●動画:
https://youtu.be/0f2WJBEue4M
■高度な読解力さえつけておけば、大学入試で小論文が必要になったときの進歩が早い
小学生のときに言葉の森で作文の勉強をしていた生徒が、いったんいろいろな事情で退会したあと、大学入試の時期になって、「小学生のときに習っていた○○先生に、小論文を教わりたい」と言って再開するケースが時々あります。
そのときに、短期間で小論文が上達する生徒は、休んでいたときに、ある程度難しい本をしっかり読んでいた生徒です。
難しい本というのは、大学入試の現代文の問題文として出されているような内容の本です。
作文力の土台となっているものは、高度な語彙力と読解力なのです。
■作文は続けるのが最も難しい勉強だが、国語の勉強は続けやすい
作文は、勉強の中で最も続けることが難しい勉強です。
だから、作文の勉強を続けられる生徒は、どの教科の勉強もできるようになります。
小学校高学年から、中学生にかけては、作文の課題が難しくなるとともに、学校で作文の授業がなくなるため、作文の勉強を続ける意欲が低下しがちです。
国語読解の勉強は、作文のような難しくはなく、数学の公式や英語の文法のような積み重ねの知識も必要ありません。しかも学校の授業にそのまま役立ちます。
だから、作文の提出が滞りがちな子であっても、国語読解クラスは楽に続けられるのです。
■学力の中心は国語力。国語力の重点は、読解力と記述作文力
学力のもとになるものは、広義の国語力です。
国語力は、単なる国語という教科の学力ではなく、理解力、思考力、表現力の総合力です。
国語力のある生徒は、数学や英語の成績も、取り組み出すと短期間で向上します。
現在は国語力は主に読解力として評価されていますが、今後は記述力と作文力が評価されるようになります。
だから、読解力と記述作文力を並行してつけておくことが大事です。
しかし、どうしても両方やるのが難しい場合、しばらくは国語読解か記述作文かどちらかの勉強だけになってもいいのです。
■他の学習塾や予備校にはない、言葉の森だけのユニークな国語読解指導法
言葉の森の国語読解指導法は、他の学習塾や予備校の国語の勉強とは全く違うユニークなものです。
それは読解マラソンと呼んでいる日々の問題集読書と、読解検定問題の理詰めの分析・発表から成り立っています。
この方法で、早い遅いの違いはあれ、すべての生徒が国語力読解力を向上させています。
国語力をつける最も効率のよい方法が、言葉の森の国語読解学習です。
■読解のコツは「読解・作文力がしっかり身につく本」(かんき出版19000部)で詳しく解説
言葉の森代表の中根が、それまでの読解・記述・作文の学習法をまとめたものが、「小学生のための読解・作文力がしっかり身につく本」(かんき出版19000部)です。
「小学生のための」と銘打っていますが、内容は、大学入試を目指す高校生にもそのまま役立つものです。
読解問題の解き方がわかると、国語の成績を上げるコツがわかり、模試の分析なども自分でできるようになります。
■毎月の読解検定で、読解力の進歩のあとが数値で把握できる
言葉の森では、毎月第4週の土日に、小学一年生から高校三年生を対象にしたオンライン読解検定を行っています。
高校生の読解検定の難度は、大学入試センター試験と同程度ですから、読解検定で満点を取ることが読解力向上の目標となります。
毎月、数値で自分の読解力がわかるので、国語読解の学習も意欲的に行うことができます。
■センター試験満点講座の実績あり。卒業生は東大、京大、早稲田、慶應などに
言葉の森では、以前、高校三年生を対象にした、「センター試験満点講座」を開いていました。
その講座に参加した高校生の生徒は、例外なく短期間で現代文の成績を向上させました。
その後、時間の都合で、センター試験満点講座は終了しましたが、今回の高校生の国語読解クラスはそのセンター試験満点講座を引き継ぐものになります。
言葉の森のこれまでの生徒の中には、東大、京大、早稲田、慶應に進学した生徒が何人もいます。
言葉の森の学習で国語力をつけていたのが、役に立っていたのだと思います。
■オンラインクラスなので、その場で勉強ができ、振替出席もできる
国語読解クラスは、オンライン五人クラスで、担当講師による一人ひとりの個別指導がある形で行われるので、授業の聞きっぱなしということがありません。
その場で問題文を読み、その場で読解問題の理詰めの説明を考えるので、授業に出ること自体が密度の濃い勉強になっています。
実力をつけるためには、毎日の問題集読書が必要ですが、その家庭学習は時間が10分程度の問題文を読むだけの自習なので、だれでも容易に続けられます。
授業を欠席した場合は、他の国語読解クラスに振替で出席することができます。
■お問い合わせはお電話で
国語読解クラスのお問い合わせ、お申込みは、お電話でお願いします。
国語読解クラスの受講案内をお送りします。
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作文は勉強の中で、最も続けるのが難しい勉強です。
そのことを知らない保護者の方は多いですが。
その点、国語読解クラスは、かなり続けやすい勉強です。
それは、日本語をもとにした勉強なので、数学の公式や英語の文法のような積み重ねの知識を必要としないからです。
それなのに、国語の成績を上げることのできる学習塾はほとんどありません。
それは、問題と解説を中心にした勉強しか、していないからです。
言葉の森の国語学習法は違います。
問題集読書の繰り返しと読解検定の分析が中心です。
このシンプルな学習法で、誰でも国語力がつくのです。
算数数学の勉強は、積み重ねの勉強です。
わからないところがあったら、わかるところまで戻らなければなりません。
国語の勉強も、そのような積み重ね型でやろうとする人がよくいます。
例えば、わからない文章があったら、難しい語句の意味を全部調べて理解しようとする勉強の仕方です。
しかし、それでは国語力はつきません。
国語の文章は、わからない言葉があろうがなかろうが、まず全体を読むことが大事なのです。
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9月の言葉の森の行事は、次のとおりです。
9月 1日(水)公中検模試9月号の言葉の森への送信締め切り
今回は期間が短かったので、送信が遅れる方はご連絡ください。
9月1~15日公中検模試10月号の受付期間(小5・6対象)
https://www.mori7.com/gakute/
9月1~15日学力テスト11月号の受付期間(小1~中3対象)
https://www.mori7.com/gakute/index.php#g
9月11日(土)10:00~会場中庭 オンラインサロン9月(1)
ホームページの9月前半の記事をもとにお話しします。
https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=osl202109
9月15日(金)読解検定9月の申込締め切り
締め切り以降に申し込まれた方は、ご自分で問題を印刷してください。
https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=dks202109
9月22~28日オンラインクラスの保護者懇談会(授業の後半15分程度)
9月25日(土)18:00~会場中庭 読解検定9月
9月22日以降であれば、早めに解答を送信することもできます。
9月26日(日)10:00~会場中庭 オンラインサロン9月(2)
ホームページの9月後半の記事をもとにお話しします。
9月26日(日)18:00~会場中庭 読解検定9月
9月28日までの間であればあとで解答を送信することもできます。
10月1日(月)ごろ公中検模試10月号問題を生徒向け発送
▼カレンダー
https://www.mori7.com/cal/
| | | | | | |
---|
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
| | | 19.1 週 ●学力テスト11月受付9/1~9/15小1-中3対象(一般)●公中検10月受付9/1~9/15小56対象(一般)●公中検模試9月号の言葉の森への送り締め切り(一般) | 29.1 週 | 39.1 週 | 49.1 週 |
5 | 69.1 週 | 79.1 週 | 89.2 週 | 99.2 週 | 109.2 週 | 119.2 週 ●オンラインサロン9月(1)10:00~中庭(一般) |
12 | 139.2 週 | 149.2 週 | 159.3 週 ●読解検定9月受付締め切り(一般) | 169.3 週 | 179.3 週 | 189.3 週 |
19 9.3 週 | 209.3 週 敬老の日(休み宿題) | 219.3 週 | 229.4 週 ●オンラインクラス保護者懇談会9/22~9/28授業の後半15分程度(一般) | 239.4 週 秋分の日(休み宿題) | 249.4 週 | 259.4 週 ●読解検定9月18:00~中庭(一般) |
26 ●オンラインサロン9月(2)10:00~中庭(一般)●読解検定9月18:00~中庭(一般) | 279.4 週 | 289.4 週 | 29●サーバー工事予定(ホームページは使えません)(一般) | 30●サーバー工事予定(ホームページは使えません)(一般) | | |
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https://youtu.be/ONapNY4vUvc
その子が小学生のときに言葉の森に来たのは、国語があまり得意でないからという理由もありました。
しかし、真面目な子で、毎回しっかり作文を書いていました。
更に、毎月の4週の読解問題を解いて、答えに自分が納得できなときは、いつも質問を聞いていました。
その生徒が、国語のテストがクラスで一番になったという話を教えてくれたのは、言葉の森の受講を開始してから1、2年たってからだったと思います。
最近、ある先生から、国語読解クラスの小4の生徒で、平均点60点台の対外模試で95点を取ったという話を聞きました。
またもうひとつ。これは森林プロジェクトの教室の高2の生徒ですが、国語のこれまでの成績に比べて、国語の点数が大幅に上がったという話を聞きました。
私が教えている中1の生徒も、先日読解検定で満点の100点を取りました。
同じく小6の生徒も、毎日家庭で問題集読書をするようになり、読解検定の成績が上がっています。
この小4の生徒と中1の生徒に共通しているのは、問題集読書を繰り返しやっていて、今はもう5巡目になっているということです。
問題集の問題文を繰り返し読む勉強法を、言葉の森では、以前、読解マラソンという名前で呼んでいました。
今は、問題集読書と呼んでいますが、読解マラソンの方が、「繰り返す」というニュアンスがわかりやすいので、今度また読解マラソンという言葉を復活させて使うことにしました。
国語読解クラスについての質問が、保護者の方から時々あります。
その中の代表的なものは、「読むだけで本当に力がつくのですか」というものです。
もし、読むだけでなく、問題を解いて先生の解説を聞くような、いかにも国語の勉強らしい勉強をすると、時間がかかるだけで、逆に国語の力はつきません。
国語は、問題文を自分で繰り返し読むことが大事なのです。
その繰り返しの回数は、5回以上です。
5回以上という目安は、算数数学の問題集なども同じで、それだけ繰り返すと、最初はできなかった問題もほぼ必ずできるようになります。
そして、1冊の問題集が完璧にできるようになると、算数数学の成績は驚くほど上がるのです。
言葉の森のオンライン五人クラスでは、この1冊を完璧にという指導法で勉強しているので、どの子も必ず成績が上がります。
学校や学習塾などで長い時間勉強しているわりに成績が上がらないという場合は、問題集の量が多かったり、異なるプリントが次々と与えられたりすることによって、1冊を完璧にという勉強法ができないからです。
国語読解クラスは、この問題集読書の繰り返しのほかに、読解検定の問題の分析も行います。
これで、理詰めに解く力がつきます。
問題集の問題文を繰り返し読み、読解検定の正解の理由を分析するという、これだけのことなら、家庭学習だけでも十分にできそうな気がすると思います。
しかし、これまで多くの生徒を見てきて思うのは、問題集読書も、読解問題の分析も、子供が自分ひとりでやり続けることはほとんど不可能だということです。
小中学生の学力で最も大事なのは、読解力と表現力をつけることです。
ほかの教科の勉強は、算数数学でも、英語でも、比較的短期間で身につけることができます。
短期間というのは、1ヶ月から数ヶ月という範囲です。
しかし、読む力と書く力、言い換えれば読解力と作文力は、そのような短期間では身につきません。
だから、作文と読書と国語は低学年から最重点でやることが大事なのです。
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国語は勉強しても成績が上がらないということが通説のようになっています。
だから、中学生も定期テスト前の勉強は、漢字の書き取りをするぐらいで済ませることが多いのです。
しかし、実は国語力を上げる勉強法はあります。
それは、「難しい文章を繰り返し読む」という勉強法です。
人間の頭は、繰り返し読むと、次第にその文章が理解できるようにできています。
それは、国語だけでなく、音楽でもスポーツでも同じです。
大事なことは、同じことを繰り返しやることです。
それに加えて、読解検定の問題の分析をすれば、国語の読解の学習は完璧です。
あとは、この読解の勉強と組み合わせて、記述力、作文力の勉強をしていくのです。
これからの国語力は、読解力以上に、記述力が重要になってくるからです。
言葉の森が、なぜ国語教室ということでやらなかったかというと、私は、「国語の勉強などは人に教わるものではなく、自分でやればいいだけ」と思っていたからです。
しかし、作文はそうではありません。
なぜなら、作文は自分で自分の文章を評価することができないからです。
ところが、国語の勉強法は単純なのに、ひとりで続けることはなかなかできません。
そして、国語の問題集を解くような勘違いの勉強をしている子が多かったのです。
そこで、今やっているのが国語読解クラスです。
これは5人以内のクラスなので、結構密度の濃い学習ができるのです。
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昨夜、もうそろそろ寝ようかなと思って寝室に行くと、いつもと違う匂いがしました。なんとなく煙たい感じもしました。
どうやら煙の出所は、部屋の隅に置いてある金属製の丸い入れ物のようです。
「どうしよう。火事になっちゃう。早く火を消さなきゃ。」
私はあわてて近寄ろうとしましたが、白い煙が立ち上っていて怖くて近づけません。
これ以上火が燃えないように祈りながら、私は、少し離れたところをうろうろと歩き回りました。
そんな私を見て、ママが「あれは蚊取り線香だよ。」と教えてくれました。
私は12年以上生きていますが、蚊取り線香を見たのは初めてです。
これまでは、渦巻き型の蚊取り線香ではなくて、電子蚊取りを使っていたからです。
「急に変えないでよね。焦るじゃない。」と心の中で文句を言いました。
そして、「カートリッジの蚊取り線香があれば便利なのになあ。」と思いました。
それにしてもあの白い煙で蚊を退治できるなんて大じたものだね。(苦しい。(-_-;))
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現在、国語読解、算数数学、英語、公中理系、公中文系、創造発表、プログラミングなど教科クラスの受講料は、月額4,400円ですが、これを10月より5,500円に値上げさせていただきます。
経済がデフレ状態の折、誠に申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
現在、上記のオンライン五人クラス、及び作文のオンライン五人クラスは、定員を5名以内に限定し、読書紹介や子供たちの学習交流をすることによって、他の集団指導や個別指導の塾とは一線を画した新しい教育の試みを行っております。
子供たちの自学自習を講師がチェックし、家庭学習に結びつけるという教育法は、多くの成果を上げ、国語の成績が上がったとか、算数数学が自分の学年よりも先に進んだとかいう、さまざまな報告を受けています。
また、学力の向上とともに、友達の前でい毎週ろいろな発表をする機会は、これからの時代に必要なコミュニケーション力、発表力を育てています。
どの子も発表が上手になり、高学年になると、密度の濃い話を短時間でわかりやすく伝える力がついてきています。
言葉の森では、この7月から保護者との連絡を密にするために、個別れんらく板から随時種々の連絡をする体制を取っています。
保護者の皆様も、お子様の学習上、生活上のご質問あるときは、ご遠慮なく個別れんらく板からお知らせくださるようお願いいたします。
★8月11~17日は言葉の森の夏期休業でした。
作文クラスは、電話などによる振替授業ができましたが、国語読解、算数数学などの教科系のクラスは、振替できる別クラスを探すのが難しかったと思います。
そこで、8月中に教科系のクラスに在籍されていた方については、9月の読解検定、及び10月に予定している作文検定を無料で受検できるようにいたします。
作文検定については、詳細を後日ご連絡いたします。
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今日は、ちょっとうれしいことがありました。
ときどきいっしょに遊んでくれる女の子のお友達からお手紙が届いていたのです。
封筒の「ゆめちゃんへ」という文字をママが読んでくれたとき、私はとてもびっくりしました。私に手紙が来ることなんて、めったにないからです。
私は何が入っているのだろうとクンクンにおいをかぎました。
お手紙には「いつもあそんでくれてありがとう。」と書かれていました。
「こちらこそありがとう。ずっと前、噛みつこうとしちゃってごめんね。」と反省しました。
それから、これは秘密だけど、私もヤギさんみたいにお手紙が食べられたらいいのになあと思いました。
お手紙読むのはちょっとつかレターけど、ほんとにうれしかったワン♪

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https://youtu.be/p-apFTYHg9w
コロナ休校の指標が文科省から出されましたが、「複数生徒感染で5-7日の学級閉鎖」という基準ですと、散発的にあちこちの学校で休校が行われると思います。
そこで、午前中の8時、9時、10時を、休校のためオンライン学習をしたい子を対象に、午前クラスと自習室を空けておくようにしました。
受講の仕方は、夏期講習と同じです。
ただし、教材は、通年講習用の教材を使います。
午前中クラスは、単発受講で1コマ1,100円です。
(10月からは教科クラスの受講料が4,400円から5,500円に改定されることに伴い、単発受講も1コマ1,375円になります。)
自習室は無料でいつでも利用できます。
いずれもコードとパスワードが必要なので、コードをお持ちでない方はコード登録のページでコードを取得してください。(どなたも登録できます。無料)
https://www.mori7.com/tr.php
言葉の森のオンラインクラスやオンライン夏期講習にまだ一度も参加していない方は、午前8:30からの初参加説明会で、学習の仕方の説明をお聞きください。
(説明会は、できるだけお子様と一緒にご参加ください。)
受講の仕方は、オンライン夏期講習とほぼ同じです。
「午前中クラスの受講の仕方」がまだできていませんので、参考までに、「オンライン夏期講習の受講の仕方」のページを載せておきます。
https://www.mori7.com/mori/mg20210623.php
言葉の森のページは情報量が多く複雑ですので、わかりにくい点はいつでもお電話でお聞きください。
電話:0120-22-3987(平日9:00~19:30、土曜9:00~12:00)
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https://youtu.be/WDv4IdsyX84
「全く新しいオンライン教育」とわざわざことわるのは、このオンライン五人クラスの教育の先進性がまだ多くの人に知られていないからです。
言葉の森がオンラインの少人数クラスの教育に本格的に着手したのは、今をさかのぼること8年前の2013年に「寺子屋オンエア」という名称で始めたのが最初です。
当時、私は、オンラインの少人数クラスの対話のある教育に、未来の可能性を考えていました。
今、コロナ対策として、間に合わせ的にオンライン教育を始めたところは、もともとの出発点が違います。
リアル教育が、コロナのためにできなくなったから、リアルのコピーとしてオンラインの教育を行っているところは、リアルよりも不十分なオンライン教育しかできません。
言葉の森のオンライン五人クラスは、コロナがあろうがなかろうが、オンライン教育自体に、リアル教育を超える可能性があるから行っているのです。
その可能性とは、第一に、発表と対話のある教育ができることです。
第二に、だから、知識の詰め込みの教育ではなく、思考力、創造力を伸ばす教育ができることです。
第三に、自学自習を基本とするので、個別対応の能率のよい学習ができることです。
第四に、その自学自習を支える、担当の先生の個別指導があることです。
もちろん、オンライン五人クラスには、まだ弱点もあります。
そのひとつは、同学年の同レベルの生徒が5人集まるのはまだ難しい面があることです。
もうひとつは、1クラスの生徒数が少ないクラスでは、発表と対話が不十分にしかできない場合があることです。
しかし、これは本質的な弱点ではありません。
この反対に、理想的なオンライン五人クラスの授業を行っているところもあります。
そこでは、参加する生徒が、互いに信頼関係を持ち、学習面で切磋琢磨しながら楽しく授業に参加しています。
こういうオンライン五人クラスが広がれば、そこで多くのオンライン学友ができ、その友人関係は小、中、高、更には大学生や社会人になっても長く続いていくようになるでしょう。
さて、デルタ株の広がりに対して、文科省が休校の指針を出しました。
「複数感染なら5~7日間を目安に学級閉鎖、複数学級感染なら学年閉鎖、複数学年閉鎖なら学校閉鎖」というものです。
私は、個人的には、コロナは確かに人的な被害があるが、それはどういう病気でも同じで、ワクチンなで無理に抑え込まなければ自然に終息していくものだと思っています。
しかし、今の世界全体のコロナ対策を見ていると、ワクチンだけが解決策のような視野の狭い見方になっているために、そのワクチンの広がりが逆にコロナの変異株を作り出す背景になっている面があると思います。
最も常識的な考え方は、免疫力を強化して、コロナに感染しても自力で抗体を作って切り抜けることです。
しかし、このへんは、いろいろな異論があると思いますので、これ以上議論はしませんが。
話は戻って、今後のコロナの動向を予測すると、ある程度の学級閉鎖や学校閉鎖は起こると思います。
長い目で見れば、コロナは収まるでしょうが、それまでにしばらくは不便な思いをする状態が続くでしょう。
また、もっと長い目でみると、今のコロナに代わる新しい変異株、又は新しいパンデミックが発生する可能性もあります。
このように考えると、経営ベースでリモートワークが広がったように、教育ベスでもオンライン化が広がると思います。
しかし、そのオンライン化は、今行われているようなリアルのコピーのオンライン化では、リアル以下の教育しかできません。
唯一の解決策は、言葉の森のオンライン五人クラスのように、リアルを超えたオンライン教育を行っていくことです。
この新しいオンライン教育であれば、これまでのリアル教育では不可能だった発表と対話と創造のある教育ができ、更に学力的にもリアル教育以上の成果が上げられるからです。
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