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記事 1201番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/29
日本の真の独立国家としての再生を as/1201.html
森川林 2011/03/17 08:36 



 原発は、今後、燃料の再臨界が起こり、更に大規模に核分裂反応を長期間継続させると考えられます。

 大爆発時に北東の強風が吹き荒れていれば、首都圏は汚染で住めなくなると思いますが、そういう偶然はまずないでしょう。しかし、何度かは首都圏では、外出できない事態が生じると思います。

 原発地域の周辺は、これからかなり長期間立入禁止になります。大規模な湖水の中に原発を沈め、原発温泉のような形にすることも将来的には考えられると思います。



 今回の事故を、日本を発展させる機会にすることができます。

 第一は、政治の強力なリーダーシップを作り出すことです。衆議院参議院の二院制をやめ、小選挙区制を中心に、リーダーが強力な権限を持って日本を立て直すことのできる政治を作ることです。これが、多くの人の合意になれば、今回の事故を日本がひとつにまとまる機会にすることができます。

 第二は、新しいエネルギー開発に向けての動きが進展することです。日本の最大の弱点は、エネルギーを外部に依存しなければならないことでした。これ以外の弱点は、政治も、軍事も、農業も、教育も、すべて工夫次第で何とかなるものですが、エネルギー問題だけは国内では解決ができませんでした。それが、やはり日本人全体の合意によって、今後根本的な解決に向かうと考えられます。

 こうして、日本が、政治的にも経済的にも真の独立国家として再生することが、今回の事故の最終的な結末になるようにがんばっていきましょう。

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大きく土のうで囲み水没させて湖に沈める as/1200.html
森川林 2011/03/17 06:21 



 福島原発の事故は、全く収まる見通しがありません。これまで、だれも予想しなかった事態が起きているので、これからも予想の範囲を超えたことを起きると考えておくべきでしょう。

 昨日、川を引き込むか、海に引き込むかという案を書きましたが、もうひとつ。時間はかかりますが、周囲に高い土のうをつんで水を注入し、福島原発の周辺を湖の中に沈めるという対策も考えられます。

 しかし、いずれも、事態をこれ以上悪化させないための対処的な方法ですから、問題そのものは今後も長期間続きます。

 専門家は、国民を安心させる情報を出すのではなく、むしろ最悪の場合どういう事態まで進むのかということを伝える必要があります。そして、私たちは、最悪のレベルごとにどういう対応をとるか考えておく必要があります。最後に頼りにするのは自分の判断です。

 この事故を新しい時代の始まりと考えて、日本の未来に、原発事故の被害を上回る大きな青写真を作っていきましょう。

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記事 1199番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/29
原発に川を引き込むか、原発を海に引き込むか as/1199.html
森川林 2011/03/16 20:51 


 一昨日と昨日は、ほとんど寝ずにずっと会社の仕事だったので、ホームページの記事はそのままにしていましたが、今、情勢を見ると、事態はますます悪化しているので、前日のようなのんきな記事で終わっているわけにはいきません。

 原発事故は、もう人間の対処の域を超えています。このあと、原発は、全面的な炉心溶融を始める可能性があります。

 今考えられる対策は、近くに流れている川があるなら、その川を原発に向けて引き込むことです。その際の工事には、小規模の核を使うことも考えられます。

 もうひとつは、近くにある海を引き込むことです。原発と海を隔てている空間に、やはり爆薬を設置し、原発のある場所を海の中にすることです。

 いずれにしても、東日本を放棄するぐらいの決断で対応しなければなりません。人間を逐次的に投入するような方法ではなく、大規模な機械的方法で取り組む必要があります。

 そして、あとは私たちの想念の力です。どんなことがあっても日本を守るという気持ちを持ち続けていればいいのです。

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記事 1198番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/29
美しい日本列島よ、永遠に as/1198.html
森川林 2011/03/15 21:29 


 昨日は、この美しい日本が、愚かなリーダーたちと、そのリーダーたちを選んだ私たちのせいで苦しんでいるのがかわいそうで、ほとんど眠れませんでした。

 しかも、事態は、夕方から夜中へ、夜中から早朝へと、予測された最悪の方向に向かって進んでいきました。

 それは、まるで、清らかな心を持った何かが、自分ひとりですべての責任を負うために、自身を犠牲にすることを選択したかのような経過でした。

 福島県の原発のあったあの広い砂浜は、これから何十年も人の来ない静かな立入禁止区域になるでしょう。そうまでして彼女が伝えたかったものを、私は昨日、何度か心の中で聞きました。

 過去の過失については、もう互いに何も言う必要はないでしょう。みんながそれぞれに愚かだったのです。

 これから先、日本はもっと下まで下がるかもしれません。しかし、先人たちも、もっと下がったところから出発していたのです。

 私たちが不屈の精神を失わないかぎり、日本は復活します。これまでの愚かさに倍するぐらいの賢さで、これからの日本を築いていけばいいのです。すべてはひとりの決意次第です。

 幸い、ここ(港南台四丁目)は計画停電区域からはずれていたので、今日は朝まで新学期教材の印刷で、明日から発送作業です。まず自分の仕事をしっかりこなし、そこから、新しい日本を作るために貢献していきたいと思います。

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おはろ母 20110316  
さすが格調高い記事で感心しております。
親としてこの悲劇にどのように対応していくか、正直まごついています。
もともと生きること自体がリスクをしょっているのであり
悲劇は避けて通れないのだと悲観することもできます。
実際妊娠中の友人がこの時期の妊娠を悲観しています。
子どもを産み育てることに前向きになる力は取り戻せるのでしょうか。。。

森川林 20110316  
 ありがとうございます。
 一昨日の夜は、本当にがっかりして、でもそれから立ち直ろうと思って書いたのですが……。
 しかし、今の情勢はまだそれどころではないようですね。
 行き着くところまで行ってから、日本が本当にいい国になるのだと思います。

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記事 1197番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/29
今回の地震災害に対応した当面の電話指導について(生徒父母連絡) as/1197.html
森川林 2011/03/14 11:14 


 今回の地震・津波災害の影響で、担当の先生からの通常の電話指導が受けられない生徒もいると思います。
 授業のふりかえなども受けられない場合は、「ヒントの池」や「授業の渚」を参考にしてくださるようお願いします。

■3.2週分

課題名相当学年ヒントの池授業の渚
エニシダ小1
ケヤキ小2
セリ小3
セリ2小3
テイカカズラ小4
テイカカズラ2小4
ネコヤナギ小5
ネコヤナギ2小5
ヘチマ小6
ヘチマ2小6
メギ中1
メギ2中1
ベニバナ中2
ベニバナ2中2
レンギョウ中3
レンギョウ2中3
ペンペングサ高1
ペンペングサ2高1
ゲンゲ高2
ゲンゲ2高2
ゼニゴケ高3
ゼニゴケ2高3


■3.3週
課題名相当学年ヒントの池授業の渚
エニシダ小1
ケヤキ小2
セリ小3
セリ2小3
テイカカズラ小4
テイカカズラ2小4
ネコヤナギ小5
ネコヤナギ2小5
ヘチマ小6
ヘチマ2小6
メギ中1
メギ2中1
ベニバナ中2
ベニバナ2中2
レンギョウ中3
レンギョウ2中3
ペンペングサ高1
ペンペングサ2高1
ゲンゲ高2
ゲンゲ2高2
ゼニゴケ高3
ゼニゴケ2高3

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