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エデュナビで「小学校最後の3年間」が紹介 as/4102.html
森川林 2020/06/26 11:53 

 エデュナビのサイトで、「小学校最後の3年間」の本が紹介されました。

「個性を生かして仕事をする」大人に育てるために小学校最後の3年間でできることとは?

「小学校に上がったばかりの頃は何でも素直に言うことを聞いていたのに、学年が上がるにつれてだんだん言うことを聞かなくなってきた…」
このような悩みを抱えている親御さんは多いでしょう。

特に、小学校4年生頃のギャングエイジを迎えた子どもは、扱いが難しいもの。「幼いうちからしっかりとしつけをしておくべきだった…」と後悔している人もいるかもしれません。

しかし、作文教室の草分け的存在である「言葉の森」を開講し、小学生から大学受験生まで1万3000人もの子どもたちを育ててきた中根克明先生は、今回ご紹介する『小学校最後の3年間で本当に教えたいこと、させておきたいこと』において、「親のしつけが重要になってくるのは、むしろこれから」と述べています。

子どもの成長に合わせ、親はどう対応していくべきか、本書にはそのヒントが詰まっています。

(以下、小見出しのみ紹介します。森川林)

小学4、5、6年生は対等な信頼関係を築くチャンス
読書と作文で「考える力」を育てれば、学力は必ず伸びる
ゲームは禁止すべき?でも子どもの心配事は「時がきたら解決する」ことばかり
小学校中高学年ならではの友だち関係の悩みとその対処法
「個性を生かして仕事をする」大人に育てるのが目標



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森川林 20200626  
 小学校最後の3年間は、子供が自立する時期です。
 小学3年生まで、親の言うことをよく聞いて素直に従っていた子が、小学4年生ごろから自分の考えを主張するようになります。
 これを、「親の言うことを聞かなくなった」と見るのではなく、「自分の考えを主張するようになった」と見ることが大事です。
 ここから、新しい親子関係が始まるのです。


nane 20200626  
 私は、言葉の森の設立当初から、教育の目的は、個性を生かして仕事をする大人になることだと考えていました。
 しかし、当時は、そういう考えは一般的ではありませんでした。
 今もまだ、個性を生かした仕事というのは、言葉の上だけでの話のように思われています。
 しかし、コロナウイルスの問題が登場して、個性を生かした仕事という考えが現実的なものとして考えられるようになってきました。
 だから、教育はこれから大きく変わっていくと思います。


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オンライン夏期講習、8/1~8/23。作文、感想文、主要五教科、公中受験など as/4101.html
森川林 2020/06/11 14:13 

 言葉の森では、今年は、サマーキャンプを行うかわりに、オンライン夏期講習を行います。

■期間と時間
 8月1日(土)~8月23日(日)
 月~金曜は、9:00、10:00、11:00、13:00、14:00
 土・日曜は、9:00、10:00、11:00
 (いずれも45~60分授業)

■対象学年
 小1~中1。

■教科
 作文、感想文、国語、算数数学、英語、理科、社会、公中理系、公中文系、読解記述、暗唱、読書、創造発表など。

■受講形態
 自由選択制なので、ご都合のよい日を選んで受講できます。
 ただし、1クラス5、6名の少人数クラスですので、受付は先着順になります。

■会場
 学年と教科によって会場が異なります。
 いずれもZoom会場ですので、自宅から参加できます。

※詳細が決まり次第、申し込みフォームを公開します。
 受付は、しばらくお待ちください。

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森川林 20200611  
 夏休みは、集中して勉強できる時期です。
 遅れている教科を取り戻したり、得意な教科を更に得意にしたりということが自由にできます。
 しかし、一斉授業形式の夏期講習では力はつきません。
 自主学習と先生の個別指導によって、密度の濃い学習することが大切です。
 言葉の森のオンライン夏期講習は、1クラスの定員5~6名で、一人ひとりの進度に合わせた学習ができる夏期講習です。


nane 20200611  
 受験勉強は特に、夏休みですべてが決まります。
 9月の模試で大体の傾向がわかり、そのあとはほとんど変わりません。
 だから、夏休みにどれだけ密度濃く取り組んだかということが重要です。
 密度濃く取り組む方法は、自学自習です。
 自分でどんどん勉強を進めて、わからないところだけを先生に聞くのです。
 そして1冊の問題集を完璧に仕上げることです。

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夏期講習(0) 

記事 4100番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/5
リアルを超えるオンライン――少人数対話型オンライン教育の3つの特徴 as/4100.html
森川林 2020/06/09 10:20 

 コロナウイルスによる学校休校対応のために創設した朝のオンラインスクールによって、少人数対話型のオンライン教育の学習が多くの人に知られるようになりました。

 Zoomによる少人数の対話型オンラインクラスでは、これまでの学校や塾の一斉指導ではできなかった学習が可能になりました。

 その第一は、それぞれの生徒が個別に、自分で決めた範囲の自主学習を進めることができる点です。
 このことによって、朝のオンラインスクールでは、短期間のうちにその学年の学習内容をかなり先まで進めることができた人が多かったと思います。

 第二に、先生による個別指導の時間が、ブレイクアウトルーム機能を利用することによって確保できるようになったことです。
 リアルな教室では、例えば、5、6人の生徒がいた場合、そのうち1人又は2人だけを個別に指導することはかなり難しいものです。
 個別の話し声が、ほかの生徒の学習の妨げになるからです。
 その点、オンラインでは、ある生徒はある部屋で、別の生徒は別の部屋でと、個々に話をすることができます。

 しかし、このブレークアウトルーム機能を個別指導に活用できるのは、生徒数が5、6人に限定されている場合だけです。
 時どき、10人程度のオンライン教育を「少人数個別指導」と呼んでいるところがありますが、10人では個別指導はまずできません。

 第三に、5、6人の少人数クラスでは、子供どうしの対話による学習意欲の活性化が可能なことです。
 特に、オンライン教育では、全国から広範に生徒を募集することができますから、気の合った子供どうしが同じクラスで勉強するという機会が生まれるようになります。

 すると、本人がひとりで勉強するよりも、また、先生が励まして勉強させるよりも、また、外からの競争や賞罰で勉強させるよりも、子供たちが自然に友達との切磋琢磨の中で勉強する雰囲気になってくるのです。
 このことがよく表れているのが、子供たちによる読書紹介の時間です。

 この少人数クラスの力学というものは、これまでの教育ではほとんど取り上げられていませんでした。
 それは、そういうものがあるとわかっても、それを活用する方法がなかったからです。
 それが、ここに来て、Zoomによる少人数対話型のオンライン教育をする中で、教育の新しい重要な要素としてわかってきたのです。

 森のオンラインスクールの自主学習クラスの特徴は、以上のように、第一に能率のよい自主学習、第二に先生による個別指導、第三に生徒どうしの交流による切磋琢磨と、更にそれに加えて、みんなの前で発表することによるコミュニケーション力の向上などが可能になることです。

 このように考えると、少人数対話型のオンライン教育は、リアルな教育ができないからやむを得ず行う代替的なオンライン教育ではなく、リアルな教育を超えたオンライン教育であることがわかります。

 そこが、これまで行われてきた世間一般のオンライン教育と、森のオンライン教育との大きな違いなのです。

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森川林 20200609  
 Zoomを使ったオンライン教育によって、教育の新しい要素がわかってきました。
 それは、子供たちの学習意欲が、少人数の交流の中で生まれるということです。
 賞罰による意欲づけでなく、交流による自然な意欲が、これからの子供たちの学習の中心になってくると思います。

nane 20200609  
 小中学校の勉強の中身そのものは、それほど面白いものではありません。
 それでも、なぜ子供たちが勉強するかというと、そこに一緒に勉強をする友達がいるからです。
 何かができたり、できなかったり、苦労したり、うまく行ったりすることが、友達と一緒だからこそ、楽しくできるということなのです。


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