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作文は添削から始めない――事前指導が子供を伸ばします as/5434.html
森川林 2026/02/10 13:55 


 言葉の森の作文指導の最大の特徴は、事前指導です。
 学校などで行われる作文の授業では、とりあえず作文を書かせ、そのあとで添削するという形が一般的です。しかし、このやり方では、生徒は何のために、どう書けばよいのかという目標を持たないまま書くことになります。

 数回の授業であれば問題はありませんが、毎回、事後の添削だけが続くと、子供は次第に作文を書く意欲を失っていきます。褒められる子はいつも褒められますが、ほかの子は、どう書けば評価されるのかがわかりません。その結果、作文指導に熱心な先生に教わるほど、作文嫌いの子が増えることさえあります。

 では、どうすればよいのでしょうか。
 それが、作文を書く前に目標を示す事前指導です。
 「会話を入れて書こう」「たとえを使ってみよう」「書き出しを工夫しよう」といった具体的な指示があれば、子供はその目標に向かって努力できます。そして、評価も、その目標が達成できたかどうかだけを見ればよいのです。

 ところが大人は、事前に示していない点、例えば字のていねいさや漢字の使用などで評価してしまいがちです。事前指導なしに事後の評価だけを受けると、子供はがっかりします。だからこそ、作文指導の基本は事前指導なのです。

 小学校低学年のころは、誰でも作文が書けます。しかし重要なのは、この作文の勉強を中学生、高校生まで続けることです。添削がどれほど丁寧でも、作文を次の段階に進める事前指導がなければ、子供は学年が上がるにつれて作文に飽きてしまいます。

 作文力のある子には細かなスモールステップは不要ですが、作文力のない子にとって、穴埋め作文などの練習をいくら積み重ねても、長い作文を書く力にはなりません。作文は、低学年で終わる勉強ではなく、考える作文、意見文、論説文へと続く長い学習なのです。

 作文の勉強が本当に重要になるのは、小学五年生以降です。低学年の作文は、その先につなげるための準備にすぎません。だからこそ、最初のボタンを正しくかける必要があります。

 作文指導で大切なのは、「ほめて伸ばす」ことです。
 文章を書くのが得意な大人ほど、「もっとこうしたらいい」と助言をしがちですが、子供はそれを「自分の作文はダメだった」と受け取ります。その積み重ねが、作文嫌いを生みます。

 作文が上達する方法は三つあります。
 第一は、書き続けることです。時間はかかっても、続ければ必ず力はつきます。
 第二は、読書です。書く力の土台は読む力であり、読書量と質は作文力に直結します。
 そして第三が、事前指導です。具体的な目標があるからこそ、子供は努力し、その努力を褒めることができます。

 褒めることは、事前指導とセットになって初めて意味を持ちます。
 作文教育の基本は、事後添削ではなく事前指導です。これが、長く作文を続け、考える力を育てるために最も大切なことなのです。

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言葉の森事務局 2026/02/10 10:27 
都立南多摩中学校 T.T.さん

<担当講師より>

 志望校合格おめでとうございます。

 受験コースでは、毎回、課題に真剣に向き合い、「作文100本」を目標に一本一本を大切に推敲を積み重ねてきました。

 自分の言葉で考え抜く力を身につけ、本番では最後のひとマスまで書き切ったと聞きました。それは、これまでの努力と自信がしっかりと形になった証です。

 中学校での学びの中でも、きっと作文で培った力がさまざまな場面で支えになってくれるはずです。

 これからのさらなる成長と活躍を心から楽しみにしています。本当におめでとうございました。

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実践女子学園中学校 東京家政大学附属中学校 S.K.さん

<担当講師より>

 合格おめでとうございます。
他の人の意見に左右されることなく、ご自分の考えをしっかりと持っている生徒さんです。入試の発表や面談でも落ち着いて対応できたとのこと。これからも実力に磨きをかけて、有意義な学生生活を送ってください。

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言葉の森事務局 2026/02/10 10:22 
白梅学園高等学校 E.Y.さん

<担当講師より>

 合格おめでとうございます。
ご自分の意見をきちんと述べられる生徒さんです。特に受験前の課題では、鋭い意見を示し、展開部もなるほどと感心する内容で考えられていました。これからもさまざまな物事に対して、前向きに取り組んでいってください。

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