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記事 4671番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/12
講師と生徒保護者とのコミュニケーションのある教室――個別れんらく、発表室連絡 as/4671.html
森川林 2023/03/06 06:45 


●動画https://youtu.be/LPsAy3hhz00

 教育の本質は、人間の関わりの中で学ぶ学問と創造です。
 勉強の力をつけるだけであれば、能率のよい教材はいくらでもあります。また、勉強法も優れたものが数多くあります。

 しかし、大事なのは、その教育の周りの環境である身近な人間と社会です。
 それは、人間が身体を持つ存在で、特定の空間と時間の中で生きているからです。

 一緒に勉強する友達や先生との関わりの中で学び、現在の社会に対する問題意識を持ち、新しい何かを創造しようとすることが、人間の人間らしい学び方です。
 そこが、AIの学び方と人間の学び方の違う点です。

 言葉の森のオンラインクラスの特徴は、全員が対話に参加できる少人数であることです。
 勉強する時間が中心なので、対話の時間は限られていますが、クラスの中で生徒どうしや先生と生徒との関わりがあることが、勉強そのものと同じぐらい大事なものだと考えています。

 しかし、これまでは、生徒どうしや生徒と先生の間のコミュニケーションはあっても、保護者とのコミュニケーションは、必ずしも十分とは言えませんでした。

 そこで、今度、個別れんらくのほかに、発表室連絡という形で、そのクラスの生徒保護者全員に対して、クラスごとの連絡をできるようにしました。
 いわゆる「クラス通信」のようなものです。

 オンラインクラス一覧表にある「発」の発表室に、講師が投稿した場合、その連絡がそのクラスの参加者にメールで届きます。
 保護者の方は、それを見て、今、そのクラスでどんなことが行われているかを知ることができます。
 また、それに対して、個別れんらくやその発表室で返信することもできます。

 言葉の森が考えているのは、昔の寺子屋教育を現代のオンライン環境とネットワーク技術で新たに復活させ、更に創造性のある教育を行うことです。

 そのために、今後、コミュニケーションを生かす教室作りをしていきたいと思っています。

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【合格速報】国立東京工業高等専門学校・東京電機大高校 as/4670.html
言葉の森事務局 2023/03/03 18:07 
国立東京工業高等専門学校・東京電機大高校  M.K.さん

<担当講師より>
 合格おめでとうございます!
小さなころからの豊富な読書量に支えられた表現力はとても魅力的で、毎回の作文を読ませてもらうことが楽しみでした。
新しい学び舎でのますますの活躍を心よりお祈り申し上げます。

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記事 4669番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/12
【合格速報】フェリス女学院中学校 as/4669.html
言葉の森 事務局 2023/03/02 15:42 
フェリス女学院中学校 T.A.さん

<担当講師より>
 「読む力」だけでなく「書く力」を培ってきたことが強みになったとお母様がおっしゃっていました。国語受験で受けた学校にも見事合格したそうです。第一志望、合格おめでとうございます。また3月からいっしょに頑張りましょう!

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記事 4668番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/12
【合格速報】白梅学園清修中学校 as/4668.html
言葉の森 事務局 2023/03/02 15:38 
白梅学園清修中学校 T.S.さん

<担当講師より>
 受験を決めたのは、夏だそうです。最初は数学から始め、国語に本格的に取り組めたのは冬からだったそうですが、これまで言葉の森で培ってきた国語力でのりきれたとおっしゃっていました。
見事、第一志望合格です! おめでとうございます。

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記事 4667番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/12
小5の読解検定2月の質問について as/4667.html
森川林 2023/03/02 12:58 
 小5の2月の読解検定は難しかったようです。
 質問がありましたので、ホームページでお答えします。
 答えに納得できず質問をする生徒は、よく考えている生徒です。
 これからもがんばってください。

問1のB
○ B 母は、変身前の「わたし」を好ましく思っている。

 お母さんは、私わたしの表面的変化にため息をつき続けていて、「まさかこの子が……」と絶句し、「こんな子じゃなかったのに」と嘆いているます。
 変身以前は、その反対だったのですから、「好ましく思っていた」ということです。

問5のA
× 僕は、昔から新聞配達の仕事というものを尊敬していた。

 僕は、彼の話を聞くまでは、新聞配達の仕事などは知りませんでした。
 この選択肢が×なのは、「昔から」というところです。

問5のB
○ 父は、子供が新聞配達をしていると、自分の家が貧乏なので働かせていると思われると考えた。

 問題文には、僕の推測として書かれていますが、その前にある父の怒鳴った言葉「俺はお前にそんな苦労をかけさせているのか。貧しい思いをさせているのか。」というところから、父が実際にそう思っていただろうことがわかるということです。

問7のA
○ 「飽和化」されていない市場とは、新たにその商品を買おうとする人がたくさんいる市場である。

 問題文の冒頭の「飽和化市場の特徴は、いままでもっていた製品から新しいものに買いかえていく需要は多いが、市場全体が成長していく力はもう限界のところまできている、という点だ」という文と、言い方は反対ですが、内容的には同じことを言っているので○ということです。

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記事 4666番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/12
勉強はやる気になればいつでもできる――それよりも大事なのは出会いと挑戦 as/4666.html
森川林 2023/03/02 07:10 


 今、熱心に受験勉強に取り組んでいる方の感覚とは少しずれると思いますが、私(森川林)の勉強に対する基本的な考え方です。

 言葉の森で作文教室を始めたとき、ごく自然に、「国語の勉強を教える学習塾のような教室にはしない」と思っていました。

 できない子をできるようにするというのは、誰でも思いつきます。
 そして、そういう教室はいくらでもあると思っていたのです。

 作文は、できない子をできるようにする教室ではなく、できる子をそれ以上の創造的な子にする教室にしたいと考えていたからです。

 しかし、実際に作文教室を運営していると、国語の苦手な子が多いわりに、国語を教える教室というものはないことがわかりました。

 作文を教える教室も、もちろん当時はひとつもありません。
 だから、始めたばかりの作文教室で、生徒はほとんど集まりませんでした。

 しかし、当時作文教室に来る少数の生徒は、みんな優秀な子ばかりでした。
 この傾向は、今も続いていて、低学年で作文の勉強を始める子は、どの子もかなり優秀です。


 ところで、作文の勉強に比べると、国語の勉強は実は簡単です。
 難しい本をばりばり読むことが基本で、あとは、問題の解き方のコツを理解するだけです。
 問題の解き方のコツは、1、2時間じっくり説明すればだれでもわかり、それから成績が急上昇します。
 こういうことを教えられる先生が学校にいないだけです。

 数学の勉強は、1冊の問題集を完璧に仕上げることと、解法を理解することです。
 時間をかければ、誰でもできます。

 英語の勉強は、1冊の問題集を完璧に、ということは5回以上繰り返して仕上げ、英文を丸ごと暗唱することです。


 こういう勉強的なことは、本人がやる気になればすぐできることで、わざわざ他人が教えるようなことではないと思います。
 答えのある勉強は、やり方がわかれば誰でもできるのですから、わざわざ人に教えてもらう必要はありません。

 では、何が大事かというと、それは、出会いと挑戦です。
 自分が知らなかったことや考えていなかったことを、知っていたり考えていたりする人に出会うことが自分を成長させます。
 また、自分がやったことのないことを勇気を持って挑戦するときに、人間は成長します。

 答えのある勉強をできるようにすることは、やれば誰でもできることなので、人生の主要なテーマではありません。
 やる気になったときに時間をかけてやればいいだけです。

 大事なことは出会いと挑戦で、特に挑戦です。
 しかし、真に価値ある挑戦をするためには、学力の土台が必要になるということです。

 言葉の森のオンラインクラスには、勉強の時間以外に、読書紹介や一人一言の時間があります。
 これらの時間は、一見雑談の時間のように見えますが、子供たちの中に残るのは、そこで勉強した中身よりも、こういう交流と発表の時間の方です。

 人間は、受け身で参加する授業によって成長するのではなく、自分から進んで発表したり行動したりする授業によって成長します。

 こういう創造発表型の教育の主なものが、作文と創造発表とプログラミングです。
 しかし、今後、国語読解、算数数学、英語の授業も、創造と発表の面を生かせるようにしていきたいと思っています。

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【合格速報】横浜市立金沢高校 as/4664.html
言葉の森事務局 2023/03/01 18:59 
横浜市立金沢高校 K.A.さん

<担当講師より>

 第一声「中根先生の後輩になります」とのことでした(笑)
しっかりと考え、自分らしい文体で表現して、受験直前でも書けたものはちゃんと提出してくれました。
充実した高校生活を送られると思います。
本当におめでとうございます!

追伸:中根より

 金沢高校は、中根が卒業した高校です。
 隣の横浜市大の食堂に、よく垣根を超えて昼食を食べに行っている生徒がいました(笑)。

 A君は、実力のある生徒でした。
 しかし、勉強は、結構自由にやっていました。
 そういう自主性のあるところがいいところだと思います。
 お兄ちゃん(大学生かなあ)と同じように、個性的な高校生活を送ってください。
 おめでとう!!

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【合格速報】兵庫県立篠山産業高校機械科 as/4663.html
言葉の森事務局 2023/03/01 16:23 
兵庫県立篠山産業高校機械科 I.R.さん

<担当講師より>
 いつもより明るい声で報告してくれました。試験は面接と小論文だったそうです。
 中学1年生から作文を始めて、国語以外の教科にも役立ったと話してくれました。
 合格おめでとうございます。実りのある3年間になりますように。

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手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
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