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ゴールは大学入試ではなく、35歳までに見つけるもの――正攻法の子育てとは何か as/4598.html
森川林 2022/12/13 07:27 


●動画:https://youtu.be/AI5WQCb3Vg4

 ひろゆきさんが、「35歳までに見つけないと手遅れになる」という記事を書いていました。
 それは、何かというと、一日中そのことを考えているような仕事を見つけるということです。
 仕事のことを考えるのは仕事の時間だけにして、あとは自分の好きなことを自由に考えたりしたりしているというのではありません。


 人間の成長や幸福ということを考えると、このひろゆきさんの話は、多くの人が納得できると思います。
 一日中考えているのは、別に仕事でなくてもいいのです。
 子供の教育であっても、趣味であっても、研究であっても何でもいいのですが、35歳までにというのはひとつの目安になる年齢だろうと思います。

 私は、子育てというのも、このように子供が35歳になったときに一日中考えているような仕事を見つけられるようになることを目標にするといいと思います。
 もちろん、そのころになると、子供はもうすっかり親の手から離れていますから、直接の子育てというでのはありません。
 その土台作りを、小学生のときから考えていくということです。


 こう思ったのは、子供の教育に関して、近い目標だけをゴールにしている人が多いように感じることがあったからです。

 子供が小学生のときは、当面のゴールは中学受験になる人も多いと思います。
 中学生になってからのゴールは、中間テストや期末テストになり、やがて人によっては高校入試がゴールになります。
 そして、高校生になると、大学入試がゴールになり、このゴールが最も本格的なゴールになります。

 そして、無事に大学入試が終わると、ゴールを達成したので、あとは学生生活を楽しむということになる人という人が多いと思います。
 親も、子供が大学まで行けば、もう心配はないという感じになりますが、本当のゴールは、そのあとにまだ続いています。

 その本当のゴールとは、35歳になったときに見つける自分の人生の方向性です。


 ときどき、テストで時間切れになったら、何でもいいから選択肢に○をつけてくるとか、テスト前の一夜漬けで出そうなところを教えてもらい山を張るとかいうことを言う人がいます。
 しかし、その後の長い人生で役立つのは、こういう目先の損得とは正反対の生き方です。
 そういう正攻法の生き方を教えるのが、子育てのいちばんの基本になると思います。


「ひろゆきが「35歳までに見つけないと手遅れ」と語る、残酷な事実」
https://diamond.jp/articles/-/314025

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森川林 20221213  
 糸川英夫氏が、大学の進学先を音楽にするか理科にするか悩み、母親に相談したとき、お母さんは一瞬顔色を変えたものの、即座に、
「自分のやりたいものを選びなさい。ただし入試の難易によって決めないように」
と返答したそうです。
https://www.mori7.com/as/2774.html
 どちらか有利な方にというのではなく、自分の本当にやりたいことを選ぶというのはひとつの見識だと思います。

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