoto  20200709  
感想文クラスを申し込みせたいのですが、クラスがありません。

メグ 20200710  
 aomoto様
 11時の一番下にあります。
 漢字の下です。

あお 20200711  
たいへん申し訳ないのですが、申し込み後のキャンセルはできますか。1日だけ都合が悪くなってしまいました。

森川林 20200712  
できます。
当日のお名前の横の縦四角をクリックするとキャンセルが選択できます。

ささみ 20200715  
 感想文の本が決まっていたら教えてください。

あさ母 20200715  
お世話になっております。
念の為、確認させてください。
教材は、夏オン向けの教材を買う必要があるということでしょうか?
(森オン/自主学習で使っている教材を進めるのではなく)

森川林 20200716  
感想文の本は、
・宇宙人のいる教室(昨年も)
・川は生きている(昨年も)
・道は生きている
・杜子春
・モモ(昨年も)
の5冊のうち1冊です。
 あとでわかりやすく入れておきます。

森川林 20200716  
 夏オンは別教材です。
[教材]となっているところをクリックすると中身が見られます。

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記事 4102番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/6/10
エデュナビで「小学校最後の3年間」が紹介 as/4102.html
森川林 2020/06/26 11:53 

 エデュナビのサイトで、「小学校最後の3年間」の本が紹介されました。

「個性を生かして仕事をする」大人に育てるために小学校最後の3年間でできることとは?

「小学校に上がったばかりの頃は何でも素直に言うことを聞いていたのに、学年が上がるにつれてだんだん言うことを聞かなくなってきた…」
このような悩みを抱えている親御さんは多いでしょう。

特に、小学校4年生頃のギャングエイジを迎えた子どもは、扱いが難しいもの。「幼いうちからしっかりとしつけをしておくべきだった…」と後悔している人もいるかもしれません。

しかし、作文教室の草分け的存在である「言葉の森」を開講し、小学生から大学受験生まで1万3000人もの子どもたちを育ててきた中根克明先生は、今回ご紹介する『小学校最後の3年間で本当に教えたいこと、させておきたいこと』において、「親のしつけが重要になってくるのは、むしろこれから」と述べています。

子どもの成長に合わせ、親はどう対応していくべきか、本書にはそのヒントが詰まっています。

(以下、小見出しのみ紹介します。森川林)

小学4、5、6年生は対等な信頼関係を築くチャンス
読書と作文で「考える力」を育てれば、学力は必ず伸びる
ゲームは禁止すべき?でも子どもの心配事は「時がきたら解決する」ことばかり
小学校中高学年ならではの友だち関係の悩みとその対処法
「個性を生かして仕事をする」大人に育てるのが目標



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森川林 20200626  
 小学校最後の3年間は、子供が自立する時期です。
 小学3年生まで、親の言うことをよく聞いて素直に従っていた子が、小学4年生ごろから自分の考えを主張するようになります。
 これを、「親の言うことを聞かなくなった」と見るのではなく、「自分の考えを主張するようになった」と見ることが大事です。
 ここから、新しい親子関係が始まるのです。


nane 20200626  
 私は、言葉の森の設立当初から、教育の目的は、個性を生かして仕事をする大人になることだと考えていました。
 しかし、当時は、そういう考えは一般的ではありませんでした。
 今もまだ、個性を生かした仕事というのは、言葉の上だけでの話のように思われています。
 しかし、コロナウイルスの問題が登場して、個性を生かした仕事という考えが現実的なものとして考えられるようになってきました。
 だから、教育はこれから大きく変わっていくと思います。


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オンライン夏期講習、8/1~8/23。作文、感想文、主要五教科、公中受験など as/4101.html
森川林 2020/06/11 14:13 

 言葉の森では、今年は、サマーキャンプを行うかわりに、オンライン夏期講習を行います。

■期間と時間
 8月1日(土)~8月23日(日)
 月~金曜は、9:00、10:00、11:00、13:00、14:00
 土・日曜は、9:00、10:00、11:00
 (いずれも45~60分授業)

■対象学年
 小1~中1。

■教科
 作文、感想文、国語、算数数学、英語、理科、社会、公中理系、公中文系、読解記述、暗唱、読書、創造発表など。

■受講形態
 自由選択制なので、ご都合のよい日を選んで受講できます。
 ただし、1クラス5、6名の少人数クラスですので、受付は先着順になります。

■会場
 学年と教科によって会場が異なります。
 いずれもZoom会場ですので、自宅から参加できます。

※詳細が決まり次第、申し込みフォームを公開します。
 受付は、しばらくお待ちください。

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森川林 20200611  
 夏休みは、集中して勉強できる時期です。
 遅れている教科を取り戻したり、得意な教科を更に得意にしたりということが自由にできます。
 しかし、一斉授業形式の夏期講習では力はつきません。
 自主学習と先生の個別指導によって、密度の濃い学習することが大切です。
 言葉の森のオンライン夏期講習は、1クラスの定員5~6名で、一人ひとりの進度に合わせた学習ができる夏期講習です。


nane 20200611  
 受験勉強は特に、夏休みですべてが決まります。
 9月の模試で大体の傾向がわかり、そのあとはほとんど変わりません。
 だから、夏休みにどれだけ密度濃く取り組んだかということが重要です。
 密度濃く取り組む方法は、自学自習です。
 自分でどんどん勉強を進めて、わからないところだけを先生に聞くのです。
 そして1冊の問題集を完璧に仕上げることです。

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記事 4100番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/6/10
リアルを超えるオンライン――少人数対話型オンライン教育の3つの特徴 as/4100.html
森川林 2020/06/09 10:20 

 コロナウイルスによる学校休校対応のために創設した朝のオンラインスクールによって、少人数対話型のオンライン教育の学習が多くの人に知られるようになりました。

 Zoomによる少人数の対話型オンラインクラスでは、これまでの学校や塾の一斉指導ではできなかった学習が可能になりました。

 その第一は、それぞれの生徒が個別に、自分で決めた範囲の自主学習を進めることができる点です。
 このことによって、朝のオンラインスクールでは、短期間のうちにその学年の学習内容をかなり先まで進めることができた人が多かったと思います。

 第二に、先生による個別指導の時間が、ブレイクアウトルーム機能を利用することによって確保できるようになったことです。
 リアルな教室では、例えば、5、6人の生徒がいた場合、そのうち1人又は2人だけを個別に指導することはかなり難しいものです。
 個別の話し声が、ほかの生徒の学習の妨げになるからです。
 その点、オンラインでは、ある生徒はある部屋で、別の生徒は別の部屋でと、個々に話をすることができます。

 しかし、このブレークアウトルーム機能を個別指導に活用できるのは、生徒数が5、6人に限定されている場合だけです。
 時どき、10人程度のオンライン教育を「少人数個別指導」と呼んでいるところがありますが、10人では個別指導はまずできません。

 第三に、5、6人の少人数クラスでは、子供どうしの対話による学習意欲の活性化が可能なことです。
 特に、オンライン教育では、全国から広範に生徒を募集することができますから、気の合った子供どうしが同じクラスで勉強するという機会が生まれるようになります。

 すると、本人がひとりで勉強するよりも、また、先生が励まして勉強させるよりも、また、外からの競争や賞罰で勉強させるよりも、子供たちが自然に友達との切磋琢磨の中で勉強する雰囲気になってくるのです。
 このことがよく表れているのが、子供たちによる読書紹介の時間です。

 この少人数クラスの力学というものは、これまでの教育ではほとんど取り上げられていませんでした。
 それは、そういうものがあるとわかっても、それを活用する方法がなかったからです。
 それが、ここに来て、Zoomによる少人数対話型のオンライン教育をする中で、教育の新しい重要な要素としてわかってきたのです。

 森のオンラインスクールの自主学習クラスの特徴は、以上のように、第一に能率のよい自主学習、第二に先生による個別指導、第三に生徒どうしの交流による切磋琢磨と、更にそれに加えて、みんなの前で発表することによるコミュニケーション力の向上などが可能になることです。

 このように考えると、少人数対話型のオンライン教育は、リアルな教育ができないからやむを得ず行う代替的なオンライン教育ではなく、リアルな教育を超えたオンライン教育であることがわかります。

 そこが、これまで行われてきた世間一般のオンライン教育と、森のオンライン教育との大きな違いなのです。

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森川林 20200609  
 Zoomを使ったオンライン教育によって、教育の新しい要素がわかってきました。
 それは、子供たちの学習意欲が、少人数の交流の中で生まれるということです。
 賞罰による意欲づけでなく、交流による自然な意欲が、これからの子供たちの学習の中心になってくると思います。

nane 20200609  
 小中学校の勉強の中身そのものは、それほど面白いものではありません。
 それでも、なぜ子供たちが勉強するかというと、そこに一緒に勉強をする友達がいるからです。
 何かができたり、できなかったり、苦労したり、うまく行ったりすることが、友達と一緒だからこそ、楽しくできるということなのです。


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記事 4099番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/6/10
【重要】7月からの「森のオンラインスクール」勉強の仕方説明会 as/4099.html
森川林 2020/06/08 20:11 

 森のオンラインスクールの授業は、これまで、どのクラスも全教科全学年を教える体制にしていました。

 しかし、7月から指導を充実させるために、教科ごとのクラスに切り替えます。

 また、教科の種類についても、国語、算数数学、英語のほかに、読解記述、公中理系、公中文系、暗唱、読書など、多様な教科を学習できるようにしていきます。

 さらに、従来の「固定担任制」の受講だけでなく、単発の受講ができる「選択受講制」による受講も取り入れました。

 以上の説明会を下記の日程で行います。
 ▽
6月22日(月)20:15~
  23日(火)20:15~
  24日(水)20:15~
  25日(木)20:15~
  26日(金)20:15~

 会場は、「8.会場中庭」です。
 ▽
https://zoom.us/j/156334327

 参加申し込みフォームはこちらです。
 ▽
https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=hog202006

 自主学習クラスに参加されている保護者の方は、必ずご参加くださるか又は動画をご覧ください。
 これからオンラインのが自主学習を検討される方も、ぜひご参加ください。

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記事 4098番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/6/10
午前9時からの「森のオンラインスクール」が6月から始まりました as/4098.html
森川林 2020/06/04 13:17 

 6月から学校が再開になりましたが、まだ午前と午後に分かれた登校や、隔日の登校などとなっている学校が多いようです。

 言葉の森の「森のオンラインスクール」は、6月から、これまでの「朝のオンラインスクール」と同じように、午前9時から受講できるようにしました。

 受講形態は、固定した受講だけではなく、これまでと同じように毎日そのつど受講を選択することができます。
 対象学年は、小1から中1までです。
 各クラスの定員は5名です。
 固定受講の場合は1ヶ月3,300円、選択受講の場合は1コマ880円です。

 時間帯によって科目クラスが決まっていますが、将来は希望に応じて科目数を増やしていきます。
 明日6月5日(金)の科目クラスは、
 9:00~国語
10:00~算数・数学
11:00~英語/暗唱
13:00~読書
16:00~低国算(小1~2の国語と算数)
18:00~低国算/読解・記述
などです。

 これらの科目クラスのほかに、作文読解クラスと創造発表クラスがありますが、作文読解クラスと創造発表クラスは、それぞれ生徒の準備が必要になるので、そのつどの選択受講はなく、固定受講での体験学習になります。
 いずれも、1クラスの定員は5名程度ですので、受講を希望される方はお早めにお申し込みくださるといいと思います。

 学年別のクラス分けではありませんが、先に参加している生徒の学年を参考に受講クラスを選択してください。

▼森のオンラインスクール クラス一覧表
https://www.mori7.com/teraon/shlist.php
・受講お申し込みの期限は、前日までです。
 前日のお申込みを忘れて、当日のお申し込みを希望される場合は、お電話でお申し込みください。
 ただし、クラスが満員になっている場合はお申し込みできません。

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港南台の通学教室を、全面的に通学オンラインクラスに as/4096.html
森川林 2020/06/03 20:35 
△もうクワノミが色づきはじめていました。

 6月から、これまでコロナ対策のため、電話通信に切り替えていた港南台の通学教室を再開しました。

 しかし、今後のことを考え、単なる通学ではなく、教室に入ったあとにそれぞれがパソコンの前にすわり、オンラインのクラスにZoomで参加するかたちの通学オンラインクラスです。

 以前、アメリカで話題になっているブレンディッド教育というものを紹介しましたが、そういう中途半端なものではありません。

 ブレンディッド教育とは、日本流に言えば、学校に通って、一人ひとりがパソコンの前でスタディサプリを使って勉強するというようなイメージです。

 一見、両方の長所を兼ね備えた教育方法のように見えますが、万能ナイフと似ていて、どれもそれぞれに使いにくいというのが特徴ですから、長い間にはどちらかに収斂していくのです。

 通学オンラインクラス、そういう過渡的なブレンディッド教育のようなものではなく、オンラインクラス自体が独立して成り立つようなオンライン教育です。

 では、そこに通学という要素が入るのはなぜかというと、そこに、学習面とは違う教育の要素があるからなのです。(つづく)

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メグ 20200604  
 昨日、初めてオンラインクラスに参加した7人の生徒に感想を聞いてみると、「ちょっと心配だったけど、すごくわかりやすい授業だった。」「ドキドキしていたけど、こっちの方が楽しかった。」など、7人とも、オンラインクラスがすっかり気に入った様子でした。確かに、授業が始まる前は緊張気味だったのですが、終わった後は晴れやかな笑顔で、作文もいつもより短い時間で書き上げていました。読書紹介も堂々と発表していてびっくりしました。案ずるより産むが易しですね。

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オンライン教育は少人数クラスと結びついて初めて効果を発揮する as/4094.html
森川林 2020/06/01 06:16 

 新型コロナウイルスによる学校の休校に対応するために、急速にオンラインビジネスやオンライン学習のニーズが生まれました。
 Teamsの利用者は、2020年3月の1週間で1日当たりのアクティブユーザー数が1200万人増え、合計4400万人になったそうです。
 一方、Zoomの利用者も、2019年12月に1000万人だった1日当たりのアクティブユーザー数が2020年3月には2億人に達したそうです(TechTarget)

 しかし、、現在行われているオンライン学習のほとんどは、単なるビデオ授業であったり、これまでリアルな教育で行っていた授業をそのまま動画として流すものなので、子供たち特に低学年の子供たちの学習意欲を引き出すものになっていません。

 言葉の森では、設立当初から作文の電話指導による「オンライン」教育を行ってきましたが、2013年から、試験的に5人程度の少人数のオンラインクラスを作り、子供たちどうしの対話のある触れ合えるオンライン教育を模索してきた。

 このオンラインシステムには、最初のころはGoogleハングアウトやスカイプを使っていましたが、2017年からZoomを使う形のオンライン教育に切り替えました。
 理由は、性能面でZoomの方が優れていたためです。

 しかし、パソコン操作が苦手という保護者が多く、生徒数はずっと150名程度で推移してきました。

 ところが、2020年3月から、東京都をはじめとする7都府県の学校休校措置が始まり、この休校に対応するため3月8日から国語、算数数学、英語、読書、図工などのオンラインスクールを開始したところ、新規の参加者が増え連日のべ100名の人が朝のオンラインスクールに参加するようになりました。

 オンライン学習は、他の学校や塾でも行われるようになりましたが、言葉の森の場合は5人程度の生徒数を維持し、先生による生徒の個別の指導もあるオンライン学習ですから、1コマ45~60分550円という有料の企画でありながら保護者から参加型の学習によって子供が意欲的に取り組んでいるという高い評価を受けました。

 言葉の森のオンライン教育と他のオンライン教育との違いは、言葉の森の場合は、低学年の生徒が喜んで参加していたことです。
 オンライン教育の先進国と言われているアメリカでも、実質は授業をただオンラインの動画で流すだけなので、低学年の生徒は授業に集中できないという問題が指摘されていました。

 オンライン教育は、リアルの教育ができないからやむを得ずその代替手段として行われるものではなく、リアル教育ではできないオンライン独自の特徴を生かして行われて初めて意味あるものになります。

 そのオンライン独自の特徴とは、同質の少人数のグループの対話と交流のある教育が可能になるということです。
 つまり、オンライン教育に参加する子供たちが、いつの間にかそこで親しい勉強友達になることを目指したオンライン教育だということです。
 そのための参加生徒数の上限は、5名程度です。

 これまでの経験で、生徒数が4~6名であれば、全員が発言し密度の濃い授業ができることがわかりました。
 これが7名になると、かなり忙しく授業をしなければならなくなります。
 しかし、3名以下になると、友達どうしの交流が少ない、やや寂しい授業になります。

 また、学年がほぼ同じで、同性の集団であれば話がはずみますが、そうでないと生徒どうしの自然な交流が少なくなります。
 さらに、授業の形態も、正しい答えを教えるような詰め込み学習的なものではなく、生徒一人ひとりが参加し発言するような性質のものにする必要があります。

 言葉の森の考えるオンライン教育の理想は、小学校低学年のころからオンラインスクールで仲よくなった子供たちが、小学校高学年になっても同じように勉強を続け、中学生になっても、高校生になっても、さらに大学生になっても、社会人になっても同レベルの知的交流を続けていけることです。
 もちろん、途中でクラス替えがあったり、新しい教科による新しい出会いがあったりするでしょうが、学習を通じて交流するというつながりは続いていきます。

 学習を通しての交流を続けるためには、互いに切磋琢磨し、同じレベルの学習を維持しなければなりません。
 その切磋琢磨が今でも既に表れているのが、生徒どうしの読書紹介です。

 少人数のクラスで、ある生徒が面白そうな本を紹介すると、ほかの生徒もその本に関心を持つようになります。
 また、高学年になるにつれて、一人ひとりができるだけ自分なりにレベルの高い本を紹介するようになります。
 毎回、それぞれが自分の読んでいる本を紹介するだけで、読書の質も量も上がっていくのです。

 しかし、この読書紹介と、その読書に対するそれぞれの質問と感想の時間を確保するためには、生徒数が5名程度である必要があります。

 だから、オンライン教育は、少人数クラスと結びついて初めてその効果を十分に発揮できるようになります。
 8人以上の生徒を相手にしたオンライン教育は、よほどうまく運営しない限り、単にリアルな授業をオンラインで流すだけになります。

 知識を詰め込む形の学習であれば、人数が多くても進めることができますが、生徒一人ひとりの発言と参加を促す形の授業であれば、5名程度の生徒数というのは重要な条件になります。
 そして、これから必要とされる学力は、思考力や創造力や共感力という一人ひとりの発言と参加を必要とする学力なのです。

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森川林 20200601  
 オンライン教育がどこでも普通に行われるようになりましたが、生徒数が8人以上のオンライン教育や、マンツーマンのオンライン教育は、リアルな教育をオンラインで代替したものに過ぎず、せいぜい場所の成約がなくなったというものでしかありません。
 オンラインには、リアルにはない独自の価値があります。
 それが、5人程度の少人数を維持するオンライン教育です。
 そこで生まれるのが、学習のコミュニティなのです。


nane 20200601  
 言葉の森のオンラインは、リアルでできることをオンラインでやるのではなく、リアルでできないことをオンラインでやることを目指しています。
 だから、世間一般のオンライン教育とは、最初の発想から違います。
 それは単に時間や空間の制約を超えるという程度のことではなく、永続する学習コミュニティを日本中に作るということです。

まえ 20200602  
朝オン、子供たちの力に驚かされることばかりでした。勉強に対する集中力はもちろん素晴らしかったのですが、違う場所で過ごしていても、すぐに仲良くなっていき、それぞれの学校のことを話したり、好きな本のことを紹介したり……。休校中という閉塞感のある毎日の中、本当に子供たちはよく頑張ったと思います。そして、自学自習で自分自身の力に自信を持ってもらえたらうれしいです!

森川林 20200603  
 まえ先生、ありがとうございます。ああいうふうに楽しく勉強できるというのが本来の子供たちの姿なのでしょうね。授業の様子を画面から時どき見ていて、生きた勉強をしている感じがしました。
 ところで、森オンの方の午前中も、できるところがあれば試しに入れておいてください。

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●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

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●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

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●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
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●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
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