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「会話の書き出しはしない」「親へのインタビューはしない」というパターン化――日本の教育界は遅れているので、保護者が独自の判断をする必要がある。 as/4886.html
森川林 2023/12/16 05:09 

ブンチョウ


●動画:https://youtu.be/VrGVPADiXiw

 ある保護者の方から質問がありました。

====
> 先日の○○で、親のインタビューを書くことがパターン化されていると書かれておりました……
===

 文章を読み取る力のない人は、すぐに「パターン化がどうした」ということを言います。
 作文を評価する人は、パターンで見るのではなく、内容で見ることが大事です。

 手紙の書き方などは、パターン化の典型です。
 しかし、そのパターンの中に、内容が盛り込まれています。

 パターン化の批判への対応の仕方としては、今後、親へのインタビューの部分を省いて(というのもパターン化ですが)書くといいです。

 しかし、作文そのものとしては、もちろん親のインタビューがあった方がずっといいものになります。


 ある都立の中高一貫校の入試作文で、言葉の森の生徒がよく合格していました。
 そのときも、学校説明会では、「パターン化がどうした」ということを言っていました。

 学校としては、たくさんの上手な子の選抜をするよりも、たくさんの下手な子がいた方が採点しやすいので、そういうことを言っているだけです。

 それは、やむを得ない面もあります。
 作文の採点をする人は、本当に大変だからです。
 ただ、そこに同情しているわけにはいきません。

 作文の評価でいちばんいいのは、森リンで採点することですが、日本の教育界は、まだそこまでの決断はできないと思います。

 今後、AGI(汎用人工知能)の利用で、教育の世界は大きく変わります。
 しかし、教育に携わっている人は頭の古い人が多いので、新しい教育に踏み出せません。

 だから、いまだに読書感想文の宿題を出すような学校があります。
 読書感想文の宿題は、ChatGPTの利用ができる時代には、もうとっくに無意味になっています。

 読書感想文は、宿題として出すものではなく、授業の中で指導していくものです。
 授業の中で指導できないから、宿題にしているのです。

 と、辛口のことばかり書きましたが、すべて本当のことです。
 だから、親が、子供の真の成長を考えて判断していくことが大事です。

 学校の宿題なども、やらなくていいものが多いと思います。
「この宿題は、お母さんがやっておくから、あなたは好きな読書をしていなさい」
というような対応があってもいいのです。


 我が家でも、子供が小1のとき、「足し算の答えが同じものを色で塗る」という宿題が出されました。
 先生は、それなりに工夫して宿題として出したのだと思いますが、子供はため息をつきながらその宿題をやっていました。

 それを見て、私は、「お父さんがやってやるから、お前は本でも読んでな」と言って、電卓で計算して色を塗りました。いいのか(笑)。
 子供は、「わあい」と喜んで、のんびり本を読んでいました。

 勉強の主体は、というよりも、子供の成長の主体は、学校でも塾でもなく家庭です。
 そして、子育ての基準は、子供がにこやかに生きていくことです。

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森川林 20231216  
「パターン化された手紙の書き方をするな」と批判する人はいません。
パターンの中に盛り込まれた中身が大事だと、みんな知っているからです。

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森川林 2023/12/15 05:16 

スズメたち


https://youtu.be/tDQc7x-AAzU

 庭の餌台に、鳥の餌を置いておいたら、最初は誰も来ませんでしたが、1か月ほどたって、スズメが1羽、2羽と来て、やがてだんだん家族や友達を連れてきて、次第に数が増え、今は10羽以上が餌台からあふれるほどの集まってきます。

 別の餌台にミカンを置いておいたら、最初は、メジロが1羽やってきて、やがてもう1羽が来て、今は2羽で仲よくミカンをついばんでいます。

 そのうち、シジュウカラが1羽やってきて、時々水盤で水浴びをしています。
 時々ヒヨドリも来ます。

 ヤマバトは、最初は1羽でしたが、やがて2羽になり、今は3羽がいつも近くの電線にとまっています。

 朝方にやった餌が、あっという間になくなると、昼ごろに追加の餌をやることがあります。
 すると、またどっとやってきます。

 スズメたちは、今、住宅難のようなので、庭の木に、鳥の巣箱をいくつか作っておきました。
 今の都会の家屋は、鳥が巣を作れるようなスペースがほとんどないので、住むところがないのです。


 今、言葉の森の事務所の室内では、文鳥とオカメインコを飼っていますが、時々カゴから出してやると、喜んでその辺を飛び回り、あちこちでフンをします(笑)。

 本当は、カゴの中で飼うよりも、自然に放してやり、スズメたちのように時々餌を食べにくるのがいいと思いますが、文鳥もオカメインコも、寒さには弱いので、日本の屋外で冬を越すのは難しいのです。

 しかし、江戸時代には、野生の文鳥が群れをなしていたという記録があるようなので、適応することができるのかもしれません。


 人間も、他の生き物たちも、同じ地球の住人です。
 仲よく暮らすのがいちばんいいと思います。

 ただし、距離を置くことが必要な場合もあります。
 例えば、クマは人里近くに来ないような空間が必要でしょう。
 カラスは、ゴミ箱をあさらないようなネットが必要でしょう。
 野良犬は今はほとんどいませんが、野良猫は増えすぎないような対応が必要でしょう。

 人と生き物の共存のひとつの見本は、奈良公園の鹿です。
====
Bowing Deers of Nara, Japan
https://www.youtube.com/watch?v=tNYP6kl995s

【海外の反応】「世界196ヶ国で日本だけよ!」日本を象徴する光景が海外のSNSで2700万回再生された驚愕の理由とは?
https://www.youtube.com/watch?v=MWvfzdIdBpU
====

 実際には、鹿との共存によるトラブルも少しはあるはずですが、それを禁止というようなかたちを取らずに、共存を維持しているところが人間の知恵と工夫です。


 私は、日本中のほかの公園にも、鹿を放し飼いにするといいと思っています。
 鹿の放し飼いが難しい場合は、ニワトリやウズラの放し飼いでもいいでしょう。

 すると、毎朝、子供たちが早起きをして、近くの公園に行き、ニワトリやウズラの産んだ玉子を持ち帰り、朝ご飯に使うのです。

 そして、街路樹や公園の木は、実のなる木を植えます。
 カキ、クリ、ギンナン、ヤマブドウ、シイノキなどが植えてあれば、やはり子供たちが朝早く起きて、近所の街路樹や公園から、いろいろ木の実を集めてくることができます。
 そのうち、そういう経済特区ができるかもしれません(笑)。


 子供たちのほとんどは、生き物が好きです。
 だから、世の中に、子供たちが自然の生き物と接することのできる場所がたくさんあるといいと思います。

 社会の仕組みを、大人の利便性を中心にした判断よりも、子供たちの楽しみを優先したものに作り直していくといいのです。
 それが、これからの新しい世の中の方向になると思います。


おまけ。猿の温泉。
====
Snow Monkeys of Jigokudani Monkey Park in Japan
https://www.youtube.com/watch?v=914CadWYUDM
====

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■小1から高3まで、年間の作文指導と結びついた作文検定
●評価サンプル
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●【重要】7月の新学期から作文用紙と封筒用紙の配布を廃止します――手書きの人は作文ノートの利用をおすすめします
●森からゆうびん2026年2月
●思考力を育てる作文教育

●本で最も進んでいるオンライン教育――少人数の対話と個別指導 無料体験学習 受付中。
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。小1から高3のオンライン少人数教育。
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育

●小学1、2年生は作文を始める適齢期です
●小学3・4年生は、作文がいちばん伸びる時期です
●小5・小6から、作文は「考える作文」に変わります。

●高校入試につながる作文力を、中学生から
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(高校向け)
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(塾高校向け)

●学校のための日本語作文検定(学校向け)
●学年ごとの「書く力」が一目でわかる(学校向け)
●総合型選抜・小論文評価業務に関するご提案(大学向け)

●学習塾のための日本語作文検定(塾向け)
●「書ける」ことが塾の強みになる(塾向け)
● 小1からのオンライン作文で、「読む力・書く力・考える力」を一生ものにします(生徒向け)

全国初の本格的な日本語作文検定作文の客観的評価で、誰でも作文が好きになり実力がつく。特許取得の独自のアルゴリズムとAIによる対話型600字講評。(学校塾向け)
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育 言葉の森
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。

●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
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